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元スレP「社長の無念は俺が果たす」
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~スナックバーディ~
小鳥「いらっしゃーい。あら、今日は懐かしい顔がたくさんいるわね」
やよい「うっうー小鳥さんお久しぶりですー」
律子「小鳥さん、バーボンお願い」
伊織「私はカシスオレンジ」
やよい「私はカルーアミルクでお願いしますー」
伊織「さっそく本題にはいらせてもらうわ」
伊織「社長はなんで自ら命をたったの?」
律子「…」
小鳥「私から話しましょうか?律子さん」
律子「いえ、私から話すわ。これは私の業でもあるんだから」
そういうと律子さんはばーぼんを一気に飲み干して、ゆっくりと話始めました
~やよい編完~
※お酒は二十歳になってから!
小鳥「いらっしゃーい。あら、今日は懐かしい顔がたくさんいるわね」
やよい「うっうー小鳥さんお久しぶりですー」
律子「小鳥さん、バーボンお願い」
伊織「私はカシスオレンジ」
やよい「私はカルーアミルクでお願いしますー」
伊織「さっそく本題にはいらせてもらうわ」
伊織「社長はなんで自ら命をたったの?」
律子「…」
小鳥「私から話しましょうか?律子さん」
律子「いえ、私から話すわ。これは私の業でもあるんだから」
そういうと律子さんはばーぼんを一気に飲み干して、ゆっくりと話始めました
~やよい編完~
※お酒は二十歳になってから!
~律子編~
765プロが買収された後、プロデューサー殿と私は形だけのプロデューサー職で実際の仕事は何も与えられなかった。
企画を出しても通るわけなかった。
あんたたちも知ってるでしょ?黒井社長と高木社長の因縁。
だから黒井社長が全権力を握ってる961プロの中で私たちはただ飼い殺しにされてたわけ。
私はね、そんな現状に嫌気がさしてくさっていたの。
でも社長とプロデューサー殿は違ったわ。
765プロのアイドルは全員がダイヤの原石なんだから、こんなことで埋もれさせるわけにはいかないって、毎日毎日通るわけのない企画を出して、仕事を取ろうと営業して…
営業で仕事をとれてもね、上がオーケーしなきゃ意味がないの。
え?そんな話は全部知ってるって?
ふふふ、前座のないライブはないでしょう?
前置きは大事よ、伊織。
話の腰が折れたわね。
逆を言えばね、上がOKをだせば仕事ができるの。
だからプロデューサー殿と私は毎日毎日黒井社長に媚びを売ってOKを貰おうとしてたわ。
プロデューサー殿は凄かった。何度も何度も土下座して、頭からお茶をかけられても、それでもあなた達の仕事をとるために頭を下げていたの。
765プロが買収された後、プロデューサー殿と私は形だけのプロデューサー職で実際の仕事は何も与えられなかった。
企画を出しても通るわけなかった。
あんたたちも知ってるでしょ?黒井社長と高木社長の因縁。
だから黒井社長が全権力を握ってる961プロの中で私たちはただ飼い殺しにされてたわけ。
私はね、そんな現状に嫌気がさしてくさっていたの。
でも社長とプロデューサー殿は違ったわ。
765プロのアイドルは全員がダイヤの原石なんだから、こんなことで埋もれさせるわけにはいかないって、毎日毎日通るわけのない企画を出して、仕事を取ろうと営業して…
営業で仕事をとれてもね、上がオーケーしなきゃ意味がないの。
え?そんな話は全部知ってるって?
ふふふ、前座のないライブはないでしょう?
