元スレあかり「ずっと贈りたかった言葉があるんだよ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
851 = 737 :
保守の時間帯と残りのレス数がなんとも
852 = 584 :
保守しないと落ちるが埋めるとスレが終わる
853 = 591 :
ほ
>>1000直前で完結させるつもりだろうから大丈夫じゃね
854 = 594 :
書き溜めているのですね分かります
856 = 797 :
ご飯か風呂か…
857 = 844 :
>>1000まで届かせたいからニヤニヤしながら待ってるとか
ここで落とすと楽しそうウェヒヒ
858 = 737 :
ほんとに落ちちゃうよ
859 = 584 :
ほ
860 = 738 :
ふるふると、あかりちゃんは首を振った。
そのまま、ことんと倒れこむようにして私の胸に自分の頭を押し付けてきて。
ちなつ「あかりちゃんのこと、好きだよ」
どうして今さら。
そんな声が聞こえた。
あかり「……だめだよ」
ちなつ「だめなんかじゃないよ」
臆病な私。
臆病なあかりちゃん。
だから、あかりちゃんの気持ちは痛いほどにわかった。
861 = 797 :
キ
862 = 726 :
きたきた
863 :
今追い付いた
支援
864 :
わくてか
866 :
まだ落ちてなかったか
④
867 = 738 :
お互い、変なところで似てるんだななんて思う。
今だって、今までのあかりちゃんとの関係を突き崩してしまった今だって、
やっぱり不安で仕方が無い。
友達から一歩進んでしまった私たちはもう、戻れる場所もないし、先に広がっているものが
なんなのか、まったく見えなくて。
私だって怖くて仕方が無いし、だけどそれでもあかりちゃんに触れていたい。
ちなつ「だめなんかじゃないよ」
もう一度、言った。
伝わって欲しいと思った。私の気持ち。伝わらないでいて。それでもちゃんと伝わって。
ちなつ「ずっと、私たちは前を向けなかっただけで」
臆病で怖がりの私たち。
本当はもう変わってしまっていたのにそれに気付かない振りをしていただけの私たち。
868 = 863 :
なんかチーナの印象ガラっと変わったなー0
869 = 594 :
ほ
870 :
お前らちょっと黙れ、埋まる
872 = 797 :
でも保守らなきゃ落ちちゃうよぉ…
873 = 738 :
あかりちゃんがね、今でも好きって言ってくれなかったら。
きっとこのまま動けなかったし、これっきりになっていた。
だからこそ、泣きながら、ごめんねと言いながら伝えてくれたあかりちゃんに、
私もちゃんと伝えなきゃいけない。
けどうまく言葉に出来なくて、もどかしくて。
どうすればあかりちゃんを笑顔にできるんだろう。
どうすればあかりちゃんは。
ちなつ「……結衣先輩の代わりなんかじゃないよ」
あかり「……」
ちなつ「誰の代わりなんかでもなくって、私は」
874 = 591 :
俺達が支援するのを見てニヤニヤしながらじゃないと投下できないんだろ
大丈夫>>1000前には終わるはず
878 = 737 :
お前らツンデレすぎんだろwww
879 = 592 :
まだ終わってねーのかよwwww
保守してやるから、ほらさっさと書け
880 = 738 :
ぎゅっと。
あかりちゃんが、空いた腕で私の服の裾を掴んで。
繋がっている指先の力もまた、強くなった。痛いくらいに強くなった。
あかり「だったら、離れたくないよ」
ちなつ「……」
あかり「今さらそんなこと言われたら、もう向こうに帰れなくなっちゃうよ」
今離れたら、見失ってしまいそうだとあかりちゃんは言った。
ようやく掴んだ手。
あかりちゃんはだけど、遠くへ行ってしまっていて。
881 = 839 :
ヤバい
色々な意味でヤバい
882 = 737 :
残念だがこれから仕事だ…まとめサイトで会おうノシ
884 = 863 :
やっぱりあっかりんに切ない話は来るな……
885 = 592 :
あかちなのssって基本切ないものばっかりな気がする
結衣のせいか
886 = 605 :
そろそろ感想は控えるべきだろ
黙って保守するから1000前に終わらせろよ
887 = 738 :
随分遠回りしてしまったんだと、改めて思った。
だからあかりちゃんを傷付けて、私自身も傷付いて、色々な人に迷惑を掛けて
心配させてしまった。
そして今だってあかりちゃんを不安にさせてしまう。
ちなつ「……待てるもん」
あかり「……へ?」
ちなつ「……私、待てるもん。誰よりも諦め悪いんだから」
結衣先輩のときがそうだったみたいに。
あかりちゃんのことだって、当分忘れられそうに無い。
それに忘れようとしても忘れられないことは、もう知ってしまっている。
888 = 797 :
ちなちゅが結衣大好きだからな…
889 = 633 :
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
一応SS速報貼っておく
890 :
紫煙
892 = 592 :
油断するな
893 = 738 :
あかり「……ちなつちゃんが諦め悪いのは知ってるよ」
ちなつ「……うん」
あかり「でも、あかりだって諦め悪いよ」
そうだね。
私は頷いた。
あかり「あかり、ずっと好きだったんだから」
ちなつ「……うん」
六年間、あかりちゃんはずっと好きでいてくれた。
だったら大学の四年間を、私が耐えられないわけがない。
それに、私たちの間にある距離なんてもう、関係ないのだ。
ちなつ「だから、待ってるよ。あかりちゃんがこっち帰ってくるの」
あかりちゃん以外の誰も好きになれないんだから。
繋いだ指先を、私もぎゅっと握り返した。
あかりちゃんはようやく、「受からなかったら戻ってきちゃうけどね」と笑った。
895 = 863 :
あっかりん幸せ物だな…
896 = 603 :
>>885
ちなつ→結衣がはっきりしてるぶん、どこかでこれを処理しないといけないからな
898 = 845 :
ちなつちゃんはフラフラするよりやっぱ一途のほうがらしいね
899 = 797 :
もう同居しちゃえよ
900 = 738 :
◆
あのときのあかりちゃんの笑顔はもちろん曇ることなく、あかりちゃんはお姉さんと同じ
難関大学をストレートで受かってしまった。
私はといえば、推薦入試で受かるはずだった第一志望を見事に滑り落ちた。
京子「まあ、ドンマイだって」
ちなつ「うっさいです」
結衣「でもちなつちゃんがうちの学校来てくれてちょっと嬉しいかも」
京子「私は!?」
結衣「まあどうでもいいな」
京子「結衣ー!」
それでなぜだか第二志望の学校には通ってしまい。
高校を卒業した今は、元ごらく部の三人でのんびりキャンパスライフを楽しんでいたりする。
今でも少し、京子先輩と結衣先輩が目の前でいちゃいちゃしてたら思うところもあるけど、
それはきっと結衣先輩を独り占めする京子先輩への妬みじゃなく、会いたい人にすぐに会える
二人への嫉妬心だ。
みんなの評価 : ★★★×6
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