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    元スレ亜美「トリックオア~☆」真美「トリ~ト☆」

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    151 = 1 :


    ―――タクシー

    美希「よかったの・・・うまくタクシーが拾えて」

    雪歩「でもだいぶ離されちゃったね」

    美希「大丈夫。ハニーがどこにいるかは匂いでわかるの」

    春香(猟犬・・・!?)

    春香「で、でも二人が気にするほどなにかあるとは思えないけどな~」

    美希「春香は黙ってて!」
    雪歩「春香ちゃんは黙ってて!」

    春香「え~・・・」

    152 = 1 :


    ―――水族館

    P「よし、着いたぞ」

    「えへへっ。プロデューサー」ガシッ

    P「どうしたんだ?真。いきなり腕なんか組んで」

    「だって今日はボクたちデートに来たんですよ?恋人気分でもいいじゃないですか」

    P「まぁ、別にかまわないけど・・・あ、大人二枚で」

    「~♪~♪」

    153 = 122 :

    真は可愛いなぁ

    154 = 1 :


    「うわぁ・・・綺麗ですねプロデューサー」

    P「そうだな。小さい魚が隊列を組んで泳いでるのは圧巻だよな」

    「あっ!ピラルクがいるみたいですよ!」

    P「ピラルク?」

    「おっきい魚です」

    P「わかりやすくてなによりだ。おっ、こっちには鮫がいるぞ」

    「うわぁ・・・あんなのに襲われたら一溜まりもないや・・・」

    P「真でもやっぱり倒せないものがあるんだな」

    「ボクだって女の子ですよ!あんな怖いの無理ですよ!」

    P「悪い悪い」

    155 = 1 :


    美希「やっと着いたの・・・」

    雪歩「どこにいるのかな?順路を進めばいるはずだけど」

    春香「ねぇ、二人とも。タクシーの料金と入場料って割勘だよね?ね?」

    美希「中は暗くてよくわからないの・・・」

    雪歩「ゆっくり急いで進もう」

    春香「お~い、聞いてる~?」

    美希「行くの!春香!」

    春香「え、ええ!?」

    156 = 135 :

    美希だけ中学生料金か……

    157 = 1 :


    「水のなかのトンネルって神秘的ですね」

    P「そうだな。俺たちも水のなかにいるみたいだ」

    「あっ、あっちになにかありますよ。行きましょう、プロデューサー」グイグイッ

    P「おいおい、引っ張るなよ」


    「ふれあい広場みたいですよ」

    P「ほら、真。ナマコがいるぞ」

    「ちょっ・・・なんですか!?この気持ち悪いの」

    P「いいから触ってみろよ」

    158 :

    いつもの千早ポジションに春香だな

    159 = 1 :


    「うぅ・・・なんか気持ち悪い・・・」

    P「ほらほら」

    「うわっ!動かさないでくださいよ・・・え、えいっ」ニュル

    「気持ち悪いです・・・プロデューサー・・・」

    P「そのまま触ってるとおもしろいことがあるぞ」

    「本当ですか?ん・・・くっ・・・こんな感じですか?」ニュルニュル

    P「そうそう。擦る感じでな」

    「あれ?なんか固くなってきましたよ?」ニュルニュル

    P「そのままそのまま・・・」

    160 :

    変態か!!!

    161 = 122 :

    ナマコさん・・・?

    162 = 135 :

    ふぅ……

    163 :

    ナマコプロ

    164 = 1 :


    ブバァァァ

    「きゃあ!」

    P「ははは!びっくりしたか?」

    「もう!びっくりしますよ!顔にかかったじゃないですか!」

    P「でも可愛かったぞ。驚いたとき」

    「っ!?プロデューサーのバカ!」

    P「怒るな怒るな。ほら、顔拭いてやるから」

    「もう・・・」ブー

    P「悪かったよ。膨れるなって」

    「今度やったら怒りますからね」

    P「わかったわかった」

    165 = 114 :

    これは…
    うっ

    166 = 119 :

    今度やったらって///

    167 = 1 :


