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元スレ杏子「間一髪、ってとこだな」ほむら「!?」
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杏子「ふ~いい湯だった。久々に生き返ったよ」
ほむら「あ、佐倉さん。寝る前にはちゃんと歯磨きしてくださいね」
杏子「えー、面倒くせーなぁ」
ほむら「そんなこと言ってたら虫歯になりますよ?」
杏子「魔法少女は虫歯にはならないっての」
ほむら「…」ジーッ
杏子「だぁぁ、わかったって」
杏子「ったく、ほむらはばーちゃんかっての」
ほむら「布団敷いたからちゃんとそこで寝てくださいね」
杏子「…」
ほむら「?佐倉さん?」
杏子「やっぱ今日はほむらと一緒に寝るよ」
ほむら「!? ///」
ほむら「あ、佐倉さん。寝る前にはちゃんと歯磨きしてくださいね」
杏子「えー、面倒くせーなぁ」
ほむら「そんなこと言ってたら虫歯になりますよ?」
杏子「魔法少女は虫歯にはならないっての」
ほむら「…」ジーッ
杏子「だぁぁ、わかったって」
杏子「ったく、ほむらはばーちゃんかっての」
ほむら「布団敷いたからちゃんとそこで寝てくださいね」
杏子「…」
ほむら「?佐倉さん?」
杏子「やっぱ今日はほむらと一緒に寝るよ」
ほむら「!? ///」
>>27
二度とまどマギ関連のスレに来んな
二度とまどマギ関連のスレに来んな
杏子「なんかさ、こういうの懐かしくてさ」
ほむら「懐かしい?」
杏子「私には妹がいてさ、昔よくこうやって一緒に寝たもんさ」
ほむら「妹さんがいるんですね」
杏子「…正確には『いた』んだけどね」
ほむら「!ご、ごめんなさいっ」
杏子「いいって、気にすんな。もうずっと昔の話さ」
ほむら「あの…」
杏子「ん?」
ほむら「今日は佐倉さんのお話もっと聞きたいです」
ほむら「昔の話とか、今の話とか」
ほむら「懐かしい?」
杏子「私には妹がいてさ、昔よくこうやって一緒に寝たもんさ」
ほむら「妹さんがいるんですね」
杏子「…正確には『いた』んだけどね」
ほむら「!ご、ごめんなさいっ」
杏子「いいって、気にすんな。もうずっと昔の話さ」
ほむら「あの…」
杏子「ん?」
ほむら「今日は佐倉さんのお話もっと聞きたいです」
ほむら「昔の話とか、今の話とか」
杏子「私もだよ、ほむら」
杏子「もっとあんたのこと知っときたい」
ほむら「じゃぁ、今日は寝かせませんよ?」
杏子「望むところだ!」
QB「お楽しみのところ悪いんだけど、そろそろ電気を消してくれないかい?」
QB「ゆっくりと休めないよ」
杏子「じゃーあんたは外で寝てな」
QB「…せめて別の部屋を用意してくれないかな…」
杏子「もっとあんたのこと知っときたい」
ほむら「じゃぁ、今日は寝かせませんよ?」
杏子「望むところだ!」
QB「お楽しみのところ悪いんだけど、そろそろ電気を消してくれないかい?」
QB「ゆっくりと休めないよ」
杏子「じゃーあんたは外で寝てな」
QB「…せめて別の部屋を用意してくれないかな…」
~翌朝~
ほむら「じゃぁ、いってきます」
杏子「いってらっひゃ~い ふぁぁぁぁ」
バタン
杏子(ほむらは今日も学校か)
杏子(暇だな…)
杏子(朝食少なかったな…買い置きのお菓子でも食べるか…)
QB「やれやれ、すっかり馴染んでしまった様だね」
杏子「うっさい。これ食べたらちゃんとパトロールいくっつーの」
~10分後~
杏子(スピー)
QB「また寝ちゃったよ…」
QB「まぁ、グリーフシードの蓄えは十二分にあるようだからいいんだけどね
ほむら「じゃぁ、いってきます」
杏子「いってらっひゃ~い ふぁぁぁぁ」
バタン
杏子(ほむらは今日も学校か)
杏子(暇だな…)
杏子(朝食少なかったな…買い置きのお菓子でも食べるか…)
QB「やれやれ、すっかり馴染んでしまった様だね」
杏子「うっさい。これ食べたらちゃんとパトロールいくっつーの」
~10分後~
杏子(スピー)
QB「また寝ちゃったよ…」
QB「まぁ、グリーフシードの蓄えは十二分にあるようだからいいんだけどね
~放課後~
ほむら(やっと授業が終わった!)
