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元スレキノ「性欲の国……いやな予感しかしないね」
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「滞在期間は三日でよろしいですね?」
キノ「はい、それで大丈夫です。」
「そういえば旅人さんはこの国は初めてですか?」
キノ「ええ、この国自体最近知ったばかりなので。」
「そうですかー、ここはリピーターが多いんですよ。
なんとなくわかるでしょ?」
キノ「……なんとなく。」
「旅人さんもきっとリピーターになりますよ。」
キノ「はぁ……」
キノ「はい、それで大丈夫です。」
「そういえば旅人さんはこの国は初めてですか?」
キノ「ええ、この国自体最近知ったばかりなので。」
「そうですかー、ここはリピーターが多いんですよ。
なんとなくわかるでしょ?」
キノ「……なんとなく。」
「旅人さんもきっとリピーターになりますよ。」
キノ「はぁ……」
エルメス「さっきの人、キノの事完全に男だと思ってたね。」
キノ「もう慣れた。」
エルメス「いや、そうじゃなくてさ。」
キノ「?」
エルメス「意外と普通の国って感じだね。」
キノ「うん……」
綺麗に舗装された地面の上をいくつかの馬車が走っている。
行きかう人々も皆小奇麗な格好をしている。
今までのキノの経験からいっても中々文明が進んだ国に見える。
キノ「性欲の国……いやな予感しかしないね」
「性欲の国」
キノ「もう慣れた。」
エルメス「いや、そうじゃなくてさ。」
キノ「?」
エルメス「意外と普通の国って感じだね。」
キノ「うん……」
綺麗に舗装された地面の上をいくつかの馬車が走っている。
行きかう人々も皆小奇麗な格好をしている。
今までのキノの経験からいっても中々文明が進んだ国に見える。
キノ「性欲の国……いやな予感しかしないね」
「性欲の国」
「こちらが202号室の鍵です。」
キノ「ありがとうございます。」
「日付が変わる頃に正面玄関が閉まりますのでお気をつけ下さい。」
キノ「はい、では行ってきます。行こう、エルメス。」
エルメス「街を探索するの?」
キノ「まずは腹ごしらえだ。」
キノ「ありがとうございます。」
「日付が変わる頃に正面玄関が閉まりますのでお気をつけ下さい。」
キノ「はい、では行ってきます。行こう、エルメス。」
エルメス「街を探索するの?」
キノ「まずは腹ごしらえだ。」
いや、これは
まず黒髪妙齢の女とハンサムチビの二人が訪れる
キノが国の跡に訪れる
キノが近くの国に訪れて廃墟のことを聞く
「ああ旅人さん、あそこには昔『性欲の国』があったのさ。まぁ国ごと性病にかかって滅んじまったがな。
まぁ旅人さんイケメンだから、少なくともウチの国ではそういうのには困らないだろうよ」
出国
「キノイケメンだってさ」
タンクを叩くキノ
終わり
これだよ
まず黒髪妙齢の女とハンサムチビの二人が訪れる
キノが国の跡に訪れる
キノが近くの国に訪れて廃墟のことを聞く
「ああ旅人さん、あそこには昔『性欲の国』があったのさ。まぁ国ごと性病にかかって滅んじまったがな。
まぁ旅人さんイケメンだから、少なくともウチの国ではそういうのには困らないだろうよ」
出国
「キノイケメンだってさ」
タンクを叩くキノ
終わり
これだよ
キノ「さっきから似たような建物がいくつもあるけどなんなのかな。
ホテルじゃないみたいだし。」
エルメス「この国の秘密とか?」
キノ「いくつもあるんだから秘密じゃないでしょ、目立ってるし。」
エルメス「そうかな?」
キノ「どこでご飯食べようかな……」
大通りにはいくつかのレストランがあったが、店前のメニュー名だけではよくわからない。
