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    元スレ藤木「えっ……デスノート?」

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    タグ : - まる子 + - サーヤ + - デスノート + - 夜神月 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    藤木「名前を書けば死ぬ……こんな物騒なノートがどうして道端に…」

    藤木「もしかして、誰かが落としたのかな…」

    藤木「でも…よくよく考えてみると、殺したい人間なんていないや…」

    藤木(永沢くんの名前…書いてみようかな…)

    藤木「プッ!アハハハハ!!!」

    永沢「藤木くん。そんなに笑って、どうしたんだい?」

    藤木「!?」

    4 = 2 :

    伸ばしたい。
    こういうSSは伸びてるのに限って参加できてないからこれのびろ!

    5 :

    中々興味深い

    6 :

    これはいいぞ

    7 :

    やれやれ

    10 :

    藤木とか一人殺したら腰抜かして終わりだろ……。

    11 :

    前にもあったよな

    13 = 2 :

    >>12
    はい新参です。

    15 = 1 :

    藤木「な、なんでもないよ…永沢くんこそどうしたの?」

    永沢「別に。たまたま、君のあとをつけてただけさ」

    藤木(……ノートは隠してるからバレないよね…)

    永沢「もしや君、何らかのノートに僕の名前を書いて殺そうとしていないかい?」

    藤木「ギクッゥッ!!」

    永沢「図星なのかい?」

    藤木「ち、違うよっ!僕はそんなノート拾ってないさ!」

    永沢「君の発言は。嘘の塊だからね」

    藤木「ひどいよ永沢くん……」

    永沢「じゃあ、もしそんなノートを拾ったら君はどうする?」

    藤木「えっ」

    16 :

    死神は玉ねぎを食べたら死ぬ

    17 :

    書くのおせえよクズ

    18 :

    永沢的確すぎwwwwww

    19 = 1 :

    藤木「僕なら、すぐに捨てるか燃やすよ!」

    永沢「君なら真っ先に僕の名前を書くと思うね」

    藤木「そ…そんな!僕が親友の永沢くんの名前を書く訳が……」

    永沢「親友と思ってるのは、君だけだよ」

    藤木(……)

    永沢「僕なら、本当に殺したい人間の名前だけを書くさ」

    藤木「ぼ…僕のことなんだろう?」

    永沢「…」

    藤木「ど、どうして黙るのさ!?」

    永沢「君はとことんバカな奴だ。そんな事、言える訳がないだろ。」

    20 :

    脳内再生余裕④

    21 = 1 :

    永沢「まぁ…人間1人や2人、殺したい人間はいるものだよ」

    藤木「そ、そうなの…?」

    永沢「じゃあ僕はこの辺で。さよなら犯罪者の藤木くん。」

    スタスタ

    藤木「は、犯罪者って…僕はまだ何もしてないよ!!」

    藤木(何だよ永沢くんのやつ、僕のことをまるで犯人に仕立てあげて…)

    藤木(そうだ…明日学校でこのノートが本物か実験してみよう)

    22 :

    永沢「時計の中にノートの切れ端を仕込むなんて君は本当に卑怯だね」

    23 :

    誰か分からん

    24 = 1 :

    キートン「次の日」


    まる子「おっはよ~たまちゃん!」

    たまえ「あ、まるちゃん、おはよう。」

    まる子「今日も良い天気だねぇ!」

    たまえ「まるちゃん……」

    まる子「なにさ?」

    たまえ「丸尾くんが、朝からうるさいの…」

    まる子「丸尾くんが?」

    丸尾「さくらさん!ズバリ!下着の色を検査させてもらいます!」

    ぬぎぬぎ

    まる子「え、ちょ…丸尾くんやめなよ!」

    丸尾「ズバリ!この性欲は誰にも止められないでしょう!」

    たまえ「止めてよ丸尾くん!セクハラだよ!?」

    藤木(さくら達…大変そうだな……)

    25 = 1 :

    藤木(試しに書いてみよう…)

    サラサラ


    丸 尾 末 男

    藤木(死因を書かなければ、40秒後に心臓麻痺で死亡するんだよね…)

    カチッカチッ

    教室の時計の秒針をチラチラと確認している

    藤木にとって、ただの冗談半分で名前を書いたに過ぎない

    丸尾「さくらさん!コバルトブルー色ですね!」

    まる子「あたしゃ、もう丸尾くんに処女を奪われた気分だよ…」

    たまえ「まるちゃん!しっかりして!」

    藤木(…39……40秒!)

    ドクンッ

    丸尾「フォァッ!!?」

    26 :

    丸尾くんに一体何があったんだよ……

    27 = 17 :

    もうちょっと真面目に書いて

    28 = 1 :

    丸尾「グォァァァァァ!!!」

    右手で胸部を押さえ、倒れこむ

    はまじ「お、おい…丸尾のやつどうしたんだよ?」

    ぶー太郎「様子がおかしいブー」

    ピクッ

    丸尾くんの動きが止まった

    野口「…クックックッ…死んでるね……」

    まる子「!?」

    たまえ「いや…丸尾くんっ!!!」

    藤木(で、デスノート……効果は本物だ…!!)

    29 :

    カミーユが…

    31 = 1 :

    先生「皆さん、落ち着いて聞いてくださいね」

    先生の口から、丸尾くんのことについて話された

    藤木を除く全員がその事態を飲み込むことができなかった

    ただ1人を除いては……

    藤木(ふふっ…すごいよ、このノート!!)

    藤木(このノートさえあれば…僕の憎き永沢くんを葬ることができる!)

