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元スレ勇者「戦士、盗賊、商人、僧侶はクビな」
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戦士「確かにこのご時世、仕方がないけどさ」
戦士「これでいいのかなあ…他の連中は、もっとまっとうに暮らしているだろうに」
戦士「商人に盗賊、僧侶はどうしてんのかねぇ…はぁ」
その頃商人は
商人「明日出発か…東の国…楽しみだなあ」
商売人「おい!大変だ!」
商人「どうしたんだ?」
商売人「手工業ギルドの連中が俺達にビロードを売ってくれないんだってよ!」
商人「な、なんでだ!それじゃあ出発が出来ないじゃないか!」
戦士「これでいいのかなあ…他の連中は、もっとまっとうに暮らしているだろうに」
戦士「商人に盗賊、僧侶はどうしてんのかねぇ…はぁ」
その頃商人は
商人「明日出発か…東の国…楽しみだなあ」
商売人「おい!大変だ!」
商人「どうしたんだ?」
商売人「手工業ギルドの連中が俺達にビロードを売ってくれないんだってよ!」
商人「な、なんでだ!それじゃあ出発が出来ないじゃないか!」
商売人「商人ギルドが市政運営を独占していることに、手工業ギルドが文句をつけているらしいんだ」
商人「そ、それじゃあ明日どころか当分の間出発出来ないじゃないか」
商売人「そうだよ…ビロードは値が変動しやすいのに…」
商人「困ったなあ…」
商売人「…そうだ」
商人「ん?」
商売人「いい事を考えたぞ、こっち来い」ゴニョゴニョ
商人「な、なんだって!?」
商人「そ、それじゃあ明日どころか当分の間出発出来ないじゃないか」
商売人「そうだよ…ビロードは値が変動しやすいのに…」
商人「困ったなあ…」
商売人「…そうだ」
商人「ん?」
商売人「いい事を考えたぞ、こっち来い」ゴニョゴニョ
商人「な、なんだって!?」
商人「倉庫からビロードを盗むだって!?」
商売人「シー!」
商人「そ、そんな!それじゃ空き巣と変わらないじゃないか!」
商売人「しかたないだろう、連中が売ってくれないんだから」
商人「でもだぞ、もし見つかったら俺達…」
商売人「見つからないようにすれば大丈夫さ。たぶん…」
商人「…仕方が無い、商売の為だ」
商売人「シー!」
商人「そ、そんな!それじゃ空き巣と変わらないじゃないか!」
商売人「しかたないだろう、連中が売ってくれないんだから」
商人「でもだぞ、もし見つかったら俺達…」
商売人「見つからないようにすれば大丈夫さ。たぶん…」
商人「…仕方が無い、商売の為だ」
夜 倉庫
商売人「連中こんな沢山隠してたんだな」
商人「…金は置いてくか?」
商売人「東の国から帰ってきたときに、倍にして払えばいいだろう。それでも利益は出る」
商人「…よいしょ」
商売人「よし、これくらいでいいか。じゃあ馬車に…」
衛兵「おい、お前!」
商売人「しまった…衛兵だ」
衛兵「そこで手を上げて、抵抗するな!」
商人「どうする…?」
商売人「どうするもこうするも…手を上げるしかないだろう」
商人「くそぉ…」
商売人「連中こんな沢山隠してたんだな」
商人「…金は置いてくか?」
商売人「東の国から帰ってきたときに、倍にして払えばいいだろう。それでも利益は出る」
商人「…よいしょ」
商売人「よし、これくらいでいいか。じゃあ馬車に…」
衛兵「おい、お前!」
商売人「しまった…衛兵だ」
