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    元スレ京子「櫻子ちゃんとコンビ組んだ」

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    101 = 87 :

    一瞬どういう文のつながりかとおもった

    102 = 2 :

    学校

    結衣「着いたね」

    向日葵「えぇ、それにしても……夜の学校って不気味な感じがしますわ」

    結衣「そうだね、普段見る機会ないし」

    向日葵「……」ゴクリ

    結衣「怖い?」

    向日葵「え!?いやいや、そんなことはありませんわ!全然平気です!」

    結衣「そうか、無理しないでね」

    向日葵「は、はい」

    104 :

    向日葵かわいいよ向日葵

    105 = 2 :

    京子「はぁ~……」ズズズ

    ガラッ!

    櫻子「先輩!!2人が来ましたよ!!」

    京子「なぬ!?お茶飲んでる場合じゃねぇ!」

    京子「行くぞっ!櫻子ちゃん!」

    櫻子「はいっ!」

    106 = 2 :

    玄関

    ガラガラ

    向日葵「お、お邪魔しま~す……」オドオド

    結衣「普通に入っていいと思うよ」

    向日葵「はい……」

    結衣「それじゃあ靴とってこよっか」

    向日葵「はい」

    結衣(今度はなにもされてないだろうな……)

    結衣(まぁ、同じ手に何度も引っかかる私じゃないし)

    向日葵「えっ!?」

    107 = 2 :

    結衣「!?古谷さんどうしたの!?」タタタ

    向日葵「私の内履きがないんですの……」

    結衣「えっ?」

    向日葵「代わりにスリッパが」

    結衣「う~ん、大室さんの仕業かな……?」

    向日葵「たぶんそうですわ」

    結衣「これを履けってことかな」

    向日葵「仕方ないですわね」ペタペタ

    108 = 2 :

    結衣「さて、来たはいいけどどこに向かえばいいんだか」

    向日葵「やみくもに探せってことでしょうか」

    結衣「どうだろうね、とりあえず色々とまわってみようか」

    向日葵「はい、それにしても――」

    ガタンッ

    向日葵「ひぃ!?」

    109 :

    カエデサンのご飯は抜きか

    112 = 2 :

    結衣「大丈夫、あれは風の音だよ」

    向日葵「そ、そうですね」

    向日葵「大丈夫です大丈夫です」ソワソワ

    結衣「……」

    結衣「古谷さん、怖かったら私の腕しがみついてもいいからね」

    向日葵「そ、そんな……」

    結衣「なにかあったら私が守ってあげるから」ニコッ

    向日葵「せ、せんぱ――」パアァ

    結衣「ひああぁ!!!?」

    向日葵「ひいいぃ!!!!!?」ガタタタ

    結衣「な、なんだ!?」

    向日葵「あわわわわ……」ヘナヘナ

    結衣「……こ、こんにゃく」

    結衣「こんにゃくが天井からぶらさがっている……!」

    113 = 83 :

    しえんた

    114 = 2 :

    結衣(これにぶつかったのか……)

    結衣「く、くそ!暗かったとはいえこんな見え見えの罠に……!」

    向日葵「は、ははひ」

    結衣「ああ!古谷さんごめん!突然大声あげて!びっくりしたよね!?」

    向日葵「も、もう大丈夫ですの……」

    結衣(ぐうぅ!京子めぇ!)

    115 = 73 :

    失禁!失禁!

    116 = 20 :

    ※使用されたこんにゃくは後でアッカリンが美味しく頂きました

    117 = 2 :

    結衣「ふ、古谷さんも気をつけてね!」

    結衣「暗いから注意しながら進むんだ」

    向日葵「わ、わかりましたわ」

    結衣「それにしても京子のやつ――」

    ガガッ

    結衣「ん?」

    京子『あーこほん、あーあー』

    京子『これ入ってる?あーあーただいまマイクの本番中~』

    櫻子『入ってます入ってます!ちゃんと響いてますよ!』

    結衣「京子……」

    向日葵「と櫻子の声ですわ」

    118 = 2 :

    京子『あー、結衣!とひまっちゃん、よくぞ来たな!わが……わが……あー……』

    結衣「考えてないんかい」

    京子『わが歳納城に!』

    櫻子『先輩!私はっ!?』

    京子『歳納大室城に!』

    結衣「グダグダだなぁ……」

    向日葵(ふ、船見先輩……律儀にも放送相手にちゃんと突っ込みを入れてますわ……!)

