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    元スレQB「僕と契約して、ダジャレで戦ってよ!」

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    タグ : - ダジャレ + - 巴マミ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    QB「魔法少女は言霊で戦うんだ」

    QB「言霊を魔力に変換し敵に叩きつける……そして最大威力の言霊となる言葉が『笑い』の内包」

    QB「つまり……」

    マミ「セミが寒がった……『せみ~』!」

    ドーン!

    ゲルトルート「ギャアアアアアアア!」

    QB「魔法少女の武器……それはダジャレさ!」

    まどか「やったぁ!」

    さやか「マミさん凄い!」



    ほむら(ループしまくってたら意味不明な世界に来てしまった……)

    2 :

    ちんちん

    5 = 1 :

    マミ「ダジャレは面白いものほど威力は高いものになるわ」

    マミ「ただし、調べたり他の人から聞いたりしたものは駄目。自分で考えなきゃ」

    まどか「えぇ~難しそう……」

    さやか「へへ、ダジャレなら私結構強いですよ!」

    マミ「じゃあ、明日から魔法少女体験コース始めましょうか」

    ま・さ「はーい!」



    ほむら(この時間軸は、ダジャレを魔力の源とし戦うってことは分かった……)

    ほむら(……私、お笑い系はサッパリなのに……)

    ほむら(でも、これも全てまどかのため……頑張って面白いダジャレを考えるしか……)

    6 :

    まどか「まー、どっかに消えてよ!」

    7 :

    まどか「さぁマミさん、マミーの時間ですよ」

    8 = 1 :

    さやか「なるほど、こうやって魔女を探すんですね」

    マミ「このあたりね……」

    まどか「あ、あの人飛び降りようと! 危ない!」

    マミ「任せて!」

    マミ「イワナを食べたいなんて言わないで!」ヒュン パシッ

    まどか「やった、助けた!」

    さやか「さすがマミさんです!」

    マミ「ふふ……この調子で魔女もやっつけちゃいましょう!」



    ほむら(『イワナを食べたいなんて言わないで』……)

    ほむら(私も、こんな恥ずかしいこと言わなきゃいけないの?)

    9 = 1 :

    マミ「病院でグリーフシードがなんて物騒ね」

    まどか「さやかちゃんとキュゥべえが心配です……」

    ほむら「やめなさい。今度の魔女は今までのとはわけが違うわ」

    まどか「ほ、ほむらちゃん……」

    マミ「あら暁美さん、来てたの。でも、心配ないわよ」

    ほむら「あなたじゃ殺される。今回は、私が狩るわ……」

    マミ「ふん、聞き分けの悪い子は……罰金バッキンガムよ!」ヒュン

    11 = 1 :

    ほむら「ぐぅっ……動けない……」

    マミ「分かった? そこで大人しくしていてね」

    ほむら(くぅっ……恥ずかしいけど仕方ない)

    ほむら「そんな勝手な行動は……ノンノンノートルダム!」パキィン

    マミ「なっ、拘束が!?」

    まどか「罰金バッキンガムにノンノンノートルダム……凄い、互角の勝負だよ……」

    マミ「……あなた、ダジャレとか苦手そうだと思ってたけど、なかなかやるじゃない」

    マミ「いいわ、一緒に行きましょう」

    ほむら(うぅ……初めてダジャレなんか言うハメになった……)

    12 = 1 :

    マミ「一気に決めさせてもらうわよ!」

    マミ「マグロが……真っ黒!」

    ドカーン!

    さやか「やったぁ!」

    QB「……いや、まずいね」

    まどか「え!?」

    QB「魔法少女の攻撃の威力は、ダジャレの面白さに比例する……」

    QB「ハッキリ言って、今のダジャレはつまらなかった。しかもちょっと苦しかったし」

    QB「あの魔女はまだ生きている!」

    13 = 1 :

    シャルロッテ「」ニュッ

    マミ「……えっ」

    シャルロッテ「」グワァ

    まどか「いやぁーっ!」

    さやか「マミさん!」



    ほむら「時計なんか……ほっとけー!」

    ドーン!

    14 :

    ほむほむ

    15 = 1 :

    QB「ほ、ほむらの体が真っ赤に燃えている……」

    マミ「あ、暁美さん……まさか……」

    ほむら「弁当を調べんとあかん!」

    ドーン!

    マミ「暁美さんは、炎を操る力を手に入れたというの……」

    マミ「ほむら(焔)だけに!」

    まどか「な、なるほど!」



    ほむら「のび太が……生きのびたーっ!」

    ドガシャアアアアッ!

