綾乃「せ、説明は、そうね…えーっと、そう、思いきって言うわっ…」

娯楽部三人「うん」

綾乃「私…実はレズなの…」

娯楽部三人「うん」

綾乃「………」

娯楽部三人「………」

綾乃「あれ…驚かない？」

京子「んー？なんで？レズなんだろ？」

結衣「うん、そうだろうと思ってた」

あかり (レズってなんのことかわからないけど、うんうん…)

綾乃「そ…そうなんだ……」

四円

結衣「それから？」

京子「続き早よ」

綾乃「え…えーっと、それで、チーナ…じゃなくって吉川さ…」

ちなつ「やだぁ！チーナって呼んでください綾乃さまぁん！」

綾乃「………チーナ…」

ちなつ「はいっ、綾乃さまっ、なんでぢょうか？♪」

綾乃「いや…呼んでみただけなんだけど…」

ちなつ「きゃーっ！恋人同士みたいですねっ！綾乃さま♪
あっ、呼んでみただけですよーっ！♪」

綾乃「………」

京子「バカップル」ｲﾗｯ

結衣「ｦｲ」

あかり (あの二人仲いいなぁ…うらやましい)

二人とも可愛すぎて死にそう

これはこれでありだな
なぜもっと早く気付けなかったのか

綾乃「それで、私がチーナを屋上に呼び出して…」

ちなつ「キスしたんですーっ！きゃーっ！」

京子「なんだとーっ！！！」

結衣「うはぁ…」

綾乃「ちょっ！端折らないでっ…」

あかり「ちなつちゃん、今度は杉浦先輩と練習？」

綾乃「そ…そう、練習なの」ｱｾｱｾ

ちなつ「チーナは途中から結構本気でしたっ！」

綾乃「ああもうややこしい！」

ガッチーナ

綾ちな綾ちな

二人ともただのびっちじゃん
また誰かに練習しよいわれて
デレるんだろ
はよＮＴＲ

快楽から始まるラブストーリーもあるんやで

ｺｽｺｽｺｽｺｽ

>>110
つティッシュ

綾乃 (でも全部話すと私の歳納京子への気持ちも話すことになるから
呼び出してキスしたで終わってもこの際しょうがないわね…)

綾乃「説明は以じょ…」

ちなつ「練習は練習でも、チーナが綾乃さまの練習に付き合ったんですよぉー！」

綾乃「！」

京子「なん…だと…？」

結衣「へえ、綾乃は誰とのキスを想定しての練習？」

ちなつ「それが聞いてくださいよぉーっ！きょうこせっ…！ふがっ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

綾乃「わっ、私はレズだからっ、ほらっ！
クラスの子を出席番号順に妄想で犯してたからっ！今日の番号の子を想像してっ…」ｱｾｱｾ

結衣「ああ…そうなんだ…」

京子「あーそれやるよねー」

結衣「やってんのかよ…」

あかり (あかりも妄想の中で出席番号順にクラスの子とお友だちになってるよっ！
そういうことするのあかりだけじゃなかったんだ！)

何故だろう、チーナがウザい

あかりちゃん…

あかり・・・・・・

娯楽の求め方がおかしい

もみあげﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

綾乃「…まぁそれで…なんかチーナが本気になっちゃって…」

ちなつ「チーナだけですかぁ？綾乃さまも結構本気で、続きはベッドでとふぁっ…ふがふが」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

綾乃「そっ、そうねっ、私もちょっと本気になってたかも…
で、でもやっぱり私好きな人いるからっ…！」

京子「へぇー、綾乃が好きな人って誰？」

綾乃「！」

ちなつ「んーーっ！んーーっ！」

京子「ん？」

綾乃「えーっと、それは、その…えーっと…
と、歳納京子には関係ないでしょっ！」

京子「とりあえず私ではないことは分かった」

綾乃「あっ、いやっ、そのっ…」

チーナ可愛い

おい綾乃さん京子を裏切るんか

ほ

し

の

ピンク死ね

まだつづいてたんか。
④

京子「ていうか、二人してやってきたのはノロケ話を聞かせるためー？」

綾乃「あっ…」

綾乃 (そういえばなんでだろ…)

