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    元スレ櫻子「ねぇ向日葵、貝合わせって知ってる?」

    SS覧 / PC版 /
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    タグ : - ひまさく + - ゆるゆり + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    向日葵「貝合わせ、ですの?」

    櫻子「そうそう、知ってる?」

    向日葵「いえ、聞いたことないですわね」

    櫻子「向日葵も知らないのか……」

    向日葵「それがどうかしたんですの?」

    櫻子「ねーちゃんのパソコンいじってたら……リレキ? にそれがあってさ。なんだろーって」

    櫻子「調べようとしたらねーちゃん帰ってきちゃってさー」

    向日葵「それなら撫子さんに聞いてみればいいじゃない」

    櫻子「はぁ~? パソコン使ってたのバレるじゃん。ばかっぱいかよ」

    向日葵「……」イラッ

    向日葵(というか、無断で使ってたんですのね……)

    櫻子「まーいいや! 学校であかりちゃんにでも聞いてみよーっと」

    2 :

    普通に平安時代の貴族のたしなみだろ

    3 :

    わぁい貝合わせ あかり貝合わせ大好き

    4 :

    >>3
    どうしてこうなった
    あかねさん呼んでこい

    5 :

    櫻子貝持ってないじゃん

    6 = 1 :

    ~学校~

    櫻子「おっはよー!」

    向日葵「おはようございます」

    あかり「二人ともおはよぉ」

    ちなつ「おふぁよ~……ふぁ~あ」

    向日葵「吉川さん、眠そうですわね」フフ

    ちなつ「うーん、ちょっと夜更かししちゃってねー」エヘヘ

    櫻子「ふーん。あ、ねぇねぇ、二人は貝合わせって知ってる?」

    ちなつ「かいっ!?」ガタッ

    あかり「合わせ……?」

    ちなつ「ちょ、ちょっと! あかりちゃんは聞いちゃだめ!!」

    あかり「へ?」

    向日葵「あら、吉川さんは知ってるんですの?」

    櫻子「教えて教えてー!」

    7 :

    学校で習うだろ

    古典の時間とか

    8 = 1 :

    ちなつ「お、教えてって……向日葵ちゃんも知らないの?」

    向日葵「ええ、心当たりないですわ」

    ちなつ「そうなんだ……」

    ちなつ(ちょっと意外かも)

    櫻子「ねーねー教えてよー」

    ちなつ「う、うーん……」

    ちなつ(………………って! 何悩んでるのチーナ! 教えられるわけないでしょ!?)

    ちなつ(こんなこと教えちゃったら腹黒どころか淫乱ピンクに格下げよ!?)

    ちなつ(ここはシラを切るしかないわね……!)

    ちなつ「えっとーぉ、ごっめーん☆ 私もよく知らないんだよねー!」キャルルン

    櫻子「えー、なんだ知らないのかー」

    向日葵「……残念ですわ」

    ちなつ(ちょろい!!)

    9 = 1 :

    櫻子「んじゃどうしよっか? あかりちゃんも知らないんだよね?」

    あかり「聞いたことないよぉ」

    ちなつ(当然でしょ!? ていうかあかりちゃんが知ってたらかなりショックだよ!!)

    向日葵「仕方ないですわね。誰か他の方に聞いてみましょう」

    あかり「分かったらあかりにも教えてねっ」

    櫻子「おっけー!」

    ちなつ(全然おっけーじゃないからああーーーー!!)ガーン




    10 :

    雅な遊びだろ

    12 :

    向日葵に淫乱疑惑を吹っ掛ける腹黒ピンク

    13 = 1 :

    ~放課後~

    櫻子「結局誰も知らなかった……」

    向日葵「……意外と難しい言葉なんでしょう」

    向日葵(何人か赤面したりむせたりしてましたけど、結局教えてはくれませんでしたし……)