ほむら(早く帰って佐倉さんとパトロールに行かなくっちゃ)
ザワザワ
ほむら(?どうしたんだろ、校門の方に人だかりが…)
男子A「おいっ、なんか校門にめっちゃ可愛い子がいるんだって!」
女子A「真っ赤な髪をしたつり目の女の子?」
男子B「しかも声かけたら『うっさい、消えろ!』だって!」
男子C「やべえ、ふまれてえ」
ほむら(まさか…)
杏子「!おーい、ほむらー」
生徒「「ザワッ」」
ほむら(やっと授業が終わった!)
ほむら(早く帰って佐倉さんとパトロールに行かなくっちゃ)
ザワザワ
ほむら(?どうしたんだろ、校門の方に人だかりが…)
男子A「おいっ、なんか校門にめっちゃ可愛い子がいるんだって!」
女子A「真っ赤な髪をしたつり目の女の子?」
男子B「しかも声かけたら『うっさい、消えろ!』だって!」
男子C「やべえ、ふまれてえ」
ほむら(まさか…)
杏子「!おーい、ほむらー」
生徒「「ザワッ」」
女子B「これが暁美さんの言ってたかっこいい人!?」
女子D「でもすんごく雰囲気良いよねー」
中沢君「とりあえず写メ写メ」
ほむら「佐倉さん!?どうしてここに??」
杏子「暇だったから迎えに来た♪」
ほむら「でもどうやってこの場所が…」
QB「僕に知らない場所なんてないからね」
ほむら「QBぇ…」
杏子「さ、さっさと帰って街に行こうぜ。今日も忙しいぞ!」
ほむら「… うん!」
女子D「でもすんごく雰囲気良いよねー」
中沢君「とりあえず写メ写メ」
ほむら「佐倉さん!?どうしてここに??」
杏子「暇だったから迎えに来た♪」
ほむら「でもどうやってこの場所が…」
QB「僕に知らない場所なんてないからね」
ほむら「QBぇ…」
杏子「さ、さっさと帰って街に行こうぜ。今日も忙しいぞ!」
ほむら「… うん!」
朝起きたらおはようの挨拶を交わし
朝食は必ず一緒に食べ
昼間は学校と街で各々の時間を過ごし
夕方は魔女退治に一喜一憂し
夜はお風呂でさわいで一緒に寝る
ずっと一人で病院にいた私にとって、全てが刺激的でまぶしい体験だった
佐倉さんと出会ってから一日たりとも辛い日は無かった
この先もずっとこうやって暮らしていけるはず
いや、暮らしていこう
私と佐倉さんなら、きっとうまくできるはずだから…
朝食は必ず一緒に食べ
昼間は学校と街で各々の時間を過ごし
夕方は魔女退治に一喜一憂し
夜はお風呂でさわいで一緒に寝る
ずっと一人で病院にいた私にとって、全てが刺激的でまぶしい体験だった
佐倉さんと出会ってから一日たりとも辛い日は無かった
この先もずっとこうやって暮らしていけるはず
いや、暮らしていこう
私と佐倉さんなら、きっとうまくできるはずだから…
~3週間後~
TV「「今日の夕方から明日の朝にかけて各地で大荒れの天気となるでしょう…」」
ほむら「今日は天気悪いみたいだね」
杏子「…ああ」
ほむら「私今日学校昼までだから、パトロールは早いうちにした方がいいね」
杏子「…そうだな」
ほむら「じゃぁ、いってきます!」
杏子「いってらっしゃい」
バタン
杏子(…)
杏子「QB…」
QB「なんだい?杏子」
TV「「今日の夕方から明日の朝にかけて各地で大荒れの天気となるでしょう…」」
ほむら「今日は天気悪いみたいだね」
杏子「…ああ」
ほむら「私今日学校昼までだから、パトロールは早いうちにした方がいいね」
杏子「…そうだな」
ほむら「じゃぁ、いってきます!」
杏子「いってらっしゃい」
バタン
杏子(…)
杏子「QB…」
QB「なんだい?杏子」
