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元スレ勇者「戦士、盗賊、商人、僧侶はクビな」
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戦士「…ああ、本当に良かった良かった」
僧侶「まったくです…」
戦士「ちょっとひと眠りしよう、昨日寝てないからな」
僧侶「そうですね、これからが大変なのですから…」
戦士「Zzz...」
僧侶「すや…すや…」
傭兵「ごぉぉぉぉ…がぁぁぁぁぁ」
斥候隊長「…寝たか?」
斥候隊員「どうやら…」
斥候隊長「よし、手と足を縛れ。特にこのごつい男は念入りにな」
斥候隊員「はっ」
僧侶「まったくです…」
戦士「ちょっとひと眠りしよう、昨日寝てないからな」
僧侶「そうですね、これからが大変なのですから…」
戦士「Zzz...」
僧侶「すや…すや…」
傭兵「ごぉぉぉぉ…がぁぁぁぁぁ」
斥候隊長「…寝たか?」
斥候隊員「どうやら…」
斥候隊長「よし、手と足を縛れ。特にこのごつい男は念入りにな」
斥候隊員「はっ」
>>251
いい加減にしとけよ
いい加減にしとけよ
>>253
黙ってNGに放り込んでおけよ
黙ってNGに放り込んでおけよ
戦士「…!」
戦士「お、おい僧侶…!」
僧侶「ん…あれ、なぜ手と足が縛られているのですか…?」
戦士「嫌な予感がする…」
斥候隊長「元傭兵の屈強な男一人、男だと思い込んでいる女一人、あと片足の気がおかしくなった男一人だ」
山賊「ふん、ふん…見せてもらいましょうか」
斥候隊長「よし、馬車の幌を開けろ」
斥候隊員「はっ」
戦士「おい、どういう事だ!約束と違う!」
斥候隊長「何でも喋る男を野に放つと、大変に危険なのでね。後の二人はおまけだがね」
僧侶「何て男なのでしょう…」
戦士「お、おい僧侶…!」
僧侶「ん…あれ、なぜ手と足が縛られているのですか…?」
戦士「嫌な予感がする…」
斥候隊長「元傭兵の屈強な男一人、男だと思い込んでいる女一人、あと片足の気がおかしくなった男一人だ」
山賊「ふん、ふん…見せてもらいましょうか」
斥候隊長「よし、馬車の幌を開けろ」
斥候隊員「はっ」
戦士「おい、どういう事だ!約束と違う!」
斥候隊長「何でも喋る男を野に放つと、大変に危険なのでね。後の二人はおまけだがね」
僧侶「何て男なのでしょう…」
山賊「ふむ、この男は高く売れそうだ…女もかなりの上物…この男は駄目だな、食肉にでもなってもらおう」
僧侶「し、失礼な!私は男です!」
斥候隊長「では、幾らで買い取ってくれるかね?」
山賊「三人合わせて、130Gでどうでしょうか」
斥候隊長「150じゃだめかね?」
山賊「じゃあ間をとって、140でいかがでしょうか」ジャリ
斥候隊長「よし、じゃあ140でいい。ははは、いい小遣いになったよ」
山賊「奴隷の提供、感謝いたしますぜ旦那」
僧侶「し、失礼な!私は男です!」
斥候隊長「では、幾らで買い取ってくれるかね?」
山賊「三人合わせて、130Gでどうでしょうか」
斥候隊長「150じゃだめかね?」
山賊「じゃあ間をとって、140でいかがでしょうか」ジャリ
斥候隊長「よし、じゃあ140でいい。ははは、いい小遣いになったよ」
山賊「奴隷の提供、感謝いたしますぜ旦那」
山賊「ほら、入れ!」ゲシッ
戦士「うわあっ!」
僧侶「きゃあっ!」
商人「…おい、ちょっと待って。お前ら戦士じゃないか!」
僧侶「あ、貴方達は…」
勇者「げっ…!」
僧侶「あっ…勇者!」
勇者「いや、この前は悪かったよ…ごめんな、あんな事言って」
僧侶「黙らっしゃい!よくもあんな事を!」クビシメ
勇者「ぎぇっ…」バタバタ
戦士「うわあっ!」
僧侶「きゃあっ!」
