私的良スレ書庫
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元スレ波平「母さーん!飯はまだかー?」フネ「さっき食べたでしょ」
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カツオ「かあさん…」
フネ「すー…すー…」
カツオ「…かあさん、寝てる」
フネ「すー…すー…」
カツオ「…かあさんの手…柔らかいなぁ、しわしわだけど…」
カツオ「…かあさん…」
フネ「…ん…」
カツオ「あ、かあさん…」
フネ「あら…?僕、どこの子…?」
カツオ「えと…あ、遊びに来たんだ」
フネ「そう、ふふふ、ここにはおばあちゃんしかいないわよ」
カツオ「えへへ…あ、あのさ、僕とお話をしようよ」
フネ「えぇ」
フネ「すー…すー…」
カツオ「…かあさん、寝てる」
フネ「すー…すー…」
カツオ「…かあさんの手…柔らかいなぁ、しわしわだけど…」
カツオ「…かあさん…」
フネ「…ん…」
カツオ「あ、かあさん…」
フネ「あら…?僕、どこの子…?」
カツオ「えと…あ、遊びに来たんだ」
フネ「そう、ふふふ、ここにはおばあちゃんしかいないわよ」
カツオ「えへへ…あ、あのさ、僕とお話をしようよ」
フネ「えぇ」
カツオ「あ、あのね…僕くらいの年でおかあさん大好きって…変かなぁ」
フネ「いえいえ、まさか、ちっとも変じゃないですよ」
カツオ「そ、そうだよね!」
フネ「えぇ、もちろん、僕のおかあさんも嬉しいはずよ」
カツオ「…うん、あの、僕カツオって言うんです」
フネ「そう、カツオくんていうの、いい息子さんね」
カツオ「僕…もっといい子になりたいんだ、もっと、もっと」
フネ「もうカツオくんは十分いい子ですよ、まっすぐにおかあさん大好きって言うんですから」
カツオ「…ありがとう(…かあさん)」
フネ「いえいえ、まさか、ちっとも変じゃないですよ」
カツオ「そ、そうだよね!」
フネ「えぇ、もちろん、僕のおかあさんも嬉しいはずよ」
カツオ「…うん、あの、僕カツオって言うんです」
フネ「そう、カツオくんていうの、いい息子さんね」
カツオ「僕…もっといい子になりたいんだ、もっと、もっと」
フネ「もうカツオくんは十分いい子ですよ、まっすぐにおかあさん大好きって言うんですから」
カツオ「…ありがとう(…かあさん)」
>>259
今度見てみるわ
今度見てみるわ
波平
「かあさーん、ぼけちまったのかー?」
フネ
「さよう」
「かあさーん、ぼけちまったのかー?」
フネ
「さよう」
>>262
2時間ほどROMれ
2時間ほどROMれ
マスオ「タラちゃん」
タラ「なんですかパパー」
マスオ「タラちゃんは…おばあちゃんと…その…さみしくないかい?」
タラ「さみしくないかいでーす」
マスオ「た、タラちゃん!?」
タラ「おじいちゃん言ってたですー、僕たちが覚えてたら大丈夫って」
タラ「僕たちが覚えてたら、いつでもおばあちゃんに会えるですー」
タラ「だから、おばあちゃんと僕はずーっと一緒ですー」
マスオ「タラちゃん…」
タラ「どうしてパパが泣くですかー?」
マスオ「いやタラちゃん…、その通りだね、ずっとおばあちゃんとみんなは一緒だね…」
タラ「当然でーす」
タラ「なんですかパパー」
マスオ「タラちゃんは…おばあちゃんと…その…さみしくないかい?」
タラ「さみしくないかいでーす」
マスオ「た、タラちゃん!?」
