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元スレ隊長「デートに行きませんか?」アリサ「……どんびきです」
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隊長=主人公(プレイヤー)で。
加賀美リョウ? 神薙ユウ? ナニソレ美味しいの?
隊長「?」
アリサ(え? なんですかこれ? デート?)
アリサ(同じ新型の神器を持つゴッドイーターで、そりゃ仲間意識はありますけども)
アリサ(何度も病室に来てくれて、密かな二人でのミッションで勘を取り戻させてももらいましたけども)
アリサ(ど、どうしましょう。わ、悪い気はしないのですがいきなり言われても)
アリサ「ど、どんびきです……」
隊長「あ、ダメですか……」
アリサ(や、やってしまいました……)
アリサ「あ、いや、今のは、その……」
隊長「?」
アリサ「え、えっと急に何でそんな話を私に?」
隊長「いや、前から話そうとは思っていたんだけど、中々ね」
アリサ「あ、あぅ……そうですか」
アリサ(け、結構前から私は慕われていたんですか? む、むず痒いですね)
アリサ「で、でもどうして私なんか……」
隊長「いや、アリサさんじゃないとダメなんで」
アリサ「!」キュン
アリサ(わ、私じゃなきゃダメ……私じゃなきゃ……ダメ……)
アリサ(顔が火照って来ました……///)
アリサ「わ、わかりました。お受け、します」
隊長「え、良いんですか?」
アリサ「え、ええ」
隊長「ありがとうございます! では明後日の朝、エントランスで」
アリサ「わかり、ました……あの!」
隊長「?」
アリサ「楽しみに、しています……!」
隊長「はい!」
>>4
普段から使えよ!
普段から使えよ!
アリサ(デ、デートの約束をしてしまいました)
アリサ(ど、どうしましょう? 私デートなんてしたことないし……)
アリサ(そもそもデートって何処に行くんでしょう? 何をするものなんでしょう?)
アリサ(ああまずい! 予習しなくては!)
──────
アリサ「……わかりません。朝起きてからターミナルで色々調べましたが、必須用品にコン○ームとありますがよろず屋さんには売っていませんでした」
アリサ「というか聞いたらどんびきされました……」ハァ
アリサ「デートには服装にも気を使うと書いていますが一体どんな服装なら……」
アリサ「くっ、こんなことは演習では習いませんでした……何か手を考えないと……そうだ!」
アリサ「サクヤさん!」
サクヤ「あらアリサ、どうしたの?」
アリサ「サクヤさんにお聞きしたいことがあって!」
サクヤ「何かしら?」
アリサ「デートって何を着ていけば良いんでしょう?」
サクヤ「デート? あら、誰かとデートに行くの? おめでとう」
アリサ「あ……/// ち、違うんですこれは、その……!」
サクヤ「照れなくてもいいのよ、そうね、コーディネートしてあげる」
サクヤ「……アリサ」
アリサ「なんですか?」
サクヤ「貴方が赴任してきてからもう大分経つと思うけど、まだ荷物整理してないの?」グチャグチャ
アリサ「あ、あははは……」アセアセ
サクヤ「下着や何かもベッドやらあちこちに投げっぱなし……これはちょっと」
アリサ「こ、今度綺麗にしますから! それよりも今は!」
サクヤ「そうだったわね。ところでお相手の好きそうな服装とかわかる?」
アリサ「え……?」
アリサ(好きそうな服装? なんだろう?)
