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    元スレ羽川「ねぇ、阿良々木くん。性の6時間って知ってる?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - gdgd + - 化物語 + - 火憐 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 23 :

    がはらさんはかわいいなぁ

    102 = 60 :

    (なんか、あれだ。月火ちゃんが帰ってくるまで間が持ちそうにない)

    「二人はゲームってやるか?」

    「ゲームはやらないなあ。ていうか持ってないなあ」

    ひたぎ「阿良々木くん、あなたまさか女の子の前でギャルゲーを始める気?」

    「始めないし、持ってすらいねーよ!」

    火憐「あたしなら、卒アルとか見せるな」

    (ほう。なるほど、卒アルか)

    「じゃあ、僕の部屋に行こう」

    103 :

    しえん

    104 = 99 :

    ナチュラルに女の子を自分の部屋に連れ込む
    流石っす

    105 = 60 :

    (で、僕の部屋まで来たはいいが――)

    「あ」

    (たいへんだ。僕は過去を振り返らないという心の掟を守っているがゆえに、卒業アルバムを全て捨ててしまったのだった)

    (そもそも、あれは人に見せていいものじゃないし、見せられるものじゃない)

    (誤解がなきよう言っておくが僕が中学生活をなかったことにしたかったとか、そういうんじゃあない)

    (僕は前しか見ない男なのだ)

    (とはいえ、それをそのまま二人に報告するのはまずいだろうから(お互い)、ここはひとつ)

    「あれー、おかしいなー。卒アルないわー」

    106 = 27 :

    あれれー?

    107 = 35 :

    後ろの寄せ書き書いて貰えなかったんだな

    108 = 69 :

    その手があったか!

    109 :

    あれれー?おかしいぞー?

    110 = 60 :

    「ない?」

    「うん。これはしかし困ったなあ。せっかく二人が退屈しないよう、僕の卒業アルバムで楽しんでもらおうとした矢先これだものなあ、いやあ、まいったまいった」

    「もうっ、過去の記録はちゃんと整理・保管しないとだめじゃない」

    「きれい好きで定評のある僕としたことが。いや、本当に見せてあげたかったし、申し訳ないと思うんだけれども」

    火憐「あ、そういや兄ちゃん、卒アルは前にしょうきゃ」

    「火憐ちゃん、今日はいつもよりかわいいな!」

    火憐「へっ!?」

    (褒める、だ。うちの妹はとりあえず褒めときゃ思考停止するからな)

    火憐「そっ、そうかなーっ! あ、もしかして下ろしたてのこのジャージに気づいた? えへ、えへ」

    (さて、二人にはこのあとどうしたものか)

    ひたぎ「あ、えっちな本だわ」

    「!?」

    113 = 60 :

    「えー、どれどれー」

    (興味深々とばかりの羽川。おい、戦場ヶ原、なんで人のベッドのシーツを剥がしているんだ)

    ひたぎ「ほら。これなんか発行日先週よ」

    「うわー。すごいすごい、本物のえっちな本だー」

    「しまえよ!」

    ひたぎ「後輩がコンセプト……? どうやらかなりマニアックな内容らしいわ」

    「あ、高校の後輩と中学の後輩でまた違うんだね」

    「女子が読むものじゃねえよ!」

    ひたぎ「! なるほど……交配の手筋をこれで学んでいるというわけね、後輩だけに」

    「うまくねえし!」

    117 = 60 :

    火憐「えっとねー、まだ他にもあるぞ。確かこっちに――」

    (と言いつつ、どこかへ消え、またすぐに火憐は帰ってきた)

    火憐「これとこれと、あとこれが最近のかなー」

    「うわ……」

    ひたぎ「なに、死体……?」

    「小学校の先生って……」

    ひたぎ「このだぼだぼの……Bガールというのかしら」

    (火憐が持ってきたその三冊をまじまじと、じわじわと、たじたじと眺める二人)

    (今、彼女達と築き上げた信頼関係が音を立てて崩れるのを僕は確かに聴いている)

    (これは罰か。だとしたら何の? この僕が一体何をしたというのだ)

    119 = 74 :

    リア充という罪

    120 :

    ひでぇ

    121 = 60 :

    「火憐ちゃん、これはどこに?」

    火憐「あたし達の部屋だぜー」

    (ああ、妹よ。なぜお前は正直者なんだ。正直というのは時として悪徳なのだ)

    ひたぎ「…………」

    (目で語る、という言い回しがあるが、これはもう目で刺すって感じだ)

    (もう、口にしなくても何を言わんとするかわかる)

    ひたぎ「我ながら結構な読書家であると思っているけれど、私もこんな本は初めて見たわ」

    「私もだよ」

    「あーはいはい! どうせ男は助平ねえとかそういうことが言いたいんだろう!?」

    (これは男の子の生理現象です! 仕方がないことなんです!)