    シャルロッテ「ギャアアアアアアア!」

    16 = 14 :

    ほむほむ

    18 = 1 :

    まどか「やった! ほむらちゃん凄い!」

    さやか「やるじゃん転校生! 見事なダジャレのコンボだったよ!」

    QB「見事なダジャレだね。えっと何だっけ、時計なんかほっとけー、弁当を……」

    ほむら「やめて、死にたくなるから」

    マミ「……暁美さん、ありがとう。あなたに助けられちゃったわね」

    マミ「私の負けよ。これからは、一緒に協力して魔女と戦いましょう」

    ほむら「ええ、お願いするわ。戦うたびに心のソウルジェムが濁っていくし」

    19 = 1 :

    さやか「ほら……このCDどうかな? いい曲聞けて嬉しーでーしょ?」

    恭介「さやかはさぁ……僕を苛めてるのかい?」

    さやか「えっ……」

    恭介「そんなギャグ、全然面白くないんだ! というか苦しすぎるじゃないか!」ガシャン

    さやか「ちょっと、恭介!? 確かに今のは自分でもないと思ったけど!?」

    恭介「……諦めろって言われたんだ……」

    さやか「きょ、恭介……」

    20 = 14 :

    さやさや

    21 = 1 :

    恭介「『腕は、もう治らないよウデす。腕だけに』って言われたんだ……」

    さやか「そんな、ひどい……ダジャレも含めてひどい……」

    恭介「それに入院と聞いてワクワクしてたのに、全然女医とエンジョイできなかったし!」

    さやか「何言ってるの!? 今日スケベだよ恭介!?」

    恭介「だから、もうバイオリンは弾けないんだ……奇跡や魔法でもない限り……」

    さやか「……あるよ」

    恭介「……?」

    さやか「奇跡も、魔法も、あるんだよ」

    22 = 14 :

    さやさや

    24 = 1 :

    マミ「で、美樹さんも魔法少女になったってわけね」

    QB「結局、上條恭介の腕を治す引き換えにね」

    ほむら「あなたは何て愚かなの……と言いたいところだけど今回ばかりは私戦いたくないから助かるわ」

    まどか「さやかちゃん、カッコいいよ!」

    さやか「そりゃあ私のイメージカラーはイケメンの小遊三師匠と同じ青だもん!」

    ほむら「言っとくけど、それ自称よ」

    杏子「あんたが新しい魔法少女か」

    まどか「だ、誰!? 山田くん!?」

    マミ「あら、佐倉さん。お久しぶりね」

    26 :

    大竹だとダメージ+鬱状態にさせそうな

    27 = 1 :

    杏子「ありゃ使い魔だろ? 何人か喰わせてグリーフシード孕むまで待てっての」

    さやか「ふ、ふざけないでよ!」

    杏子「遊び半分で首突っ込まれちゃ困るんだよね。潰させてもらうよ」

    さやか「負けないから!」

    まどか「あわわ、何かとんとん拍子に話が進んじゃってる」

    QB「美樹さやかと佐倉杏子……どっちの方がギャグセンスが上だろうか、見物させてもらうよ」



    さやか「いくよっ!」

    杏子「来やがれ!」

    28 = 14 :

    あんあん!

    29 = 1 :

    QB「これはうまい!」

    マミ「シンプルでいてスパッと心に食い込んでくる切れ味!」

    まどか「さすがさやかちゃん! これなら……」



    杏子「……?」



    QB「き、効いてない!? なぜ……」

    マミ「そういえば、確か佐倉さんはリアル小卒……つまり知能は小学生レベル……」

    まどか「ということは……まさか……」



    Q・マ・ま「ストーンの意味を、知らない!?」

    ほむら「というか前の時間軸ではもっと難しい言葉いっぱい使ってたような……」

    30 = 1 :

    さやか「石が落っこちた! ストーン!」



    QB「これはうまい!」

    マミ「シンプルでいてスパッと心に食い込んでくる切れ味!」

    まどか「さすがさやかちゃん! これなら……」



    杏子「……?」



    QB「き、効いてない!? なぜ……」

    マミ「そういえば、確か佐倉さんはリアル小卒……つまり知能は小学生レベル……」

    まどか「ということは……まさか……」



    Q・マ・ま「ストーンの意味を、知らない!?」

    ほむら「前の時間軸ではもっと難しい言葉いっぱい使ってたような……」

    31 = 14 :

    あんあん!

    33 = 1 :

    杏子「なぁ……今のダジャレってどういう意味だ?」

    ドガラガシャーン!

    さやか「きゃああああああああああっ!」



    まどか「ああっ! さやかちゃんにダメージが!」

    マミ「『今のダジャレどういう意味?』攻撃! これを言われた者は、凄まじい精神的ダメージを受ける……」

    QB「しかもはずしたギャグの意味を説明しなければならないという地獄が待っている……何て恐ろしい……」

    34 :

    無知は力なり。

    35 = 14 :

    あんあん!