アリサ「わかりません……」
サクヤ「そう。じゃあ……あ、そういえばまだ聞いてなかったわね。お相手は?」
アリサ「え……?」
サクヤ「貴方を射止めた殿方は何処の誰なのかと思ってね」
サクヤ(まあ予想は出来てるけど)
アリサ「え、えっとその……た、たいちょ……ぅ……です」///
サクヤ「あらおめでとう、彼は競争相手多そうだったものね。良かったわ」
アリサ「え」
サクヤ「知らなかったの? 彼結構人気者よ?」
アリサ「」
サクヤ(まあそれは貴方もなんだけどね)
アリサ「えっと、それ、どういう……」
サクヤ「彼は倍率高かったって話。若くして隊長にまでなり、実績も信頼も厚い」
サクヤ「人柄も悪くないし……そう考えたらとんでもない優良物件ね」
アリサ「え……え?」
サクヤ「貴方も彼に惹かれてはいたんでしょ?」
アリサ「はい……あっ!?」
サクヤ「wwwww」
アリサ「サクヤさん!」
サクヤ「ごめんごめん、で、服だけど……う~ん、彼の好みは流石に私も知らないしなぁ」
アリサ「むしろ知ってたら困ります」
サクヤ「ん?」
アリサ「……」
サクヤ「んふふふふふふwwwwww」
アリサ「っ! いい加減にしてくださいサクヤさんっ!」
サクヤ「あーもう可愛いなあアリサは」クスクス
アリサ(相談する相手間違えたかな……)
サクヤ「ところで貴方は彼、隊長のどんな所に惹かれたの?」
アリサ「えっと、それは同じ新型の神器使いで、私が病室に居た時……って今そんな話し関係無いじゃないですか!」
サクヤ「あらそう?」
アリサ「そうです!」
サクヤ「残念、それじゃその話はまた今度ってことで」
アリサ「はい、お願いします……って今度もしません!」
サクヤ「言質取ったー! 今度してもらうからねー!」
アリサ「サクヤさん!」
アリサ「この服、変じゃないですか?」
サクヤ「ええ、大丈夫……だけど貴方」
アリサ「なんです?」
サクヤ「しょっちゅう同じような服装してると思っていたけど、同じような服ばっかり持ってるのね」
アリサ「?」
サクヤ「首傾げないの」
アリサ「だって動きやすくて気に入ったものを着ていた方がいいじゃないですか」
サクヤ「貴方結構ファッション誌読んでたじゃない……」
アリサ「ああ、そういう服は全部向こう、ロシアに置いてきてます」
アリサ「ここには遊びに来るんじゃない、アラガミを殺すために来るんだ、って思ってましたから」
サクヤ「……そう、ごめんなさい」
アリサ「いえ……でも言われてみればもう少しいろいろ持ってきても良かったですよね」
サクヤ「そうね、女の子だもの。オシャレしなくちゃ」
アリサ「はい」
サクヤ「ってことで、今回は私の服も貸して上げるからいろいろ混ぜてみましょ」
アリサ「良いんですか?」
サクヤ「もちろん。それに敵を倒すためだけの人生なんて詰まらないでしょ?」
アリサ「……ありがとうございます」
サクヤ「それは貴方をそんな気にさせた彼に言ってあげるべきね」
いきなりデートとか怖いしオオグルマ先生と予行演習しよう(提案)
サクヤ「これは?」
アリサ「ちょっと派手じゃないですか?」
サクヤ「そう? これは?」
アリサ「すいません、少し大きいです」
サクヤ「うぅん、結局似たり寄ったりな服装になるわね、最悪新調するって手もあるけど。新しいの買って彼が気に入らなかったらねぇ」
アリサ「うぅ……デートって難しいですね」
サクヤ「よし! ここはやっぱり他の人の意見を聞いてみましょう!」
アリサ「他の人?」
サクヤ「そうよ、やっぱり見てもらう人と同性の人の方が参考にもなるでしょ」
アリサ「はぁ……」
サクヤ「行くわよ」
アリサ「はい」
サクヤ「あ、丁度良いところに。ソーマ! ちょっと!」
ソーマ「あ? なんだ?」
サクヤ「ちょっと聞きたいんだけど、貴方、女の子の服装ならどんなのが好み?」
ソーマ「……は?」
サクヤ「女の子の服装よ、こういう女の子が可愛く見える、とかそういう好み。あるでしょ?」
ソーマ「なんでそんなこと言わないといけないんだ?」
サクヤ「ちょっとアリサの服のコーディネートに煮詰まっちゃって」
アリサ「ちょっ!? サクヤさん!」
ソーマ「……興味ないな」
アリサ「」カチン
サクヤ「貴方に興味無くてもこっちにはあるの。参考にしたいだけだから」
ソーマ「しつこいな、俺は行くぞ」
アリサ「良いですよ、行きましょうサクヤさん。どうせソーマさんに女性の服のセンスなんてありませんよ」
サクヤ「ア、アリサ……」
ソーマ「」ピク
アリサ「ソーマのような臆病者に女性をちゃんと見る目があるわけないじゃないですか」
ソーマ「臆病者、だと……?」
アリサ「さ、次へ行きましょう」
サクヤ(これはやばい。ソーマを煽り過ぎよアリサ!)
