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    元スレ妹「私の身も心も、あなたに捧げます」

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    51 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:14:28.48 ID:XJTpr2KX0 (+95,+30,-89)
    後輩(女)「あはは、先輩が私の前にいるから無理です!」

    短いスカートを風に漂わせながら、俺を追いかけてくる。

    「ぱ、パンツ見えるぞ!」

    後輩「周りに誰もいません。先輩に見られるなら私は嬉しいです」

    突拍子もないことを言って、俺にすこしずつ追いついた。

    「くそ……」

    はやい。俺もそこそこ速い方なのに、追いつかれるとは――。

    後輩「捕まえたっ」

    「うおわっ!?」
    52 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:14:28.96 ID:iB/QMqB1O (-2,+12,+0)
    53 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:17:49.69 ID:XJTpr2KX0 (+95,+30,-42)
    全体重を俺にかけて、背中にのっかかってきた。

    「ちょ、待てっ……」

    抱えようと思うが、姿勢が保てない。

    後輩「あんっ、お尻触らないでくださいよぉ」

    触るなって言ってるのになんで喜んでんだよ、こいつ。

    「重い、どけ!」
    54 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:23:35.44 ID:XJTpr2KX0 (+95,+30,-52)
    後輩「なら、お尻から手をどかしてほしいですねー」

    「そうしたら余計に重くなるだろうが」

    後輩「私、力もそこそこあるのでちゃんとつかまっときますよ?」

    顔を近づけて、耳元に息がかかる。

    それに伴って胸の感触がする。

    妹では感じない感触ではあった。

    いや、そんなこと言ったら妹が悲しむから、やめておこう。
    55 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:29:25.74 ID:XJTpr2KX0 (+67,+30,-64)
    「お前のことを心配してるんじゃない、とりあえずはなれろ」

    後輩「ちぇ、つめたーい」

    改めて、紹介する。高校の後輩だ。

    好きな言葉は「セックスアピール」らしい。

    後輩「私のせめてものセックスアピールなのにー」

    早速言いやがった。

    「高校生がセックスセックス言うな」

    ……俺が言えることじゃないけど。
    56 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:31:16.08 ID:kpC6UXIm0 (-8,+6,-1)
    しえ
    57 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:34:17.95 ID:XJTpr2KX0 (+85,+30,-84)
    後輩「でも、先輩ってエッチなにおいがするんですもん」

    心中ではわりとドキっとしているが、そんな雰囲気は見せない。

    「偏見だ。エッチなにおいってどんなんだよ」

    後輩「うーん、フェロモン?」

    「くだらねー」

    後輩「くだらなくないですよ! 私って、感じるんですよ」

    信用してください、とでかい胸を叩いて背中をそらした。

    どうやって信用しろと言うんだ。
    58 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:37:25.19 ID:XJTpr2KX0 (+95,+30,-41)
    後輩「それにしても」

    「あん?」

    後輩はいきなり自分の胸を揉んでいる。

    制服越しなのに、柔らかくめりこんでいるのがわかる。

    「……なにやってんだ?」

    後輩「むう、先輩はおっぱいじゃ釣れないんですか?」

    「つ、釣れるか」
    59 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:41:37.72 ID:XJTpr2KX0 (+95,+30,-72)
    後輩「あれ、今どもりませんでした?」

    胸を寄せて、俺の方に近づける。

    「やめろアホ」

    後輩「アホじゃないですよ、わりと頭は良いです」

    そういうアホじゃない。

    「つまんねーことしてないで、さっさと歩けよ、遅いぞ」

    後輩「はーい」

    今日はいつもより冷たい、と後輩はアヒル口になった。
    60 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:46:12.34 ID:XJTpr2KX0 (+90,+30,-94)
    後輩は素直で良い奴だが。

    傍から見るとただの変態にしか見えないのが欠点だった。

    後輩「いつになったらエッチしてくれるんですか?」

    「俺以外のやつで探せよ」

    後輩「嫌です。他の人ってウブですもん」

    「いたらそいつとやるのかよ?」

    とんだビッチだった。

    後輩「しませんよー、今のところ先輩以外見えてないんですから」

    一途でも、こういう間違った一途は困る。
    61 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:50:06.30 ID:XJTpr2KX0 (+88,+30,-121)
    「そうかいそうかい、だったらもっと頑張るんだな」