前置きは大事よ、伊織。
話の腰が折れたわね。
逆を言えばね、上がOKをだせば仕事ができるの。
だからプロデューサー殿と私は毎日毎日黒井社長に媚びを売ってOKを貰おうとしてたわ。
プロデューサー殿は凄かった。何度も何度も土下座して、頭からお茶をかけられても、それでもあなた達の仕事をとるために頭を下げていたの。
ある日ね、黒井社長は私だけ呼び出してこういったの。
いい話がある。君がこの仕事を引き受ければ、元765プロのアイドルにも仕事をやろうってね。
当然引き受けたわ。正直疲弊していく二人をこれ以上見ていたくはなかったから。
黒井社長は嘘はつかなかったわ。数こそ少ないけどアイドルに仕事をさせることができる、社長もプロデューサー殿も喜ぶ。
だから私は自分の中で納得しながら、黒井社長の私に対する仕事を引き受けていたわ。
勿論社長にもプロデューサー殿にも内緒だったけどね。
えっ?なんで相談してくれなかったか、ですって。
馬鹿ね。仕事を取るのがプロデューサーの仕事よ。そしてその仕事をしっかりこなすことだけがアイドルの役目。
裏方のプロデューサーが苦労なんて語っちゃダメよ。
黒井社長の仕事は3ヶ月ほど続いたわ。
けれど中途半端にアイドルに仕事が入るもんだから、プロデューサー殿も欲がでたのね。
ある日、割と大きな会場でのライブにOKを貰おうと黒井社長に掛け合ったのよ。
当然、黒井社長は断ったわ。私たちを飼い殺しにするのが目的なんですから。
そしてね、例によって土下座するプロデューサー殿の頭を踏みにじりながら、黒井社長は嬉々として私の仕事について語ったの。
いい話がある。君がこの仕事を引き受ければ、元765プロのアイドルにも仕事をやろうってね。
当然引き受けたわ。正直疲弊していく二人をこれ以上見ていたくはなかったから。
黒井社長は嘘はつかなかったわ。数こそ少ないけどアイドルに仕事をさせることができる、社長もプロデューサー殿も喜ぶ。
だから私は自分の中で納得しながら、黒井社長の私に対する仕事を引き受けていたわ。
勿論社長にもプロデューサー殿にも内緒だったけどね。
えっ?なんで相談してくれなかったか、ですって。
馬鹿ね。仕事を取るのがプロデューサーの仕事よ。そしてその仕事をしっかりこなすことだけがアイドルの役目。
裏方のプロデューサーが苦労なんて語っちゃダメよ。
黒井社長の仕事は3ヶ月ほど続いたわ。
けれど中途半端にアイドルに仕事が入るもんだから、プロデューサー殿も欲がでたのね。
ある日、割と大きな会場でのライブにOKを貰おうと黒井社長に掛け合ったのよ。
当然、黒井社長は断ったわ。私たちを飼い殺しにするのが目的なんですから。
そしてね、例によって土下座するプロデューサー殿の頭を踏みにじりながら、黒井社長は嬉々として私の仕事について語ったの。
まるでその場にいたかの話すのね、か。
私はその場にいなかった。
ただその現場をそっくりそのまま聞いていたのが天ケ瀬冬馬君。ほら、ジュピターの茶髪の彼よ。
最初は黒井社長にあることないこと吹き込まれて765プロを敵視していた彼だけど、プロデューサー殿に感化されたのか次第に丸くなっていったわ。
プロデューサーに悪態つきながらもよく懐いていたしね。話を戻しましょうか。
元々は彼も干され気味だったから仕事を貰おうと直談判しにいこうとしてたみたい。
ただ彼ね、意外に熱血漢なのよ。だからプロデューサー殿の頭を踏みつけている黒井社長を殴って961プロをやめたわ。
問題はその後よ。
彼ね、高木社長に事の顛末を全部ぶちまけて、挙げ句に高木社長のことまでぶん殴ったの。あんた自分の部下に何をさせてんだ、ってね。
高木社長からしたら寝耳に水よ。仕事が増えたとただ無邪気に喜んでたのに、ことの真相叩きつけられたんだから。
後は話さなくても分かるわよね。
ごめん、ですって。謝らないでよ。悪いのは全部私なんだから。
小鳥さん、バーボンおかわり。
謝るのは私のほうよ。
ごめんね、みんな。765プロを壊しちゃって
私はその場にいなかった。
ただその現場をそっくりそのまま聞いていたのが天ケ瀬冬馬君。ほら、ジュピターの茶髪の彼よ。
最初は黒井社長にあることないこと吹き込まれて765プロを敵視していた彼だけど、プロデューサー殿に感化されたのか次第に丸くなっていったわ。
プロデューサーに悪態つきながらもよく懐いていたしね。話を戻しましょうか。
元々は彼も干され気味だったから仕事を貰おうと直談判しにいこうとしてたみたい。
ただ彼ね、意外に熱血漢なのよ。だからプロデューサー殿の頭を踏みつけている黒井社長を殴って961プロをやめたわ。
問題はその後よ。
彼ね、高木社長に事の顛末を全部ぶちまけて、挙げ句に高木社長のことまでぶん殴ったの。あんた自分の部下に何をさせてんだ、ってね。
高木社長からしたら寝耳に水よ。仕事が増えたとただ無邪気に喜んでたのに、ことの真相叩きつけられたんだから。
後は話さなくても分かるわよね。
ごめん、ですって。謝らないでよ。悪いのは全部私なんだから。
小鳥さん、バーボンおかわり。
謝るのは私のほうよ。
ごめんね、みんな。765プロを壊しちゃって
アイドル辞めてもう五年もたつさー
収入がなくなってからはバイトをして家族の餌代稼いでいたけど、やっぱり無理があったぞ。
一年、そしてまた一年とたつ間に家族は櫛の歯が欠けるようにいなくなって…
うぅ…ついに自分独りぼっちになっちゃった…
寂しいから沖縄に帰ろうかとも思ったけど、そんな時、プロデューサーのことをよく思い出すんだ。
プロデューサー!今どこにいこうのるかわからないけど、自分がんばるからな!
