元スレ春香「プロデューサーさん!私達超能力者なんです!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
P「は?」
ある日突然、我が事務所が誇る没個性アイドル
天海春香はこんな事をほざいてきた。
一体こいつは何を言っているのだろうか
千早「春香の言っている事は本当ですよ」
P「ま…まな板が喋った!」
という冗談は置いておく
俺の知っている千早はこのような冗談を好まない
つまらない人間だと思う
P「ええと……本当に?」
千早「はい」
2 = 1 :
…とりあえず千早が言うなら信じることにする
P「…はぁ。それで、どんな能力なんだ?」
春香「えへへ…秘密です!」
P「は…?じゃあなんでこんな話を?」
千早「それは後々分かりますよ」
何をもったいぶっているんだ?
結局その日は二人から何も聞き出せなかった
翌日
社長「君。ちょっと話がある」
出勤した俺はいきなり社長に声を掛けられた
話…もしかしてあいつらの能力とやらの事だろうか?
3 = 1 :
社長室
P「それで、話というのは?」
社長「いや何。大した話では無いんだ」
社長「うちのアイドル達も大分人気が出てきただろう?」
P「…はぁ」
社長「しかしだ。トップアイドルになるにはまだ足りない」
社長「というわけで、トップアイドルの素質を持つ者だけを重点的に育てる事にしたんだ」
P「へぇ…………」
P「……はぁ!?」
社長「おかしな話では無いだろう。才能の無いアイドルを育成しても時間と金の無駄だ」
4 = 1 :
P「そ……それじゃ他の奴らはどうなるんですか……?」
社長「ふぅむ。クビにするか…もしくは申し訳程度のlessonや仕事で我慢して貰う事になるな」
P「そ……そんな……」
やよいオワタ……
P「……素質のあるアイドルというのは…?」
社長「それはこれから決めるんだよ」
P「ど……どうやって…?」
嫌な予感がしてきた……
社長「アイドル達に殺し合いをしてもらおうと思う」
P「」
5 = 1 :
社長「まあ殺し合いとは言ったが、死にはしないだろう」
社長「…………多分ね」
P「えぇー……」
社長「とりあえず細かいsystemをexplanationしておこう」
P「はあ…」
・基本二人組で戦う
・トーナメント制
・能力の使用は自由
・相手が降参しない限り好きなだけ痛めつけて良い。いやむしろ痛みつけろ
・優勝した二人組はPを好きにして良い
・社長に1000万円を払えばシード権を得られる
P「おいおかしいぞ」
7 = 1 :
社長「なにがおかしいと言うのだね?」
P「おかしい所だらけじゃねえか!好きにされてたまるか!」
社長「……チッ…音無君」
小鳥「はい」スッ
P「音無さん!?」
社長「やれ」
小鳥「承知しました」
P「何をするつもりd」メコッ
P「」
小鳥「少しばかり眠っていて下さい」
社長「……ククク」
8 :
頭部を破壊されたものは失格となるがないお
9 :
痛みつけろ
10 = 1 :
一時間後
P「わーいすごいやーさすがしゃちょうだー」
P「なんてかんぺきなるーるなんだー」
社長「ハッハッハッそうだろうそうだろう」
小鳥「社長」
社長「おお、もうこんな時間か」
社長「君。もうworkに戻って良いぞ」
P「は~い」ガチャ
バタン
社長「……音無君」
小鳥「はい」
社長「普段通りに振る舞うように暗示を掛けておけ」
小鳥「承知しました」
社長「ククク……開戦は一週間後だ」
11 = 1 :
P「…あれ?今何かしましたか?」
小鳥「いえ、何もしていませんよ」
小鳥(…成功)
Pは違和感を感じていたが、
その違和感の正体を知ることはなかった。
P(そういえば…結局能力って何なんだ?)