    ひたぎ「阿良々木くん、いえ、これで助平とかそういう次元で考えているとしたら、私は考えを改めざるを得ないわ」

    「…………」

    「ひゃー、絶対死んじゃうよこれー」

    122 = 60 :

    続きは誰かに『不慮の事故』で押し付けたいと思います

    123 = 41 :

    「なあ羽川、性の六時間って知ってるか」?

    羽川「どうしたの阿良良木?突然だね。
    何か良いことあったの?」

    125 = 23 :


    SMとか盗撮物レベルなら許してやってください。

    127 = 111 :

    ひたぎ「阿良々木くんは、性の六時間という言葉を知っているかしら?」

    「……ん?」

    ひたぎ「別称ではエックスデイとも云うらしいわ。俗に云えばクリスマスなのだけれど」

    「ああ、その事か。勿論知ってるよ。確か12月24日の午後9時から、翌日25日の午前3時までの時間帯の事だよな。
      一年間で最もセックスする人が多いって聞いた事あるな」

    ひたぎ「ふん、知識だけの童貞が」

    「答えただけで罵倒された!?」

    129 = 41 :

    「忍野の真似はCCだけでいいんだよ」

    羽川「ちょっと気に入っちゃたんだよね」

    130 = 74 :

    えっ

    132 = 111 :

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    133 = 111 :

    ひたぎ「それはともかく阿良々木くん、話が変わるけれども」

    「おいおい、戦場ヶ原。性の六時間について話すのが、このスレに於ける最低限のルールだと僕は思うぜ」

    ひたぎ「はっ。どうして私がルールに縛られなければならないのかしら」

    「郷に入れば郷に従えって言葉があるだろ? 好き勝手に話すだけじゃ、たんなる自己満足だ」

    ひたぎ「自己満足でも結構じゃない。大体、全ての創作活動は自己満足ではないのかしら? 特にこういうスレッドの場合、最早オナニーね」

    「オナニーって……」

    ひたぎ「やだ。もしかして阿良々木くん、私に卑猥な言葉を言わせる為に、さっきの台詞を言ったの?」

    「断じて違う! 卑猥な言葉を引き出す為の台詞は、女子中学生以下にしか使わない!!」

    ひたぎ「そう……阿良々木くん、ところでオナニーって自慰とも云うけれど」

    「待って下さいガハラさん。無関心なスルーは精神的に辛い」

    134 = 111 :

    ひたぎ「セックスはH、そして、HのあとにI、……愛があるというのは有名だけれども、Hの前にはG、自慰があるのよ。アルファベット考えた人って、とても変態なのでは無いかと私は思うのよ」

    「その発想の方が変態だ」

    ひたぎ「でも、変態の彼女が好きなんでしょう? 阿良々木くんは」

    「答えにくい事を聞くな!」

    ひたぎ「でも、変態の妹が好きなんでしょう? 阿良々木くんは」

    「勿論だよ、戦場ヶ原」

    ひたぎ「じゃあ聞くけれど、変態の妹が彼女だった場合、阿良々木くんは一体どういう反応をするのかしら」

    「まず、その前提がおかしいな」

    ひたぎ「と、言いますと」

    「妹が妹なのは妹だからであって、妹が彼女になれば妹成分が薄れて、それは最早妹では無いんだ。妹と彼女は別物だ。
      戦場ヶ原、萌え属性をミックスする事で、新たな属性が生まれる事はあっても、それで生まれた属性は決して万能ではない。
      最悪、元々あった属性の支持者からは半端者扱いされて、干される可能性だってあるんだぜ。
      僕は一般的な妹好きとして、妹を彼女という属性とミックスさせるのに断固反対する」

    135 :

    被虐火憐ちゃんの性奴隷化まだか

    136 = 111 :