商人「…おい、ちょっと待って。お前ら戦士じゃないか!」
僧侶「あ、貴方達は…」
勇者「げっ…!」
僧侶「あっ…勇者!」
勇者「いや、この前は悪かったよ…ごめんな、あんな事言って」
僧侶「黙らっしゃい!よくもあんな事を!」クビシメ
勇者「ぎぇっ…」バタバタ
rpgといえど昔はリアルでこんなんなんだよな 現代に生まれてよかった
女魔法使い「私の勇者様を苛めないで!」
僧侶「チッ…」
戦士「それで、あんたらはどうしてここに?」
商売人「ああ、それなら…」
(略)
商売人「というわけですよ」
戦士「はぁ、さんざんだなあ」
商人「それで、盗賊があそこに」
戦士「あそこ?」
商人「あそこですよ、あの男奴隷商人になったんですよ」
戦士「な、なんだって…」
僧侶「チッ…」
戦士「それで、あんたらはどうしてここに?」
商売人「ああ、それなら…」
(略)
商売人「というわけですよ」
戦士「はぁ、さんざんだなあ」
商人「それで、盗賊があそこに」
戦士「あそこ?」
商人「あそこですよ、あの男奴隷商人になったんですよ」
戦士「な、なんだって…」
戦士「お、おい盗賊!お前どうしちまったんだ!」
盗賊「…なっ、戦士さん!なぜここに」
戦士「お前みたいな根はいい奴が奴隷商人になるなんて、滅多にある事じゃない!一体何が…」
盗賊「し、知りませんよ!いいから黙ってくだせえ、山賊さん呼びますぜ!」
僧侶「盗賊さん、貴方一体…」
盗賊「僧侶さんまで…」
僧侶「貴方はそんな人じゃないはずだ。話してみなさい」
盗賊「…いや、だから山賊さんに誘われて…それで…」
(略)
僧侶「なるほど、半ば無理やりに入れられたのですね」
盗賊「違いますぜ…あっしが自分で入ったんです…」
戦士「山賊とやらは、その…他に仕事は無いから奴隷商人になれって言ったんだろ?」
盗賊「まあ、そうですけど…」
戦士「なら別に仕事があるなら、やめる権利はあるってわけさ」
盗賊「仕事って!仕事なんてありやしないっすよ」
盗賊「…なっ、戦士さん!なぜここに」
戦士「お前みたいな根はいい奴が奴隷商人になるなんて、滅多にある事じゃない!一体何が…」
盗賊「し、知りませんよ!いいから黙ってくだせえ、山賊さん呼びますぜ!」
僧侶「盗賊さん、貴方一体…」
盗賊「僧侶さんまで…」
僧侶「貴方はそんな人じゃないはずだ。話してみなさい」
盗賊「…いや、だから山賊さんに誘われて…それで…」
(略)
僧侶「なるほど、半ば無理やりに入れられたのですね」
盗賊「違いますぜ…あっしが自分で入ったんです…」
戦士「山賊とやらは、その…他に仕事は無いから奴隷商人になれって言ったんだろ?」
盗賊「まあ、そうですけど…」
戦士「なら別に仕事があるなら、やめる権利はあるってわけさ」
盗賊「仕事って!仕事なんてありやしないっすよ」
そういや十字軍の時代には平均年齢の少年少女で構成された少年十字軍ってのがあって
エルサレムに向かおうとしたら騙されて皆奴隷として売られちまったんだってな
股間が厚くなるな
エルサレムに向かおうとしたら騙されて皆奴隷として売られちまったんだってな
股間が厚くなるな
戦士「仕事なら、あるさ」
盗賊「ありもしない物をあるなんて言わないでくだせえ!」」
戦士「ここに運よく、勇者に盗賊、商人に戦士が揃っているじゃないか」
戦士「これで新しく、パーティーを組もう」
盗賊「とんでもない!また勇者にこき使われ…」
勇者「盗賊さん怖えよぉ…」ガタガタ
戦士「どうした?」
盗賊「で、でも…金が無いし…」
盗賊「ありもしない物をあるなんて言わないでくだせえ!」」
戦士「ここに運よく、勇者に盗賊、商人に戦士が揃っているじゃないか」
戦士「これで新しく、パーティーを組もう」
盗賊「とんでもない!また勇者にこき使われ…」