P(……まあ、直に分かるだろ)
12 = 1 :
6日後
社長「ぶわはははは!tomorrowはついに開戦だ!!」
P「楽しみですねぇ社長!」
社長「ああ。楽しみのあまり、もう3日は寝ていないよ」
P&社長「HAHAHAHAHAHAHAHA!!」
小鳥「……」
13 :
>・優勝した二人組はPを好きにして良い
エロ期待
14 = 1 :
その夜
律子「プロデューサー。今から飲みに行きませんか?」
P「ああ、構わないけど」
律子「良かった。話したい事があったんですよ」
P「じゃあ行くか」
BAR
律子「……明日ですね」
P「…ああ」
律子「あの子達はみんな本気で殺し合うつもりですよ」
P「みんなそうまでしてトップアイドルになりたいのか……」
律子「違いますよ」
P「え……?」
15 = 1 :
律子「ほとんどはトップアイドルなんてどうでも良いと思ってますよ。みんなプロデューサー狙いなんです」
P「俺…狙い……?」
律子「全く…罪な男ですね」
P「……」
P「え……嘘…俺そんなに恨まれてんの…?」
律子「ちゃうねん」
律子「所で…聞きたい事があるんじゃないですか?」
P「あ…あぁ」
P「教えてくれ。能力とは何だ?」
律子「765プロに所属するには必要不可欠な事があります」
P「……それは何だ?」
16 = 1 :
律子「異能力を持っていること」
P「……!」
律子「居るんですよ時々」
律子「おかしな能力を持って産まれてくる子が」
律子「765プロはそんな子を集めて表向きはアイドルとして育てているんです」
P「……」
律子「ちなみに私や音無さんも能力者ですよ」
P「面妖な……」
17 = 1 :
律子「明日は忙しくなりますし…そろそろ出ましょうか」
P「…ああ」
翌日
なんかテンションが上がっていた社長は開幕式をやることにした
社長「えー正々堂々うんたらかんたら」
小鳥「社長からのお言葉でした」
小鳥「えーそれではこれより、765プロバトルトーナメントを開催いたします」
P&社長「イエーイwwww」ドンドン パフパフ
アイドル達「………」
18 = 1 :
参加選手
A 春香&千早
B 雪歩&真
C 伊織&やよい
D 亜美&真美
E 美希&貴音
F あずさ&???
一日目 AVSB
二日目 CVSD
三日目 EVSAorB
四日目 FVSCorD
五日目 決勝戦
P「……『???』って誰だ?」
小鳥「本人の要望により名前は伏せさせていただきます」
P「…はぁ」
19 = 1 :
一回戦
春香「プロデューサーさん!私絶対に勝ちますからね!」
P「……」
千早「春香。油断しては駄目よ」
雪歩「真ちゃん。頑張ろうね」
真「ああ、必ず雪歩を優勝させてみせるよ」
小鳥「ファイ!」
春香「早速行くよ!」シュルル
【飛天リボン】
P「春香のリボンが宙に浮いている……」
P「ダサい……そしてキモい……」
20 :
???って誰なんだ?オリキャラ?
21 = 8 :
しゃちょさん
22 = 1 :
春香「これが私の能力【飛天リボン】。リボンを自由自在に動かせる能力だよ」キリッ
~~~~~~~
貴音「これはなかなかショボいですね」
P「ああ……律子」
律子「なんですか?」
P「春香の能力って戦い向きじゃないよな?」
律子「そうですね。それも二人組の理由の一つです」
P「つまり春香はサポートで主力は千早という事か?」
律子「はい。千早の能力はなかなか厄介ですよ」
P「なるほど。鬱陶しい春香と面倒な千早」
P「二人の性格にピッタリだな」
23 :
中村繪里子さんのどこが鬱陶しい性格だって言うんだよ!!!111
24 = 1 :
春香「えい!」シュルッ
真「!?」
春香の放った臭いリボンは鬱陶しい事に雪歩と真の足を縛り
二人の動きを封じた
春香「千早ちゃん!今だよ!」
千早「ええ!春香!耳を塞いでいて!」
【千早full】
千早「♪~」ボエ~
千早の歌声は凄まじく、二人に大きなダメージを与えた
真「く……!」
雪歩「真ちゃん!上!!」
真「えっ!?」
25 :
「のワの化」は最終奥義か?