杏子「この気配、やっぱり魔女か?」
QB「そうだね。しかも超大物だ」
QB「これほどの規模の魔力、そして災害レベル…」
QB「間違いなく『ワルプルギスの夜』だね」
杏子「どのくらいの強さだ?」
QB「さぁ、僕にはわかりかねる」
QB「ただはっきりとわかっていることは只一つ」
QB「いまだかつてアレに勝てた魔法少女はいないということだけだ!」
杏子「…」
杏子「ここが年貢の納め時って奴か」
QB「どうする?今ならまだ逃げることは可能だよ?」
QB「とは言っても、被害規模は見滝原市だけでなく、周辺都市全てになるだろうけどね」
QB「そうだね。しかも超大物だ」
QB「これほどの規模の魔力、そして災害レベル…」
QB「間違いなく『ワルプルギスの夜』だね」
杏子「どのくらいの強さだ?」
QB「さぁ、僕にはわかりかねる」
QB「ただはっきりとわかっていることは只一つ」
QB「いまだかつてアレに勝てた魔法少女はいないということだけだ!」
杏子「…」
杏子「ここが年貢の納め時って奴か」
QB「どうする?今ならまだ逃げることは可能だよ?」
QB「とは言っても、被害規模は見滝原市だけでなく、周辺都市全てになるだろうけどね」
杏子「逃げないよ」
QB「君らしくもないね、杏子」
QB「勝てないと判断したら退却するのが君のモットーじゃないのかい?」
杏子「勝てないとわかってても逃げちゃ駄目な時もあるんだよ…」
杏子(ほむら…)
QB「君らしくもないね、杏子」
QB「勝てないと判断したら退却するのが君のモットーじゃないのかい?」
杏子「勝てないとわかってても逃げちゃ駄目な時もあるんだよ…」
杏子(ほむら…)
~昼~
ほむら「ただいま」
杏子「おう、おかえり!」
ほむら「あれ?どこか出かけるの?」
杏子「ああ、今日はパトロールは無しだ!」
ほむら「そっか…(せっかく早く帰れたのに残念…)」
杏子「んで、今からデートに行くぞ!」
ほむら「!?で、デート!?」
杏子「私とほむらの2人でな!」
ほむら「え、あ、ちょ、ちょっと… ///」
杏子「さぁ、今日という時間は少ないぞ!さっさと準備しな!」
ほむら「あ、う、うん!」
ほむら「ただいま」
杏子「おう、おかえり!」
ほむら「あれ?どこか出かけるの?」
杏子「ああ、今日はパトロールは無しだ!」
ほむら「そっか…(せっかく早く帰れたのに残念…)」
杏子「んで、今からデートに行くぞ!」
ほむら「!?で、デート!?」
杏子「私とほむらの2人でな!」
ほむら「え、あ、ちょ、ちょっと… ///」
杏子「さぁ、今日という時間は少ないぞ!さっさと準備しな!」
ほむら「あ、う、うん!」
杏子「まずは昼食からだな!」
ほむら「クスクス。いつもとあんまり変わらないね」
杏子「腹が減っては戦はできないって言うからな」
ほむら「じゃぁ、何食べよっか?」
杏子「たいやき」
ほむら「え?」
杏子「あそこのたいやき屋行こーぜ!」
ほむら「いいの?それだけで」
杏子「ああ、問題ない」
ほむら「クスクス。いつもとあんまり変わらないね」
杏子「腹が減っては戦はできないって言うからな」
ほむら「じゃぁ、何食べよっか?」
杏子「たいやき」
ほむら「え?」
杏子「あそこのたいやき屋行こーぜ!」
ほむら「いいの?それだけで」
杏子「ああ、問題ない」
~たいやき屋~
杏子「うめー。やっぱりここのたいやき最高だな」
ほむら「うん、そうだね。いつ食べてもおいしいよね」
店主「ありがとよ、嬢ちゃん達」
店主「紅い髪の子には前に食い逃げされたりもしたけど…」
