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元スレほむら「巴マミと共同戦線を張る」
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マミ「自分より強い相手は邪魔者ってわけ? いじめられっ子の発想ね」
ほむら「……巴マミ。あなたに提案がある」
マミ「聞きたくもないのだけど、一応聞いてあげる。何?」
ほむら「一緒に戦うことは出来ないかしら」
マミ「……何を企んでいるの?」
ほむら「一ヶ月後に、この街にワルプルギスの夜が来る」
マミ「ワルプルギスの夜……!? 根拠は?」
ほむら「統計よ」
マミ「信用すると思って?」
ほむら「……巴マミ。あなたに提案がある」
マミ「聞きたくもないのだけど、一応聞いてあげる。何?」
ほむら「一緒に戦うことは出来ないかしら」
マミ「……何を企んでいるの?」
ほむら「一ヶ月後に、この街にワルプルギスの夜が来る」
マミ「ワルプルギスの夜……!? 根拠は?」
ほむら「統計よ」
マミ「信用すると思って?」
ほむら「……お願い。頼れるのはあなたたちしかいないの」
マミ「『たち』?」
ほむら「……」
マミ「他にもあてがあるの? わたしの知っている人かしら?」
ほむら「……佐倉杏子よ」
マミ「……! 佐倉さんとあなた知り合いなの?」
ほむら「直接の面識はないわ。でも、冷静で優秀な魔法少女だと聞いている」
マミ「間違ってはいないわ」
マミ「『たち』?」
ほむら「……」
マミ「他にもあてがあるの? わたしの知っている人かしら?」
ほむら「……佐倉杏子よ」
マミ「……! 佐倉さんとあなた知り合いなの?」
ほむら「直接の面識はないわ。でも、冷静で優秀な魔法少女だと聞いている」
マミ「間違ってはいないわ」
ほむら「あなたも佐倉杏子も、魔法少女としての実力は確かなはず。そのあなたたちに頼んでいるの。わたしがあなたの思うような目的で動いていない証明とは受け取ってもらえないかしら」
マミ「……なら、佐倉さんも連れてきて。三人で戦うことになるなら、わたしとあなたが話すだけでは不十分よ」
ほむら「連れてきたら、一緒に戦ってくれるのね」
マミ「その時に考えるわ」
~~
マミ「……なら、佐倉さんも連れてきて。三人で戦うことになるなら、わたしとあなたが話すだけでは不十分よ」
ほむら「連れてきたら、一緒に戦ってくれるのね」
マミ「その時に考えるわ」
~~
杏子「てめえ……何者だ? なぜあたしの名前を知っている?」
ほむら「あなたほどの実力者ともなれば有名よ。佐倉杏子、わたしは争いに来たんじゃない」
杏子「……アンタも無駄な戦いはしないタイプかい? ならちったぁ信用できそうだ。で、用って何だよ」
ほむら「あなたに会ってもらいたい人がいるのよ」
杏子「誰だ?」
ほむら「巴マミ」
杏子「っ!!」
ほむら「一緒に来てもらえないかしら」
杏子「……断る」
ほむら「どうしてっ!?」
ほむら「あなたほどの実力者ともなれば有名よ。佐倉杏子、わたしは争いに来たんじゃない」
杏子「……アンタも無駄な戦いはしないタイプかい? ならちったぁ信用できそうだ。で、用って何だよ」
ほむら「あなたに会ってもらいたい人がいるのよ」
杏子「誰だ?」
ほむら「巴マミ」
杏子「っ!!」
ほむら「一緒に来てもらえないかしら」
杏子「……断る」
ほむら「どうしてっ!?」
杏子「その名前は、聞きたくないんだ」
ほむら「あなた、巴マミと何かあったの?」
杏子「アンタが知ったところでどうにかなることじゃない」
ほむら「お願い。あなたと巴マミじゃないと、成し遂げられないことなの」
杏子「あたしとマミじゃないと? 随分厄介な敵の臭いがするね」
ほむら「……よく分かったわね」
杏子「そりゃな。自分で言うのもなんだが、あたしの魔法少女としての強さはそれなりのもんだ。マミに至っては言うまでもない……。その二人に頼まなきゃならないことつったら、だいたい想像はつく」