26 = 1 :
ドンガラガッシャーンwwwwwwww
雪歩「真ちゃん!」
なんと千早の歌声は天井をも崩壊させたのだ
真は崩れる天井に押しつぶされてしまった
DEAD END
765プロ唯一の男性アイドル、早くもやられてしまった
~~~~~~~
P「あ~あ。真の奴やられちゃったかー」
美希「真君の能力結局分からなかったね」
律子「あ、能力ならもうずっと使ってますよ」
27 = 1 :
>>25
あの人の真似みたいになりそうなので
そういうのは避けます
28 = 9 :
vsは小文字のほうが見やすい
29 = 1 :
P&美希「え?」
~~~~~~
千早「これで2対1ね」
無い胸を張る千早であった
春香「もう勝ったも同z…あれ?」
千早「どうしたの?」
春香「リボンが動かない……」
千早「what?」
雪歩「あのリボンなら……二本とも真ちゃんと一緒に潰されたよ」
春香&千早「oh……」
そう、春香は馬鹿なので天井が崩れた時にリボンを巻きつけたままだったのだ
30 = 1 :
美希「性別を入れ替える能力?」
P「え…じゃあ真は」
律子「はい。本当は男です」
P「なん……だと…?」
~~~~~~~
千早「チッ…役立たずが……」
まな板威張る……!
千早「まあいいわ。萩原さん如き私一人で十分よ」
雪歩「ひっ……」
まな板醜い!これが貧乳の僻みである!
\マッコリーン/
真「そうはさせないよ!」ドン!
雪歩「真ちゃん!」
31 = 1 :
千早「…生きてたのね」
そう。真は生きていた!
天井に潰されるその瞬間…
男モードに戻ったのである!
男モードはガチムチ…!
今の真なら100人乗ってもビクともしない!
~~~~~~~
やよい「うっうー!真さん生きてましたー!(^q^) 」
伊織「フン!これで死ぬようじゃ私のライバルは務まらないわ!」
P「…………」
P「……ありだな」
32 = 1 :
真「行くよ。雪歩」
雪歩「うん!」
千早「チッ…くらいなs「どっせい!」
(○`・ω・)=○)`ν゚)・;'.、
千早「ぶっ!」
千早「速い…!?」
それは一瞬の事だった
千早が息を整え、歌う直前に真の鉄拳が炸裂したのだ
雪歩「くらええええええ!!」
ド ン !
千早(1/3)「」
33 = 1 :
P「千早の膝から上が無くなってる……」
あずさ「勝負あり。ですね」
普段の女モードのパワーが100万パワー
そして男モードのパワーはその10倍の1000万パワー
更に親友である雪歩を勝たせたいという気持ちで2倍の2000万パワーに膨れ上がるのだった(迫真)
そして雪歩の能力は
『地面に大穴を空ける程の衝撃を与える能力』である
これを並の人間が耐えられる筈もない
P「初戦からとんでもないよ……」
34 :
あずささんや貴音はは性感を高めるとかエロ能力だといいなぁ…
35 = 1 :
千早(1/3)「」
春香「」ガタガタガタガタ
雪歩「……」チラッ
春香「こここ降参しますぅ!」ガタガタガタガタ
小鳥「勝負あり!雪歩&真ペアの勝ち!」
P「春香せこっ……」
律子「そうですね。明日は…」
伊織「私達の出番ね!」
P「伊織…」
36 :
まさかウォーズマン理論が見れるとは
37 = 1 :
やよい「うっうー!皆殺しですー!」
亜美「絶対に負けないかんね!」
真美「…」←特に言うことが無い
P「ああ。みんな頑張れよ」
社長「ククク…暗示はしっかりとかかっているようだな……」
社長「……」
社長「あまり出番無いけど寂しくないよ」
社長「ほんとだよ?」
38 :
やっぱり響ハブられてるじゃんwww
39 :
>>38を見るまで組み合わせに響がいないことに気付かなかった
40 = 1 :
次の日
社長「えー本日も正々堂々云々」
小鳥「第二試合開始!」
第二試合はすぐに始まった。
なぜなら描写がめんどくさいからだ!