    119 = 83 :

    しえんぬ

    120 = 2 :

    京子『逃げずに向かってきたことは褒めてやろう、がしかし!』

    櫻子『がしかし!』

    京子『無事に私のところまでたどり着けるかな……?ふっふっふ』

    結衣「ていうか京子は今放送室にいるんだよな、向日葵ちゃん」

    向日葵「あ、はい」

    京子『おっと!聡明な結衣のことだから放送室に向かおうと思ったな?私にはわかるぜぃ』

    結衣「!?」

    京子『ふふふ、それは無駄だよ』

    121 = 2 :

    京子『放送室には鍵がかかっている、そしてその鍵は学校のどこかに隠してあるからね』

    櫻子『ねー!』

    京子『というわけで、見事鍵を見つけ私のところまでたどり着くことができたら結衣たちの勝ちってわけだ』

    櫻子『わけだー!』

    結衣「なんて面倒くさい……」

    京子『はじめはこちらからヒントを出そう』

    京子『私たちの教室、私と結衣のクラスに次に進む鍵が隠されている』

    京子『まずはそれを探し出すことだね』

    123 = 2 :

    櫻子『先輩!私も!』

    京子『ん、はい』

    櫻子『ひまっぱ~い!聞こえてるか~!悔しかったらかかってこーい!』

    向日葵「んなっ!?」

    京子『ってなわけで健闘を祈る!じゃあな!』

    櫻子『あははは!なんか悪の組織って感じでいいですねっ!ところでせんぱ――』

    ブツッ

    125 = 2 :

    結衣「……」

    向日葵「……」

    結衣「ふざけてる」

    向日葵「そうですわね……」

    結衣「はぁ……私たちの教室って言ってたな、向かおうか」

    向日葵「はい」

    126 = 2 :

    教室

    結衣「ここだよ」

    ガラッ

    パァン!

    結衣「!?」

    向日葵「ひんっ!?」ペタン

    結衣「クラッカーが……」

    結衣「手の込んだ仕掛け作りやがって……」

    向日葵「はわわわ……」

    結衣「古谷さん、立てる?つかまって」

    向日葵「も、申し訳ありません……」グッ

    127 :

    ひまっちゃんは何気に強力な後輩属性持ちだと思う

    128 = 2 :

    結衣「それっぽいものが」

    向日葵「ヒントカード……ですの?」

    結衣「手がかりが書いてあるのかな、開けてみよう」

    結衣(ふふ、なんか謎解きゲーっぽいな、これ開いたら効果音鳴ったりして……)

    カサッ





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         /     はずれ       /
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    結衣「だから」クシャ

    129 :

    ゆいひまも有りだな

    130 = 2 :

    結衣「まぁわかってたけどね」

    結衣「完全に予想通りだったから拍子抜けしちゃったよ」

    結衣「京子のやつももっとバリエーション増やせって感じだよな、あはは」

    向日葵「先輩、落ち着いて……」

    結衣「ったく、くだらないったらないんだから……ねぇ?」

    向日葵「え、えぇ」

    131 :

    みんな可愛い
    支援

    132 = 2 :

    向日葵(先輩は机を探してるみたいですし別のところを探しましょう)

    向日葵(カーテンの裏とか……)

    向日葵「ひっ!?」

    結衣「ど、どうしたの!?」

    向日葵「ヘ、ヘビ!!ヘビが!」

    結衣「……これはおもちゃだね」

    向日葵「え……あぁ、そうでしたの……」

    向日葵「ほんのちょっとだけびっくりしましたわ」

    結衣「立てる?はい、つかまって」

    向日葵「……」グッ

    134 = 129 :

    やっぱり巨乳コンビこそ至高、貧乳は消えな

    135 = 131 :

    しえんぬ

    136 = 2 :

    向日葵(少し落ち着かないと……)

    向日葵「ヒッヒッフーヒッヒッフー」

    向日葵「落ち着きましたわ……」

    向日葵(掃除ロッカーも見ておきましょう)

    カチャ パァン!

    向日葵「はひっ!?」

    結衣「古谷さん!?またクラッカーか……」

    向日葵「ああぁ……船見先輩ぃ……」ガクガク

    結衣「……古谷さんはそこのイスに座ってて」

    向日葵「はい……すみませ……」スッ

    ガラガシャーン!

