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    元スレのび太「……ハンター試験?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - HUNTER×HUNTER + - とある魔術の禁書目録 + - ドラえもん + - ハンター試験 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    キルア「あれ? 俺らの他にも子供いたんだ」

    ゴン「ホントだ! 5人ともすごい煙だね」

    のび太「これはSLえんとつっていって──」

    後ろからスネ夫がのび太を小突いた。そして小声でささやく。

    のび太「な、なんだよ」
    スネ夫「相変わらずマヌケだなぁ。
         正直に道具に頼ってる、なんて話したら失格になるに決まってるじゃん。
         すぐ前に試験官の人もいるんだぞ」
    のび太「あ、あぁそうか」

    のび太「……えぇと、ぼくたち走ると煙が出るんだよ」
    スネ夫(なんてウソがヘタな奴だ)

    ゴン「へぇ~スゴイや!」
    キルア「ま、世界は広いし、そういう奴もいるんだろうな」
    スネ夫(信じるの!? 信じたのにその程度の驚きなの!?)

    スネ夫はもしかしてとんでもない惑星に来たのでは……とうすうす気づき始めた。

    サトツ(持ち込みは自由ですから失格にはなりませんが、
        不思議な道具ですねぇ。私も初めて見ましたよ)

    53 = 26 :

    メルエムvs.ドラえもんが見たくなってきた

    54 = 1 :

    一方、最後尾では──

    ニコル(ち、ちくしょう……この俺が……ここまでか……)

    トンパ「ニコル君、大丈夫か!?」

    ニコル(こいつ……トンパ! なんでこんなところに──)

    トンパ「まだ走れるか!?」

    ニコル「う……うるせェ!
        新人潰しさんよォ、俺をあざ笑いにきたんだろ!? えェ!?」

    トンパ「かつての俺だったら、そうしていたかもしれん。
        が、今の俺は君の才能と将来性を買っている」

    ニコル「な、にィ……?」

    トンパ「ルーキーの合格率は君も知っているだろうが、
        ハンター試験は一度の受験ではなかなか受からない試験だ。
        俺のことまで知っていたデータ収集力、この距離を走るスタミナ、
        今はまだ未熟だが十分ハンターになれる器だ」

    ニコル「ふざ……けるな、俺は、まだ、やれる!」

    トンパ「いい顔だ」

    55 = 24 :

    升どころの話じゃねぇよw

    57 = 1 :

    90km地点、ニコルが再び倒れた。

    ニコル「もう……走れない……」

    トンパ「………」

    ニコル「行ってくれ。アンタまで置いていかれちまう」

    トンパ「……分かった」

    ニコル「……ありがとう、アンタにさっき褒められて
        たとえお世辞だとしても少しだけ報われた。あのまま脱落してたら
        俺はもう立ち直れなかっただろう」

    トンパ「また……来れるか?」

    ニコル「あぁ、また来年来るよ──必ず。天狗の鼻は折れたが、心は折れていない。
        アンタは……ハンターになって待っていてくれ」

    トンパ「──ああ」

    ニコル、脱落(リタイア)──

    58 = 45 :

    >>48
    臭いから黙ってろよ

    59 = 24 :

    >>1さん
    エロ展開あるー?

    60 :

    綺麗なトンパぱねぇwwww

    61 = 1 :

    マラソンの次なる関門は、巨大な階段であった。

    ゴン「俺はゴンっていうんだ」

    キルア「俺、キルア。君は?」

    のび太「ぼくはのび太」

    キルア「ノビタか、年は?」

    のび太「10歳」

    キルア(俺らの一個か二個下か……)

    ゴン「後ろを走ってる4人はノビタの友達だよね?
       君はなんでハンター試験を受けようと思ったの?」

    のび太「(なんでっていわれてもなぁ……)なんとなく、かなぁ」

    キルア「ふーん、俺と同じようなもんか」

    暗殺者としての性か、のび太らの戦力分析を行うキルア。

    キルア(ノビタと他の4人──3人と一匹かもしれないけど。
         スキだらけだし、鍛えている様子も全くない。
         にもかかわらず俺たちに劣らないスタミナ……。
         それにいくつも修羅場を越えてきたような目をしている。
         なかなか面白そうな連中だな)

    62 = 24 :

    >>58
    お前の方が臭いよw

    63 = 1 :

    階段に入ってから脱落者が続出していた。

    心臓破りの急勾配と──SLえんとつの煙のせいである。

    レオリオ「ゲホッ、ゲホッ! さっきから気になってたけどよ、
         なんなんだ、この煙は!?」

    クラピカ「あの前方を走っている少年たちの頭から出ているものだ。
         コースが階段になって後ろの我々に降りかかるようになってきたな」

    レオリオ「おいクラピカ、あいつらに注意してくれよ。煙の出しすぎだって。こりゃ妨害もいいとこだぜ」

    クラピカ「断る」

    レオリオ「あん?」

    クラピカ「試験は持ち込み自由だからな。他人にとやかく言うつもりはない」

    レオリオ「ケッ、わーったよ! じゃあ俺がいってきてやる!
          おいそこの青いの!」

    ドラえもん「えっ、ぼく?」

    64 = 29 :

    のびたは絶対放出系じゃないよな

    65 :

    トンパが綺麗すぎるww

    66 :

    >>62
    お前の方が臭い

    67 :

    ニコルってどんなやつだっけ?