伊織「くらいなさい!」ビュッ
【おでこサンシャイン】
伊織の能力【おでこサンシャイン】は伊織の最大の特徴である広いおでこに光を当てる事で強力な光線として反射する能力だ!
そして……
真美「これなら避けられる…!」サッ
亜美「やばっ…避けられない…!」
41 = 1 :
【幸福搾取】
ビビビビビビ
真美「あ"あ"あ"あ"!!」
亜美の能力【幸福搾取】は双子の姉である真美の幸せを根こそぎ奪う能力である。
避けた筈の【おでこサンシャイン】が真美に命中したのは
「避けられない」と判断した亜美が【幸福搾取】を発動し、
真美の「避けられる」という幸福を奪った為である。
ちなみに普段亜美ばかり優遇されているのはこの能力が原因だ!
42 = 1 :
亜美「真美!ちゃんと避けてよ!」
真美「ご……ごめんなさい…」
ちなみに真美は亜美がどのような能力かは知らない!
まさに鬼畜の所業…!!(怒)
~~~~~~~
律子「というのが亜美の能力です」
P「………うわぁ」
雪歩「酷いですぅ」
P「お前が言うな」
雪歩「何か言いましたか?」ニコッ
P「いえなにも」
P(ゆきぽこわい)
43 = 34 :
むちむちミニスカ小鳥さんの出番あるといいなぁ
44 = 1 :
伊織「よくわからないけど、どんどん行くわよ!」ビュッ
やよい「うっうー!easy modeですー!」
【おでこサンシャイン】
亜美「また避けきれない…!」
【幸福搾取】
ビビビビビビ
真美「おぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
そう。亜美は普段努力など全くしていない…!
本来なら努力の結果、真美が竜宮小町に入る予定だったが、亜美がその幸福を奪った事により
亜美は努力せずに竜宮小町に居られるのだ…!
つまり亜美の本来の能力は最低クラス…!
足手まといのやよいにすら劣る…!
45 = 1 :
亜美「真美!次はないかんね!」
真美「ごめ…なさ……」
伊織「……なんかかわいそうになってきたわ」
バキッ
やよい「うっうー!馬鹿野郎!お情けは相手のプライドを傷つけるだけというのが分からんのか!!!!」
伊織「わ…分かったわよ!」ヒリヒリ
伊織「アデュー!」ビュッ
【おでこサンシャイン】
【幸福搾取】
真美「」プスプス
亜美「チッ…この役立たず!!」
【幸福搾取】
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
47 = 1 :
P「なんだあれ…」
春香「亜美の体格がゴツくなるのに対して……」
真「真美はどんどん細くなってますね」
~~~~~~~~
伊織「あんた真美に何したのよ!」
亜美「真美の『健康』という幸せを奪ったんだよ」
伊織「幸せを奪う……?」
やよい「うっうー!悪魔の所業ですー!」
亜美「フン!命を奪わないだけましだよ!」
亜美「とにかくこれで亜美の身体能力は跳ね上がった!!」
48 :
スレタイ「かすが」って読んじまったクソッ
49 = 1 :
亜美「もう【おでこサンシャイン】は当たらないよ!」
伊織「チッ……」ビュッ
【おでこサンシャイン】 ビビビビビビビビビ
亜美「ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
伊織「当たった…?」
亜美「馬鹿な…どうして避けられないの…?」
やよい「ふむ。急激に体格が変化したせいで体の勝手が分からないのだろう」
亜美「な……!」
伊織「それなら勝てるわね!」
亜美「…………」
亜美「……舐めるな」
みんなの評価 : ☆
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