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元スレ伊織「ニワトリの卵だけで一週間過ごすコンビ?」美希「うん」
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~車内~
亜美「…」モグモグ
あずさ「亜美ちゃん、何食べてるのかしらぁ」
亜美「ハイチュウだよ!あずさお姉ちゃんも食べる?ちなみにピーチ味」
あずさ「あらぁ~だったら遠慮無く」
亜美「いおりんも食べる?」
伊織「!!!」
律子「亜美、ダメよ」
亜美「あっ、そだった」
律子「今伊織は伝説に挑戦中なんだから、妨害はしない事」
亜美「は~い!」
あずさ「美味しいわぁ~」クチャクチャ
律子「それじゃあ今から合わせて見るわよ」
亜美「亜美達の新曲だもんねー!」
伊織「…」
あずさ「伊織ちゃん?」
伊織「ごめんなさい…今は話し掛けないで……」フラリン
律子「はーい!じゃあ歌と踊り、通しで」
彼女は竜宮小町、星井選手と違い休みが無いのだ
だから彼女は踊る!歌う!自分の為に!!ファンの為に!彼女は踊る!
夕方、彼女は仕事を終え帰宅する
ニワトリの糞まみれの部屋に……ニワトリの糞まみれの汚部屋に
ガチャバタン
伊織「…くっさ」
部屋にはニワトリの糞だけ!そこに卵は無し!!数の暴力!!ニワトリの些細な仕返しである!!
亜美「たっだいま→」
P「うわっ!シャワー浴びて来いよ!」
亜美「んっふっふ~乙女の新鮮な汗を喰らえ→!」
P「みぎぃやあぁあ!!」
お前らピザはもちゃもちゃ食うくせにやたらコレステロールに厳しいな
~美希ルーム~
ガチャバタン
美希「みんなーただいまなの」
彼女を迎えるは20匹のニワトリ!彼女はニワトリに気に入られたのだ!
床には卵がゴロゴロと!!おかえりなさいと言わんばかりに!
美希「ニワトリさん、ありがとうなの」
ニワトリ「コケコケ♪」
ブリャリャー
また産む!!
亜美「んっふっふ~」スリスリ
P「うえぇ…」
真美「亜美、タオルだよ」
亜美「ありがと~!」
モグモグ
美希「…」
彼女はニワトリ達から貰った卵でスクランブルエッグを作る!またスクランブルエッグ!
この伝説の辛いところは同じ物を食べ続ける事である、しかし彼女はその辛さにまだ気づいていない!
美希「ご馳走様」
ニワトリ「コケコケ」
美希「あっ!ニワトリさんのお部屋も掃除しないとね」
亜美「ねぇ兄ちゃん、いおりん大丈夫なの?」
P「し、知らない…大丈夫だろ」
美希
夕ご飯:スクランブルエッグ
伊織
夕ご飯:無し
~伊織ルーム~
伊織「…」
バサバサバサバサ
彼女はベッドに有る大量の糞を片付ける!!尋常じゃない程の量!尋常じゃない臭い!
伊織「はっ……早くお風呂に入らなくちゃ」
バタン
彼女がベッドを掃除し終えて浴槽に向かう時、奴等の反撃が始まる
ドドドドド
美希「あれ?ニワトリさん」
美希「……でこちゃんの所に行っちゃったの」
美希「……」
サッサッサッサッ
ニワトリ達が彼女の部屋に突撃するのを見送るとその間にニワトリ達の部屋を綺麗にする!!
美希「うん!これで終わり」
亜美「ミキミキ絶好調だね~」
真美「でもニワトリが居なくなっちゃったよ?」
P「……うわっ、伊織の部屋が」
~伊織ルーム~
ニワ太郎「っ!」
ブリュリュッッ!
ニワ太郎「よっしゃ、産んだで」
ニワ次郎「じゃあこの卵の周りに糞をぶちまけますか」
ニワ三郎「あっ、自分はベッドを糞塗れにします」
ブリャリャー!!
数の暴力!ニワトリは彼女の部屋を完全にトイレとして扱っている!