ほむら「ワルプルギスの夜」
ほむら「あなた、巴マミと何かあったの?」
杏子「アンタが知ったところでどうにかなることじゃない」
ほむら「お願い。あなたと巴マミじゃないと、成し遂げられないことなの」
杏子「あたしとマミじゃないと? 随分厄介な敵の臭いがするね」
ほむら「……よく分かったわね」
杏子「そりゃな。自分で言うのもなんだが、あたしの魔法少女としての強さはそれなりのもんだ。マミに至っては言うまでもない……。その二人に頼まなきゃならないことつったら、だいたい想像はつく」
ほむら「ワルプルギスの夜」
杏子「そんなことだろうと思った。出来ればそうであってほしくなかったけどな」
ほむら「三人でなら……三人でなら倒せるわ」
杏子「本当にそう思うのかい?」
ほむら「いえ……勝つのよ」
杏子「ふん。そこまで言われたらしょうがない。会ってやるよ。かつてのお師匠さんにな」
ほむら「師匠……?」
杏子「あたしとマミの話だ。何でもないよ」
~~
ほむら「三人でなら……三人でなら倒せるわ」
杏子「本当にそう思うのかい?」
ほむら「いえ……勝つのよ」
杏子「ふん。そこまで言われたらしょうがない。会ってやるよ。かつてのお師匠さんにな」
ほむら「師匠……?」
杏子「あたしとマミの話だ。何でもないよ」
~~
~ほむホーム~
マミ「ここが暁美さんの家?」
杏子「何だここ……結界に入ったのかと思ったよ」
ほむら「そこにあるのはだいたいホログラムよ。椅子に掛けてもらえる?」
杏子「よっと」
マミ「失礼します」
ほむら「まず、これを見てもらえるかしら」
マミ「地図?」
ほむら「ワルプルギスの夜は一ヶ月後、見滝原市のこの範囲に現れる」
マミ「ここが暁美さんの家?」
杏子「何だここ……結界に入ったのかと思ったよ」
ほむら「そこにあるのはだいたいホログラムよ。椅子に掛けてもらえる?」
杏子「よっと」
マミ「失礼します」
ほむら「まず、これを見てもらえるかしら」
マミ「地図?」
ほむら「ワルプルギスの夜は一ヶ月後、見滝原市のこの範囲に現れる」
マミ「暁美さん。さっきも言ったけど、その情報の根拠が統計って、いまいち信用できないの」
杏子「そうだな。アンタが勝手に妄想を話していたとしても分からない」
ほむら「じゃあ、これを見てもらえるかしら」ドサッ
杏子「うっ!? 何だよこの膨大な資料は」
ほむら「それで終わりじゃないわ」ドサッ
マミ「ワルプルギスの夜に関する資料かしら」
ほむら「そんなところね」ドサッ
杏子「……」
ほむら「さあ、納得のいくまで読んでちょうだい。きっと信じてもらえると思うわ」ドサッ
杏子「あーめんどくせー。マミあたしの代わりに読んでよ」
マミ「はいはい」
~~
杏子「そうだな。アンタが勝手に妄想を話していたとしても分からない」
ほむら「じゃあ、これを見てもらえるかしら」ドサッ
杏子「うっ!? 何だよこの膨大な資料は」
ほむら「それで終わりじゃないわ」ドサッ
マミ「ワルプルギスの夜に関する資料かしら」
ほむら「そんなところね」ドサッ
杏子「……」
ほむら「さあ、納得のいくまで読んでちょうだい。きっと信じてもらえると思うわ」ドサッ
杏子「あーめんどくせー。マミあたしの代わりに読んでよ」
マミ「はいはい」
~~
マミ「……確かに信じざるを得ないわね」
杏子「マミが言うならそうなんだろ」
ほむら「わたしはワルプルギスの夜を倒すために準備を重ねてきた……。そこに何の策謀もないことを信じてほしい」
マミ「さすがに、もうあれこれ言う気はないわ」
杏子「ああ」
ほむら「三人なら絶対に勝てるわ。そして、巴マミ。あなたには改めてお願いがある」
マミ「鹿目さんのこと?」
ほむら「ええ。佐倉杏子も見てちょうだい。……これはわたしのクラスの集合写真よ。……この子が鹿目まどか」
杏子「可愛いじゃん」
ほむら「こっちが美樹さやか」
杏子「なんだか弱っちそうな奴だな」