    後輩「応援ですか!? 応援ですよね!?」

    「してない!」

    後輩「ちぇ、残念です」

    「……お前はもっと普通な話できないのか?」

    後輩「私はいわば、人間の皮を被ったエロスと言ってもよいでしょう」

    「なんだ、それ」

    後輩「だから、先輩の下半身のことばっかり考えてたりします」

    だからずっと視線が下にいってたのか。

    ……頼むからまともな話をしてくれ。
    62 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:55:48.93 ID:XJTpr2KX0 (+95,+30,-83)
    ……

    学校の入り口で、靴箱の場所が違うので、後輩とはここでおさらばである。

    後輩「校門で待ってますから、先に帰らないでくださいよ!」

    その時だけは真面目な顔をした後輩は、スカートを見せないようにしながら、足早に去っていった。

    やれやれ。どうしてあんなやつに好かれたのだろう。

    もしも、あいつが俺が本当に経験者だと感じているのなら。

    末恐ろしいやつだと思う。
    63 : 以下、名無しにか - 2011/10/28(金) 23:59:31.91 ID:ymDm61WV0 (-6,+22,+0)
    エロエロ支援
    64 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:01:40.08 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-72)
    学校というのは、教室という隔離された場所で勉強するわけだけど。

    「……はぁ」

    妹に会えないのだけが心残りだった。

    「また、妹のことか?」

    「ああ、そうだ」

    ……。

    「!」

    「驚くな、私だ」

    「んだよ……女か」

    「残念そうだな。妹だったらよかったか?」

    「……別に」

    とっさに答えちまった。
    65 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:06:13.54 ID:10nYm65+0 (+32,+30,-164)
    「うむ、シスコンというのは病気なのだろうか?」

    「誰のこと言ってんだ?」

    「お前以外にいないと思うが?」

    クラスの女子生徒の女。色々と鋭いのだが、なにを考えているのかわからない。

    まず、こんな変な口調のやつに出会ったのは初めてだった。

    「不思議だ、お前の口から発せられる『妹』という言葉には、なんだか家族的愛城でない、なにかを感じる」

    「なんだそりゃ、妄想垂れ流すなよ」

    「妄想ではない、実感の話だ」

    なおさらわからない。
    66 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:10:57.65 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-109)
    「お前の愛情が他人でなく、妹に向いている、そう言いたいのだ」

    胸が邪魔なのか、組んだ腕は、胸の下にいった。

    「どういう意味か、さっぱりだな」

    「否定しないのだな」

    「……してもしなくても、そんなことありえねえだろ」

    「本当にか?」

    「!」

    いきなり顔が寄らせてきた。

    「今、私がキスしても、お前は照れたりしないんじゃないか?」

    だから。

    どういう意味だ。
    67 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:16:12.18 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-84)
    「なんだ、つまんねえプロポーズか?」

    「そうだ」

    「うぇ?」

    「私はお前が好きだ」

    「おいおい、変なこと言うやつだな」

    「本当だ」

    「なんてこったい」

    俺は顔を女から逸らす。

    「……お前からは違う女のにおいがする。……しかし近しいにおいだ」

    ……こいつは犬か?
    68 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:19:41.13 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-103)
    「これは、妹のにおいではないのか?」

    「はなれろ」

    「図星か?」

    「いいから」

    「答えろ」

    「いいかげんにしろよ!」

    俺は女の肩を持って近かった顔をどかす。

    「何故だ?」

    「周り、見てみろよ」

    教室で、こんなに顔を近くしていて。

    誰も見ていないはずがない。
    69 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:21:20.09 ID:uQ69xdYg0 (-25,-15,+0)
    70 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:23:15.29 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-54)
    「……あとで、ついてこい」

    そう言って、女は自分の席についた。

    「……やれやれ」

    いつもつっかかって来ると思ってたが、なるほど。

    俺が好きだったのか。

    ……モテるのか、俺。

    「大変なことになったな」

    俺は小さく、誰にも聞こえないように呟いた。
    71 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:29:12.12 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-82)
    ……

    授業が終わって、俺は言われた通りに女の方へ行った。

    「ついてこいって、なんだ」

    もちろん、周りは俺たちに釘付けで、固まっている。

    女が俺を見る前にまわりに一喝する。

    ピクリとも動いていなかった空気がまた動き始めて、いつも通りになった。

    「来い」

    と、言いつつ俺の腕を掴んで、無理矢理連れて行こうとした。

    拒否権はないらしい。
    72 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:33:07.14 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-88)
    ……

