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    元スレ兄「このお兄ちゃん代行業って何ですか?」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - お兄ちゃん代行業 + - 未完 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 143 :

    むぅ

    202 = 192 :

    おい、寝れないぞ。どうしてくれるんだ

    203 :

    こんなお兄ちゃん欲しいわ

    204 = 142 :

    「妹ちゃんとは上手くやってる?」

    「うーん……どうなんだろ」

    「まぁまだここにいるってことは、前よりは相性がいいのかも」

    「前のはちょっと無いでしょ。話を聞く限り」

    「あっはは、まぁお兄ちゃんも飲んで」トクトク

    「うわ……いただきます」

    「んくっ…んくっ…ぷはー!」

    「いっつも一人で飲んでるんですか?」

    「ちょっと、いい加減敬語やめにしない?」

    「え、でも」

    「いいから、ね?母さんって呼んでみて」

    「か、母さん……」

    「……」

    「なんで固まるんですか」

    205 = 189 :

    だ…誰か
    保守た……の………む………ガクッ

    209 = 142 :

    「こうやってね、子供と一緒にお酒を飲むのが夢だったのよぉ」

    「はは、妹ちゃんももう何年かしたら」

    「……あの子はきっと嫌だと思うわ」

    「な、なんでですか」

    「私の事、きっと良く思ってないから」

    「仕事で家に居ないから?」

    「あら、よく分かってるわね」

    「それは仕方ないでしょ。妹ちゃんだってわかってると思いますよ」

    「でもね、もうちょっと母親らしいことしてあげたいんだけど……」

    「いくらでも出来るでしょ、これから」

    「だといいんだけどなぁ……」

    210 :

    みんながんばって保守頼む・・・俺は寝る・・・どうかまとめブログに載りますように・・・

    211 = 142 :

    「もうね、どういうのが母親らしいのか忘れちゃいそう」

    「うーん…一般的なイメージはあるけど」

    「私はそのイメージに合ってる?」

    「えーと……」

    「あっはは、正直でよろしい」

    「か、母さんは母さんなんだから、他と比べることもないと思いますけど」

    「おうおう、言うねぇお兄ちゃん」

    「酔っ払ってますなぁ」

    「お兄ちゃんのお母さんはどういう人だったの?」

    「よく知らないです」

    「……」

    「……」

    「……そう、ごめんなさいね」

    212 :

    俺の黄金保守!!!!!!!

    213 :

    俺が父ちゃんなったるんや……

    214 = 142 :

    「さってと、そろそろ寝ようかな」

    「朝飯のリクエストがあれば聞きますけど」

    「ふふ、ホントにいい子だわぁ」

    「いや、そこまで買われるとちょっと」

    「あの子のお兄ちゃん、しっかりよろしくね」

    「どういうのが兄貴らしいのか、未だによくわかりませんけど」

    「さっき自分で言ってたこと忘れたの?」

    「え?」

    「……朝ごはんは、納豆ね。小粒じゃなくてひき割りで。これお金」

    「え?今から?」

    「ニートのお兄ちゃんなんだからいいでしょ?」

    「それやめてくださいよ……」

    「よろしく頼むわよー」

    216 = 212 :

    つづきはよ

    218 = 142 :

    ~翌朝~

    「……おはようなのです」

    「あ、おはよう」

    「また、ご飯作ってるのです?」

    「うん、今のところこれ以外に自分をアピールする場がない」

    「くす……やっぱり女中さんなのです」

    「まぁ、それでもいいやもう」

    「エプロン取ってください」

    「あ、これ?洗濯忘れてたなぁ……」

    「……私も手伝うのです」

    「え?」

    「今日は何を作るのです?」

    「え、えっと……じゃあとろろすってもらえれば」

    「了解です」

    219 = 192 :

    そろそろ限界だ。あとは保守に任せた・・・

    220 = 212 :

    HEYHEY YOUYOU

    222 = 212 :

    他に誰かいないのか!!!!!?????

    223 = 168 :

    つらい

    224 :

    ここにいるよ

    225 :

    早く

    226 = 212 :

    >>223-225頼んだぞ・・・

    227 = 225 :

    >>226
    寝るな!

