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元スレまどか「焼肉食べたいなぁ」
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ほむら『さぁ、休んでいる暇はないわまどか。次は注文よ』
まどか『うぅ、マミさんって結構奉行だからなぁ…順番とか間違えたら怒られるかも…』
マミ『聞こえてるわよ鹿目さん。…それはさておき、私たちは基本的に注文内容そのものに口は出さないわ。好きなように注文しなさい』
まどか『え?』
マミ『一人焼肉の最大の醍醐味…それは自由。生で乾杯し、タンをレモンで食べ、野菜を端において時間稼ぎをしつつ、肉を焦がさず焼き取り分ける…そんなものはクソ喰らえよ』
まどか『口に出さないからってそういう単語使わないでほしいんですけど…』
マミ『それは失礼。でも、とにかく順番や作法なんてものは、一人焼肉には無縁なの』
まどか『うぅ、マミさんって結構奉行だからなぁ…順番とか間違えたら怒られるかも…』
マミ『聞こえてるわよ鹿目さん。…それはさておき、私たちは基本的に注文内容そのものに口は出さないわ。好きなように注文しなさい』
まどか『え?』
マミ『一人焼肉の最大の醍醐味…それは自由。生で乾杯し、タンをレモンで食べ、野菜を端において時間稼ぎをしつつ、肉を焦がさず焼き取り分ける…そんなものはクソ喰らえよ』
まどか『口に出さないからってそういう単語使わないでほしいんですけど…』
マミ『それは失礼。でも、とにかく順番や作法なんてものは、一人焼肉には無縁なの』
>>55
女子中学生にとっての生は生中じゃなくて生S○Xだから問題ない
女子中学生にとっての生は生中じゃなくて生S○Xだから問題ない
マミ『タンをタレで食べようが、いきなりデザートをサワーで流し込もうが、ホルモンを生のまま貪ろうが、誰にも何も言われない…一人焼肉ってそういうものよ』
まどか『え、そ、それじゃあ、皆…というか二人は何のために…』
ほむら『一人焼肉には、必ず陥ってしまう罠があるの。私はあなたにそれを踏ませたくない。自由に伴う、失敗した時の痛み、孤独…巴マミはこんな私を過保護というかもしれないけれど…』
マミ『ふふ、それも愛よ、否定はしないわ。とにかく、その見えざる地雷を踏みそうになったら私たちが注意してあげる。だからとりあえずは、自由に注文してみなさいな』
さやか「かんぱーい」
杏子「かんぱーい」
まどか『え、そ、それじゃあ、皆…というか二人は何のために…』
ほむら『一人焼肉には、必ず陥ってしまう罠があるの。私はあなたにそれを踏ませたくない。自由に伴う、失敗した時の痛み、孤独…巴マミはこんな私を過保護というかもしれないけれど…』
マミ『ふふ、それも愛よ、否定はしないわ。とにかく、その見えざる地雷を踏みそうになったら私たちが注意してあげる。だからとりあえずは、自由に注文してみなさいな』
さやか「かんぱーい」
杏子「かんぱーい」
マミ『鹿目さん…あなた、食べる量は多い方?』
まどか『え? まぁ、並、くらいだと思いますけど…』
ほむら『そうね、私の日々のまどか摂取量チェックでもそんな極端な数字は出ていなかったもの』
まどか『うん、食べるところいつもじっと見てくるから何か変なことしてるんだろうなとは思ってた。でも、それが一体…』
マミ『鹿目さん、もしあなたがカルビとロースだけでお腹を満たすつもりでないのならば、まずは1ずつにしておきなさい。理由はすぐわかるわ』
まどか『はい、それじゃあ…』
店員「お決まりですか?」
まどか「はい、えっと、カルビとロースを1人前ずつで、それから…『あの、マミさん、ご飯は…』」
マミ『好きにしていいわ。まぁ、他にご飯ものを食べる気がないなら中が無難ね』