今度あった時誉めてもらえるように、頑張ってアイドル目指すぞ!
~響編完~
収入がなくなってからはバイトをして家族の餌代稼いでいたけど、やっぱり無理があったぞ。
一年、そしてまた一年とたつ間に家族は櫛の歯が欠けるようにいなくなって…
うぅ…ついに自分独りぼっちになっちゃった…
寂しいから沖縄に帰ろうかとも思ったけど、そんな時、プロデューサーのことをよく思い出すんだ。
プロデューサー!今どこにいこうのるかわからないけど、自分がんばるからな!
今度あった時誉めてもらえるように、頑張ってアイドル目指すぞ!
~響編完~
真ちゃんが水商売はじめたかと思ったら、すぐに辞めてくれて安心しました。
あ、萩原雪歩です。
来年から家業の土木会社で事務の仕事をすることになりました。
男の人はまだ怖いけど、勇気を出して、がんばりますぅ!
~雪歩編~
雪歩「真ちゃんはやっぱりダンスしてるところが一番かっこいいね」
真「うぅ、せめてキラキラしてるとそういうほめられ方をされたいな…」
真「ところで雪歩、今日はどうしたの?いきなり呼び出して」
雪歩「それがね…真ちゃん。ちょっと気になることがあって…」
入社してからすぐ仕事に慣れるように、今少しずつですが事務のお仕事を手伝っているんです。
そしたら最近受注した仕事の一つが765プロからのものでした。
765プロはもう五年前に無くなったはずです。
ただの考えすぎだとは思うのですが…
あ、萩原雪歩です。
来年から家業の土木会社で事務の仕事をすることになりました。
男の人はまだ怖いけど、勇気を出して、がんばりますぅ!
~雪歩編~
雪歩「真ちゃんはやっぱりダンスしてるところが一番かっこいいね」
真「うぅ、せめてキラキラしてるとそういうほめられ方をされたいな…」
真「ところで雪歩、今日はどうしたの?いきなり呼び出して」
雪歩「それがね…真ちゃん。ちょっと気になることがあって…」
入社してからすぐ仕事に慣れるように、今少しずつですが事務のお仕事を手伝っているんです。
そしたら最近受注した仕事の一つが765プロからのものでした。
765プロはもう五年前に無くなったはずです。
ただの考えすぎだとは思うのですが…
真ちゃんが水商売はじめたかと思ったら、すぐに辞めてくれて安心しました。
あ、萩原雪歩です。
来年から家業の土木会社で事務の仕事をすることになりました。
男の人はまだ怖いけど、勇気を出して、がんばりますぅ!
~雪歩編~
雪歩「真ちゃんはやっぱりダンスしてるところが一番かっこいいね」
真「うぅ、せめてキラキラしてるとかそういうほめられ方をされたいな…」
真「ところで雪歩、今日はどうしたの?いきなり呼び出して」
雪歩「それがね…真ちゃん。ちょっと気になることがあって…」
入社してからすぐ仕事に慣れるように、私は今少しずつですが事務のお仕事を手伝っているんです。
そしたら最近受注した仕事の一つが765プロからのものでした。
765プロはもう五年も前に無くなったはずです。
ただの考えすぎだとは思うのですが…
あ、萩原雪歩です。
来年から家業の土木会社で事務の仕事をすることになりました。
男の人はまだ怖いけど、勇気を出して、がんばりますぅ!