    228 = 142 :

    「目玉焼きはこうして最後に蒸らすといい感じになるんだ」

    「お兄さん、ほんとに料理上手です」

    「自分で作らないと何も無かったからなぁ」

    「え?」

    「あ、海苔をあぶってくれる?」

    「は、はい……こうですか?」

    「こうやってひと手間掛けるとご飯が美味しく……って燃えてるよっ!」

    「きゃーっ!!水くださいぃぃっ!!」

    「落ち着いてっ!シンクに投げればいいから」

    「うぅ……失敗なのです」

    「はは、不器用だなぁ」

    「そ、そんなことないですっ……」

    「ほほーう…」

    「あ、おはようございます」

    229 = 142 :

    「今日も立派な朝ごはんねぇ」

    「いえ、そんなに大したものは無いですけど」

    「ご馳走だわー。妹ちゃんも手伝ってたの?」

    「……うん」

    「ちなみにお母さんは料理しないんですか?」

    「あー……私はねぇ」

    「……お母さんは料理超下手なのです」

    「ぐっ……」

    「た、たまにはまずい料理も食べてみたいよな、妹ちゃん」

    「あんまりフォローになってないからね、それ」

    「ぷっ……くすくす……」

    「……ふふ、ありがとねお兄ちゃん」

    「何がですか?」

    232 = 142 :

    「えっと……今日も妹ちゃんはお昼までかな?」

    「そうなのです」

    「お兄ちゃんは?」

    「強いて言えば自宅警備でしょうか」

    「あっはっは、面白いわー」

    「……お母さんは今日も遅いの?」

    「え……あ、そうね……」

    「…………」

    「…………」

    「くぅ、いたたまれない空気だ……」

    233 :

     

    236 = 142 :

    「(今まで想像してなかったけど、普段は一人だったんだよな……)」

    「(一人でご飯食べて……TV観て、風呂入って寝て……か)」

    「(やっぱりちょっと、可哀相かな……)」

    「ごめんね、妹ちゃん……」

    「……別にいい」

    「う……」

    「……妹ちゃん、お母さんは」

    「お兄ちゃんがいるから、大丈夫」

    「え?」

    「まぁ……」

    「だから、お仕事頑張ってきてね、お母さん」

    「あ、ありがと!妹ちゃん……」

    「……こ、これはこれでプレッシャーが……」

    237 :

    くそっ寝れねえ

    239 :

    おもしろい

    240 = 192 :

    任せたと言ってもやっぱり気になって見に来てるw

    242 :

    なんという良スレ。寝れんやないか

    243 = 142 :

    「あっという間にお昼になってしまった」

    「しかし、テレビしか楽しみが無いぞ……この生活」

    「仕事してない人たちって何して時間つぶすんだろうな」

    「ただいまなのです」

    「おかえりー」

    「くんくん、いい匂いです」

    「オムライスなんだけど、好きだった?」

    「は、はい……大好きです……えへへ」

    「そんなににやけるほど好きだとわ」

    「……っ!に、にやけてなんかないです」

    「そ、そうかな……」

    「お、お兄さんの料理は卵料理ばっかりです!コレステロールが高くなるのです」

    「チキンライスだけで食べる?」

    「た、食べます……卵も」

    「素直でよろしい」

    245 = 142 :

    「いただきます」

    「あ、じゃあ俺も食うかな」

    「……まだ食べてなかったのです?」

    「うん、妹ちゃん帰ってくるから」

    「もう一時過ぎてるのです……待ってなくても」

    「一人で食べてもあれかと思って」

    「……」

    「少しはなじんでくれた気がしたからさ、一緒でもいいかなって」

    「そんなの……待たせるのは悪いです」

    「ま、こうして一緒に食べたほうがなにかと捗るかと」

    「……捗るって言いたいだけなのです」

    247 = 163 :

    ニートの俺が支援する

    248 :

    やっと追い付いた

    保守するぜ

    250 = 142 :

    「ごちそうさまでした」

    「おそまつさま」

    「お皿は私が洗いますね」

    「いや、いいよ。勉強してきたら?」

    「……私が洗うのです。お兄さんは休んでてください」

    「午前中いっぱい休んでたんだけど」

    「くす……自宅警備お疲れ様なのです」

    「正直退屈でたまらないんだけど。午後も何にもないしなぁ」

    「……」

    「どした?」

    「暇なら、勉強教えて欲しいです」

    「え……いいけど、あんまり自信ないな」

    「……少しでいいですよ」

    「うーん、ちょっと妹ちゃん変わってきてるのかな?」


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