まどか「あ、あと、ご飯の中を一つで」
店員「かしこまりましたー」
さやか「あ、店員さん、次こっちお願いしまーす」
まどか『え? まぁ、並、くらいだと思いますけど…』
ほむら『そうね、私の日々のまどか摂取量チェックでもそんな極端な数字は出ていなかったもの』
まどか『うん、食べるところいつもじっと見てくるから何か変なことしてるんだろうなとは思ってた。でも、それが一体…』
マミ『鹿目さん、もしあなたがカルビとロースだけでお腹を満たすつもりでないのならば、まずは1ずつにしておきなさい。理由はすぐわかるわ』
まどか『はい、それじゃあ…』
店員「お決まりですか?」
まどか「はい、えっと、カルビとロースを1人前ずつで、それから…『あの、マミさん、ご飯は…』」
マミ『好きにしていいわ。まぁ、他にご飯ものを食べる気がないなら中が無難ね』
まどか「あ、あと、ご飯の中を一つで」
店員「かしこまりましたー」
さやか「あ、店員さん、次こっちお願いしまーす」
まどか『マミさん、どうして急に…』
マミ『少し待ちなさい、いずれ分かるわ』
ほむら『私も一度、やってしまったことがあるわ…』
店員「おまたせしましたー。こちらカルビでこちらロースになりまーす。ご飯すぐお持ちしまーす」
まどか「あ、どうも…えと、それじゃ、2枚ずつ置いて…」
店員「失礼しまーす、こちらご飯の中でーす」
まどか「あ、はい。それじゃひっくり返して、もうちょっと待って…」
さやか「マミさんお肉とっときましたよ。ほら、こっちは転校生の分」
マミ「ありがとう、美樹さん」
ほむら「あなたにしては上出来ね」
杏子「なー、あたしのはー?」
さやか「あんたは自分でどんどんとってんでしょーが」
マミ『少し待ちなさい、いずれ分かるわ』
ほむら『私も一度、やってしまったことがあるわ…』
店員「おまたせしましたー。こちらカルビでこちらロースになりまーす。ご飯すぐお持ちしまーす」
まどか「あ、どうも…えと、それじゃ、2枚ずつ置いて…」
店員「失礼しまーす、こちらご飯の中でーす」
まどか「あ、はい。それじゃひっくり返して、もうちょっと待って…」
さやか「マミさんお肉とっときましたよ。ほら、こっちは転校生の分」
マミ「ありがとう、美樹さん」
ほむら「あなたにしては上出来ね」
杏子「なー、あたしのはー?」
さやか「あんたは自分でどんどんとってんでしょーが」
まどか「(隣の風景がすっごく心に刺さるけど…)焼けたね、それじゃ、いっただっきまーす!」ヒョイ、パク
まどか「んー、おいしい! やっぱり焼肉って素敵だなぁ! じゃ、次はロースを…うん、おいしい!」
まどか「じゃ、空いたスペースに2枚置いて、それから先に置いた2枚を…はむっ!」
ほむら「ほむっ!」
マミ「合わせるように口を動かすのをやめなさい暁美さん」
まどか「で、空いたところにまた二枚…これで大分食べて…あ、あれ?」
マミ『気づいたわね』
まどか「んー、おいしい! やっぱり焼肉って素敵だなぁ! じゃ、次はロースを…うん、おいしい!」
まどか「じゃ、空いたスペースに2枚置いて、それから先に置いた2枚を…はむっ!」
ほむら「ほむっ!」
マミ「合わせるように口を動かすのをやめなさい暁美さん」
まどか「で、空いたところにまた二枚…これで大分食べて…あ、あれ?」
マミ『気づいたわね』
ひとり焼肉っていうのはこういんじゃないだろ
ひとりでいることの恥ずかしさ。周りの人が自分を笑ってるかもしれないという強迫観念
味のしない肉。さっさとでてしまおうかという葛藤。見守ってくれて相談してくれる友人がいたら何の意味もねえ!
ひとり焼肉したことないけど
ひとりでいることの恥ずかしさ。周りの人が自分を笑ってるかもしれないという強迫観念
味のしない肉。さっさとでてしまおうかという葛藤。見守ってくれて相談してくれる友人がいたら何の意味もねえ!