ほむら「この二人が契約しそうになったら、止めてほしい。先輩であるあなたの言うことなら、きっと聞くはずだから」
杏子「マミが言うならそうなんだろ」
ほむら「わたしはワルプルギスの夜を倒すために準備を重ねてきた……。そこに何の策謀もないことを信じてほしい」
マミ「さすがに、もうあれこれ言う気はないわ」
杏子「ああ」
ほむら「三人なら絶対に勝てるわ。そして、巴マミ。あなたには改めてお願いがある」
マミ「鹿目さんのこと?」
ほむら「ええ。佐倉杏子も見てちょうだい。……これはわたしのクラスの集合写真よ。……この子が鹿目まどか」
杏子「可愛いじゃん」
ほむら「こっちが美樹さやか」
杏子「なんだか弱っちそうな奴だな」
ほむら「この二人が契約しそうになったら、止めてほしい。先輩であるあなたの言うことなら、きっと聞くはずだから」
マミ「……」
ほむら「自分より強い相手が生まれてほしくないなんていう理由で動いているのではないと、分かってもらえたはずよ」
マミ「そうね……」
ほむら「それに、仲間が欲しいのなら、わたしが仲間になる」
マミ「……本当?」
ほむら「ええ。わたしは決してあなたを裏切ったりはしない。約束する」
マミ「……分かったわ」
杏子「へっ、あたしは友情ごっこなんてごめんだね」
マミ「佐倉さん……」
杏子「んだよ、協力しないとは言ってないだろ」
ほむら「……ありがとう」
~~
ほむら「自分より強い相手が生まれてほしくないなんていう理由で動いているのではないと、分かってもらえたはずよ」
マミ「そうね……」
ほむら「それに、仲間が欲しいのなら、わたしが仲間になる」
マミ「……本当?」
ほむら「ええ。わたしは決してあなたを裏切ったりはしない。約束する」
マミ「……分かったわ」
杏子「へっ、あたしは友情ごっこなんてごめんだね」
マミ「佐倉さん……」
杏子「んだよ、協力しないとは言ってないだろ」
ほむら「……ありがとう」
~~
杏子「アンタの話はそれだけか?」
ほむら「今日のところは」
杏子「そうかい。……マミ」
マミ「佐倉さん、最近どうなの?」
杏子「何って絶好調さ。あたしはもう無駄な使い魔狩りなんてしない。グリーフシードも有り余ってるからねぇ。もう何の不自由もない」
ほむら「今日のところは」
杏子「そうかい。……マミ」
マミ「佐倉さん、最近どうなの?」
杏子「何って絶好調さ。あたしはもう無駄な使い魔狩りなんてしない。グリーフシードも有り余ってるからねぇ。もう何の不自由もない」
マミ「そう。あなたのやり方にとやかく言うつもりはないわ」
杏子「そいつは助かる」
マミ「佐倉さん……」
杏子「何だよ」
マミ「会いに来てくれたの、嬉しかったわ」
杏子「別に……コイツに連れてこられただけさ」
杏子「そいつは助かる」
マミ「佐倉さん……」
杏子「何だよ」
マミ「会いに来てくれたの、嬉しかったわ」
杏子「別に……コイツに連れてこられただけさ」
マミ「でも、あなたはもうわたしの前に姿を現さないと思っていたわ。たとえ暁美さんに頼まれても」
杏子「……アンタだって、こんな不肖の弟子とはもう会いたくないんじゃねーのかよ」
マミ「ずっと待ってたのよ?」
杏子「えっ?」
マミ「あの日から、わたしの気持ちは変わってないわ。あなたが帰ってきてくれるなら、いつでも帰ってきてほしかった。一人ぼっちは寂しいもの」
杏子「……アンタだって、こんな不肖の弟子とはもう会いたくないんじゃねーのかよ」
マミ「ずっと待ってたのよ?」
杏子「えっ?」
マミ「あの日から、わたしの気持ちは変わってないわ。あなたが帰ってきてくれるなら、いつでも帰ってきてほしかった。一人ぼっちは寂しいもの」
杏子「……んだよ。あたしは、あんたとはやっていけない。言っただろ? あたしはもうこの力を自分の為にしか使わないんだ。アンタと一緒にいていい人間じゃない」
マミ「人の為に祈って魔法少女になったあなただもの。魔法を自分の為に使ったって、誰も文句は言わないわ」
杏子「……マミさん」
マミ「おかえりなさい、佐倉さん」