    美希「見つけたの!」

    雪歩「真ちゃん・・・なにか触ってる・・・?」

    春香「黒くて・・・なんか固そう・・・」

    美希「黒くて固そう・・・ま、まさかハハハハ、ハニーの・・・」

    雪歩「うわっなんか出てきた!?」

    美希「黒くて固くて何かが出る・・・ハニーッ!」

    春香「ダメ!美希!ばれちゃうよ!」ガシッ

    美希「離して春香!ハニーが!ハニーが!」

    春香「お、落ち着いて美希!尾行なんかばれたら嫌われちゃうよ!それでもいいの!?」

    美希「嫌・・・われ・・・嫌われるのは嫌なの・・・でも・・・」

    春香「たぶん美希が考えてるようなことはないから大丈夫だよ」

    168 = 122 :

    水族館で何してると思ったのミキミキは

    169 :

    そういえば新生765プロはどうしたんだ

    170 :

    >>158
    72は空気読めないから逆効果だよ

    171 = 1 :


    P「なんだ?騒がしいな」

    「プロデューサー。こっちにカニがいますよ」

    P「お、小さいのがたくさんいるな」

    「こんな小さいカニでも挟む力は強いんですよね」

    P「そうだな。挟まれると痛いからな。うん、すごく痛い」

    「挟まれたことでもあるんですか?」

    P「まぁな」

    P「お、ヒトデもいるんだ」

    「また気持ち悪いです」

    P「俺もあんまし触りたくはないな」

    「ナマコはいいのに?」

    P「あれは真の可愛いところを見るためだし」

    「プ、プロデューサー!?」

    172 = 1 :


    美希「春香、ありがとなの。落ち着けたの」

    雪歩「なんだろう、真ちゃんが可愛く思えてきたよ・・・ダメ!でもダメ!やっぱり真ちゃんはかっこよくないと!」

    春香「頑なだね。でもあんまり動きが無いね」

    美希「春香、尾行とは忍耐力なの」

    春香「美希が言う?」

    美希「動くまで待つしかないの」

    春香「そうは言ってもさ・・・」

    173 = 1 :


    P「なんかそろそろイルカショーが始まるみたいだぞ」

    「イルカショー!?観たい!観たいです!プロデューサー!」

    P「ああ、見に行くから落ち着け真」

    「イルカかぁ・・・可愛いんだろうな」

    P「イルカは頭がいいって言うしもしかしたら真に恋をするかもな」

    「な、何言ってるんですか!?プロデューサー!」

    P「ほら、会場にいくぞ」

    「あ・・・は、はい!」

    174 = 1 :


    美希「動くの」

    雪歩「この時間はイルカショーだね。真ちゃんなら・・・いえ、女の子なら誰もがみたいイベントだよ」

    春香「え?そ、そうかな?」

    美希「ハニーたちにばれない距離を保ってミキたちもイルカショーにいくの」

    春香「イルカショーか・・・久しぶりに見るなぁ・・・」

    美希「春香!遊びでやってるんじゃないの!」

    春香「イルカショーくらい見せてよ!」

    175 = 107 :

    さるよけ支援

    176 = 1 :


    ―――イルカショー

    係員「はい!では次は大ジャンプです!」

    ピィィィィ!

    バシャャャャン!

    「うわぁ!すごいですよ!プロデューサー!あんなに高いジャンプ!ボクも出来ませんよ!」

    P「動物の力ってすごいよな。人間には出来ないことばっかりだ」

    係員「では次は会場の誰かにお手伝いしてもらいます。誰かお手伝いしてくれる人はいらっしゃいますか~!」

    「はい!はい!はい!はい!はい!はい!」

    P「やる気だな、真」

    \ハイナノハイナノハイナノハイナノハイナノ/
    \オチツイテ!キョウハダメ!マタコンド!/

    P「どこかで聞いた声がするな」

    177 :

    ミキさんめっちゃ楽しんでますやん

    178 = 169 :

    中学生ですぞ

    179 = 1 :


    係員「では、そちらのピンクの服を着たお客さま」

    「え?ボク!?やったー!」

    P「行ってこい、真」

    「はい!」


    係員「では、こちらのフープを投げてください。イルカたちが見事にキャッチしてくれますから」

    「はい!」

    「じゃあ・・・え~い!」ブン!