勇者「盗賊さん怖えよぉ…」ガタガタ
戦士「どうした?」
盗賊「で、でも…金が無いし…」
戦士「金ならあるぞ、ちょっと待ってろ」ゴソゴソ
戦士「ほら、靴の底に隠しておいた100G硬貨だ。傭兵代の前金だよ」
盗賊「なっ、あんたなんでそんな所に」
戦士「前に、ラリホーをかけられて金を盗まれた事があってね、それから給料は靴底に隠すようにしてたんだ」
戦士「これでこのアホと、女魔法使いの服…馬車は買えないけど、荷馬ぐらいなら買える」
盗賊「…」
僧侶「どう?悪い話じゃないでしょう?魔王を倒すための旅を再開しましょうよ」
戦士「ほら、靴の底に隠しておいた100G硬貨だ。傭兵代の前金だよ」
盗賊「なっ、あんたなんでそんな所に」
戦士「前に、ラリホーをかけられて金を盗まれた事があってね、それから給料は靴底に隠すようにしてたんだ」
戦士「これでこのアホと、女魔法使いの服…馬車は買えないけど、荷馬ぐらいなら買える」
盗賊「…」
僧侶「どう?悪い話じゃないでしょう?魔王を倒すための旅を再開しましょうよ」
盗賊「…」
盗賊「分かった、鍵を開けましょう。ただ開けたら皆でリンチするなんて、事はしないでくだせえよ」
戦士「はっはっは、するわけがないじゃないか」
商人「あとついでに、この傭兵と商人の足枷も外してやってくれ」
盗賊「もちろんでさ…」カチャカチャ
傭兵「ありがとよぉ…うへへ」
商売人「やれやれ、どうなるかと思ったよ」
盗賊「じゃあ…」ガチャガチャガチャ ガチャン
戦士「よし、逃げるぞ!」
商人「待て、その前に…」
戦士「何だ?」
盗賊「分かった、鍵を開けましょう。ただ開けたら皆でリンチするなんて、事はしないでくだせえよ」
戦士「はっはっは、するわけがないじゃないか」
商人「あとついでに、この傭兵と商人の足枷も外してやってくれ」
盗賊「もちろんでさ…」カチャカチャ
傭兵「ありがとよぉ…うへへ」
商売人「やれやれ、どうなるかと思ったよ」
盗賊「じゃあ…」ガチャガチャガチャ ガチャン
戦士「よし、逃げるぞ!」
商人「待て、その前に…」
戦士「何だ?」
山賊「Zzz...Zzz....」
商人「このクソッタレ野郎、拘束費貰ってくぞ」ジャラジャラ
僧侶「まあ、なんて悪い人なんでしょう」
戦士「なあに、人を売って得た金だ。こっちのものだよ」
商人「このクソッタレ野郎、拘束費貰ってくぞ」ジャラジャラ
僧侶「まあ、なんて悪い人なんでしょう」
戦士「なあに、人を売って得た金だ。こっちのものだよ」
数日後 遠くの街で
商売人「この男の世話代は、あんたが払ってくれるんだな?」
傭兵「へへへ…」
戦士「ああ、いつか帰ってくるから、それまでよろしく頼んだぞ」
商売人「あんたが金を送ってくれる限りは世話しといてやるよ」
戦士「悪いな…」
僧侶「じゃあ、また始めましょうか」
戦士「おう、長い旅になるだろうけど」
盗賊「あっし達の旅…」
女魔法使い「ちょっとあんたたち!勇者様がボスなんだからね!主人公面しないで!」
勇者「あっ、盗賊さん荷物持ちましょうか?」
女魔法使い「…」
商売人「この男の世話代は、あんたが払ってくれるんだな?」
傭兵「へへへ…」
戦士「ああ、いつか帰ってくるから、それまでよろしく頼んだぞ」
商売人「あんたが金を送ってくれる限りは世話しといてやるよ」
戦士「悪いな…」
僧侶「じゃあ、また始めましょうか」
戦士「おう、長い旅になるだろうけど」
盗賊「あっし達の旅…」
女魔法使い「ちょっとあんたたち!勇者様がボスなんだからね!主人公面しないで!」
勇者「あっ、盗賊さん荷物持ちましょうか?」
女魔法使い「…」
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