    68 = 1 :

    レオリオ「お前ら煙出しすぎだ!
          俺らの目や鼻に入って苦しいから──後ろに行け!」

    ドラえもん「ご、ゴメンなさい……」

    レオリオ(あれ、意外に素直じゃねェか。ちょっと強く言いすぎたかな)

    ドラえもんは他の4人に最後尾を走るよう伝えた。
    スネ夫「はいはい」
    ジャイアン「ちぇ、しかたねぇな(あのサングラスのオッサンこえーしな)」
    しずか「じゃあ私たちは後ろを走りましょ」

    のび太「分かったよドラえもん。
         ってことだから、ゴンさん、キルアさん、後ろを走ることにするよ」

    ゴン「分かった、気をつけてね! あ、あとゴンでいいよ」

    キルア「またな。俺もキルアでいいぜ」

    のび太「うん、またね!」

    煙に対してクレームをつけたくとも、

    ・子供に対して大人気ない
    ・もっと脱落者を増やしてくれそう

    という二つの理由でなかなか言えなかった受験生たちは、内心レオリオに感謝した。

    69 :

    >>62
    単芝の時点で臭いし
    SSスレでID赤くしたりAA貼るのはちょっとどうかと思うよ

    70 :

    >>67
    キラさんが最初の方に殺しちゃうやつ

    71 = 1 :

    ハンター試験はヌメーレ湿原に差しかかった。

    サトツ「第二次試験会場へはここを通らなければいけません。
        ただし、ここの生物はあらゆる方法で獲物をあざむこうとします。
        だまされると、死にますよ」

     「だまされるな!」

    ジャイアン「なんだなんだ」

    試験官「そいつは人面猿が化けたニセ試験官だ!
         集まった受験生を一網打尽にする気だ!」

    受験生の間で混乱が生じる。

    しずか「ドラちゃん、どちらがホンモノか分かる道具ってない?」
    ドラえもん「さとりヘルメット~!」

    <さとりヘルメット>
    これを被ると、半径30メートル以内の心の声を読む事が出来る。

    ドラえもん「煙突を外して、さっそく被ってみよう」

    73 :

    >>62
    >>66
    両方うざい消えて

    74 = 1 :

    心を読むドラえもん。

    サトツ(さっそく出てきましたか。試験官になりすまし、
         何人かを連れ去ろうという魂胆ですな)
    試験官(ケケケッ、何人かは俺の言葉を信じてやがる……ボンクラが。
         10人……いやつられて20人は騙せるかもな?
         人肉はうめェ~からなァ)

    ドラえもん「そっちがニセモノだ!」

    試験官「──!? なんだと、このタヌキ! 何を根拠に」
    ドラえもん「ぼくはタヌキじゃない!」

    ドラえもんはポケットからショックガンを取り出し、試験官(?)を撃った。

    <ショックガン>
    未来の光線銃。気絶させるだけで殺傷能力はない。

    試験官「ギャッ!」

    あっさり気絶した試験官(?)を見て、きれいなトンパが語る。

    トンパ「決まりだな。ハンター試験の試験官はプロハンターが無償で行っている。
        プロハンターならば、今の攻撃くらい軽くよけられるはず。
        つまり、ニセモノは気絶しているアイツだ」

    サトツ(光線銃まで持っているとは、つくづく不思議な受験生だ)
        「それではまいりましょう」

    75 :

    ハンター知らんけど支援

    76 = 29 :

    しえーん

    77 = 21 :

    ドラえもんは具現化系だな

    78 :

    本編のドラえもんもこんな風に効率的に道具を使って欲しいものだw

    79 = 1 :

    マラソン再開。
    試験官サトツを先頭に、ヌメーレ湿原をひた走る受験生たち。

    のび太「うわ、すごいぬかるみ」

    しずか「いやだわ、お洋服が汚れちゃう」

    ドラえもん「あとで着せ替えカメラで着替えさせてあげるよ」

    スネ夫「ん?」

    ジャイアン「どうしたスネ夫?」

    スネ夫「だんだん霧が濃くなってきたよ!」

    のび太「まずいなぁ、このままだと前の人を見失っちゃうよ」

    ドラえもん「こんな時は、お天気ボックス~」

    <お天気ボックス>
    専用のカードを差し込むと、自由自在に天気を変えられる道具。

    ドラえもん「晴れにしよう」

    太陽のマークが描かれたカードを差し込むと、
    ヌメーレ湿原から霧がなくなりさわやかな青空が広がった。

    80 = 60 :