キノは迷ったあげく、門をくぐった時最初に見たレストランに入った。
~レストラン~
「いらっしゃいませ。おや、旅人さんですか?」
キノ「ええ。」
「この店を選ぶとはお目が高い!旅人さん、通ですね。」
キノ「?」
ホテルじゃないみたいだし。」
エルメス「この国の秘密とか?」
キノ「いくつもあるんだから秘密じゃないでしょ、目立ってるし。」
エルメス「そうかな?」
キノ「どこでご飯食べようかな……」
大通りにはいくつかのレストランがあったが、店前のメニュー名だけではよくわからない。
キノは迷ったあげく、門をくぐった時最初に見たレストランに入った。
~レストラン~
「いらっしゃいませ。おや、旅人さんですか?」
キノ「ええ。」
「この店を選ぶとはお目が高い!旅人さん、通ですね。」
キノ「?」
「やはりご注文はAコースですか?」
キノ「この国に来る人はよくAコースを頼まれるんですか?」
「ええ、ほとんどの方がAコースを頼まれますね。」
キノ「……じゃあそれで。」
「かしこまりました。」
注文が終わり、店内を見回すキノ。
壁にはシカの剥製や、熊の毛皮などが飾ってある。
意図はわからないが、店とはそういうものなのだろうか。
「お待たせしました。」
キノ「この国に来る人はよくAコースを頼まれるんですか?」
「ええ、ほとんどの方がAコースを頼まれますね。」
キノ「……じゃあそれで。」
「かしこまりました。」
注文が終わり、店内を見回すキノ。
壁にはシカの剥製や、熊の毛皮などが飾ってある。
意図はわからないが、店とはそういうものなのだろうか。
「お待たせしました。」
テーブルの上に置かれたお皿には、何かをソテーしたものが乗っていた。
キノ「これは……レバーですか?」
「はい、まずはそれをお楽しみください。」
キノ「いきなりレバーだなんて、本当にコース料理なんだろうか。」
恐る恐るそれを口に含む。
キノ「ん……おいしい。」
あっという間にたいらげてしまった。
キノ「結構食べられるもんだね。」
キノ「これは……レバーですか?」
「はい、まずはそれをお楽しみください。」
キノ「いきなりレバーだなんて、本当にコース料理なんだろうか。」
恐る恐るそれを口に含む。
キノ「ん……おいしい。」
あっという間にたいらげてしまった。
キノ「結構食べられるもんだね。」
「お待たせしました。サラダとドリンクです。」
キノ「あ、どうも。」
「引き続きお楽しみ下さい。」
ウェイターがサラダと言って置いた皿の上には、ポテトのようなものが載っていた。
キノ「今サラダって順番おかしいでしょ。まあいいけど。」
小さなドリンクは後にして、とりあえずポテトらしき料理を食べてみた。
キノ「うん、ポテト……かな?おいしいけど、サラダってもっと瑞々しいものじゃないのかな。」
少し喉が渇いたキノは、一緒に運ばれてきたドリンクを口に含んだ。
キノ「うぇ……これまず……」
あまりものまずさに、キノはグラスにつがれていた水を一気に飲み干した。
キノ「ふぅ……」
キノ「あ、どうも。」
「引き続きお楽しみ下さい。」
ウェイターがサラダと言って置いた皿の上には、ポテトのようなものが載っていた。
キノ「今サラダって順番おかしいでしょ。まあいいけど。」
小さなドリンクは後にして、とりあえずポテトらしき料理を食べてみた。
キノ「うん、ポテト……かな?おいしいけど、サラダってもっと瑞々しいものじゃないのかな。」
少し喉が渇いたキノは、一緒に運ばれてきたドリンクを口に含んだ。
キノ「うぇ……これまず……」
あまりものまずさに、キノはグラスにつがれていた水を一気に飲み干した。
キノ「ふぅ……」
その後も様々な料理が運ばれてきたが、色々な国を旅してきたキノが見た事の無い料理ばかりだった。