ほむら「!あ、私が払います!」
店主「いいっていいって」
店主「あの食べっぷりをみたら何かこっちまで気持ちよくなっちまうんだよな」
杏子「そのスキがでかいんだって」
ほむら「佐倉さん!もうそんなことしたら駄目だよ!?」
杏子「わかってるって。ごめんなさい」
店主「うん、よろしい」
店主(いい友達を持ったみたいだな)
店主(これなら彼女のこの先も安心だ)
杏子「うめー。やっぱりここのたいやき最高だな」
ほむら「うん、そうだね。いつ食べてもおいしいよね」
店主「ありがとよ、嬢ちゃん達」
店主「紅い髪の子には前に食い逃げされたりもしたけど…」
ほむら「!あ、私が払います!」
店主「いいっていいって」
店主「あの食べっぷりをみたら何かこっちまで気持ちよくなっちまうんだよな」
杏子「そのスキがでかいんだって」
ほむら「佐倉さん!もうそんなことしたら駄目だよ!?」
杏子「わかってるって。ごめんなさい」
店主「うん、よろしい」
店主(いい友達を持ったみたいだな)
店主(これなら彼女のこの先も安心だ)
~ブティック前~
ほむら「わー、この服素敵…」
杏子「そっかー?なんかフリフリしたのいっぱいついてて、動きにくそーじゃねーか」
ほむら「可愛いよ?あ、こっちのなんか佐倉さんに似合いそう…」
杏子「そっかー?まぁ、試着するだけならタダなんだ。着てみたら?」
男性店員「何かお探しですか… !(めがねの子可愛い!)」
女性店員「どの様な服をお探しで… !(ポニテの子かっこいい!)」
ほむら「あの…、ちょっとこの服着てみたいんですが…」
男性店員「かしこまりました(ベストセレクト!めがねちゃん!)」
ほむら「そちらの子にはこの服を…」
女性店員「かしこまりました(ベストセレクト!めがねちゃん!)」
ほむら「わー、この服素敵…」
杏子「そっかー?なんかフリフリしたのいっぱいついてて、動きにくそーじゃねーか」
ほむら「可愛いよ?あ、こっちのなんか佐倉さんに似合いそう…」
杏子「そっかー?まぁ、試着するだけならタダなんだ。着てみたら?」
男性店員「何かお探しですか… !(めがねの子可愛い!)」
女性店員「どの様な服をお探しで… !(ポニテの子かっこいい!)」
ほむら「あの…、ちょっとこの服着てみたいんですが…」
男性店員「かしこまりました(ベストセレクト!めがねちゃん!)」
ほむら「そちらの子にはこの服を…」
女性店員「かしこまりました(ベストセレクト!めがねちゃん!)」
ほむら「に、似合ってますでしょうか… ///」
男性店員「とてもよくお似合いで(マーベラス!)」
杏子「私の、なんか男物っぽくて変な感じがするなー」
ほむら「そんなことないよ?とてもよく似合ってる!」
女性店員「そのとおりですよ、お客様(エクセレント!)」
男性店員「お客様、一つご相談なんですが、その服を着てモデルになっていただけませんか?」
ほむら「!?」
男性店員「実は今度のセール用のモデルの子が急遽来れなくなっておりまして」
女性店員「お二人並んだところを写真に撮らせていただきたいんです」
ほむら「さ、佐倉さんっ、どうしようっ!?」
杏子「いーんじゃねーか?記念になるんだし」
ほむら「佐倉さんがそういうのなら…」
女性店員「ではこちらのスタジオへ…、あ、個人的にも写真撮らせてください」
杏子(…何か視線が怖いな)
男性店員「とてもよくお似合いで(マーベラス!)」
杏子「私の、なんか男物っぽくて変な感じがするなー」
ほむら「そんなことないよ?とてもよく似合ってる!」
