私的良スレ書庫
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元スレやよい「プロデューサー……き、今日お暇ですか?」
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P「……ふぅ、俺もそろそろ帰ろうかな」
P「えっと、今は18:16分か」
P「と、やよいの両親に電話いとれとかないとなぁ。一応だけど」カチャ
~~♪
P「あれ、誰からだろう?非通知だけど……うぅ、まさかね」
ポチ
P「はい、765プロです……あぁ、はい、はい(うわぁマズい、仕事の話だ)」
P「はい……え?今からですか?!…は、はい、はーい、はい…分かりました」
ピッ
P「うわぁ、やっちまったぁ…どうしよう、やよいに連絡入れようにも携帯持ってないし……親を通じて断るってのも酷だよなぁ」
P「あーくそっ!とにかく打ち合わせに行かないと、終わってから考えよう。今は仕事優先だ」
やよい「…」
長介「やよい姉ちゃん、お風呂先に入るけど良い?」
やよい「あっ、うん、良いよ。私は最後に入るから」
長介「……やよい姉ちゃん、なんか楽しそうだね。なんかあった?」
やよい「え?う~ん…長介に言っても分からないと思うから良い、早くお風呂に入ってきたら?」
長介「は~い、じゃあお先に~」
ドタドタドタ
やよい「……今は19:26分、プロデューサーに時間聞くの忘れちゃってました。で、でもプロデューサーの事だから必ず来てくれるよね」
やよい「プレゼント、喜んでくれるかな……受け取ってくれるかな…」
「はい、お疲れっしたー」
「あ"~終わったぁ、どうだ?飲み行くか」
「おっ!良いっすねぇ一杯行きますか」
律子「はぁ、まさかですよ、こんな半端な時間に呼び出されるなんて……プロデューサー、お疲れ様です」
P「あはは、律子の方が大変だったんだろ?伊織達のレッスンが終わってすぐ来たんだっけ」
律子「ほんと、疲れました……うわっ、もう21:00過ぎてますよぉ」
P「……」
律子「ん?どうしました、プロデューサー?なんか……落ち込んでるみたいですけど」
P「いや、なんでもないよ…お疲れさん、また明日事務所で」
律子「あっ、忘れてました!ちょうど良いですね、今から言います」
P「あ、明日の予定かな?今は勘弁してほしいかな…」
律子「誕生日、おめでとうございます」
律子「えっと、プロデューサーはどれが良いですか?」
P「別に良いよ、勿体無いって……」
律子「も~120円位奢らせて下さいよ、今日は誕生日なんですよね?誕生日プレゼントって事で」
P「やっすいプレゼント…律子らしいけど」
律子「あっ、何か言いました?今私の悪口言いましたよねプロデューサー」
P「こ、これが欲しいかな」
律子「ミルクココアですか……プロデューサーって甘い物好きですよね」ピッ
ガタン
律子「はい!私からの誕生日プレゼントです」
P「ありがとう」
P「……(21:00過ぎって、もう36分か)」
律子「それじゃあプロデューサー、また明日、事務所で」
P「あ、あのさ律子、聞きたい事があるんだけど…良いかな」
律子「なんですかぁ?私も暇じゃ無いんですよ……って、嘘です。なんですか?」
P「律子はさ、えっと……2人で何処かに行くなら、何処が良い?」
律子「はい?2人でですか……う~ん、難しいですけど、これは間違いない筈」
P「間違いない?」
律子「はい、何処に行くかじゃ無くて、誰と行くかで全然変わってきますね状況が」
P「んん?な、なんだって?」
律子「どうでもいい人となら何処に行ったって楽しくないですよね?逆に友達とか、大切な人となら何処へ行ったって楽しい筈です」
P「……分からん」
律子「はぁ、プロデューサーの鈍感っぷりには反論する気が無くなっちゃいますよ」
やよいが泣いちゃうじゃないかぁ!
俺も泣いちゃうじゃないかぁ!
俺も泣いちゃうじゃないかぁ!