コレは早い内にコミュニケーションを取らなければマズい事になってしまう
ガチャ
小鳥「お茶淹れて来ました」
亜美「え~亜美いらなーい」
P「あっ、いただきます」
ガチャ
伊織「……」
目の前の光景に彼女は言葉を失う!綺麗にした筈のベッドが!床には一つの卵!
しかし周りには大量の糞!!
伊織「…」スッ
グシャッ!
彼女はニワトリ達の好意(一つの卵)を握りつぶしベッドに向かう!
布団を剥がすとそこには糞が!!
伊織「…もういや……もういや」
>>70
焼身自殺しろってか?
焼身自殺しろってか?
伊織「なんなのよ…」
伊織「なんで私がこんな事しなきゃいけないのよ……」
ニワ次郎「りゃっ!!」
ブリュリュ
一羽のニワトリが彼女の目の前で卵を産む!しかし彼女は見向きもしない
伊織「アンタの卵なんて食べたく無いわ……ばか」
ベッドの中の大量の糞を箒で払い就寝
彼女の長い一日が終わる……
小鳥「伊織ちゃんやつれてますね」
P「まだ一日目です!大丈夫ですよ」
亜美「だっていおりんはスーパーアイドルだかんね~!」
美希「えっと、今日は順調だったの」
美希「この調子であと6日、卵だけで頑張るの!」
美希「……」
美希「正直もう飽きて来たけど…」
美希「…はっ!?う、うそうそ!今のはミキの独り言だよ!」
美希「……お休みなさい」
亜美「ミキミキも今日はお休みなんだね」
P「美希……大丈夫かな」
小鳥「プロデューサーさん!?」
P「はい?なんですか」
小鳥「い、伊織ちゃんの心配は」
P「伊織はスーパーアイドルですから」
2日目の朝、今日も彼女達の長い一日が始まる
~伊織ルーム~
伊織「……」
伊織「……おはよう」
伊織「………」チラッ
ニワトリ「コケコケ♪」
伊織「…」プルプル
次の瞬間、彼女は箒を手にしてニワトリに襲いかかる!!二日目にして我慢の限界!
伊織「ぁああ"ぁ!!」
ブンブブン!
ニワトリ「コケー!?」
伊織「まちなさいよぉおお!!」
ブンブンブブブン!
ニワ太郎「うわ!?なんだよこいつ!」
伊織「アンタ達の顔なんてみたくないのよぉおお"!!」
伊織「いや"あぁあああ!!」
バブブブン!
ニワ次郎「わわわっ!」
伊織「アンタ達は美希の所にいきなさぁああい!!」
亜美「……おはよう兄ちゃん」
P「あ、おはよう亜美」
亜美「あれ?いおりんどうしちゃったの?」
P「……さぁ?」
~美希ルーム~
いやぁあ"あぁあ!!
美希「またでこちゃんが叫んでるの」
ニワトリ「コケコケ♪」
美希「おはよう、ニワトリさん」
ニワ三郎「……飽きたな」
ニワ四郎「奇遇だな、なんかこの嬢ちゃん……いけすかないんだ」
ニワ三郎「刺激が足りないんだよなぁ」
ニワ四郎「……隣は楽しそうだぞ」
ニワ三郎「お前ら!移動するぞ」
ニワトリ「コケコケ」
美希
朝ごはん:ゆで卵
美希「……っぷ」
美希「マズいの……飽きて来たかのなぁ」モグモグ
二日目にして薄々気づく星井選手、15歳の少女に重くのしかかる黄身と白身
同じ物を食べ続ける辛さを身体は確かに感じとっていた………
美希「…はぁ」
美希「今日のお昼ご飯……おにぎりが食べたいの」
小鳥「亜美ちゃん、律子さんが呼んでたわよー」
亜美「っと!じゃあね兄ちゃん!また後で」
P「行ってらっしゃい」
律子「……伊織?」
伊織「……」
律子「あなた、メイクしてないわね」
伊織「……」
あずさ「律子さん、私ので良かったら伊織ちゃんに貸しますよ?」
伊織「……」フルフル
律子「伊織、首を横に振ってもダメな物はダメ!あなたアイドルなんでしょ?」
伊織「……」コクコク
律子「だったらスッピンで収録に出るなんて冗談はよしなさい」
亜美「怒られてやんの~」
伊織「……」
伊織
朝ごはん:無し
律子「じゃあ次は明日のライブの最終調整ね」
あずさ「ふふ、楽しみだわぁ明日のライブ」
亜美「くぉんかいは竜宮小町じゃ無くて765プロ皆のステージだかんね~」
伊織「……」
伊織「…(私が歌う曲って…)」
律子「ちなみに伊織は三曲有るから」
律子「私はアイドル・キラメキラリ・MEGAREね」
最悪の選曲!!ズタズタの精神下の中でこの三曲はある意味無謀!!