タラ「おじいちゃん言ってたですー、僕たちが覚えてたら大丈夫って」
タラ「僕たちが覚えてたら、いつでもおばあちゃんに会えるですー」
タラ「だから、おばあちゃんと僕はずーっと一緒ですー」
マスオ「タラちゃん…」
タラ「どうしてパパが泣くですかー?」
マスオ「いやタラちゃん…、その通りだね、ずっとおばあちゃんとみんなは一緒だね…」
タラ「当然でーす」
波平「よっこいしょ…」
フネ「あら…」
波平「…かあさんや…」
フネ「…?」
波平「…いや、なんでもないですよ」
フネ「そうですか、ふふ」
波平「綺麗な月ですなぁ」
フネ「ほんと、綺麗ですねぇ」
波平「あなたと見るからでしょうなぁ」
フネ「いやですわ、そんな…」
波平「いやいや、本当です」
フネ「まぁ、もう…ふふ」
フネ「あら…」
波平「…かあさんや…」
フネ「…?」
波平「…いや、なんでもないですよ」
フネ「そうですか、ふふ」
波平「綺麗な月ですなぁ」
フネ「ほんと、綺麗ですねぇ」
波平「あなたと見るからでしょうなぁ」
フネ「いやですわ、そんな…」
波平「いやいや、本当です」
フネ「まぁ、もう…ふふ」
波平「昔の話なんですがね、気立てのいい女性がいて、すぐ好きになりましてね」
フネ「まぁ、そうなんですか」
波平「その女性とも、よく、こうして月を見とったんですわ」
フネ「あらあら、ふふ」
波平「贅沢させてもやれんのに、飽きることなく月をにこにこ眺めてってですな」
フネ「うふふ」
波平「その横顔が綺麗でなぁ、私は飽きることなくその横顔を眺めとったのです」
フネ「まぁ、ロマンチックですね、ふふ」
波平「お恥ずかしい」
フネ「素敵なお二人ですね」
フネ「まぁ、そうなんですか」
波平「その女性とも、よく、こうして月を見とったんですわ」
フネ「あらあら、ふふ」
波平「贅沢させてもやれんのに、飽きることなく月をにこにこ眺めてってですな」
フネ「うふふ」
波平「その横顔が綺麗でなぁ、私は飽きることなくその横顔を眺めとったのです」
フネ「まぁ、ロマンチックですね、ふふ」
波平「お恥ずかしい」
フネ「素敵なお二人ですね」
波平「ワシはどうだったか知りませんが、あれは素敵な女性だったんですわ」
フネ「あなたも素敵ですよ、そんなロマンチックなお話を聞かせてくれたんですもの」
波平「…かあさん…」
フネ「はい?なにか?」
波平「いえ…それにしても綺麗ですなぁ」
フネ「そうですねぇ」
波平「あなたと見るから綺麗なんですな」
フネ「あら、またおっしゃって…ふふ」
波平「ワシも、全部全部嬉しかったんですわ」
波平「一番なんてない、全部嬉しかったんです」
波平「一番があるとしたら、かあさんだけじゃった」
フネ「ふふ、そうなんですねぇ、うふふ」
フネ「あなたも素敵ですよ、そんなロマンチックなお話を聞かせてくれたんですもの」
波平「…かあさん…」
フネ「はい?なにか?」
波平「いえ…それにしても綺麗ですなぁ」
フネ「そうですねぇ」
波平「あなたと見るから綺麗なんですな」
フネ「あら、またおっしゃって…ふふ」
波平「ワシも、全部全部嬉しかったんですわ」
波平「一番なんてない、全部嬉しかったんです」
波平「一番があるとしたら、かあさんだけじゃった」
フネ「ふふ、そうなんですねぇ、うふふ」
>>276
マジキチ
マジキチ
サザエ「もしもーし」
フネ「あら…」
サザエ「お外で写真とりましょう」
フネ「写真…?」