ちなつ「チーナは…悲しいけど結衣センパイにお別れを告げにきました」ｳﾙｳﾙ

結衣「ああ、そうなんだ…さ、さみしいよ」

ちなつ「チーナもですぅ！でもチーナはもう綾乃さまのものになっちゃったんですぅ…」

京子「ああっ！？」

綾乃「あっいやっそのっ…」

ID変わったけど気にしないでよぉ…

おお待ってました

相変わらずアホの子ちーなかわゆ

あば

京子「あーもういいよ」

綾乃「えっ？」

京子「二人の交際を認めるっ！これから二人は娯楽部公認カップルだ！」

ちなつ「やったーっ！」

結衣「おめでとう」

あかり「ちなつちゃんよかったね！」

ちなつ「うん！」

綾乃「ちょっ…私の気持ちは…」

京子「そのかわり！ちなつちゃんを泣かせたりしたらゆるさないぞー！」

綾乃「えーーっ！なんか勝手にいい話みたいに締めないでーーっ！」




こうして、私と吉川ちなつはつき合い始めた

はじまった

京綾

数日後

ｶﾞﾗﾗｯ

ちなつ「綾乃さまぁーーーっいっしょに帰りましょーっ！」

千歳「いらっしゃいー」

櫻子「あっちなつちゃんだーーーーっ！」

向日葵「あっ…杉浦先輩とつきあってるんでしたわね…」

綾乃「なんか…なりゆきでね…」

千歳「まぁうちが思うてたんとは違う組み合わせやけど、
綾乃ちゃんよかったなあ」

綾乃「あ…ありがとう…」

みんなから祝福されるなんて幸せだね

おめでとう綾乃さま

見つけてしまった

俺得の宝庫を

綾乃「じゃっ、帰ろうかチーナ」

ちなつ「はいっ♪」

向日葵「結構…」

櫻子「お似合いの二人だよねっ！」

ちなつ「でしょでしょーっ！」
ｷﾞｭｯ

綾乃「ちょっ、こんなところでくっつかないでっ」

千歳「今や生徒会公認のカップルでもあるしなあ」

ちなつ「はいっ」

綾乃 (自分の気持ちとは裏腹に周りに認められていく…)

支援

ﾃｸﾃｸ

ちなつ「ねぇねぇ綾乃さま」

綾乃「ん？」

ちなつ「呼んでみただけですーっ！きゃーっ！♪」

綾乃「ちょっ……///」ｱｾｯ

ちなつ「ｸｽｸｽ…照れる綾乃さまかわいいっ♪」

綾乃「もうっ…先輩をからかうんじゃ…んっ………」

ﾁｭｰ

ちなつ「」ﾁｭｰ

ちなつ「ｸｽｸｽ♪」

綾乃「………」

綾乃 (この関係も悪くないわよね…♪)

綾乃「チーナ」

ちなつ「はい？」

綾乃「呼んでみただけ」

ちなつ「きゃーっ綾乃さまったらーっ！♪」

おしまい (なんでこうなった)

　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┌─────
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　そ　
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　う　 　
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　い　
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　う 　　
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　解　
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　釈　
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　も　　
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │　あ　
　　　　　　　　 　 　 　 ＿＿＿　　　 　 　 　 　 │　る　　
　　　　　　　　　　　 ／　 　 　 ＼ 　 　 　 　 　 │　の
　　　　　　　　　　／　─　 　 ─ ＼ 　 　 　 　 │　か
　　　　　　　　 ／　 （ ●）　 （ ●） ＼　　　　　└─────
　　　　　 . :´: :|　 、　　（__人__）　　 　|＼＿_
　　　 . :´┌厂/￣,二ヽ　 ｀⌒´　 　 /:〈 : : : : : : .｀ヽ、
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: : : : : .＼ : : : : : /　　　　　l 　 　 　 |: : : :l: : : : : : :ヽ: : : : : : : : :

乙

乙乙

乙
新たな可能性を感じた