~雪歩編~
雪歩「真ちゃんはやっぱりダンスしてるところが一番かっこいいね」
真「うぅ、せめてキラキラしてるとかそういうほめられ方をされたいな…」
真「ところで雪歩、今日はどうしたの?いきなり呼び出して」
雪歩「それがね…真ちゃん。ちょっと気になることがあって…」
入社してからすぐ仕事に慣れるように、私は今少しずつですが事務のお仕事を手伝っているんです。
そしたら最近受注した仕事の一つが765プロからのものでした。
765プロはもう五年も前に無くなったはずです。
ただの考えすぎだとは思うのですが…
真「発注した人はどんな人だったの?」
雪歩「お父さんがいうには茶髪のいけ好かない野郎だったって…」
真「うーん、じゃあやっぱり雪歩の思い過ごしじゃないかな?」
真「でも765プロかぁ…」
雪歩「楽しかったよね、本当に」
真「雪歩はまたアイドルに戻りたい?」
雪歩「真ちゃんは?」
真「ボクはまたアイドルになるよ。リクルートスーツなんてもうまっぴらゴメンだね!」
雪歩「私は…アイドルには戻らなくていい」
真「そっか…」
雪歩「でも…みんなのいる765プロならまた戻りたいよ」
私がそういうと、真ちゃんはニカッと笑って、ボクもだよって言ってくれました。
その真ちゃんの笑顔を見たら、私はなんだか切なくなって、今受注している仕事はやっぱりあの765プロからだったらいいのにと願わずにはいられませんでした。
~雪歩編完~
雪歩「お父さんがいうには茶髪のいけ好かない野郎だったって…」
真「うーん、じゃあやっぱり雪歩の思い過ごしじゃないかな?」
真「でも765プロかぁ…」
雪歩「楽しかったよね、本当に」
真「雪歩はまたアイドルに戻りたい?」
雪歩「真ちゃんは?」
真「ボクはまたアイドルになるよ。リクルートスーツなんてもうまっぴらゴメンだね!」
雪歩「私は…アイドルには戻らなくていい」
真「そっか…」
雪歩「でも…みんなのいる765プロならまた戻りたいよ」
私がそういうと、真ちゃんはニカッと笑って、ボクもだよって言ってくれました。
その真ちゃんの笑顔を見たら、私はなんだか切なくなって、今受注している仕事はやっぱりあの765プロからだったらいいのにと願わずにはいられませんでした。
~雪歩編完~
どぉ~も、天海春香で~す。
アイドル辞めて五年が立ちましたが、私はアイドルの夢が諦められませんでした。
この五年、幾度となく挫折し、正直もう限界かな~って思いはじめてます。
はぁ~プロデューサーさんやみんなは元気にしてるかなぁ…
~天海春香編~
春香「うぅ…寒いなぁ…肉まんでも買って帰ろう」
美希「いらっしゃいませーなの」
春香「美希!?なんでここに」
美希「見れば分かるのーここでバイトしてるんだよ?」
美希は夜遅くまでシフトが入っているようなので、次の金曜日にあう約束をしました。
翌日はクリスマスですが、彼氏は美希もいないみたいで、ふたりで積もる話でもしようかと思ってます。
アイドル辞めて五年が立ちましたが、私はアイドルの夢が諦められませんでした。
この五年、幾度となく挫折し、正直もう限界かな~って思いはじめてます。
はぁ~プロデューサーさんやみんなは元気にしてるかなぁ…
~天海春香編~
春香「うぅ…寒いなぁ…肉まんでも買って帰ろう」
美希「いらっしゃいませーなの」
春香「美希!?なんでここに」
美希「見れば分かるのーここでバイトしてるんだよ?」
美希は夜遅くまでシフトが入っているようなので、次の金曜日にあう約束をしました。
翌日はクリスマスですが、彼氏は美希もいないみたいで、ふたりで積もる話でもしようかと思ってます。
~十二月二十三日、スナックバーディ~
小鳥「あらあら、遅かったわね、二人とも」
美希「あれ?765プロのみんなが全員いるの…」
春香「みんな…久しぶり!春香だよ!」
みんな年相応に大人びてて、あのときのままでは無かったけれど、765プロのみんながそこにはいました。
小鳥「春香ちゃんは美希ちゃんが誘ってくれたから、誘う手間が省けたわ」
美希「本当偶然だったのー」
貴音「偶然という名の必然ですよ、美希。運命は常に偶然を呼び寄せるのです。」
雪歩「貴音さん、やっぱりかっこいい…」ポッー
真「ちょっと雪歩、戻ってきて!」
春香「あはは、みんな全然かわってない…」
響「そういう春香も全然変わってないぞー。ま、自分はもとから完璧だから変わる必要なんてないけどな」
十二時を告げる時計の音が鳴り響きました。その時、思わぬ来客が来たのです。