杏子「ったく。こうなるとあんなに深刻な顔して別れたのが馬鹿らしくなってくるな」
マミ「決闘までしてね」クスクス
ほむら「(……『マミさん』……)」
~~
マミ「人の為に祈って魔法少女になったあなただもの。魔法を自分の為に使ったって、誰も文句は言わないわ」
杏子「……マミさん」
マミ「おかえりなさい、佐倉さん」
杏子「ったく。こうなるとあんなに深刻な顔して別れたのが馬鹿らしくなってくるな」
マミ「決闘までしてね」クスクス
ほむら「(……『マミさん』……)」
~~
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」670からの分岐
改変前のマミ生存 OR 改変前のマミ qb 復活
SSが読みたい。
改変前のマミ生存 OR 改変前のマミ qb 復活
SSが読みたい。
杏子「じゃ、今日のところは帰らせてもらうよ」
マミ「お邪魔したわね、暁美さん」
ほむら「協力、本当に感謝するわ。これからも普段は今までの生活を続けてもらって構わない。何かあれば、わたしがあなたたちを呼びにいく」
杏子「ああ。じゃあな」
マミ「またね」
~~
マミ「お邪魔したわね、暁美さん」
ほむら「協力、本当に感謝するわ。これからも普段は今までの生活を続けてもらって構わない。何かあれば、わたしがあなたたちを呼びにいく」
杏子「ああ。じゃあな」
マミ「またね」
~~
杏子「で、別れたと思ったら後をつけて、何のつもりだい?」
ほむら「……気付いていたなら早く言ってほしかったわ」
杏子「ふん。何か用?」
ほむら「あなたに、話がある」
杏子「マミには言えない話かい?」
ほむら「言えなくはない。言えたら言いたい。でも、やっぱり言えない話よ」
杏子「何だそれ。まぁ一応聞いてやろうじゃん」
ほむら「……気付いていたなら早く言ってほしかったわ」
杏子「ふん。何か用?」
ほむら「あなたに、話がある」
杏子「マミには言えない話かい?」
ほむら「言えなくはない。言えたら言いたい。でも、やっぱり言えない話よ」
杏子「何だそれ。まぁ一応聞いてやろうじゃん」
ほむら「その前に、個人的な話なのだけど……あなたと巴マミは師弟関係だったのね。初めて知ったわ」
杏子「まぁ、……な。あたしに魔法少女としての戦い方を教えてくれたのはマミだったよ」
ほむら「それが何故?」
杏子「ちょっとあたしに不幸があってね……、まあグレちまった。言った通りあたしはグリーフシードの為にしか魔女を狩らないってスタンスだ。
正義の味方やってるマミの傍にいるわけにはいかないだろ?」
ほむら「巴マミは気にしていないようだったけど」
杏子「みたいだな。あれでも大事な師匠であることに変わりはなかったよ」
杏子「まぁ、……な。あたしに魔法少女としての戦い方を教えてくれたのはマミだったよ」
ほむら「それが何故?」
杏子「ちょっとあたしに不幸があってね……、まあグレちまった。言った通りあたしはグリーフシードの為にしか魔女を狩らないってスタンスだ。
正義の味方やってるマミの傍にいるわけにはいかないだろ?」
ほむら「巴マミは気にしていないようだったけど」
杏子「みたいだな。あれでも大事な師匠であることに変わりはなかったよ」
ほむら「もう『マミさん』とは呼ばないのね」
杏子「う……止めてくれよ。さっきのは弾みで言っちまったんだ」
ほむら「そう? いいと思うけど」
杏子「勘弁してくれ。今更マミさんなんて痒くって言えたもんじゃない」
ほむら「そうね。……で、本題なのだけど」
杏子「おう」
杏子「う……止めてくれよ。さっきのは弾みで言っちまったんだ」
ほむら「そう? いいと思うけど」
杏子「勘弁してくれ。今更マミさんなんて痒くって言えたもんじゃない」
ほむら「そうね。……で、本題なのだけど」
杏子「おう」
ほむら「聞いているのでしょう? インキュベーター」
杏子「何言ってんだ?」
ほむら「……」
QB「やれやれ」
杏子「お、QBじゃねえか」