ワカメ「うん、写真!お願い、一緒にとりたいの」
フネ「まぁ、わたしと?」
カツオ「かあさ…うん、是非一緒にとりたいんだ」
波平「ワシからもお願いします」
フネ「えぇ…こんなおばあちゃんとでいいなら…ふふ」
ワカメ「やったぁ!」
カツオ「やったね!一緒に外に行こうよ」
ワカメ「あ、ずるいおにいちゃん、私も手つなぐ!」
フネ「あら…」
サザエ「お外で写真とりましょう」
フネ「写真…?」
ワカメ「うん、写真!お願い、一緒にとりたいの」
フネ「まぁ、わたしと?」
カツオ「かあさ…うん、是非一緒にとりたいんだ」
波平「ワシからもお願いします」
フネ「えぇ…こんなおばあちゃんとでいいなら…ふふ」
ワカメ「やったぁ!」
カツオ「やったね!一緒に外に行こうよ」
ワカメ「あ、ずるいおにいちゃん、私も手つなぐ!」
フネ「はいはい…うふふ」
サザエ「…とうさん」
波平「ん?なんだサザエ」
サザエ「…ここ最近、かあさんはもう、チラッとも私たちを思い出さないわ」
波平「そうか…」
サザエ「今までの、時々戻る瞬間が奇跡だったのね」
波平「左様…変わらんのになぁ」
サザエ「なにが?」
波平「かあさんだよ、ほら、見なさい」
波平「笑う顔も声も、やっぱりかあさんだなぁ」
サザエ「…とうさん」
波平「ん?なんだサザエ」
サザエ「…ここ最近、かあさんはもう、チラッとも私たちを思い出さないわ」
波平「そうか…」
サザエ「今までの、時々戻る瞬間が奇跡だったのね」
波平「左様…変わらんのになぁ」
サザエ「なにが?」
波平「かあさんだよ、ほら、見なさい」
波平「笑う顔も声も、やっぱりかあさんだなぁ」
カツオ「姉さん早くー」
ワカメ「そうよ、早くー」
サザエ「わかったわよー」
波平「まったく…」
サザエ「はーい、みんな寄ってー」
フネ「ふふふ」
サザエ「あと、みんな笑うのよ~、いい笑顔でね!」
カツオ「…えへへ」
ワカメ「…えへ」
波平「うむ…」
サザエ「とうさんちゃんと笑って」
ワカメ「そうよ、早くー」
サザエ「わかったわよー」
波平「まったく…」
サザエ「はーい、みんな寄ってー」
フネ「ふふふ」
サザエ「あと、みんな笑うのよ~、いい笑顔でね!」
カツオ「…えへへ」
ワカメ「…えへ」
波平「うむ…」
サザエ「とうさんちゃんと笑って」
波平「そうは言ってもだな…慣れてないものは…」
フネ「うふふ」
サザエ「あ、そうよー、かあさん良い笑顔よー」
サザエ「(あっ)」
カツオ「(かあさん…)ぐす」
ワカメ「(おかあさん…)ひく…」
波平「(カツオ…ワカメ…)」
サザエ「ちょっとー何て顔してるのよ、ワカメとカツオ」
サザエ「もっと…ちゃんと笑いなさいよ…ひく」
波平「ばかもん、泣く奴があるか、ちゃんと…」
フネ「そうですよ、サザエ」
フネ「うふふ」
サザエ「あ、そうよー、かあさん良い笑顔よー」
サザエ「(あっ)」
カツオ「(かあさん…)ぐす」
ワカメ「(おかあさん…)ひく…」
波平「(カツオ…ワカメ…)」
サザエ「ちょっとー何て顔してるのよ、ワカメとカツオ」
サザエ「もっと…ちゃんと笑いなさいよ…ひく」
波平「ばかもん、泣く奴があるか、ちゃんと…」
フネ「そうですよ、サザエ」
波平、本当はすごくつらいんだろうな。なのに大黒柱としてフネやみんなをしっかり支えてる。つらいんだろうな。
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