冬馬「全員そろっているか?」
小鳥「あらあら冬馬君、いらっしゃい。待ってたわよ」
亜美真美「あ→あまとうだ→」
律子「久しぶりね、天ケ瀬冬馬君。」
冬馬「あぁ。」
律子「それで何の用?」
伊織「そうよ!あんたのせいで社長は…!」
やよい「ちょっと伊織ちゃん。言い過ぎだよ…」
小鳥「みんな、冬馬君はね、みんなにクリスマスプレゼントを持ってきたのよ。ね?冬馬君。」
冬馬「そんなんじゃねぇよ…ただ俺は贖罪に…」
小鳥「ふふふ、本当に素直じゃないんだから」
それから小鳥さんは冬馬君とプロデューサーさんがこの五年間何をしてきたのかをこと細かに話してくれました。
落ち目アイドルだの後ろ指を指されながらも、ホストを続けて765プロの復活資金を作ってくれていたこと。
プロデューサーさんはこの不況の中、あちこちをまわり銀行から融資を引き出したり、各業界を回って色々なパイプを作っていたことなど。
貴音「しかし面妖な話ですね。天ケ瀬冬馬。」
貴音「資金だけならばあなたの一年分のお給金だけでも765プロは復活できていたはず。おかしな話です。」
小鳥「あらあら冬馬君、いらっしゃい。待ってたわよ」
亜美真美「あ→あまとうだ→」
律子「久しぶりね、天ケ瀬冬馬君。」
冬馬「あぁ。」
律子「それで何の用?」
伊織「そうよ!あんたのせいで社長は…!」
やよい「ちょっと伊織ちゃん。言い過ぎだよ…」
小鳥「みんな、冬馬君はね、みんなにクリスマスプレゼントを持ってきたのよ。ね?冬馬君。」
冬馬「そんなんじゃねぇよ…ただ俺は贖罪に…」
小鳥「ふふふ、本当に素直じゃないんだから」
それから小鳥さんは冬馬君とプロデューサーさんがこの五年間何をしてきたのかをこと細かに話してくれました。
落ち目アイドルだの後ろ指を指されながらも、ホストを続けて765プロの復活資金を作ってくれていたこと。
プロデューサーさんはこの不況の中、あちこちをまわり銀行から融資を引き出したり、各業界を回って色々なパイプを作っていたことなど。
貴音「しかし面妖な話ですね。天ケ瀬冬馬。」
貴音「資金だけならばあなたの一年分のお給金だけでも765プロは復活できていたはず。おかしな話です。」
伊織「それもそうよね。765プロの復活だけなら7650万の資本金だけですんだはすでしょ?もとが弱小プロダクションなんだし」
やよい「7650万いぇん…うっうーまさに桁違いですー」
あずさ「それはそうと、プロデューサーさんは今どこにいるんですか!?」
美希「そうなの!ハニーは今どこなの?」
亜美真美「兄ちゃん今どこにいるのさ→」
律子「ちょっとみんな収集つかないでしょ?質問は一つずつよ」
シーン
律子「よろしい。ではまず一つ目。プロデューサー殿は今どこにいるの?」
冬馬「あいつなら今ハリウッドにいる」
全員(小鳥除く)「ハリウッド!!!????」
冬馬「大体四年目頃には計画のメドがついたんだ。だから経営とプロデュース業の勉強のためにいってもらった」
冬馬「…もちろん二人で話し合った結論だ」
律子「じゃあ二つ目の質問。資金面を考えても一年目で765プロは復活できたでしょう?それをしなかったのはなぜ?」
やよい「7650万いぇん…うっうーまさに桁違いですー」
あずさ「それはそうと、プロデューサーさんは今どこにいるんですか!?」
美希「そうなの!ハニーは今どこなの?」
亜美真美「兄ちゃん今どこにいるのさ→」
律子「ちょっとみんな収集つかないでしょ?質問は一つずつよ」
シーン
律子「よろしい。ではまず一つ目。プロデューサー殿は今どこにいるの?」
冬馬「あいつなら今ハリウッドにいる」
全員(小鳥除く)「ハリウッド!!!????」
冬馬「大体四年目頃には計画のメドがついたんだ。だから経営とプロデュース業の勉強のためにいってもらった」
冬馬「…もちろん二人で話し合った結論だ」
律子「じゃあ二つ目の質問。資金面を考えても一年目で765プロは復活できたでしょう?それをしなかったのはなぜ?」
冬馬「俺も最初はそういったさ…ただ、あいつは…」
冬馬「今後どんな状況にあってもアイドルを守れるプロダクションじゃなきゃ意味がねぇって…」
冬馬「そういうプロダクションでなきゃ復活させても意味はねぇって…」
冬馬「じゃなきゃ高木のおっさんの無念は晴らせねえってよぉ!!」
男の人が声を荒げて泣くところを私は生まれて初めて見ました。
律子さんと伊織とやよいも嗚咽していました。