    向日葵「きゃああああぁ!?」

    結衣「えええぇぇ!?」

    向日葵「イ、イスが……こわれ……」アワワワ

    結衣「あーあぁ……」

    137 = 28 :

    出産するのか

    138 = 2 :

    結衣「ん?壊れたイスの裏に……なにか」

    向日葵「え?」

    結衣「鍵……か、理科室の」

    向日葵「それでしょうか」

    結衣「次に進む鍵ってそのまんま鍵のことだったのか」

    結衣「理科室に行けってことだろうね」

    向日葵「ううぅ……」

    結衣「あはは、怪我の功名と言うかなんというか」

    結衣「そうだ、怪我はしてない?」

    向日葵「えぇ、それはなんとか」

    139 = 2 :

    結衣「理科室はこっちだね」

    結衣「それにしても夜の学校って雰囲気がずいぶん違うな」

    向日葵「そうですね……」

    向日葵「あ、あの……船見先輩……その……」モジモジ

    結衣「なに?」

    向日葵「う、腕に……つかまってもよろしいでしょうか……?」

    結衣「え?あ、あぁいいよ」

    結衣「はい」

    向日葵「すみません……」

    ジイーーーーーーー

    140 = 2 :

    結衣「ん?なんの音だ?」

    向日葵「あ、あそこ!なにか動いてますわ!」

    結衣「あれは……靴?」

    向日葵「私の内履きですわ!」

    向日葵「待って!」ダッ

    結衣「あ!古谷さん!」

    結衣(たぶんラジコンかなんかに乗っけて操作してるんだな)

    結衣(古谷さんを追いかけないと……!)

    向日葵「きゃああぁ!?」

    結衣「!?」

    141 = 12 :

    実はちなあかの動向も気になってるんだ支援

    142 = 2 :

    結衣「古谷さん!?」

    向日葵「あ、ああああそこ!あそこに誰かいますわ!!」

    結衣「うっ……!」

    結衣(確かに人影が見える……でもその横に古谷さんの内履きが……!)

    結衣「……」グッ

    結衣「私取ってくるよ……」

    向日葵「え!?船見先輩!そんな、私の内履きなんていいですのに!」

    結衣「よくないよ……取ってくる」

    向日葵「わ、私も行きますわ!」

    144 = 2 :

    向日葵「うぅ……」ギュー

    結衣「……」

    結衣(古谷さんがおもいっきり腕に抱きついてる……)

    結衣(のはいいんだけど、胸が……)

    向日葵「う~」>< ギュー

    結衣「あ、あはは……」

    145 = 2 :

    結衣「あれ?古谷さん」

    向日葵「は、はい!」

    結衣「あれは人じゃないみたい」

    向日葵「え?ええぇ!?まさかゆうれ……!」

    結衣「いやいやいや!違う!よく見て!」

    向日葵「えっと……あれは……」

    向日葵「人体模型……ですか」

    結衣「そうだね」

    結衣(よく見ると足元に鞄と手袋が……)

    向日葵「なんておぞましい……」

    結衣「でも模型でよかったよ」

    向日葵「幽霊じゃないだけましですわ……」

    結衣「ついでだし、理科室に片付けよっか」

    向日葵「そうですね……」

    結衣(視界に入ると気持ち悪いし……)

    146 = 131 :

    向日葵ちゃん可愛い支援

    147 = 2 :

    結衣「それじゃあそっち持って」

    向日葵「はい」

    結衣「いくよ?せーの」

    ガラガラガシャーン

    結衣「あーああぁ……」

    向日葵「臓器が……」

    結衣「……」

    向日葵「……」

    結衣「拾おうか……」

    向日葵「ですね……」

    結衣(くそぉ~京子めぇ~!)

    148 = 2 :

    櫻子「先輩っうまくいきましたねっ」コソコソ

    京子「だな!私はもっと窓から飛び出すとか期待してたんだけど」ボソッ

    櫻子「あはは!そうなったらおもしろいですね!」

    京子「とは言え大成功だ!いぇーい!」

    櫻子「いえーい!」パシッ

    京子「あぅ……」

    櫻子(やべっ勢いあまって先輩の顔にハイタッチしちゃった……)

    櫻子「す、すんません……」

    京子「ないすぱんち……がくっ」

    櫻子「歳納せんぱ~い!!」

    149 = 2 :

    向日葵「でもなんとか内履きは取り返すことができましたわ」

    結衣「よかったね」

    向日葵「えぇ」

    結衣「さてと、理科室入ろうか」

    向日葵「そうしましょうか」

    結衣「さっきみたいな仕掛けはないよな……?」

    カシャン ガラガラ

    結衣「開いた」

    結衣「……うっ!」


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