    櫻子「うーん……先輩たちなら知ってるかな?」

    向日葵「たぶん……それに、もし知らなくても西垣先生がいますわ」

    櫻子「あそっか、先生なら知ってるか」

    向日葵「それもたぶん、ですけどね」

    向日葵「ほら、つきましたわよ」

    ガチャ

    さくひま「こんにちはー」

    14 = 1 :

    りせ「……」フリフリ

    綾乃「あら、二人ともちょうどいいところに来たわね」

    さくひま「?」

    千歳「美味しいお茶菓子もらったんよ」ホレ

    櫻子「おおー! いただきまーす!」モグシ

    向日葵「ちょ、なんて早業ですの……」

    向日葵(……とりあえずお茶淹れましょう)

    トポポポポ

    櫻子「もぐしもぐし! うまい!」

    綾乃「ふふっ、ほんと大室さんはおいしそうに食べるわね」

    千歳「そんなに急がんでもお菓子は逃げへんよ~」

    櫻子「もぐしもぐっ!? んぐっ、んー!」ドンドンドン

    綾乃「大室さん!?」

    15 = 1 :

    向日葵「はいお茶」

    櫻子「んっ、んっ……ぷっはぁ! 死ぬかと思った……」

    向日葵「まったく、あなたは落ち着きがなさすぎですわ」

    櫻子「なんだとー!」

    向日葵「(それよりもっ!)」ツンツン

    櫻子「(ん? あ、そうか!)」

    櫻子「あのー……」

    りせあやちと「?」

    櫻子「誰か貝合わせって知ってる人います?」

    りせ「!?」ガタッ

    綾乃「んなっ!?」ボンッ

    千歳「あらあらぁ~」ドバイッ

    向日葵(あら、みなさんご存知なのかしら……?)

    16 = 4 :

    綾乃ちゃん、知ってたのか……おじさんショックだよ

    17 = 12 :

    綾乃ちゃんは知っててむしろよかった
    生徒会長・・・

    19 = 1 :

    櫻子「知ってるんですか!?」

    綾乃「んなっ!? し、しし、知らないわよ!!」

    千歳「え~、綾乃ちゃんほんまに知らんの~?」ニヤニヤ

    綾乃「知らないったら知らないの! かかか、かいぁゎ……なんて」ボソボソ

    向日葵「池田先輩は知らないんですの?」

    千歳「んー、どうやろなー? 綾乃ちゃんが知らんならうちも知らんかな~」

    櫻子「なんですかそれー」

    向日葵「会長は……?」

    りせ「……っ」フルフルフル

    向日葵「……そうですか」

    櫻子「全滅かー!」

    向日葵(もしかして何か隠してる……? 今朝の吉川さんも様子が変でしたし……)

    20 :

    面白い

    21 = 11 :

    歳納京子ー!先輩に訊け。

    22 = 1 :

    櫻子「うーん……」

    櫻子「あっ! そうだ西垣先生がいたんだった!」ピコーン

    りせあや「!?」ガタッ

    綾乃「(ちょおっ!? 千歳、あの先生絶対教えちゃうわよ!!)」

    千歳「(ええやん、誰もが通る道やで? ていうかやっぱり綾乃ちゃん知ってたんやねぇ)」ニヤニヤ

    綾乃「(んなっ!? い、今はそんなことどうでもいいでしょーっ!!)」

    りせ「……!」バンッ

    綾乃「会長!?」

    りせ「……」キュッキュッバッ



    『西垣先生は出張中』



    向日葵「あら、そうなんですの……」

    櫻子「今度こそ全滅かー……」

    綾乃(さすがです会長!!)