    ひたぎ「でも待って阿良々木くん。すごくどうでもいいから、話を戻していいかしら?」

    「話を振り切った!? ……まあ、脱線しっぱなしだったから、話を元に戻すのは構わないよ。妹の話はもっとしたかったけど、致し方ない。で、性の六時間の話だったっけ?」

    ひたぎ「いいえ、アルファベットの話よ」

    「戻り切らなかった!!」

    ひたぎ「私が英語を習ったのは随分早かったのだけれども、一般的な子供が英語を習うのって、大抵小学校高学年から、中学校一年ぐらいでしょう?」

    「ああ――まあそうだな。最近じゃ、もっと早く英語を教えるべきって話もあるけどな」

    ひたぎ「学校をサボりがちだった阿良々木くんには解らないだろうけれど、英語の授業では最初、アルファベットを教わるものなの」

    「待て、戦場ヶ原。僕がサボりがちになったのは高校に入ってからだ。それまでは至って真面目な学生だったんだぜ」

    137 = 111 :

    ひたぎ「真面目度チェ――ック。中学一年生、期末試験の保健体育のテストの点数は?」

    「87点」

    ひたぎ「はっ。その頃から知識だけはあったというわけね」

    「うるせえよ。それで、アルファベットを教わってどうなったんだ?」

    ひたぎ「……ちょっと待って阿良々木くん。今あなた、彼女に対してあるまじき暴言を使わなかったかしら?」

    「それより戦場ヶ原。今の所、話題の数はどんどん増える一方だけど、一つも完結した話題が無いんだぜ。
      とりあえず、一個ずつ消化してから、僕を咎めてくれないか?」

    ひたぎ「その前に、御免なさいするべきでは無くて? 〝戦場ヶ原ひたぎ様、この卑しい豚めが、戦場ヶ原様と対等に口を利いて申し訳ありませんでした〟って」

    「 〝戦場ヶ原ひたぎ様、この卑しい豚めが、戦場ヶ原ひたぎ様と対等に口を利いて申し訳ありませんでした〟」

    ひたぎ「だったら話しかけないで」

    「彼氏に対してあるまじき暴言だ!!」

    ひたぎ「え、彼氏って〝かれし〟って読むの? 私ずっと〝彼ウジ〟って読んでた」

    「酷すぎる!!」

    ひたぎ「こよみマゴット」

    「絶対売れねえ!!」

    138 = 135 :

    え…
    羽川とのエロシーン入れて続けて

    140 = 103 :

    掛け合いに違和感ないな

    141 = 111 :

    chu

    145 = 111 :

    「隠し事は無しにしようぜ、火憐ちゃん」

    火憐「どうしたんだ兄ちゃん? あたしは何も隠してないぜ」

    「いや、隠してるだろ。仮にも僕はお前のお兄ちゃんなんだぜ。隠し事が通用すると思うなよ」

    火憐「ああ、――そういう事か」

    「多分違うだろうけれど、そういう事だよといっておこう」

    火憐「あたしの後ろにいると、兄ちゃんが隠れるって事か」

    「身長の話はしていない!!」

    火憐「え? 出来の良い妹なら、兄ちゃんを引き立たせる為にも、常にホフク状態で登場しろって話だったっけ?」

    「ホフク前進する妹を傍に置いたら、僕が引き立つどころかドンビキされるわ」

    火憐「それとも兄ちゃんを立たせたいって話だったか?」

    「そこはかとなくエロい!!」

    147 = 135 :

    マゾ火憐ちゃんがエロ酷い目にあってアヘ顔曝すの期待

    148 = 111 :

    火憐「冗談だよ兄ちゃん。月火ちゃんの胸が大きくなったって話だったか」

    「おっと、期せずして興味深い情報を引き出してしまった」

    火憐「それで隠し事って何の事? このあたしが、兄ちゃんに隠し事?」

    「ああ。僕は火憐ちゃんの兄をやっているわけだが」

    火憐「あたしは兄ちゃんの妹をやっているわけだが」

    「――僕は、火憐ちゃんの〝なか〟を知らない」

    火憐「あたしは兄ちゃんの〝なか〟を見た事がある」

    「聞き捨てならねえよ! お前は一体、僕に何をしたんだ!?」

    火憐「何だよ。親愛なる兄ちゃんの全てを知りたいと思うのは、妹としては当然の事だぜ」

    「つーか、一体どうやって見たっていうんだ」

    火憐「え? あたしって兄ちゃんから生まれてきたから、兄ちゃんの妹なんだろ?」

    「馬鹿全開だー!」


    火憐ちゃんの細かい口調が思い出せない……!

    149 = 111 :

    火憐「兄ちゃんの中には、あたし以外の女がいたな。月火ちゃんじゃないよ」

    「へえ。僕って身体の中に女がいたんだ」

    火憐「確か金髪幼女」

    「お前は何で知ってるんだ!」

    火憐「何でも知ってるぜ、兄ちゃんの事なら」

    「――隠し事出来ないのは、僕の方だったって事か」


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