元スレ少女「今日から貴方が私の彼氏ですか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 45 :
やだなにこれキュンときた
52 = 19 :
少女ちゃん可愛いよ少女ちゃん
支援
53 :
すばらしいと思います
54 = 38 :
書き溜めしてないの?
ま、いいけど
55 = 1 :
男「……ふむ」
カチッ
少女『あ!!よかったぁ!!あの!!さっきのは全部冗談ですからね!!嘘!!嘘です!!』
男(本から片付けるか)
少女『あの良い過ぎたなら謝りますから!!――こっち向いてくれません!??』
男「ふんふーん」
少女『あ、部屋の掃除ですか。いいですね。私も定期的に掃除してますよ』
男「よし」
少女『この前もほら!新しい掃除機買ったんですよ!どうですか?』
男「テーブルの上も整理しなきゃな」
少女『この小型の掃除機が近所の家電屋さんには売ってなくて、手に入れるのに苦労したんですよ』
男「よいしょ……」
少女『吸引力もすばらしいんですよ!ほらほら!!』
男「うし、こんなもんか」
少女『あのぉ!!!私の何がいけないんです!?直しますから言ってみてくれません!?』
59 = 56 :
俺らも焦らす気のようだ
60 = 1 :
男「……」
少女『……あの』
男(偶に見つめると照れるのが可愛いな)
少女『えと……マイクを……そろそろ……ですね?』
男「……」
少女『買ってくれてもいいかなぁって思うんですよぉ』
男「……」
少女『安いの紹介しますし、私のとお揃いにしません?』
男「……」
少女『ほらほら、これなんて可愛いですよ?』
男「……」
少女『あはー』
カチッ
男「……出かけよう」
61 = 56 :
そろそろマイクを買うのか?
62 = 19 :
男はコミュ障なのか
63 :
ほ
64 = 25 :
俺は>>22 あたりで心折れてマイク買いに走ってる
65 = 1 :
――街
店員「大特価!!ノートパソコンが27900円!!5台限り!!!」
男「……」
店員「あ、どうです!?」
男「パソコン用のマイクって何階に置いてます?」
店員「あ、えーと……四階にありますね」
男「どうも」
店員「あの、ノートパソコン、どうですか?」
男「なんで売れないんです?」
店員「わかりません……この型、そんなに悪くはないんですけどね」
男「ふーん」
店員「どうです?」
男「間に合ってます」
67 = 38 :
店員は男なのか?
68 = 56 :
ワクワク
69 = 1 :
――自宅
男「……」
カチッ
少女『べろべろばー!!』
男「……」
少女『……』
男「……」
少女『うわーーー!!!』
男「な、なんだ……?」
少女『もういいです!!わかれましょう!!』
男「なんで?」
少女『だって、私のこと嫌いなんでしょう!?もういいですよ!!早く閉じちゃってください!!私達の愛と一緒に!!』
男「意味がわからんな」
少女『ふん……弄ばれただけなんだ……私……』
男「別にそんなことは……まあ、多少面白がって見てたけど」
70 = 46 :
会話できてね
71 = 24 :
マイクつけてるのかどうかわからんwww
73 = 1 :
少女『ほらー!!』
男「いや、ごめん。なんか君を見てるのが楽しくなってきちゃって」
少女『はいぃ?!女の子を見て楽しむとかとんだ変態さんですね!!知ってましたけど!!』
男「悪かったってば」
少女『今更謝られても許しません!!』
男「そうか……残念だな」
少女『……え?』
男「折角、君と同じマイクも買ってきたんだけど」
少女『え、あ……会話……してる……』
男「君がそこまでいうなら……終わりにしよう」
少女「え!?ちょ!!!あの!!私、大好き!!あなたのことだーいす―――」
カチッ
男「腹減ったなぁ」
男「……次、開くときが楽しみだ」
74 :
素晴らしい
76 = 56 :
もう切なくなってきた
77 = 38 :
支援したくなっちゃうじゃないですかー!!!
78 = 1 :
男「……」
カチッ
少女『あ……』
男「泣いてたのか?」
少女『な、泣いてません……』
男「……」
少女『……なんですか。昔の女に未練でも?』
男「……」
少女『もう閉じてください』
男「君から閉じればいいだろ」
少女『……できればやってます』
男「できないのか?」
少女『だって……貴方から告白してきたじゃないですか』
男「え?いつ?」
少女『最初に……』
79 = 24 :
かわいそうだが面白い
81 = 1 :
男(このページを開いたときのことか?)
少女『はやくとじろーー!!!』
男(枕投げてきた……)
少女『うぅ……初めての彼氏だったのにぃ……』
男「……」
少女『……なんでいつまでもみてるんです!?!』
男「あ、ごめん。嘘嘘」
少女『え?』
男「これからもこうやって話してくれないか?」
少女『……』
男「なんか君と話してると面白いし」
少女『えと……その……それって私のことを愛してる――――』
カチッ
男「あ、なんかノートンが起動しちゃった」
男「やべえな。ブラウザが閉じちゃったよ」
82 = 46 :
初期マイクあったの?何で声つうじてん
85 = 1 :
カチッ
男「ごめんごめん」
少女『死ね』
男「怒るなって。今のはわざとじゃないから」
少女『……ふん。知らないっ』
男「もしもし?」
少女『……』
男「……」
少女『………』
男「……ふわぁ~」
少女『なんで欠伸するんですかぁ!!!もっとなんか言ってくださいよ!!』
男「え?なにを?」
少女『いや……ごめん、とか、本当にわざとじゃないんだ、とか。言い訳をいっぱいしてくれないと、こっちも許せなくなっちゃうでしょう!?』
男「ごめん。本当にわざとじゃないんだ」
少女『なんでオウム返しなんですかぁ!?』
86 = 56 :
書きだめしてないんですかぁ!?
87 :
おもしろいんだが…
88 :
悪くない
89 = 1 :
少女『告白してきた相手を追いかける恋愛とか漫画でも見たことないですよ……』
男「なあ」
少女『……ふーんだ』
男「このサイトってなんなんだ?俺、リンクを辿ってるうちにここを見つけただけで、よく分からないんだけど」
少女『え?それって……ここがどんなサイトか知らないってこと?』
男「そう言ってるだろ」
少女『ま、まさか……私の紹介文とか全く読まずに、告白を……?!』
男「うん」
少女『ばぁ~』
男「な、なんだよ」
少女『か!!!』
男「……」
少女『じゃあ、なんで私に告白してきたんですか!!偶々ですかぁ!!』
男「そうなるな」
少女『……泣きたい』
90 = 56 :
しみじみと彼女がほしくなるな
91 :
あぁぁぁぁあ
93 = 45 :
認証早くしろよオラ
94 :
すごくいいです
95 :
すでにパンツはお隣の郵便受けです
はよ
97 = 45 :
あ、別スレにかいちまった
ごめんごめん
99 = 1 :
男「どんなサイトなんだ?」
少女『……ここは出会い系サイトみたいなものなんです』
男「やっぱり」
少女『気に入った意中の人のアドレスにアクセスすることで告白が成立。で、告白された方は基本的にお断りできません』
男「それっていいのか?」
少女『はい。だってアクセスするには条件がありますから』
男「条件?」
少女『その人のことが本当に好きじゃないと、アクセスできない仕組みになってます』
男「え?」
少女『ですから、告白される側は安心してお付き合いできる……はずなんですが』
男「あー、どうやって好きかどうかを判断してるんだよ?」
少女『このサイトのトップページに書いてます!!』
男「アドレスくれ」
少女『むー……どーぞ!!』
男「手書きかよ……えっと……」
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