    行く先は、体育館倉庫。

    「お前、なんで鍵持ってんだよ」

    「私が体育委員長だから」

    「私情で使うのか?」

    こんな薄暗い所で告白の続きをするとは、なかなか陰気なやつだ。

    「入れ」

    「はいはい、手短に頼むぜ」
    73 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:36:00.53 ID:10nYm65+0 (+30,+30,-77)
    「わかった」

    「!」

    グイッと中に入れられると、壁に叩きつけられる。

    「体を許せ」

    「な、なんだ……?」

    「性交だ」

    「はっ!?」

    すかさず口を塞がれる。

    女の唇で。
    74 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:40:06.42 ID:Jf7DT8zH0 (-23,-11,+0)
    75 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:40:47.76 ID:OCHqW9ivO (+18,+28,+1)
    会話がキモい
    76 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:41:51.40 ID:vw6K5DEv0 (-5,+6,-1)
    しえ
    77 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:44:23.57 ID:10nYm65+0 (+40,+30,-83)
    女は手際よく俺のベルトを外して、ズボンをずらす。

    俺はもちろん抵抗しようとしたが、無理だった。

    「抵抗したら潰す」

    どこを潰すのかわからなかったが。

    男としての本能として、俺は瞬時にわかった。

    大人しく従う他ないようだ。

    いまだにキス続いていて、苦しくなってきた。
    78 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:45:08.32 ID:10nYm65+0 (+35,+29,-12)
    >>77
    訂正。
    ×男としての本能として、俺は瞬時にわかった。
    ○男としての本能で、俺は瞬時にわかった。
    79 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:46:52.73 ID:EyGdmVQE0 (+24,+29,-19)
    真面目さが何とも言えない
    ……リアルタイムで書いてんのか?
    80 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:50:59.33 ID:10nYm65+0 (+0,+30,-116)
    「んー! んー!」

    限界だ。

    「……」

    女は俺の唇から離れるとすぐに俺を横に倒した。

    痛いと身構えていたが、そこにはマットがあって、痛みは緩和された。

    痛いことに変わりは無かったけど。

    「はぁはぁ……お前、なにしてんのかわかってるんか!?」

    「わかっている、逆レイプだ」

    せ、正解……いや、そうだけど。

    普通に答えられたらそれはそれで困るんだけど。

    「だからなに?」みたいな顔で見てくるな。
    81 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:54:54.68 ID:10nYm65+0 (+30,+30,-88)
    「待っていろ、すぐにすむ」

    「なにをするつもりだ!?」

    「お前の精子をもらう」

    「……は、はあああ!?」

    驚く言葉だった。

    だからその、「だからなに?」みたいな顔はやめろ!

    「ちょ、俺の許可なくなにするつもりだよ!?」

    「体を許せと言ったはずだ」

    「言ったけども……言ったのはお前だろ」

    俺は一言も言ってないぞ。
    82 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 00:57:41.23 ID:10nYm65+0 (+30,+30,-131)
    「それじゃあ、私を孕ませてくれ」

    「なにをおっしゃってるのかよくわからん」

    「つまり、私の夫になって欲しい」

    「言いたいことはなんとなくわかった気がするが、だからといって強行手段過ぎるぞ!」

    確かにそうだな、女は口を緩ませて笑う。

    「だが、私はお前のことが好きだから、しているのだ」

    「俺は好きじゃねえよ」

    「大丈夫だ、快感は好きだろう?」

    グッと、下半身の中心を握られる。

    「大きい。立派なものだ」
    83 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:01:37.51 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-116)
    「やめろ……マジで、このままじゃ」

    「肉体関係になる?」

    「違う、本当の犯罪になる」

    「お前が私を売るとは思えない」

    どこからそんな自信があるんだよ。

    現に俺はアレを握った手を抑えている。

    「はなせ」

    「嫌だ、といったら?」

    ギュッと女の手に力が入った。

    「あぐっ……や、やめろ」
    84 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:04:20.70 ID:HXdr22bo0 (+22,+29,-1)
    どこでぬけばいいだぁ
    85 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:04:44.07 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-83)
    下半身に緊張が走る。

    「やはり、オトコというのはここが弱点なのだな」

    力を強くしたり弱くしたりして、揉むようにする。

    「んっ……くっ……」

    それに反応して体が動く。

    「うむ、素敵だ」

    女は俺のを咥えこみ、素早く唾液まみれにした。
    86 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:08:36.61 ID:vw6K5DEv0 (-5,+6,-1)
    しえ
    87 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:08:50.10 ID:V55b+2Dy0 (+7,+27,+0)
    うむ
    88 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:09:40.35 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-102)
    「嗅いだことのないにおいだ。思った以上に凄い」