    24 = 4 :

    25 = 1 :

    櫻子「あっ! 歳納先輩は?」

    綾乃「!?」ビクッ

    千歳(大室さんファインプレーやで!!)グッ

    向日葵「歳納先輩……そうですわね。あの方ならもしかしたら……」

    櫻子「よし! んじゃ行こう!」グイッ

    向日葵「ちょっ、櫻子! 引っ張らないでっ」

    綾乃「」




    綾乃「ぁ……い、行っちゃった……行っちゃったわよ……?」

    千歳「綾乃ちゃんは行かなくてええの?」

    綾乃「い、行かないわよ!!」カアァッ

    千歳「恥ずかしがっちゃっても~」ニヤニヤ

    りせ「…………」

    26 = 1 :

    ~ごらく部~

    櫻子「歳納きょ――」

    ガタンッ

    櫻子「ん?」

    向日葵「な、なんの音かしら?」

    「あかり何言ってんの!?」

    「えっ、えっ? あかり変なこと言った……?」

    「ごほっ! ぐふっ、おほっ……ちょ、いきなりすぎるだろ」

    「結衣ちゃん大丈夫っ?」

    「いやぁ~……あかりもそういう年になったかぁ~」

    「仕方ない! 私が足取り腰取り」

    ゴッ

    「教えなくていい」

    櫻子「なんか、大変そうだね……?」

    向日葵「ええ……やめておきましょうか」

    27 = 1 :

    ~帰り道~

    櫻子「うー、もやもやするー!」

    向日葵「……」

    向日葵「……あの、櫻子」

    櫻子「ん?」

    向日葵「もしかして、私たちはまだ知ってはいけないこと……なんじゃないかしら?」

    櫻子「なんで?」

    向日葵「それは分かりませんけど、みなさん何か隠している感じでしたし」

    櫻子「え!? じゃあみんな知ってるのに教えてくれなかったってこと!?」

    向日葵「あなた気付いてなかったんですのね……」

    櫻子「くっそー! なんで仲間はずれにすんだよー!」

    向日葵「あ、でも赤座さんは本当に知らなそうでしたわ」

    櫻子「あかりちゃんだけが味方か……」

    櫻子「ええい、こうなったら最後の手段だ!!」

    向日葵「嫌な予感しかしませんわ……」

    29 = 1 :

    ~大室家~

    櫻子「ただいまー!」

    「櫻子お姉ちゃん、おかえりなさぁい」

    櫻子「あれ? 家間違え……てないよね?」

    花子「間違えてないし。おかえり」

    「向日葵お姉ちゃんは?」

    櫻子「ん、たぶんすぐ来るよ」

    「わぁい♪」

    花子「楓、続きしよー」

    「うんっ!」



    櫻子「さてと……ねーちゃん帰ってくる前にやんないと……」

    30 = 3 :

    続きしよー(意味深)

    31 :

    貝合わせ中でしたか

    32 = 1 :

    向日葵「こんばんはー」

    「お姉ちゃん!」タタタッ

    向日葵「あら楓、やっぱりこっちにいたんですのね」ナデナデ

    「えへへ、花子お姉ちゃんと遊んでたのっ」

    向日葵「そう、よかったですわね」

    花子「いらっしゃいだし」

    向日葵「こんばんは花子ちゃん。楓のお相手ありがとうございますわ」

    花子「べ、別に大したことないし……花子も楽しいしっ」

    ダダダダダッ

    櫻子「やっときたか向日葵! 早く早く!」グイッ

    向日葵「あっ、ちょっと櫻子っ! それじゃあ楓、またあとでっ」

    「えっ、うんまたねー?」フリフリ

    花子「慌しいし……」

    33 = 1 :

    ~撫子の部屋~

    櫻子「なかなか綺麗な部屋でしょ!」ドヤッ

    向日葵「あなたの部屋じゃないでしょう……」

    櫻子「まぁまぁ。んで、これが姉ちゃんのパソコン!」

    PC「ヤァ!」

    向日葵「ノートパソコン、ですわね。電源は入ってるんですの?」

    櫻子「さっき入れといた。こうやって開いて……」

    PC「いやんっ」クパァ

    向日葵「へぇ……」

    櫻子「……インターネットがこれで、ここに文字入れんだけど」

    向日葵「ええ、か、貝合わせ、ですわね」

    カタカタ

    櫻子「後はこれを押すと…………いい?」

    向日葵「どっ、どんとこいですわっ!」

    34 = 1 :

    ッターン――!!