女性店員「そのとおりですよ、お客様(エクセレント!)」
男性店員「お客様、一つご相談なんですが、その服を着てモデルになっていただけませんか?」
ほむら「!?」
男性店員「実は今度のセール用のモデルの子が急遽来れなくなっておりまして」
女性店員「お二人並んだところを写真に撮らせていただきたいんです」
ほむら「さ、佐倉さんっ、どうしようっ!?」
杏子「いーんじゃねーか?記念になるんだし」
ほむら「佐倉さんがそういうのなら…」
女性店員「ではこちらのスタジオへ…、あ、個人的にも写真撮らせてください」
杏子(…何か視線が怖いな)
ほむら「さっきの服いただいた上に謝礼まで頂いちゃって」
ほむら「なんだか悪いことしたかな…」
杏子「いーんだって、あの店員達も満足してるようだし」
杏子「気にすることじゃねーよ」
ほむら「そうだね」
杏子「さて、ちょっと遅くなってきたな」
ほむら「そうだね」
杏子「仕上げにちょっと港の方まで行こうか」
ほむら「うん!」
ほむら「なんだか悪いことしたかな…」
杏子「いーんだって、あの店員達も満足してるようだし」
杏子「気にすることじゃねーよ」
ほむら「そうだね」
杏子「さて、ちょっと遅くなってきたな」
ほむら「そうだね」
杏子「仕上げにちょっと港の方まで行こうか」
ほむら「うん!」
~港~
杏子「ふー、風が気持ちいいな!」
ほむら(どうしたんだろう、佐倉さん)
ほむら(なんだかそわそわしてる)
ほむら(まさか…告白!? ///)
杏子「なぁ、ほむら」
ほむら「ふぁっ、ふぁいっ!?」
杏子「初めて会った時の事、覚えてるか?」
ほむら「あ…うん、私が魔女に襲われたときだよね」
杏子「魔女の気配を感じ取って結界に入ったらあんたがいてさ」
杏子「今にも泣きそうな顔で助けを呼んでてさ」
ほむら「そ、そうだった?」
杏子「ああ、そうだよ」
杏子「ふー、風が気持ちいいな!」
ほむら(どうしたんだろう、佐倉さん)
ほむら(なんだかそわそわしてる)
ほむら(まさか…告白!? ///)
杏子「なぁ、ほむら」
ほむら「ふぁっ、ふぁいっ!?」
杏子「初めて会った時の事、覚えてるか?」
ほむら「あ…うん、私が魔女に襲われたときだよね」
杏子「魔女の気配を感じ取って結界に入ったらあんたがいてさ」
杏子「今にも泣きそうな顔で助けを呼んでてさ」
ほむら「そ、そうだった?」
杏子「ああ、そうだよ」
杏子「魔女を倒して立ち去ろうとしたとき、ほむらは私を引き止めたよね?」
ほむら「はい…」
杏子「初めてだったよ、魔法少女として戦ってる姿を見られて引き止められたのは」
ほむら「え…?」
杏子「今までにも何人か人を救ったことがあったけど」
杏子「礼は言えど、皆一目散に私から離れて行ったよ」
杏子「化け物を倒した奇妙な奴とは関わりたくないってさ」
ほむら「…」
杏子「だから私はいつも一人だった」
杏子「だけどあんたと出会って全てがひっくり返ったような気がした」
杏子「あんなに危険な目にあっても関わろうとしてきて」
杏子「どんなに突っ張っても私を引き連れようとして」
ほむら「それはっ…」
ほむら「それは私が望んだことだから…」
ほむら「はい…」
杏子「初めてだったよ、魔法少女として戦ってる姿を見られて引き止められたのは」
ほむら「え…?」
杏子「今までにも何人か人を救ったことがあったけど」
杏子「礼は言えど、皆一目散に私から離れて行ったよ」
杏子「化け物を倒した奇妙な奴とは関わりたくないってさ」
ほむら「…」