    キラーン☆

    イルカ(あれは無理だわ・・・)

    180 :

    イルカカワイソス

    181 = 122 :

    イルカ「無茶振りっすわぁ」

    182 = 1 :


    係員「あ・・・あははは・・・もう少しやさしめでお願いしてよろしいですかね?」

    「あ、す、すみません。力が入りすぎちゃって・・・えい!」ポン

    ザッパァァァン

    「うわぁ、本当にキャッチした・・・」

    係員「お客さま、ありがとうございました。それではこれにてイルカショーを終わります!」

    ワァァァァァ


    「楽しかったです!プロデューサー!」

    P「そうか、よかったなぁ。でもあれは投げすぎだぞ」

    「えへへ、すみません」

    184 = 1 :


    美希「ミキもやりたかったの~・・・」

    春香「今日はダメだよ。あくまでも尾行なんだから目立っちゃ」

    美希「う~・・・」

    雪歩「あ、あれ?プロデューサーと真ちゃんは?」

    春香「見失っちゃったの!?」

    雪歩「うぅ・・・ごめんなさい」

    美希「今から探すのは難しいの・・・」

    雪歩「え・・・じゃあ・・・」

    春香「尾行はおしまいかな?」

    美希「う~・・・」

    P「誰への何がおしまいだって?」

    186 :

    ゲェープロデューサー!

    187 = 138 :

    ジャーンジャーンジャーン

    188 = 1 :


    春香「プ、プロデューサーさん!」

    美希「ハニー!」

    雪歩「真ちゃんも!」

    P「まったく・・・お前たちが尾行なんてまだ早いだろ。まさか春香まで・・・」

    春香「あはははは・・・」

    「で、三人とも尾行なんかしてどういうこと?」

    雪歩「いや、違うの。違うんだよ真ちゃん!これは・・・」

    「これは・・・なに?」

    雪歩「これは・・・」

    189 = 180 :

    年の問題ではない

    190 = 1 :


    「せっかくプロデューサーとデートだったのに・・・」

    春香「ご、ごめんね。真。別に私たち邪魔をするつもりじゃ・・・」

    「春香は黙ってて!」

    春香「え~・・・」

    P「大丈夫だ春香。お前が頑張ってたのは見てたから」

    春香「プロデューサーさん・・・」

    「雪歩、説明してくれないか」

    雪歩「あの・・・その・・・」

    191 :

    愛故のストーカーさ!

    192 = 1 :


    雪歩「私は・・・私は・・・私のなかの真ちゃんはかっこいい真ちゃんなんだもん!」ダッ

    P「雪歩!?」

    「・・・・・・・」

    P「真!ちょっと待ってろ!っ!?」グッ

    P「・・・・・・真?」

    「プロデューサー・・・今日はボクとのデートですよね・・・」

    P「あ・・・あぁ・・・」

    「じゃあ今日は・・・ボクだけを見ていてくださいよ。ボクだけを・・・」

    美希「ダメだよ!真くん!ハニーはミキの・・・」

    春香「ここは落ち着こう美希」

    美希「でも・・・」

    193 :

    しかし行き過ぎた愛は時に人を狂わせる…

    194 = 177 :

    春香はいい子だって信じてた

    195 = 1 :


    P「確かにな。今日はおまえとの約束だ。だけど雪歩になにかあったら大変だろ?だから・・・」

    「だけど・・・」

    P「またいつか埋め合わせはするよ」

    「プロデューサー・・・」


    きゃああああぁぁぁぁ!!

    P「雪歩!?」

    「雪歩!?」ダッ

    春香「真!」

    P「春香!美希とここで待ってろ!」

    197 = 1 :


    「雪歩!雪歩!どこにいるんだ!」

    「雪歩!返事をしてくれ!雪歩!」


    ま、真ちゃ~ん!


    「雪歩!?こっちか!」

    雪歩「あぅぅ・・・真ちゃぁぁん」ヘタリ

    バウッバウッ

    「犬・・・?」

    雪歩「助けてぇ・・・真ちゃん」

    199 :

    「こいつっ!」バキッ

    「」キャンッ

    200 = 1 :


    「なんでこんなところに犬が?」

    雪歩「うぅぅ・・・真ちゃぁぁん」

    「あれ?この犬どこかで・・・」


    いぬ美~!どこ行ったんだ!いぬ美~!
    ここは入っちゃダメさ~!
    いぬ美~!


    「はは・・・いぬ美だったのか」

    バウッ

    雪歩「いぬ美ちゃん?」

    「あ!真に雪歩!どうしたんだ?こんなところで」


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