きっと私は何も知らなかったんでしょう。そして私が、いえ、私たちがこんなにもプロデューサーさんに思われていたのだと改めて実感しました。
冬馬「話はこれでしまいだ。来年の三月には765プロは復活する。じゃあな」
どうやら私たちはすごいクリスマスプレゼントを貰ったみたいです。
~春香編終わり~
冬馬「今後どんな状況にあってもアイドルを守れるプロダクションじゃなきゃ意味がねぇって…」
冬馬「そういうプロダクションでなきゃ復活させても意味はねぇって…」
冬馬「じゃなきゃ高木のおっさんの無念は晴らせねえってよぉ!!」
男の人が声を荒げて泣くところを私は生まれて初めて見ました。
律子さんと伊織とやよいも嗚咽していました。
きっと私は何も知らなかったんでしょう。そして私が、いえ、私たちがこんなにもプロデューサーさんに思われていたのだと改めて実感しました。
冬馬「話はこれでしまいだ。来年の三月には765プロは復活する。じゃあな」
どうやら私たちはすごいクリスマスプレゼントを貰ったみたいです。
~春香編終わり~
ハニーが帰ってくるの。
今では素直にうれしいけど、ちょっと複雑な気分なの…
もっと美希にちゃんと相談してくれていれば、美希もこの五年間無駄な時間を過ごさずにすんだのに…
うんうん、がんばっているハニーのそばでハニーを支えてあげられたはずなの
なんだかハニーに会うの恥ずかしいな…
~完結編~
三月は世間では締めくくりの季節だっていうのに、私たちの心は入学前の子供みたいに不安と希望でいっぱいです。
美希「ねぇねぇ、千早さんどう思う?」
美希はすっかり以前の美希です。ただ気分屋だった以前と違って、今では自分の意志を芯にもった強い女性になりました。
千早「美希はちゃんと成長したわ。成長って自分じゃ分からないものよ」
美希には偉そうに言っていますが、正直私も不安です。私はこの五年で何か変われたのだろうかと。
ただ、この五年でやってきたことだけは胸を張って言えます。
それから、約束を守ってくれてありがとう、プロデューサー。
今では素直にうれしいけど、ちょっと複雑な気分なの…
もっと美希にちゃんと相談してくれていれば、美希もこの五年間無駄な時間を過ごさずにすんだのに…
うんうん、がんばっているハニーのそばでハニーを支えてあげられたはずなの
なんだかハニーに会うの恥ずかしいな…
~完結編~
三月は世間では締めくくりの季節だっていうのに、私たちの心は入学前の子供みたいに不安と希望でいっぱいです。
美希「ねぇねぇ、千早さんどう思う?」
美希はすっかり以前の美希です。ただ気分屋だった以前と違って、今では自分の意志を芯にもった強い女性になりました。
千早「美希はちゃんと成長したわ。成長って自分じゃ分からないものよ」
美希には偉そうに言っていますが、正直私も不安です。私はこの五年で何か変われたのだろうかと。
ただ、この五年でやってきたことだけは胸を張って言えます。
それから、約束を守ってくれてありがとう、プロデューサー。
~墓地~
P「五年もご無沙汰して申し訳ありませんでした、社長」
P「やっと、社長のご無念をはらすことができそうです。ほめてください」
P「あいつ等はダイヤの原石ですから、俺絶対に磨き上げますね」
小鳥「社長は昔からプロデューサーさんのことはベタぼめですよ。あの世でもきっと誉めてくれてますよ」
小鳥「プロデューサーさん」チュッ
P「ちょっ、ちょっと小鳥さん!墓前でふざけないで下さい」
社長は遺言で、プロデューサーさんが挫けたら頼むっておっしゃってましたけど…
おかげでいき遅れてしまいました。だからこの位大目に見てくださいね。
小鳥「さぁーて、みんな待ってますよ!いきましょう、新社長」
私はこれからもまだまだ765プロの事務員です!
P「五年もご無沙汰して申し訳ありませんでした、社長」
P「やっと、社長のご無念をはらすことができそうです。ほめてください」
P「あいつ等はダイヤの原石ですから、俺絶対に磨き上げますね」
小鳥「社長は昔からプロデューサーさんのことはベタぼめですよ。あの世でもきっと誉めてくれてますよ」
小鳥「プロデューサーさん」チュッ
P「ちょっ、ちょっと小鳥さん!墓前でふざけないで下さい」
社長は遺言で、プロデューサーさんが挫けたら頼むっておっしゃってましたけど…
おかげでいき遅れてしまいました。だからこの位大目に見てくださいね。
小鳥「さぁーて、みんな待ってますよ!いきましょう、新社長」
私はこれからもまだまだ765プロの事務員です!