ひとり焼肉したことないけど
まどか『お肉…まだ結構残ってる…』
マミ『そうね。と言っても、別にここが大盛り店なわけでもなければ、お店の人が間違えたわけでもない。それはただのカルビとロースの一人前よ』
まどか『で、でも…』
ほむら『分かるわまどか。いつもは一人前なんて秒でなくなるって言いたいのでしょう?』
まどか『うん…だから私、最初に2ずつ位がいいかなーって…』
ほむら『それは、いつもグループで来ているから。自分が食べなくても、他の誰かが食べているからよ。でも一人焼肉でそんなことはない。あなたの戦場にはあなたしかいないの。あなたが食べた分しかお肉は減らない、口惜しいけど、私もあなたを助けてあげられないの』
まどか『だから止めたんですね、マミさん…』
マミ『そう。一人前はちゃんと一人分ある。そこの所を強く認識してちょうだい』
杏子「なートントロ頼んでいい?」
さやか「別にいいよ、あたしにも一枚頂戴ね」
マミ『そうね。と言っても、別にここが大盛り店なわけでもなければ、お店の人が間違えたわけでもない。それはただのカルビとロースの一人前よ』
まどか『で、でも…』
ほむら『分かるわまどか。いつもは一人前なんて秒でなくなるって言いたいのでしょう?』
まどか『うん…だから私、最初に2ずつ位がいいかなーって…』
ほむら『それは、いつもグループで来ているから。自分が食べなくても、他の誰かが食べているからよ。でも一人焼肉でそんなことはない。あなたの戦場にはあなたしかいないの。あなたが食べた分しかお肉は減らない、口惜しいけど、私もあなたを助けてあげられないの』
まどか『だから止めたんですね、マミさん…』
マミ『そう。一人前はちゃんと一人分ある。そこの所を強く認識してちょうだい』
杏子「なートントロ頼んでいい?」
さやか「別にいいよ、あたしにも一枚頂戴ね」
マミ『そして次なる罠…鹿目さん、網の上をごらんなさい』
まどか「『え?』あ、あぁっ! お肉が焦げてる!」
マミ『これが一人焼肉第二の罠…たとえ焼きすぎても誰もサルベージしてくれる人はいない。自分の肉は自分で守れ、よ』
まどか『あうー、良く焼いたお肉も嫌いじゃないけど、ベストな加減じゃなくなっちゃったよぅ…』
ほむら『ごめんなさいまどか、長々と話していた私たちのせいでもあるのだけど…でも、本当に一人でも、飲み物やサイドに気を取られているうちに焼きすぎてしまうことはままあるわ、気をつけて』
マミ『しかしそんな感傷を許す間もなく、襲い来る次の罠…鹿目さん、今網の上にはなにかあるかしら?』
まどか『え? 今は…あ、何もない! お肉乗せなきゃ!』
マミ『そう、取ってくれる人がいないということは、乗せてくれる人もいない。色即是空、空即是色、全は無なり、無は全なり…』
杏子「なーこのコプチャンって何だ?」
さやか「親譲りの無鉄砲で子供のころから損ばかりしている牛の小腸だってさ」
まどか「『え?』あ、あぁっ! お肉が焦げてる!」
マミ『これが一人焼肉第二の罠…たとえ焼きすぎても誰もサルベージしてくれる人はいない。自分の肉は自分で守れ、よ』
まどか『あうー、良く焼いたお肉も嫌いじゃないけど、ベストな加減じゃなくなっちゃったよぅ…』
ほむら『ごめんなさいまどか、長々と話していた私たちのせいでもあるのだけど…でも、本当に一人でも、飲み物やサイドに気を取られているうちに焼きすぎてしまうことはままあるわ、気をつけて』
マミ『しかしそんな感傷を許す間もなく、襲い来る次の罠…鹿目さん、今網の上にはなにかあるかしら?』
まどか『え? 今は…あ、何もない! お肉乗せなきゃ!』
マミ『そう、取ってくれる人がいないということは、乗せてくれる人もいない。色即是空、空即是色、全は無なり、無は全なり…』
杏子「なーこのコプチャンって何だ?」
さやか「親譲りの無鉄砲で子供のころから損ばかりしている牛の小腸だってさ」
まどか『うぅ、忙しいなぁ…』
ほむら『全てを自由に出来る代わりに、全ては自分にかかってくる。それは私の使う時間と同じ…私は今焼肉と時間でまどかと繋がっているわ』
まどか『それよりテーブルをつなげてほしいよほむらちゃん』