    先生「皆さんも。風邪には気をつけてくださいね。」

    その日は、午前中授業で終わった

    まる子達は教室に残り、事件の真相を探ることとなった

    はまじ「いいか?俺達の仲間が1人死んじまったんだ!」

    ぶー太郎「絶対に犯人を見つけるブー!」

    まる子「犯人ってあんたね…丸尾くんは突然、心臓麻痺に襲われたんだよ?」

    たまえ「でも、丸尾くん病気を抱えてたとかじゃないよね…」

    32 :

    いいよいいよー

    34 :

    ズバリ心臓麻痺でしょう

    35 = 1 :

    関口「じゃあ、何で丸尾は突然死んだりしたんだよ?」

    ぶー太郎「それが分かれば苦労はしないブー…」

    山田「アハハ!超能力だじょー!」

    まる子「山田、あんたこんな場面でよくそんなバカげたことが言えるねぇ…」

    まる子「あたしゃあんたのその度胸に脱帽するよ」

    はまじ「おい、ふざけてんじゃねぇぞ!」

    野口「クックックッ…いい線いってるねぇ……」

    藤木(ドキッ)

    たまえ「野口さんまで…」

    野口「じゃあ、他に何か思いつくことでも?」

    まる子「そう言われると……」

    野口「だったら…そう考えるのが一番妥当だね…クックックッ」

    藤木(もしかして、僕捕まったりするのかな……)

    36 = 29 :

    すげぇな、この世界観
    全然緊張感がねぇ
    さくらももこは天才だな

    37 = 6 :

    うむ、斬新だ

    38 = 10 :

    はい

    39 = 1 :

    永沢「藤木くん」

    藤木「ビクッ」

    永沢「君ただ1人が、この教室内で落ち着いているね」

    藤木「え…?え?そうかな?」

    永沢「さすが藤木くんだ。クラスのメンバーが1人死んでも、そんな態度を取っていられるんだね。」

    藤木「ち、違うよぉ…僕は驚きすぎて、逆に冷静になっちゃうんだ…」

    永沢「そんなこと、君の口から初めて聞いたよ」

    藤木(うるさいなぁ…この玉ねぎ…)

    永沢「もしや君、この事件について何か知ってるんじゃないかい?」

    藤木「僕は何も知らないよぉ!」

    永沢「いいや、君のその眼は嘘をついている眼だ」

    藤木(別に1人ぐらいヤッてもいいじゃないか……)

    40 = 1 :

    永沢「ここで自白すれば、罪は多少軽くはなるはずだよ」

    藤木(何で、僕が犯人前提で話を進めてるんだろ…)

    永沢「どうなんだい?」

    藤木「ホントに何も知らないよ…僕だって事件解決のために何でも協力するさ…」

    永沢「…ふーん」

    藤木「な、なにか変なことでも言ったかな?」

    永沢「君がそこまで言うなら、一時的に信じておくよ」

    藤木「一時的……」

    永沢「僕は、君を犯人候補リストから外した訳じゃないからね」

    藤木「ひ…ひどい永沢くん。それじゃあ、僕を疑っているようなものだよ。」

    永沢「君を疑って何が悪いんだい?当然のことだろ?」

    藤木(グッ……)

    41 = 5 :

    しえん

    42 = 1 :

    はまじ「おい、丸尾に変なちょっかいかけてた奴いねぇか!?」

    まる子「丸尾くんは、いじめられたりはしてないはずだよね」

    たまえ「うん、どっちかと言えばそういうのを許さない人だったし」

    小杉「腹減った」

    関口「このままじゃ話が進まねーよ!終わっちまおうぜ!」

    はまじ「おい、待てよ!話は終わってないだろ!」

    大野「サッカーの練習あるしよ」

    杉山「悪いな、俺達は人が亡くなったとしても…ボールを蹴り続けなければならないんだ」

    タッタッタ

    まる子「ホントに薄情なクラスメイト達だねぇ」

    たまえ「まるちゃん…ちゃっかり、帰る準備してるよね…」

    まる子「へ?」

    43 :

    >>13
    一生ROMってろ

    44 :

    なんで丸尾がスカートめくりしてんのか誰も疑問に思わないのかよ

    46 :

    しえん

    47 = 6 :

    >>44
    おもしろかったから忘れてたわ

    49 = 1 :

    関口「それじゃ、帰ろうぜ」

    小杉「俺も腹減ったしな」

    はまじ「おい!待てよ!!」

    ぶー太郎「まだ終わってないブー!!」

    それぞれ、帰る支度を始める

    野口「クックックッ…まっ、ここで帰れば犯人と疑われても文句は言えないねぇ」

    野口さんの一言で

    クラス全員の背筋が凍った

    まる子「野口さん…あんたそりゃいくらなんでも…」

    野口「こうでもしないと、事件解決には導かれないよ」

    はまじ「よーし!今から帰ったやつ全員犯人だ!」

    杉山「はぁ?」

    大野「早くボール蹴りてぇよぉ!!」

    藤木(まさか、みんな僕が犯人だとは思ってないよね…)

    50 = 1 :

    野口「それじゃ、今から持ち物検査を始めるよ」

    たまえ「持ち物検査?」

    はまじ「全員ランドセルの中に入ってる物を、全部机の上に出せ!」

    小杉「俺はお菓子しか持ってきてねぇよ」

    まる子「あんた、学校に何しにきてるのさ…」

    藤木(ど…どうしよう……ランドセルの中にデスノートが……)

    関口「俺も何も変なモンは入ってねーよ!」

    ぶー太郎「俺とはまじでチェックしていくブー!」

    永沢「どうしたんだい?君だけ、何も出していないけど」

    藤木「あ…あぁ、今出すよ……」

    藤木(ノートだけは出さないでおこう…ランドセルの中まで探られたお終いだよ…)

    はまじ「ん?」

    ぶー太郎「おい藤木!ランドセルの中身も見せろブー!」

    藤木「えぇっぁ!?」


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