~伊織宅~
やよい「うっうーこれで女中生活ともおさらばですー」
伊織「ちょっ、やよい!あんたやけに嬉しそうじゃない。」
やよい「だって伊織ちゃん、人使いあらいんだもん…」
伊織「あんたねぇ…」
やよい「でも伊織ちゃんもすーごっく嬉しそうだよ」
伊織「そ、そんな訳無いじゃない!ほ、ほら、行くわよやよい!」
やよい「えへへ、照れてるやよいちゃんもかーわっいー」
嬉しいに決まってるじゃない。私との約束を守ってあいつがちゃんと帰ってくるんだから!
にしし。まずはこの五年間連絡一つよこさなかった件で思いっきり悪態ついてやるんだから!首を洗って待ってなさい!!
やよい「うっうーこれで女中生活ともおさらばですー」
伊織「ちょっ、やよい!あんたやけに嬉しそうじゃない。」
やよい「だって伊織ちゃん、人使いあらいんだもん…」
伊織「あんたねぇ…」
やよい「でも伊織ちゃんもすーごっく嬉しそうだよ」
伊織「そ、そんな訳無いじゃない!ほ、ほら、行くわよやよい!」
やよい「えへへ、照れてるやよいちゃんもかーわっいー」
嬉しいに決まってるじゃない。私との約束を守ってあいつがちゃんと帰ってくるんだから!
にしし。まずはこの五年間連絡一つよこさなかった件で思いっきり悪態ついてやるんだから!首を洗って待ってなさい!!
~伊織宅~
やよい「うっうーこれで女中生活ともおさらばですー」
伊織「ちょっ、やよい!あんたやけに嬉しそうじゃない。」
やよい「だって伊織ちゃん、人使いあらいんだもん…」
伊織「あんたねぇ…」
やよい「でも伊織ちゃんもすーごっく嬉しそうだよ」
伊織「そ、そんな訳無いじゃない!ほ、ほら、行くわよやよい!」
やよい「えへへ、照れてる伊織ちゃんもかーわっいー」
嬉しいに決まってるじゃない。私との約束を守ってあいつがちゃんと帰ってくるんだから!
にしし。まずはこの五年間連絡一つよこさなかった件で思いっきり悪態ついてやるんだから!首を洗って待ってなさい!!
やよい「うっうーこれで女中生活ともおさらばですー」
伊織「ちょっ、やよい!あんたやけに嬉しそうじゃない。」
やよい「だって伊織ちゃん、人使いあらいんだもん…」
伊織「あんたねぇ…」
やよい「でも伊織ちゃんもすーごっく嬉しそうだよ」
伊織「そ、そんな訳無いじゃない!ほ、ほら、行くわよやよい!」
やよい「えへへ、照れてる伊織ちゃんもかーわっいー」
嬉しいに決まってるじゃない。私との約束を守ってあいつがちゃんと帰ってくるんだから!
にしし。まずはこの五年間連絡一つよこさなかった件で思いっきり悪態ついてやるんだから!首を洗って待ってなさい!!
真「貴音にはお礼をいわなくちゃね」
貴音「なにをです?」
真「貴音のおかげでボクはまたアイドルやろうって思えたんだ」
真「あれがなきゃ、ボクは銀座でまだホステスをやってたと思う」
貴音「礼には及びませんよ、真」
貴音「私も個人的に美希に礼を言わねばならない立場ですから」
貴音「それに今回のことは、あの方たちの努力があったから成し得たこと。」
雪歩「プロデューサーさんたちのおかげでまたみんなでアイドルできるなんて夢みたいですぅ」
雪歩「でも真ちゃんのホステス嬢姿は少し見たかったかもー」
真「こら、雪歩ってば!」
誠にこの世は諸行無常でございます。
そんな世の中で、人の信の心とはなんと強いことでしょう。
だから私の忘れた約束を覚えているあの方と共に歩めば、私は行けそうな気がするのです。まだ見ぬ高みへ、仲間と共に。
貴音「なにをです?」
真「貴音のおかげでボクはまたアイドルやろうって思えたんだ」
真「あれがなきゃ、ボクは銀座でまだホステスをやってたと思う」
貴音「礼には及びませんよ、真」
貴音「私も個人的に美希に礼を言わねばならない立場ですから」
貴音「それに今回のことは、あの方たちの努力があったから成し得たこと。」
雪歩「プロデューサーさんたちのおかげでまたみんなでアイドルできるなんて夢みたいですぅ」
雪歩「でも真ちゃんのホステス嬢姿は少し見たかったかもー」
真「こら、雪歩ってば!」
誠にこの世は諸行無常でございます。
そんな世の中で、人の信の心とはなんと強いことでしょう。
だから私の忘れた約束を覚えているあの方と共に歩めば、私は行けそうな気がするのです。まだ見ぬ高みへ、仲間と共に。
律子「さーて響、ハム蔵二世は見つかった?」