    やりたいほうだいだな

    81 = 1 :

    しかし、危機は去っていなかった。
    霧がなくなり混乱したキリヒトノセガメが、手当たり次第に受験生を襲い始めた。

    のび太「ひぃぃ~怪獣!?」
    しずか「大きな亀だわ!」
    ジャイアン「甲羅にでっかいイチゴがついてるぜ」
    スネ夫「ママァ~!」

    ドラえもん「桃太郎印のきび団子~!」

    <桃太郎印のきび団子>
    この団子を食べさせた動物は、人間に従順になる。

    ドラえもんらはキリヒトノセガメを一頭手なずけ、その背中に乗っていく事にした。

    ジャイアン「こりゃあラクでいいぜ」
    のび太「このイチゴは硬いや。食べられないよ」

    サトツ(信じられん、ヌメーレ湿原の動物が人になつくとは)

    82 :

    これはこれで面白いなぁ
    ヒソカさんが居なくなったのは、寂しい気もするけど

    83 :

    ヒソヒソのセリフがトンパさんに取られとる…

    84 :

    ヒソカ死んだのかwww

    85 :

    ドラえもん無双

    86 :

    ドラえもんチートだろwwwwwww

    87 :

    綺麗なトンパワロスwww

    88 = 1 :

    一行はビスカ森林公園に到着した。

    サトツ「みなさんお疲れ様でした。こちらが二次試験会場となります」

    ドラえもん「あ、もうゴールみたいだね」

    ジャイアン「こいつのおかげでラクチンだったぜ」

    しずか「ええ、ありがとうね」

    のび太「じゃあお戻り、カメ助」

    スネ夫(こいつ、いつの間に名前をつけてたんだ)

    カメ助、ことキリヒトノセガメは名残惜しそうにヌメーレ湿原に戻っていった。


              大長編ドラえもん のび太の大亀

                      ~おわり~

    89 :

    どくさいスイッチの原理が未だにわからん
    パラレルワールドに送ってるのか?

    91 :

    ヒソカwwwwwww

    92 = 1 :

    キルア「すげーな、あんなでかいのを手なずけるなんて」
        (ウチにもミケいるけど)

    ゴン「俺の知ってるハンターが、いいハンターは動物に好かれるって言ってたよ。
       ノビタはいいハンターになれるよ!」

    のび太「えへへ、ありがとう(道具の力だけどね)」

    レオリオ「カメに乗ってるのは誰かと思ったら、煙出してたガキんちょどもだったか。
          さっきは悪かったな、怒鳴ったりして」
    クラピカ「驚かされたよ。とても人になつく生物には見えなかったが、
          あんな攻略方法があったとは」

    ドラえもん「いやいや、とんでもない(道具の力だし)」

    しずか「なんだか、みんないい人そうね」

    ジャイアン「ああ、また心の友が増えたぜ」

    スネ夫(帰りたい……ママ……)

    のび太たちとゴンたちはすっかり意気投合した(スネ夫除く)。

    93 :

    >>89
    押した本人がパラレルワールドに飛ぶんじゃない?

    95 :

    ○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
    このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
    ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
    成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
    5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
    ほしくないことが起きてしまうでしょう。
    コピペするかしないかはあなた次第...
    ○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○

    96 = 87 :

    >>93
    一人ひとり消せる点からそれはあり得ない

    97 :

    だれか死なねーかなww

    98 :

    どくさいスイッチがどんくさいスイッチに見えて困る

    99 = 78 :

    そろそろスネ夫が何か起こしそう

    100 = 1 :

    二次試験会場の扉が開く。中には2人の試験官が待ち受けていた。

    のび太「うわっ、あの人大きいな~。あ、女の人もいる」

    ジャイアン「俺の母ちゃんよりでけぇ」

    ドラえもん「ビッグライトでも浴びたのかな」

    メンチ「二次試験は料理よ! あたし達に『美味しい』といわせたら合格よ」

    ブハラ「まずは俺の指定する料理を作ってもらい」

    メンチ「そこで合格した者だけがあたしの指定する料理を作れるわ」

    スネ夫「なるほど、前半と後半に分かれた試験なんだ」

    しずか「お料理なら私、自信あるわ」

    ブハラ「俺の料理は、ブタの丸焼き! 大好物! 
         森林公園に生息する豚なら、種類は自由だよ」


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