マミ『ふふ、いずれ私たちと言う孵化器…インキュベーターも必要なくなるわ。ところで鹿目さん、お肉がなくなったけどお腹の具合はどうかしら?』
まどか『えっと…もうちょっと食べたいかなって』
マミ『そう、それじゃぁ、追加するといいわ。自分の限界を考えてね』
まどか「それじゃ、すいませーん。えーと…ハラミと、それから…このネギタンを」
店員「かしこまりましたー」
杏子「すいませーん、ジャスミン茶おかわりー」
さやか「あ、じゃあ次はあたしもジャスミン茶でー」
ほむら『全てを自由に出来る代わりに、全ては自分にかかってくる。それは私の使う時間と同じ…私は今焼肉と時間でまどかと繋がっているわ』
まどか『それよりテーブルをつなげてほしいよほむらちゃん』
マミ『ふふ、いずれ私たちと言う孵化器…インキュベーターも必要なくなるわ。ところで鹿目さん、お肉がなくなったけどお腹の具合はどうかしら?』
まどか『えっと…もうちょっと食べたいかなって』
マミ『そう、それじゃぁ、追加するといいわ。自分の限界を考えてね』
まどか「それじゃ、すいませーん。えーと…ハラミと、それから…このネギタンを」
店員「かしこまりましたー」
杏子「すいませーん、ジャスミン茶おかわりー」
さやか「あ、じゃあ次はあたしもジャスミン茶でー」
まどか『…えっと、いいんですか?』
マミ『何が?』
まどか『途中でタン…それも塩じゃなくてネギタンなんか頼んじゃって』
ほむら『言ったでしょう? 順番、セオリー、そんなものは見えやしねえって。自分の舌と胃袋が許すのなら、好きな物を好きな時に注文して食べればいいわ。だって…それが一人ということなんだもの』
マミ「『そういうこと…』あ、美樹さん、そのカルビはまだ食べごろではないわ。あと7秒待ちなさい」
さやか「うお! いきなりこっち見たと思ったらダメ出しですかい!」
マミ『何が?』
まどか『途中でタン…それも塩じゃなくてネギタンなんか頼んじゃって』
ほむら『言ったでしょう? 順番、セオリー、そんなものは見えやしねえって。自分の舌と胃袋が許すのなら、好きな物を好きな時に注文して食べればいいわ。だって…それが一人ということなんだもの』
マミ「『そういうこと…』あ、美樹さん、そのカルビはまだ食べごろではないわ。あと7秒待ちなさい」
さやか「うお! いきなりこっち見たと思ったらダメ出しですかい!」
でも焼肉の一人前なんて少ないもんだよな
グラム的にはどれくらいなんだろ
グラム的にはどれくらいなんだろ
俺が前行った店は例えば5人なら1種類につき1回5人前までしか頼めなかったけど普通は違うのか
映画一人は普通だろ。好みが合う友人がいないとかいくらでも理由はある
まどか「んーと、やっぱタンの方が火の通りは早いなぁ…じゃあひっくり返して…うわ、ネギがこぼれた!」
ほむら『まどか、それは…』
マミ『暁美さん!』
ほむら『! …そうね、ごめんなさい、まどか。なんでもないわ』
まどか『ほむらちゃん? どうしたの?』
ほむら『いえ、何でもない…ただ私が言えることは、一人と言うのは知識を分け与えてくれる人間も本来いないということ。ここにいる私はあくまでイレギュラーなの。そういうことよ…』
マミ『鹿目さん、あなたの最適解は、あなた自身で見つけるのよ…暁美さんのためにも、ね…』
まどか『わけがわからないよ…』
さやか「あ、こういうのって大体片面焼きでいけるんだよね」
杏子「ま、モツじゃねーんだし腹は壊さねーだろ」
ほむら『まどか、それは…』
マミ『暁美さん!』
ほむら『! …そうね、ごめんなさい、まどか。なんでもないわ』
まどか『ほむらちゃん? どうしたの?』
ほむら『いえ、何でもない…ただ私が言えることは、一人と言うのは知識を分け与えてくれる人間も本来いないということ。ここにいる私はあくまでイレギュラーなの。そういうことよ…』
マミ『鹿目さん、あなたの最適解は、あなた自身で見つけるのよ…暁美さんのためにも、ね…』
まどか『わけがわからないよ…』
さやか「あ、こういうのって大体片面焼きでいけるんだよね」
杏子「ま、モツじゃねーんだし腹は壊さねーだろ」
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