ほむら「わたしはお前の性格をよく知っている」
QB「僕は君についてほとんど知らないけどね。暁美ほむら。君が何者なのか、実に興味深い」
ほむら「お前は確かにわたしたちを惑わし、利用する。……でも嘘だけはつかないわ」
QB「……」
杏子「何言ってんだ?」
ほむら「……」
QB「やれやれ」
杏子「お、QBじゃねえか」
ほむら「わたしはお前の性格をよく知っている」
QB「僕は君についてほとんど知らないけどね。暁美ほむら。君が何者なのか、実に興味深い」
ほむら「お前は確かにわたしたちを惑わし、利用する。……でも嘘だけはつかないわ」
QB「……」
ほむら「わたしが本当のことを言えば、あなたは否定できない。佐倉杏子。わたしがこれから言うことは全部本当。それは、そこにいるQBが保証するわ」
QB「全く、君も陰険なことを思いつくね。しかし、君が有益な情報だけを僕から引き出そうとしているとすれば、それは無駄だよ。僕は君が杏子に知られたくないことまで喋るかもしれない」
ほむら「それはそれで構わないわ」
QB「そうかい」
ほむら「まず、あなたの魂はもうあなたの身体に宿ってはいない」
杏子「あん? どういう意味だよ」
QB「全く、君も陰険なことを思いつくね。しかし、君が有益な情報だけを僕から引き出そうとしているとすれば、それは無駄だよ。僕は君が杏子に知られたくないことまで喋るかもしれない」
ほむら「それはそれで構わないわ」
QB「そうかい」
ほむら「まず、あなたの魂はもうあなたの身体に宿ってはいない」
杏子「あん? どういう意味だよ」
ほむら「あなたの魂はQBとの契約時にそのソウルジェムに移されたのよ。だから今のわたしたちは身体をいくら傷つけられても死ぬことはない。
逆に、ソウルジェムを砕かれたら死んでしまう」
杏子「……!? ……ふっざけんな……それじゃあたしたち、ゾンビにされたようなもんじゃねーか!」
ほむら「そして、ソウルジェムが濁り切ったらどうなるか、あなた知ってる?」
杏子「考えたこともねーな。あたしはいつもソウルジェムを最良の状態にしているから」
ほむら「ソウルジェムが黒く濁り切った時、それはグリーフシードに変わる」
杏子「……さすがに嘘だろ?」
ほむら「QBが何も言わないのが何よりの証拠よ」
逆に、ソウルジェムを砕かれたら死んでしまう」
杏子「……!? ……ふっざけんな……それじゃあたしたち、ゾンビにされたようなもんじゃねーか!」
ほむら「そして、ソウルジェムが濁り切ったらどうなるか、あなた知ってる?」
杏子「考えたこともねーな。あたしはいつもソウルジェムを最良の状態にしているから」
ほむら「ソウルジェムが黒く濁り切った時、それはグリーフシードに変わる」
杏子「……さすがに嘘だろ?」
ほむら「QBが何も言わないのが何よりの証拠よ」
杏子「そうなのかQB!?」
QB「否定するほど間違ってはいないね」
杏子「てめえ……」
ほむら「なぜQBがそのようなことをするのか。奴らの目的は、ソウルジェムがグリーフシードに変わるときに生まれるエネルギーよ」
杏子「何だよ……じゃあ、あたしたち家畜ってことかよ!」
ほむら「奴らにとってはそうなのでしょう。そうよね、インキュベーター」
QB「君の言っていることを偽りだとすることは出来ないね」
QB「否定するほど間違ってはいないね」
杏子「てめえ……」
ほむら「なぜQBがそのようなことをするのか。奴らの目的は、ソウルジェムがグリーフシードに変わるときに生まれるエネルギーよ」
杏子「何だよ……じゃあ、あたしたち家畜ってことかよ!」
ほむら「奴らにとってはそうなのでしょう。そうよね、インキュベーター」
QB「君の言っていることを偽りだとすることは出来ないね」
杏子「……それを、何であたしにだけ」
ほむら「あなたなら、この現実に耐え得ると思ったからよ」
杏子「マミは耐えられないと?」
ほむら「ええ。彼女は魔法少女に正義の使者としての理想を求めているわ。それはあなたも分かるでしょう?