衛兵「そこで手を上げて、抵抗するな!」
商人「どうする…?」
商売人「どうするもこうするも…手を上げるしかないだろう」
商人「くそぉ…」
商人「こんなコソ泥みたいな事をして…俺って奴は…」
商人「他の連中は今ごろ真面目に働いているだろうに…」
商人「戦士、僧侶、盗賊…」
その頃、僧侶は
僧侶「お体は大丈夫ですか?」
病人「ああ、悪いねえ…長い巡礼の旅は体が痛むからねえ」
僧侶「治るまで、ここで安静にしているんですよ」
病人「ごめんねえ…」
病人「あの僧侶さん、女の子みたいで可愛いねえ…」ゴニョゴニョ
病人2「シスターよりも可愛いんじゃないかねぇ、へへ」ゴニョゴニョ
僧侶「…」
商人「他の連中は今ごろ真面目に働いているだろうに…」
商人「戦士、僧侶、盗賊…」
その頃、僧侶は
僧侶「お体は大丈夫ですか?」
病人「ああ、悪いねえ…長い巡礼の旅は体が痛むからねえ」
僧侶「治るまで、ここで安静にしているんですよ」
病人「ごめんねえ…」
病人「あの僧侶さん、女の子みたいで可愛いねえ…」ゴニョゴニョ
病人2「シスターよりも可愛いんじゃないかねぇ、へへ」ゴニョゴニョ
僧侶「…」
僧侶「私は女じゃない…男なのに…」
僧侶「なんで誰もが私を女のようだと直喩するのだろうか…」
僧侶「困ったものだ…」ブツブツブツ
神父「どうしたのかね?悩んでいる様子だけど」
僧侶「ああ、神父様」
神父「何か嫌な事でも、あったのかね?」
僧侶「ええ、神父様。会う人会う人誰もが私の事を、女のようだと言うのです」
神父「ふぅむ」
僧侶「私はどうすればいいのでしょうか…?」
僧侶「なんで誰もが私を女のようだと直喩するのだろうか…」
僧侶「困ったものだ…」ブツブツブツ
神父「どうしたのかね?悩んでいる様子だけど」
僧侶「ああ、神父様」
神父「何か嫌な事でも、あったのかね?」
僧侶「ええ、神父様。会う人会う人誰もが私の事を、女のようだと言うのです」
神父「ふぅむ」
僧侶「私はどうすればいいのでしょうか…?」
神父「ふむ…それは困ったものだね」
僧侶「神父様、どうか巡礼者の方々に言ってくれないでしょうか。私は男だと、女じゃないと」
神父「ふむふむ…そうか、ちょっと付いてきなさい」
僧侶「…?」
神父「こんな所で話す事じゃない、私の部屋で話そう」
僧侶「はい、神父様」
神父「…」ニヤ
僧侶「神父様、どうか巡礼者の方々に言ってくれないでしょうか。私は男だと、女じゃないと」
神父「ふむふむ…そうか、ちょっと付いてきなさい」
僧侶「…?」
神父「こんな所で話す事じゃない、私の部屋で話そう」
僧侶「はい、神父様」
神父「…」ニヤ
神父「…」バタン ガチャ
僧侶「…?」
神父「さて、話の続きだが」
僧侶「は、はい。だから私を女のようだと言うのを、やめて欲しいと巡礼者の方々に」
神父「人に頼みごとをする時は…」ヌガセ
僧侶「…えっ」
神父「自分の体を張るものだよ…」ヌガセヌガセ
僧侶「やっ…やめてください!」
神父「ふふふ…巡礼者に聞かれちゃうぞ?僧侶ちゃん」
僧侶「…?」
神父「さて、話の続きだが」
僧侶「は、はい。だから私を女のようだと言うのを、やめて欲しいと巡礼者の方々に」
神父「人に頼みごとをする時は…」ヌガセ
僧侶「…えっ」
神父「自分の体を張るものだよ…」ヌガセヌガセ
僧侶「やっ…やめてください!」
神父「ふふふ…巡礼者に聞かれちゃうぞ?僧侶ちゃん」
だがもし僧侶が自分を男だと思い込んでいるだけの女の子だとしたら?