    「っけ、そうかよ」

    「これが私の中に入るのか……人間の神秘だ」

    目をキラキラと輝かせている女は、なんだかいつもの雰囲気と違っていた。

    「女の本能と言うべきか」

    パンツをさっと脱ぎ、自分の下半身に手をやる。

    「私も、この始末だ」

    濡れた手を俺の顔の前に差し出す。

    「濡れたのか?」

    「ああ、そのようだ」
    89 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:12:11.20 ID:uQ69xdYg0 (+18,+28,+0)
    ふふ
    90 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:12:19.74 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-69)
    「随分と単純だな」

    「そうだな。これを見たときにはすこし、前兆が出ていた」

    「……初めてか?」

    「そうだが、どうした?」

    「いや、なんでも」

    俺が初めてでないことはもうバレている、と思う。

    じゃなきゃこんなことはしないだろうから。

    「経験は?」

    「……何回か」

    だから、素直に答えてやった。
    91 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:13:09.93 ID:HXdr22bo0 (+17,+29,-1)
    男冷静杉wwwwwwwww
    92 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:21:06.38 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-59)
    「……やはりな」

    アホ毛のように跳ねてた髪がしょげた。気がした。

    感情にリンクしてるのか?

    「わかっていた。だが、わかっていても悲しいモノだ」

    「そうなのか?」

    「……お互い初めて同士だったら良かったのに」

    「……」

    そう思うのだろうか。

    別段問題ではないと思っていた。
    93 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:25:38.76 ID:10nYm65+0 (+30,+30,-82)
    「……頼む、女」

    「なんだ?」

    「孕むとか、変なことは考えないでくれよ」

    眉間に皺を寄せ、俺を睨んだ女は、あまり良い雰囲気ではない。

    「そうでもしなければ、お前が私のモノにならないではないか」

    「独裁者かお前は。俺はお前のものになった覚えはねえよ」

    「確かにそうだが……」

    「……」

    今だ。
    94 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:27:22.31 ID:bCCvXKdWO (-5,+29,-16)
    訂正が無いということは>>65はわざとか……
    愛情を愛城、つまり愛の城と表現するとはレイプ魔の癖に詩的だな
    95 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:30:23.88 ID:HXdr22bo0 (+17,+29,+0)
    この女キモイ
    96 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:34:40.94 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-142)
    女の眼を手で隠し、すかさず押し倒す。

    「!」

    「悪いな、俺も簡単にこういうことしたくねえんだ」

    「な、なにをするつもりだ?」

    「鍵を渡せ、ここから出る」

    「既に部活の連中が体育館の中に入ってきている。今出ると危険だ」

    「……マジかよ」

    後先考えて中に入れて欲しかった。

    「というか、この倉庫の中に部活で使うものとかあるんじゃないか?」

    「そうだな」

    私情で使うから……ったく。
    97 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:41:55.35 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-54)
    「しかたない」

    「?」

    女の下半身を眺めて

    「……やるか?」

    「い、いいのか?」

    ウルウルした顔は、どこか恐怖しているようにも見える。

    「別に、したくないならいいけど」

    「いや、したい。初めてはお前がいい」

    告白されちまった。
    98 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:43:18.18 ID:qkkEfTjB0 (+19,+29,+0)
    オナ禁8日目なのに…
    99 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:47:56.27 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-67)
    あまり気乗りではないが。

    後々また呼び出されたりしても迷惑だし、とりあえずここできっちりとさせて置いた方がいいと思った。

    「……」

    妹にはない魅力というのはあるが。

    この大きな胸と、くびれ。

    そして大きな尻。

    成熟した高校生の肢体。

    「……大きいな」

    大きい胸は初めてだ。
    100 : 以下、名無しにか - 2011/10/29(土) 01:51:32.33 ID:10nYm65+0 (+35,+30,-83)
    「よく視線がこの胸に集まっているのは知っている」

    そうなのか。

    「悪いな、俺はあまり気にしたことなかった」

    「その方が嬉しい。体を見られると、本質が見えなくなる」

    「お前、いちいち理屈っぽいな」

    「理屈にもならない、屁理屈だ」

    今、言ってることが屁理屈っぽい。
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