杏子「だから私はいつも一人だった」
杏子「だけどあんたと出会って全てがひっくり返ったような気がした」
杏子「あんなに危険な目にあっても関わろうとしてきて」
杏子「どんなに突っ張っても私を引き連れようとして」
ほむら「それはっ…」
ほむら「それは私が望んだことだから…」
杏子「ああ、それでも私は嬉しかったよ」
杏子「本当の私を見て、それでも気に掛けてくれる…」
杏子「ほむら、あんたは私が魔法少女になってから最初の、たった一人の大切な友達だ」
ほむら「佐倉さん…」
杏子「だからこそ、私はそんな友達を、友達の街を守りたい」
ほむら「佐倉…さん?」
ほむら(なんでだろう、嫌な感じがする)
ほむら(この先を聞いてはいけない気がする…)
杏子「今晩ここに…」
ほむら「待って!佐倉さんっ!」
杏子「…」
杏子「今晩ここに『ワルプルギスの夜』が来る」
杏子「史上最強の魔女といってもいい」
杏子「本当の私を見て、それでも気に掛けてくれる…」
杏子「ほむら、あんたは私が魔法少女になってから最初の、たった一人の大切な友達だ」
ほむら「佐倉さん…」
杏子「だからこそ、私はそんな友達を、友達の街を守りたい」
ほむら「佐倉…さん?」
ほむら(なんでだろう、嫌な感じがする)
ほむら(この先を聞いてはいけない気がする…)
杏子「今晩ここに…」
ほむら「待って!佐倉さんっ!」
杏子「…」
杏子「今晩ここに『ワルプルギスの夜』が来る」
杏子「史上最強の魔女といってもいい」
ほむら「…っ!」
杏子「こいつには勝てるかどうかわからない」
ほむら「だったら…」
ほむら「だったら逃げよう?佐倉さん!今ならまだ間に合うよ!?」
杏子「それはできない」
ほむら「そんな…どうして!?」
杏子「言ったじゃん?ここは私の大切な友達の街だって」
杏子「私とほむらが一緒に守ってきた思い出の場所だって」
杏子「今ここで逃げ出したら、これまでの思い出も、絆も崩れてしまう」
ほむら「だからって…死んじゃったら意味がないじゃない!?」
杏子「バーカ、まだ負けると決まったわけじゃないって」
杏子「グリーフシードのストックは十分にある」
ほむら「でも…」
杏子「こいつには勝てるかどうかわからない」
ほむら「だったら…」
ほむら「だったら逃げよう?佐倉さん!今ならまだ間に合うよ!?」
杏子「それはできない」
ほむら「そんな…どうして!?」
杏子「言ったじゃん?ここは私の大切な友達の街だって」
杏子「私とほむらが一緒に守ってきた思い出の場所だって」
杏子「今ここで逃げ出したら、これまでの思い出も、絆も崩れてしまう」
ほむら「だからって…死んじゃったら意味がないじゃない!?」
杏子「バーカ、まだ負けると決まったわけじゃないって」
杏子「グリーフシードのストックは十分にある」
ほむら「でも…」
杏子「ったく、心配性だな、ほむらは」
スルッ
杏子「このリボンをあんたに預ける」
杏子「必ず返してもらいに行くから」
ほむら「私もっ」
スッ
ほむら「このカチューシャを預けます!」
ほむら「必ず…必ず返しに来てくださいっ」
杏子「ああ、約束する」
ほむら「うん」コクッ
スルッ
杏子「このリボンをあんたに預ける」
杏子「必ず返してもらいに行くから」
ほむら「私もっ」
スッ
ほむら「このカチューシャを預けます!」
ほむら「必ず…必ず返しに来てくださいっ」
杏子「ああ、約束する」
ほむら「うん」コクッ
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