僧侶「やっ…やめてください!私は男で…むぐっ」
神父「うるさいなあ…これでも咥えてなさい」
僧侶(気持ち悪い…何なの…この棒は…)
神父「はぁ…それじゃあ、舌で舐めなさい」
僧侶「!?」
神父「早く」
僧侶「…」ブンブン
神父「…この界隈に居られないようにしてやろうか」ボソッ
僧侶「!」
神父「…」
僧侶「ん…ちゅぱ…んちゅ…」ペロペロ
神父「くっ…いいぞ…はぁ…もっとだ…」
僧侶「う…」カリ
神父「イタッ…噛むな…噛んだら…消すぞ」
僧侶「っ…」
神父「うるさいなあ…これでも咥えてなさい」
僧侶(気持ち悪い…何なの…この棒は…)
神父「はぁ…それじゃあ、舌で舐めなさい」
僧侶「!?」
神父「早く」
僧侶「…」ブンブン
神父「…この界隈に居られないようにしてやろうか」ボソッ
僧侶「!」
神父「…」
僧侶「ん…ちゅぱ…んちゅ…」ペロペロ
神父「くっ…いいぞ…はぁ…もっとだ…」
僧侶「う…」カリ
神父「イタッ…噛むな…噛んだら…消すぞ」
僧侶「っ…」
神父「うっ…くっ…出すぞ、僧侶…!」ドピュッ
僧侶「ひっ…!」
神父「…ふぅ」ヌポン
僧侶「う…うぇぇ…何この液…」
神父「さて、じゃあ次はお前の番だな。今すぐ下着を脱げ」
僧侶「ダメです、聖職者とあろうものが快楽を得ては…禁欲でな…やめっ!」
神父「たく…君も気持ちさせ良くしてあげるというんだ、ほら」ビリビリ
僧侶「やあっ!」
神父「…!」
僧侶「やめてぇ…」
僧侶「ひっ…!」
神父「…ふぅ」ヌポン
僧侶「う…うぇぇ…何この液…」
神父「さて、じゃあ次はお前の番だな。今すぐ下着を脱げ」
僧侶「ダメです、聖職者とあろうものが快楽を得ては…禁欲でな…やめっ!」
神父「たく…君も気持ちさせ良くしてあげるというんだ、ほら」ビリビリ
僧侶「やあっ!」
神父「…!」
僧侶「やめてぇ…」
神父「どういうことだ…」
僧侶「…?」
神父「なぜ肉棒が無い?まさか、お前」
僧侶「はい…?」
神父「男じゃなくて…女だったのか!」
神父「ああ、何という事だ…私ということが女とやってしまった…美少年だと思っていたのに」
僧侶「私は…おと」
神父「今すぐ出て行け!この性別を騙る悪魔め!ローブは返す!金もいくらかやる!だからこの建物から出て行け!二度と顔を見せるな!」
僧侶「…?」
神父「なぜ肉棒が無い?まさか、お前」
僧侶「はい…?」
神父「男じゃなくて…女だったのか!」
神父「ああ、何という事だ…私ということが女とやってしまった…美少年だと思っていたのに」
僧侶「私は…おと」
神父「今すぐ出て行け!この性別を騙る悪魔め!ローブは返す!金もいくらかやる!だからこの建物から出て行け!二度と顔を見せるな!」
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女 僧侶は女
神父「女とやるなど…これでは、私は聖職者として失格ではないか…」
神父「ああ、主よお許しください…」ブツブツブツ
僧侶「どういう事なのだろう…?」
僧侶「まあいい、もうこんな事はごめんだ…どこか遠くに逃げよう」
僧侶「あの気持ちの悪い男から逃げられるならどこでもいい…」
神父「ああ、主よお許しください…」ブツブツブツ
僧侶「どういう事なのだろう…?」
僧侶「まあいい、もうこんな事はごめんだ…どこか遠くに逃げよう」
僧侶「あの気持ちの悪い男から逃げられるならどこでもいい…」
酒場
盗賊「…」ツンツン
山賊「おっ、盗賊じゃないか。決めたか」
盗賊「あぁ…」
山賊「良かった良かった、それじゃあついて来い。今から仕事のやり方を教えてやる」
盗賊「おうよ…」
山賊「ほら、馬に乗れ。武器は持ってるか?」
盗賊「ナイフなら…」
山賊「ナイフか…まあいいだろう、ついて来い」
盗賊「…」ゴクリ
盗賊「…」ツンツン
山賊「おっ、盗賊じゃないか。決めたか」