自分が殺してきた魔女が実はもともと魔法少女で、自分もいずれ魔女になる運命だとしたら……自殺も考えかねない」
杏子「……確かにな。でも、あたしだって平気な訳じゃ……」
ほむら「事実から目をそむけたところで何も変わらないわ。それに、わたしが信じてもらいたいのはこれだけじゃない」
杏子「まだ何かあるのかよ」
ほむら「……後日話すわ」
杏子「そうかよ。……今日は一人にさせてくれ。色々考えたくなった」
ほむら「好きにして」
杏子「じゃあな」
ほむら「あなたなら、この現実に耐え得ると思ったからよ」
杏子「マミは耐えられないと?」
ほむら「ええ。彼女は魔法少女に正義の使者としての理想を求めているわ。それはあなたも分かるでしょう?
自分が殺してきた魔女が実はもともと魔法少女で、自分もいずれ魔女になる運命だとしたら……自殺も考えかねない」
杏子「……確かにな。でも、あたしだって平気な訳じゃ……」
ほむら「事実から目をそむけたところで何も変わらないわ。それに、わたしが信じてもらいたいのはこれだけじゃない」
杏子「まだ何かあるのかよ」
ほむら「……後日話すわ」
杏子「そうかよ。……今日は一人にさせてくれ。色々考えたくなった」
ほむら「好きにして」
杏子「じゃあな」
QB「僕はもうここにいなくていいのかい?」
ほむら「用は済んだわ。消えなさい」
QB「しかし君がそこまで知っているとはね。暁美ほむら、君は一体何者なんだい?」
ほむら「そんなことを言って、ある程度見当はついているはずよ」
QB「確かに、君が僕の目的を知っている理由として考えられるパターンは少ない。だがまだ確証はないからね」
ほむら「何にせよ、あなたに教えることはないわ」
QB「嫌われたものだ」
ほむら「当然でしょう」
~~
ほむら「用は済んだわ。消えなさい」
QB「しかし君がそこまで知っているとはね。暁美ほむら、君は一体何者なんだい?」
ほむら「そんなことを言って、ある程度見当はついているはずよ」
QB「確かに、君が僕の目的を知っている理由として考えられるパターンは少ない。だがまだ確証はないからね」
ほむら「何にせよ、あなたに教えることはないわ」
QB「嫌われたものだ」
ほむら「当然でしょう」
~~
何も無い自分が最後にもつアイデンティティが魔法少女ヒーローなマミさん
血迷ったけど魔女化はしないで、周囲の魔法少女消滅と自害を選んだ最期までヒーローだったマミさん
可愛いと思います!
血迷ったけど魔女化はしないで、周囲の魔法少女消滅と自害を選んだ最期までヒーローだったマミさん
可愛いと思います!
見滝原中学校
まどか「さやかちゃん、帰ろ~」
さやか「ああ、ゴメン。今日はちょっと……」
まどか「上条君?」
さやか「あはは、やっぱ分かっちゃいますか」
まどか「うん……」
さやか「ところで、マミさん最近見ないね。魔法少女体験コースもやってくれなくなったし……」
まどか「そうだね。何でだろ……あっ、あれマミさんじゃない?」
さやか「マミさーん」
まどか「さやかちゃん、帰ろ~」
さやか「ああ、ゴメン。今日はちょっと……」
まどか「上条君?」
さやか「あはは、やっぱ分かっちゃいますか」
まどか「うん……」
さやか「ところで、マミさん最近見ないね。魔法少女体験コースもやってくれなくなったし……」
まどか「そうだね。何でだろ……あっ、あれマミさんじゃない?」
さやか「マミさーん」
ほむらにこのくらいのコミュ力があれば…
QBってアニメじゃ嘘つかないとか言われてるけど
漫画や小説じゃ普通に嘘つくわ煽動して差し金向けるわで外道に磨きがかかってたな
QBってアニメじゃ嘘つかないとか言われてるけど
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>>44
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