「ご満足いただけましたか?」
キノ「ええ、まぁ……」
「それはよかった!」
キノ「……途中で出たあの小さいドリンクって一体何なんですか?」
「?あれはスッポンの生き血ですよ。」
ウェイターは、スッポンの生き血を知らないの?という顔でキノを見た。
キノ「じゃあ、あのちょっとピンクっぽい料理は?」
「あれは豚の睾丸ですね。」
キノ「……そういう事ですか───」
「ご満足いただけましたか?」
キノ「ええ、まぁ……」
「それはよかった!」
キノ「……途中で出たあの小さいドリンクって一体何なんですか?」
「?あれはスッポンの生き血ですよ。」
ウェイターは、スッポンの生き血を知らないの?という顔でキノを見た。
キノ「じゃあ、あのちょっとピンクっぽい料理は?」
「あれは豚の睾丸ですね。」
キノ「……そういう事ですか───」
エルメス「結構長かったね、おいしかった?」
キノ「それなりに。」
エルメス「なんか腑に落ちない顔してるね。」
キノ「まあね……」
キノは出た料理について話した。
エルメス「ふーん、そういえばここそういう国だったね。
そういうのって高いんじゃないの?」
キノ「普通の料理よりちょっと高いくらいだったよ。」
エルメス「そんな値段で珍味が楽しめて良かったね。
そういう所に財源使ってるのかな。」
キノ「知ってたら絶対頼んでなかったよ。」
キノ「それなりに。」
エルメス「なんか腑に落ちない顔してるね。」
キノ「まあね……」
キノは出た料理について話した。
エルメス「ふーん、そういえばここそういう国だったね。
そういうのって高いんじゃないの?」
キノ「普通の料理よりちょっと高いくらいだったよ。」
エルメス「そんな値段で珍味が楽しめて良かったね。
そういう所に財源使ってるのかな。」
キノ「知ってたら絶対頼んでなかったよ。」
エルメス「でもそういう料理食べたって事はさ、やっぱりえっちな気分になっちゃったりするの?」
キノ「そんな訳ないでしょ、生き血の味を思い出してちょっと気持ち悪い。」
エルメス「効くのは男の人だけなのかな。」
キノ「そうかもね。あ、弾薬とか買っておかないと。」
エルメス「キノにとっては普通の街って感じだね。」
キノ「そんな訳ないでしょ、生き血の味を思い出してちょっと気持ち悪い。」
エルメス「効くのは男の人だけなのかな。」
キノ「そうかもね。あ、弾薬とか買っておかないと。」
エルメス「キノにとっては普通の街って感じだね。」
キノ「ハァ・・・ハァ・・・エルメス・・・」
エルメス「ちょっと、裸で僕の上に乗るの止めてよ」
エルメス「ちょっと、裸で僕の上に乗るの止めてよ」
~ホテル~
エルメス「まだ日付変わるまで数時間あるよ?
弾薬と日用品買っただけじゃない。」
キノ「今日はなんか疲れたから寝る。」
エルメス「勝手だなぁ。」
「おかえりなさいませ。お早いお帰りですね。」
キノ「はい、今日はもう寝るので外には出ないと思います。」
「そうですか、おやすみなさい。」
ふらふらとおぼつかない足取りで二階の部屋へ向かうキノ。
扉を開け、荷物を床に置くやベッドに倒れこんだ。
エルメス「まだ日付変わるまで数時間あるよ?
弾薬と日用品買っただけじゃない。」
キノ「今日はなんか疲れたから寝る。」
エルメス「勝手だなぁ。」
「おかえりなさいませ。お早いお帰りですね。」
キノ「はい、今日はもう寝るので外には出ないと思います。」
「そうですか、おやすみなさい。」
ふらふらとおぼつかない足取りで二階の部屋へ向かうキノ。
扉を開け、荷物を床に置くやベッドに倒れこんだ。
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