盗賊「あぁ…」
山賊「良かった良かった、それじゃあついて来い。今から仕事のやり方を教えてやる」
盗賊「おうよ…」
山賊「ほら、馬に乗れ。武器は持ってるか?」
盗賊「ナイフなら…」
山賊「ナイフか…まあいいだろう、ついて来い」
盗賊「…」ゴクリ
山賊「まずは、馬に乗って街の周りの森や、丘を探し回る。そこに居る人間なんて、大抵は犯罪者か盗賊だからな」
盗賊「へぇ」
山賊「お、いい所でカモが居たぞ…」
おっさん「…」キョロキョロ
山賊「おいあんた、俺達は親切な旅人だ。お困りのようだけど、どうしたんだい?」
おっさん「ああ、オラはその…街でちょっと…しちまって、追い出されちまったんだ」
山賊「はぁ、そりゃあ可哀想に。どうだ、うちの馬車に乗って、どこか見知らぬ場所に行くかい?ここは危険だろうしさ」
おっさん「おお、そりゃあありがてえ!乗せてくれ!」
山賊「ようし、乗れ乗れ…」
盗賊「へぇ」
山賊「お、いい所でカモが居たぞ…」
おっさん「…」キョロキョロ
山賊「おいあんた、俺達は親切な旅人だ。お困りのようだけど、どうしたんだい?」
おっさん「ああ、オラはその…街でちょっと…しちまって、追い出されちまったんだ」
山賊「はぁ、そりゃあ可哀想に。どうだ、うちの馬車に乗って、どこか見知らぬ場所に行くかい?ここは危険だろうしさ」
おっさん「おお、そりゃあありがてえ!乗せてくれ!」
山賊「ようし、乗れ乗れ…」
おっさん「ははは…なあに、隣町に連れて言ってくれればいいさ。そこで降ろしてくれたら」
山賊「…」
おっさん「いいなって、ん?どうしたんだ、こん棒なんか持って、えっ…」
山賊「おらあっ」ボコッ
おっさん「かはっ…」
山賊「ははは、世話ないな。おい、そのロープで手と足を縛れ」
盗賊「…へぇ」シバシバ
山賊「よおし、じゃあ次の獲物を探すぞ」
山賊「…」
おっさん「いいなって、ん?どうしたんだ、こん棒なんか持って、えっ…」
山賊「おらあっ」ボコッ
おっさん「かはっ…」
山賊「ははは、世話ないな。おい、そのロープで手と足を縛れ」
盗賊「…へぇ」シバシバ
山賊「よおし、じゃあ次の獲物を探すぞ」
夕方
山賊「ひい、ふう、みぃ…ざっと十五人くらいか。1500Gの実入りってとこだな」
盗賊「えぇ…」
山賊「まあそう暗い顔するなって、今日は美味いぶどう酒でも奢ってやるから」
盗賊「喜べませんよ…」
山賊「たく…」
山賊「まあいい、ほら着いて来い。こいつらを売りに行くから」
盗賊「すぐ売るんですか?」
山賊「管理が大変なんだ、脱走したり、反乱をおこしたりされると大変だからな」
山賊「ひい、ふう、みぃ…ざっと十五人くらいか。1500Gの実入りってとこだな」
盗賊「えぇ…」
山賊「まあそう暗い顔するなって、今日は美味いぶどう酒でも奢ってやるから」
盗賊「喜べませんよ…」
山賊「たく…」
山賊「まあいい、ほら着いて来い。こいつらを売りに行くから」
盗賊「すぐ売るんですか?」
山賊「管理が大変なんだ、脱走したり、反乱をおこしたりされると大変だからな」
港
船長「へっへっへ、毎度感謝しますぜ、山賊さん」
山賊「煮るなり焼くなり使ってやってください。金さえくれりゃ後はええんで」
船長「どうもどうも…おい、お前ら!とっとと船に入れ!漕ぎ方ってもんを教えてやる!」バシッ
おっさん「ひぃっ!」
奴隷「うわあっ!」
盗賊「哀れな…」
船長「へっへっへ、毎度感謝しますぜ、山賊さん」
山賊「煮るなり焼くなり使ってやってください。金さえくれりゃ後はええんで」
船長「どうもどうも…おい、お前ら!とっとと船に入れ!漕ぎ方ってもんを教えてやる!」バシッ
おっさん「ひぃっ!」
奴隷「うわあっ!」
盗賊「哀れな…」
酒場
山賊「どうだい、大体イロハはわかったろ?」
盗賊「ええ、分かってっけどさ…なんというか…」
山賊「ん?」