    櫻子「こ、これは……!!」

    向日葵「なんてことですの!?」





    貝合わせ - Namopedia

    「貝合わせ」のイラスト・作品検索一覧 [Namosiv]

    貝合わせとは (カイアワセとは) [単語記事] - ナモナモ大百科

    ……





    向日葵「……で、どれを見ればいいんですの?」

    櫻子「わかんない……」

    36 :

    向日葵かわいいよ向日葵

    37 = 1 :

    櫻子「とりあえず上から見てく?」

    向日葵「あ、櫻子、この『画像』っていうのはなんですの?」

    櫻子「あーそれ? 確か写真とかで見れるやつだよ」ポチッ





    PC「貝合わせっくす♪」ドーン





    さくひま「」

    38 = 23 :

    パンドラの箱を開けてしまったか…

    40 :

    笑いと涎が同時に出た

    41 :

    綾乃「貝合わせセックスよ!…語呂が悪いわね」

    42 :

    支援やな

    43 = 1 :

    向日葵「ちょちょちょちょちょちょ!! なんですのこれなんですのこれなんですのこれ!?」

    櫻子「わわわわ私に聞くなよ! ってかなんだこれホントに! 裸!?」

    向日葵「ここここんなの見ちゃいけませんわ!」キャー

    櫻子「とか言って見てるじゃんか!」ヒャー

    向日葵「だだ、だって仕方ないじゃない! こんなの! こんなのっ!」イヤー

    櫻子「しっ、しー! 静かに! 向日葵こえおっきいよ!」

    向日葵「ご、ごめんなさい……」

    櫻子「それにしても……なんなんだこれ。裸でこんな……」ゴクリ

    向日葵「こんなの、確かに教えられませんわね」ドキドキ

    櫻子「ねーちゃん何でこれ調べてたんだろ……」

    向日葵「それは……そういうこと、なんじゃないかしら」ポッ

    櫻子「…………」

    向日葵「…………」

    櫻子「……どういうこと?」

    向日葵「察しなさいよ!?」ガーン

    44 = 1 :

    向日葵「……一応ちゃんと調べてみます?」

    櫻子「そだね……」

    ――――――

    ――――

    ――

    向日葵「なるほど、そういう由来だったんですのね。確かに貝っぽいかもしれませんわ」

    櫻子「へぇー……でもここってあんまりちゃんと見たことない気がする」

    向日葵「えっ、ま、まぁそうですわねっ」

    櫻子「てかさ、結局これ、なにしてるわけ?」

    向日葵「え……?」

    櫻子「裸で股合わせて何が楽しいの? スポーツかなんか?」

    向日葵(ん!? もしかしてこの子、何も理解してない!?)ガーン

    櫻子「わけがわからないよ」ハテー

    向日葵「…………」

    45 = 23 :

    これはいい天然

    46 = 4 :

    カラダでしっぽりと教えてやれよ

    47 = 31 :

    実践しないとわからないよ

    48 = 1 :

    櫻子「あ、やってみれば分かるかな?」

    向日葵「はいぃ!?」

    櫻子「やってみれば何が楽しいのか分かるかなって」

    向日葵「ああああああなた自分が何言ってるか分かってるんですの!?」

    櫻子「ちょ、静かにってば!」

    向日葵「で、でも! これですわよ!? この画像みたいなこと、するんですの……?」

    櫻子「……………………っ」ボンッ

    櫻子「ち、ちげーし! ちょっと言ってみただけだし!」

    向日葵「言ってみただけって……あなた本当に馬鹿なんじゃなくって!?」

    櫻子「うっせー! だったら向日葵は分かんのかよ! これやる理由!」

    向日葵「そんなの気持ちいいからに決まってるでしょう!?」

    櫻子「え」

    向日葵「あ」


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