伊織「律子……酸素スプレー頂戴」
律子「えぇ、はいこれ」
コーホー
伊織「……」
コーホーコーホー
伊織「…」
律子「伊織、早く位置について!」
コーホー
伊織「……」
伊織「律子、もう一本頂戴…」
律子「ほらほら、早くスタンバイして」
伊織
朝ごはん:酸素スプレー(5L)
亜美「りっちゃーん!亜美の歌どうだった~?」
コーホーコーホー
伊織「……」
律子「うん、明日の本番はもっと良い歌声をファンの皆に聴かせてあげなさいよぉ」
亜美「まっかせなさーい!!」
コーホー
伊織「……」
あずさ「伊織ちゃん?さっきから酸素スプレーしか手にとって無いけど大丈夫?」
コーホー
伊織「……うん」
亜美「いおりんの酸素スプレーもっらい→」
バシッ
伊織「あぁあ!?」
伊織
間食:酸素スプレー
律子「じゃあお昼休憩が終わったらさっきの所に集合よ…いい?絶対に遅れない事」
亜美「はーい!」
コーホー
伊織「…」
あずさ「律子さんはどちらに?」
律子「私はちょっと…」
コーホー
伊織「…」
亜美「あずさお姉ちゃん!早くご飯食べようよ~亜美もうお腹ぺっこぺこ」
コーホーコーホー
伊織「…(ここから出た方が良さそうね…)」
バタン
亜美「あっ!いおりん」
通路にて座り込む我らがスーパーアイドル水瀬伊織、右手には酸素スプレー、左手にも酸素スプレー
酸素ガールとなってしまった彼女のお昼ご飯はもちろん酸素スプレー!
プシュウゥウ
伊織「……」
伊織「…あと一つ……コレが私のお昼ご飯…」
コーホー
伊織「……」
?「ん?おい、アレって竜宮小町の」
?「……☆」
冬馬「おい」
コーホーコーホーコーホー
伊織「…(うわ、あの胡散臭い連中に会っちゃったじゃないの)」
冬馬「無視すんじゃねぇよ」
翔太「もしかして見惚れてるんじゃないの?冬馬に~」
冬馬「ばっ、馬鹿いってんじゃねーよ」
翔太「あはは!冬馬が怒ってる」
コーホーコーホー
伊織「……(早くどっか行きなさいよ!)」
北斗「君、酸素スプレー似合ってるね☆」
冬馬「……お前、昼はもう食べたのか」
コーホーコーホーコーホーコーホー
伊織「…」
冬馬「だから無視すんなって言ってるだろ!」
翔太「冬馬が嫌いなんだよきっと」
コーホーコーホー
伊織「…」
冬馬「翔太、お前さっきから横から五月蝿いぞ」
翔太「冬馬は流されやすいからね~からかうのにはうってつけなんだよ」
北斗「君、酸素スプレー似合って
バタン
亜美「……あ、あー!ほくほくー!」
北斗「チャオ☆」
亜美「え?いおりんに無視されてんの?」
冬馬「だっ、だから無視じゃねーよ!た、ただこいつが俺のいう事を聞かないだけだ……」
翔太「それを無視って言うんだよ、冬馬」
亜美「あまとう~無視されてんじゃ~ん」
冬馬「うっせぇ!おい女!!」
伊織「……なによ」
冬馬「おおっ…お、」
冬馬「俺の前に立つんじゃねー!」ビシッ
北斗「冬馬、無理やり言わなくてもいいんだ……ぞ☆」
亜美「ぞ☆」
冬馬「う、うっせーつってんだろ!」
プシュウゥウ
伊織「……あっ、最後の一本が」
伊織
お昼ご飯:酸素スプレー(5L)×2缶
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