盗賊「俺には向いてねえかなって…」
山賊「はぁ…それだからいかんのよ、盗賊は」
山賊「こんな戦争やら略奪やらの世界で、残酷だとか哀れだとか言ってられんよ。特に俺達みたいな下層の人間はな」
盗賊「まあそうでけど…」
山賊「ここで断ってどうするんだい。さっきの奴隷どもみたいに、ガレー船の漕ぎ手でもやるか?それともまた盗賊でもやるのか?」
盗賊「…」
山賊「今のお前にはこの仕事しかないんだ、そこらへんを理解しな」
山賊「どうだい、大体イロハはわかったろ?」
盗賊「ええ、分かってっけどさ…なんというか…」
山賊「ん?」
盗賊「俺には向いてねえかなって…」
山賊「はぁ…それだからいかんのよ、盗賊は」
山賊「こんな戦争やら略奪やらの世界で、残酷だとか哀れだとか言ってられんよ。特に俺達みたいな下層の人間はな」
盗賊「まあそうでけど…」
山賊「ここで断ってどうするんだい。さっきの奴隷どもみたいに、ガレー船の漕ぎ手でもやるか?それともまた盗賊でもやるのか?」
盗賊「…」
山賊「今のお前にはこの仕事しかないんだ、そこらへんを理解しな」
ちょっと時間を遡って、その日の朝の商人は…
商人「結局、街から追い出されちまった…」
商売人「すまんなあ、俺が下手な事言ったばかりに」
商人「いいんだ、いいんだ…乗った俺も悪かったんだ」
商売人「本当にすまんよ…」
商人「これから、どうする?」
商売人「盗賊にでも落ちぶれるか…見知らぬ街まで歩いていくか」
商人「後者にしようじゃないか、そこで一からまた始めよう」
商売人「でも俺達、ギルドから締め出されちまったし…」
商人「なんとかなるさ、なんとかな…」
商人「結局、街から追い出されちまった…」
商売人「すまんなあ、俺が下手な事言ったばかりに」
商人「いいんだ、いいんだ…乗った俺も悪かったんだ」
商売人「本当にすまんよ…」
商人「これから、どうする?」
商売人「盗賊にでも落ちぶれるか…見知らぬ街まで歩いていくか」
商人「後者にしようじゃないか、そこで一からまた始めよう」
商売人「でも俺達、ギルドから締め出されちまったし…」
商人「なんとかなるさ、なんとかな…」
商売人「ん?おい、あそこに人居ないか?」
商人「人…?本当だ、たぶん俺たちの仲間だろう。声をかけて…あっ」
おっさん「……!」
「……!」
商売人「運のいい奴だ…冒険者の馬車に乗せてもらっているぞ。俺たちも」
商人「待て、嫌な予感がする…」ガシッ
商売人「なんだよ…」
商人「いいから隠れて…」
商人「人…?本当だ、たぶん俺たちの仲間だろう。声をかけて…あっ」
おっさん「……!」
「……!」
商売人「運のいい奴だ…冒険者の馬車に乗せてもらっているぞ。俺たちも」
商人「待て、嫌な予感がする…」ガシッ
商売人「なんだよ…」
商人「いいから隠れて…」
商売人「ど、どうしたんだよ!行っちまったぞ!」
商人「追放者を親切に拾う冒険者なんて居るはずが無い…あいつらは…」
商売人「?」
商人「奴隷狩りだ…クソ勇者と旅をしていたときに、何回か見た…」
商売人「な、なんちゅうことだ…じゃああのおっさんは」
商人「今ごろ殴られて気絶してるだろうよ…」
商人「追放者を親切に拾う冒険者なんて居るはずが無い…あいつらは…」
商売人「?」
商人「奴隷狩りだ…クソ勇者と旅をしていたときに、何回か見た…」
商売人「な、なんちゅうことだ…じゃああのおっさんは」
商人「今ごろ殴られて気絶してるだろうよ…」
商売人「おっそろしいなあ…ああやって、騙すのか」
商人「それが奴らの手口さ」
商売人「…」
ガサガサ ガサガサ
商人「!?」
商売人「だ、誰だ!」
商人「それが奴らの手口さ」
商売人「…」
ガサガサ ガサガサ
商人「!?」
商売人「だ、誰だ!」
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