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やよい「……プロデューサー、もしかして忘れてるんですかぁ…?」
やよい「も、もう22:00過ぎちゃいました…」
やよい「わ……忘れてるだけですよね、プロデューサー、おっちょこちょいだから…忘れてるだけなんだよね」
やよい「私に会うのが嫌な訳じゃないんですよね……ぅ…っぐ」
やよい「プロデューサー……どうしてですかぁ?…どうして来てくれないんですかぁ?」
やよい「私、待ちますよ……ずっと待ってますよぉ…」
射精る!射精る!射精るぞ!!!・・・・うぅ・・・・うっ!・・・・ふぅ・・・・
19歳のやよいを孕ませたぞ・・・・
まで妄想したからはよ
19歳のやよいを孕ませたぞ・・・・
まで妄想したからはよ
やよいを泣かすんじゃねええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
P「……はぁ、やっちまったぁ」
「お客さん、ご注文は?今日は大根とガンモが美味いですぜ」
P「店長…俺分からないんです……約束破っちゃいました……あっ、おかわりください」
「あんた、見るとこサラリーマンかなんかかい?スーツ姿が似合ってらぁ……はいよ、呑み過ぎは身体に毒だかんな」
P「あはは……約束破っちゃいました…俺、最低だぁ…」
「約束……それってもう間に合わないのかい?もしかしてアンタが勝手に諦めてるだけじゃないのかい?」
P「……もう間に合わないですよ、もう22:43分ですよ?はっ…やよいはとっくに寝てますよ……」
「やよいって子がアンタの約束の主なのかい…その子は諦めてんのかい?」
P「だから、遅すぎたんですよ……もう無理です」
「その子、アンタの何なんだい?大切な人かなんかか?」
P「まぁ、そんなもんですかね……俺、アイドル事務所で働いてるんです」
「ほぉ、なら尚更大切な人じゃないかい?その子の約束、守らなきゃいけないだろ」
P「だから……もうやよいは寝てるんですよぉ…明日謝ります」
「……」
カチャカチャ
P「あ…な、なんで仕舞うんですか?俺、今から食べようかと思ってたのに」
「ほらっ、水だ。酒は返して貰いますぜ」
P「あぁ!なにするんですかぁ……せっかくふわふわして来たのに……酷いですよぉ」
「酷いのはアンタの方だ、今すぐ水飲んで彼女ん何処へ行ってやんな。間違いなく起きてるぞ」
P「はあぁ…んな訳無いですよ、やよいまだ中学生なんすよ?とっくに寝てますって」
「良いから行きな、商売の邪魔だ……俺からしてみればアンタの方がよっぽど餓鬼だよ」
P「……はぁ」
「アンタはただその場で泣きじゃくってる糞餓鬼だよ、嫌になったから別の事で紛らわしてるだけだ」
「とりあえず水を飲め、ほらっ、ガムだ。これで少しは臭い取れるだろ」
P「あはっ……店長、ガム噛んだ後に水飲んじゃったら喉がやられちゃいますよ」
「だったら水を飲んだ後にガムを噛めば良いだけだ、アンタは自分の固定概念で物事を決めているな……まぁ、それもある種の才能だかな」
P「……」ゴクッゴク
「アンタ、その子に笑って欲しいんだろ?笑って欲しいから約束をしたんだろ」
P「…はい」
「だったら笑わせてやれよ、泣かす為の約束ってのは単なる虐めだ。アンタは虐めたいから約束したんじゃないんだろ」
P「……はい」
「……行きな、商売の邪魔だ」
P「店長、明日もまた来て良いですか?ここのおでん食べてみたいです」
「だったらその嬢ちゃんも連れて来な、たらふく喰わせてやるさ」
P「……ありがとうございました」
スタスタスタスタ
「……お、お代は」
ー車内ー
P「馬鹿だよなぁ…何他人に説教されてるんだろ」
P「俺、自分の事しか考えて無かったな……自己中、最悪だな」
「この先400m先、右折です」
P「もう23:00過ぎ……起きてるかなやよい、起きてるなら謝らないと…」
P「どんな顔して会えば良いかわかんないけど、今はやよいの事だけ考えよう」
「この先200m先、右折です」
P「そう言えば決めてなかったな…行く場所」
P「……行きたい所っ、か」
「この先500m先、左折です」
P「小鳥さんが言うにはやよいの行きたい所は俺の行きたい所……うん、今なら何となく分かる」
P「律子が言うには何処に行きたいかじゃなくて、誰と行くか……うん、分かる、やっと分かったよ」
「この先200先、左折です」
P「ふうぅ……いよし、準備完了」
P「さっさとやよいの家に行きますかぁ!これ以上待たせたら許してもらえないかもしれないしな」
P「……や、やっぱり真っ暗」
P「お父さんかお母さんが起きてたなら、まだ何とかなったんだけど……どうしよう」
P「や、や~よい……や、やーよい!!」
………
P「うぅ、やっぱり寝てるのかなぁ…マズいなぁ、約束破っちゃったのかぁ」
P「やよいって確か二回で寝てたんだよね……大丈夫かな、割れないかな」
スタスタスタスタ
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