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    元スレ兄「このお兄ちゃん代行業って何ですか?」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - お兄ちゃん代行業 + - 未完 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    502 = 142 :

    「お風呂あがったよ」

    「……」

    「妹ちゃん?」

    「しー……なのです」

    「あれ、テレビ見てたのか」

    「今いいところなのです……終わったら入ります」

    「なんかデジャヴ」

    「じー……」

    「……うわ、どろどろの不倫ドラマだな、今日のは」

    「……お兄ちゃんも一緒にみませんか?」

    「いいの?じゃ、座ろうかな」

    「……そんなに離れなくていいです」

    「こないだはこのくらいだったけど……」

    「そこからだときっと見にくいです、ここに座ればいいです」

    503 :

    やっと追いついた!!
    1から読んできたが、俺的神スレに認定するわ
    書き手には頑張って続きを書いてもらいたい

    505 = 434 :

    脱いだほうがいいの?

    506 = 284 :

    >>505
    あなたって本当…

    507 = 376 :

    とりあえず自己主張し過ぎだ。>>1以外落ち着けよ

    508 = 192 :

    すまん、俺には間が飛んでるように見えるんだが、馬鹿には見えないレスがあったのか?

    509 = 142 :

    「ドラマとか好きなんだな、妹ちゃん」

    「ドラマというより、物語が好きなのです」

    「絵本に生かすためとか?」

    「うぅん……そういう風にして見てたらきっとつまんないです」

    「うぅむ、創作は奥が深い」

    「くす……それに、こんなお話、絵本にはできないです」

    「あぁー…そうかも。題材が不倫だしなぁ」

    「結婚してるのにどうして他の人を好きになるのです?」

    「それはこいつらに聞いてくれ」

    「好きだから結婚するんじゃないんですか?」

    「まぁそうだけど、単に家族みたいになっちゃうんじゃない?つか夫婦は家族だけど」

    「ふーん……よくわからないです……」

    「俺もよくわからないけど」

    510 = 391 :

    省略しただけだろ

    513 = 423 :

    514 = 359 :

    数分おきに保守してるやつは何がしたいの

    515 = 142 :

    「要するに結婚してから、他の人を好きになっちゃったってことでしょ」

    「そんなの良くないです」

    「良くないけど……理屈じゃないから、分かってても我慢できないんじゃない?」

    「あんまりわかんないです……」

    「うーん……ちょっと違うけど、妹ちゃんに好きな人がいて」

    「いないですっ」

    「例えばの話。好きな人に恋人がいたら?」

    「それは……悲しいと思います」

    「簡単に諦められる?」

    「……わからないです……」

    「だめだって分かってても、好きになるとどうしようもなくなることってあるんじゃないかなーと」

    「お兄ちゃんは不倫したことあるんです?」

    「いや、無いから」

    516 :

    追いついたので支援
    ほのぼの面白いけど、ダークな伏線っぽいのがあるな。

    517 = 470 :

    >>516
    おい





    おい・・・

    519 = 248 :

    >>516
    おいやめろ
    兄があうあうになるとかやめろ

    520 = 349 :

    >>516
    それがデュフ男のテクニック。
    まあ黙って読んでようぜ

    521 = 434 :

    >>519
    黙ってしゃぶっとけ

    522 :

    これはいい妹

    523 = 516 :

    なんかごめん
    >>1よ、面白いからがんばってくれ。

    525 = 142 :

    「誰かを好きになったりとかないの?」

    「よく……わからないです」

    「興味がある男の子とか、好きの始まりだよ」

    「興味……お兄ちゃんには興味あります」

    「えっ」

    「だって、面白いです」

    「そ、そうかなぁ」

    「えへへ……私の好きな人は、お兄ちゃんなんですね……」

    「えっ!?えっ!?」

    「駄目ですか?」

    「いやちょっと待って」

    「……というのはウソです」

    「なんだと」

    528 = 248 :

    ちょっと出かけてくるから
    お前ら落とすなよ

    529 = 142 :

    「と、思ったけど……ウソじゃないかもです」

    「さては遊んでるだろっ」

    「……よくわかんないです……」

    「はぁ……」

    「でも、時々お兄ちゃんの事を考えるのは本当です」

    「そ、そうなんだ……」

    「好きな食べ物はなんなんだろうとか、どういう本が好きなんだろうとか」

    「うっ……」

    「昔どういう子供だったのかなぁとか、部活はなにやってたのかなぁとか……」

    「そ、そう……」

    「今日はごはん何作ってくれるんだろうとか……考えてると退屈しないです」

    「……」

    「……」

    「ただいまー」

    「あ……」

    530 :

    デュフ男

    532 :

    ほむ

    533 = 142 :

    「あら?二人でテレビ見てたの?」

    「はは、そうです」

    「……」

    「小腹がすいたわー、お兄ちゃん何かなーい?」

    「あ、えーと……クラブハウスサンドで良ければすぐに」

    「すっごーい。頼むわ」

    「……お風呂に入ってきます」

    「お湯抜いてもいいわよ、お母さんはシャワーでいいから」

    「……うん」

    「顔赤いけど風邪でも引いた?寒くなってきたから気をつけないとだめよー」

    「ん……う、うん」

    「さ、さってと、バターを塗ってと……」

    535 :

    536 = 142 :

    『2週間経ちましたけど、どうデスカー?』

    「順調といえば順調です」

    『なんだか歯切れが悪いデスー』

    「と、とにかく問題はないと思いますから……」

    『あ、お金のことなんですケドー』

    「お、もしかしてOKとか?」

    『口座に三千円振り込んだそうですから、使って下さいナー』

    「少なっ!!それっぽっちでどうするんだよっ」

    『何か買ったらきちんと領収書を貰ってくださいネー』

    「自販でジュースも買えないのか」

    『お兄ちゃんとして使われたという証拠がなければ、報酬からさっぴきますノデー』

    「厳しすぎね?」

    『必要経費とはそういうものデスー』

    537 :

    ク、クラブハウスサンドとは・・・

    540 :

    おおまだ残ってた
    保守

    541 = 142 :

    『とにかく残り半分ですから頑張って下サイー』

    「うーん一日平均として200円しか使えないなんて……」

    『一応中間報告書を会社のほうにFAXしておいてくださいナー』

    「そんなややこしいものがあったなんて」

    『これはれっきとした事業ですからあって当たり前デスー』

    「とりあえずわかりました」

    『あと今更ですが資料が一部抜けてたと思いますので郵送しまシター』

    「ほんとうに今更だなオイ」

    『それじゃあなたがよき兄、よき家族であらんことを』プツ

    「毎度毎度唐突に切りやがる」

    543 = 535 :

    新たな資料にはなにが書かれているのか

    544 :

    ふむ
    追いついた
    支援

    545 :

    はやくしろ

    546 :

    木村早くしろー

    549 = 142 :

    「ケーキ一個350円って高いな……予算オーバーしちまったじゃねーか」

    「まぁいいか……妹ちゃんが喜ぶといいんだが」

    「ホールで買えないところが情けないな、ちくしょう」

    「ただいまー」

    「お帰りなさい」

    「今日は家で仕事ですか」

    「そうねぇ、あら……それは」

    「気にしないで下さい」

    「悪いわねぇ、ケーキだなんて気を使わせちゃって」

    550 = 142 :

    「いや、ちょっとま」

    「ププ、冗談よ。妹ちゃんに食べさせてあげてね」

    「ほっ……」

    「私は部屋にいるから、何かあったら呼んでちょうだい」

    「はーい」

    「……」

    「うーん、我ながら馴染んできたような気がするぞ」


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