響「うーまだみつからないぞー」
律子「亜美ー真美ーそっちにはいた?」
亜美「ふっふふ→今年から現役美人医大生の亜美真美ちゃん」
真美「ハム太郎は我々のモルモットとして立派に役に立ちましたぜ↑」
響「は、ハム蔵ー亜美達ひどいぞー」
律子「ほらほら亜美達ふざけてないでさっさとハム蔵返しなさい」
律子「響ももういい年なんだからだまされないの…はぁ~また忙しくなるわ、こりゃ」
響「ハム蔵ー大丈夫だったかーひどいことされなかったか?」
亜美「なんか前より動物依存激しくなってるね、ひびきん」
真美「その理由は察してあげようよ、亜美」
うん。やっぱり忙しい位の方が私の性にはあっているわね。
後悔は今でも残っているけど、今は裏方でしっかりこの子たちをサポートすることが贖罪になるって信じてる。
律子「さぁーみんなそろそろ行くわよ!準備はいい?」
響「うーまだみつからないぞー」
律子「亜美ー真美ーそっちにはいた?」
亜美「ふっふふ→今年から現役美人医大生の亜美真美ちゃん」
真美「ハム太郎は我々のモルモットとして立派に役に立ちましたぜ↑」
響「は、ハム蔵ー亜美達ひどいぞー」
律子「ほらほら亜美達ふざけてないでさっさとハム蔵返しなさい」
律子「響ももういい年なんだからだまされないの…はぁ~また忙しくなるわ、こりゃ」
響「ハム蔵ー大丈夫だったかーひどいことされなかったか?」
亜美「なんか前より動物依存激しくなってるね、ひびきん」
真美「その理由は察してあげようよ、亜美」
うん。やっぱり忙しい位の方が私の性にはあっているわね。
後悔は今でも残っているけど、今は裏方でしっかりこの子たちをサポートすることが贖罪になるって信じてる。
律子「さぁーみんなそろそろ行くわよ!準備はいい?」
あずさ「お母さん、この格好少し派手すぎないかしら?」
あずさ母「そんなにめかし込んで、あずさ今日はデートなの!?」
あずさ「デートじゃないけど…うふふ。運命の人に久しぶりに会えるの」
運命の人を見つけるために始めたアイドル稼業だけど、今度は運命の人をものにするためにアイドルしなくっちゃ!
ライバルは多いみたいだから、私には珍しく積極的にいこうかしら。うふふ
~墓地前~
冬馬「よ、よう…」
P「やあ、冬馬。ありがとうな。お前なしじゃ今回のことは無理だった。本当に感謝してる」
冬馬「やめろよ、みずくせぇ…」
P「ところで冬馬。今、我が765プロじゃ男性アイドルが足りないんだ」
P「うちでアイドル、やってみないか?」
冬馬「ちっ!しょーがねーなぁ…でも俺のギャラは高いぜ?なんせ年収一億五千万だった男だからな!」
P「ギャ、ギャラについては今度ゆっくり検討しよう…」
P「で、どうする?一緒に来るか?」
冬馬「何度も言わせんな!ここまできたら一蓮托生だろうが!どこまでだっていってやる!!」
最初からあんたにプロデュースされてればってずっと思ってた。
でもこれでいいさ、これからあんたとつくった最高の事務所で、最強のアイドルになってやるぜ
あずさ母「そんなにめかし込んで、あずさ今日はデートなの!?」
あずさ「デートじゃないけど…うふふ。運命の人に久しぶりに会えるの」
運命の人を見つけるために始めたアイドル稼業だけど、今度は運命の人をものにするためにアイドルしなくっちゃ!
ライバルは多いみたいだから、私には珍しく積極的にいこうかしら。うふふ
~墓地前~
冬馬「よ、よう…」
P「やあ、冬馬。ありがとうな。お前なしじゃ今回のことは無理だった。本当に感謝してる」
冬馬「やめろよ、みずくせぇ…」
P「ところで冬馬。今、我が765プロじゃ男性アイドルが足りないんだ」
P「うちでアイドル、やってみないか?」
冬馬「ちっ!しょーがねーなぁ…でも俺のギャラは高いぜ?なんせ年収一億五千万だった男だからな!」
P「ギャ、ギャラについては今度ゆっくり検討しよう…」
P「で、どうする?一緒に来るか?」
冬馬「何度も言わせんな!ここまできたら一蓮托生だろうが!どこまでだっていってやる!!」
最初からあんたにプロデュースされてればってずっと思ってた。
でもこれでいいさ、これからあんたとつくった最高の事務所で、最強のアイドルになってやるぜ
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