    36 = 1 :

    さやか「い……今のは石とストーンをかけたダジャレで……ごふっ!」

    マミ「当然、説明している間は大きな持続ダメージを受ける!」

    ほむら「私も羞恥心を耐え忍んで放ったダジャレが、意味の説明を求められたら……」ガタガタ

    QB「佐倉杏子……これほどまでに敵に回したくない魔法少女が果たして存在するのだろうか……」

    さやか「う……あぁ……」

    杏子「へっ、他愛ねぇな。あたしのとっておきのダジャレでくたばりな!」

    まどか「や、やめてーっ!」

    37 = 32 :

    いいぞやっちまえ

    38 = 14 :

    あんあん!

    39 = 1 :

    杏子「布団が吹っ飛んだ!」

    さやか「……へ?」



    まどか「こ、これって……」

    QB「そうか……杏子のダジャレの理解度は小学生レベル、ゆえに攻撃は通用しにくい」

    QB「しかし、杏子が使うダジャレそのものも小学生レベル! つまり、攻撃力はほとんどない!」

    マミ「というか小学生でも布団が吹っ飛んだなんて言わないわよ!」

    ほむら「今までよく魔女に勝てたわね」

    40 = 14 :

    あんあん!

    41 :

    ベッドがベットンベットンで笑わない奴はいない

    42 :

    マミさんがザーメンまみれ

    43 = 1 :

    杏子「ば、馬鹿な……あたしのとっておきが……」

    さやか「え? 今のでウケると思ってたの?」

    ドガラガシャーン!

    杏子「ぎゃああああああああああああっ!」

    QB「さやかのきつい反撃が入ったぁーっ!」

    まどか「これは……先に手を出した方が負けかねないよ……」

    マミ「何て恐ろしい勝負なの……」



    杏子「くっ、今日はこの辺で勘弁してやる!」

    さやか「佐倉杏子……恐ろしい強敵だった……」

    ほむら「もう帰っていい?」

    44 = 14 :

    さやさやあんあん!

    45 = 1 :

    ほむら「さて、いつもならばそろそろ美樹さやかが魔女化に向かい始めるのだけど……」

    ほむら「この時間軸はどうなるか想像もつかないわ」

    ほむら「あら? あれは美樹さやかと……志筑仁美?」



    仁美「実は私、ずっと前から……上条恭介君のこと、お慕いしてましたの」

    さやか「えっ!? そ、そうなんだ……隅におけないな、恭介も……」

    ほむら(なるほど……こうして、魔女化への道を……)

    仁美「私にはわかります。さやかさん、あなたも上條君のことが好きなはず。違いますか?」

    さやか「……違わないよ。私も……恭介が、好き」

    仁美「あなたには私の先を越す権利があるべきです。だから、丸一日だけお待ち……」

    恭介「話は聞かせてもらったよ君達!」

    仁・さ「!」

    ほむら(……え?)

    46 = 14 :

    かみかみ?

    47 :

    きちゃった

    48 = 1 :

    恭介「僕なんかに二人もの女性が好意を向けてくれる……中学生だから行為はまだ先だけどね!」

    恭介「しかし、今この場で片方を選ぶなんてできない……だから、勝負するんだ!」

    さやか「しょ、勝負!?」

    恭介「僕も世間一般の例に漏れずお笑いが大好きだ……」

    恭介「よって、二人でダジャレ合戦をして、勝った方が僕と付き合う! これでどうだ!」

    さやか「ど、どうと言われても……」

    仁美「……私、やります」

    仁美「正直お笑いには自信ありませんが、上條君のためなら戦いの場へ馳せ参じます!」

    さやか「……いいよ。仁美がそこまで言うなら、私もやる!」

    恭介「二人とも、よく言った! 決戦は三日後だ!」

    ほむら(何よこれ……)

    49 = 14 :

    さやさや

    50 = 1 :

    さやか「……仁美、来たね」

    仁美「さやかさん……負けませんわ!」

    恭介「ではルールを再確認しよう。まず先行後攻を決める」

    恭介「その後二人で一分間の会話をするが、後攻側は『上條恭介』を演じて完全に聞き手に回り、話を合わせる」

    恭介「その会話の中で、先行側は僕への愛を表現しつつ自由にダジャレを披露し、相手にダメージを与える」

    恭介「一分経ったら交代し、双方が終わったら志筑さん、さやか、僕の三人で勝敗を決定する」

    さやか「……先行は譲るよ」

    仁美「……よろしいのですか? では、行かせていただきます」



    ほむら「で、何で私達までいるのかしら?」

    まどか「ティヒヒ、立会人だって」

    マミ「私なんて上條くんとも志筑さんとも会ったことすらないんだけど……」

    杏子「あれがさやかの惚れた男か。よくわかんねーけど頑張れさやかー」

    QB「暇だったから僕も来たよ。見えない人もいるけど」


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