ソーマ「ちょっと待て」
アリサ「あら何か? 臆病者のソーマさん?」
ソーマ「訂正しろ」
アリサ「あら? 何を?」
ソーマ「俺は臆病者じゃない」
アリサ「あ、そうなんですかぁ、へぇ」
ソーマ「おい」
アリサ「まだ何か?」
ソーマ「お前絶対納得してないだろう」
アリサ「やだなぁそんなことありませんよおくびょ……ソーマさん」
ソーマ「」ピキッ
サクヤ「あわわ」アセアセ
ソーマ「貴様に言われる筋合いはないな、新型ってだけで上にいると勘違いしている貴様には」
アリサ「なん、ですって」
ソーマ「事実だろう。だいたい女の服だ? くだらんな」
ソーマ「ままごとがしたいならフェンリルにいる必要はない」
ソーマ「そういうのはもっとチャラい、リンドウの奴にでも聞くんだな。あいつこそ臆病者だろう」
アリサ「この……」
サクヤ「……ちょっと」
アリサ「!?」ビクッ ソーマ「!?」ビクッ
サクヤ「聞き捨てならないんだけど……ソーマ今なんて?」ゴゴゴゴゴゴゴ
新型とかロシアとか、完全にアリサ・ボスコノビッチちゃんじゃないですかー
ソーマ「お、俺は……」
サクヤ「アリサ、ごめんなさい。ちょっと私ソーマと用事が出来たから席を外してくれる?」
アリサ「は、はい……」
サクヤ「さあソーマ、ゆっくり話し合いましょうか」
ソーマ「お、俺には用事が……」
サクヤ「大丈夫、教官には私から話しておくから」
ソーマ「ちょっ、ま、待て……!」
サクヤ「……ウフフフフフフウフフフフフ」
ソーマ「」
アリサ「結局一人になってしまいました」
アリサ「でも男性の知り合いなんて私……」
ペイラー「おや? どうしたんだね」
アリサ(あ、いた)
アリサ「どうも」
ペイラー「察するに悩み事のようだね。そういうのは早く解決しないといけないよ。何せ君たちは激務だからね。メンタルケアは……おっと、これは君には馬の耳に念仏だったかな」
アリサ「あ、いえ……」
アリサ(オオグルマ先生の話になりそうだったから話題を変えたのね。意外にこの人空気が読める。聞いてみようか)
アリサ「あの、すいません」
ペイラー「なんだい?」
アリサ「男性って女性のどんな服装が好きなんでしょうか?」
ペイラー「難しい質問だね」
ペイラー「男性、という範囲が広すぎるかな。君も知っての通り人間には多種多様な嗜好が存在するからね」
ペイラー「一概に全ての男性に喜ばれる服、というのは中々答えが出せない。相手は決まっているのかい?」
アリサ「え、えっと……た、例えば、なんですけど……」
ペイラー「うんうん」
アリサ「隊長、とか」
ペイラー「なるほどね。彼をデートにでも誘ってみたいけど服装を悩んでる、とこういうことかな」
アリサ「いえ、もう誘われてて……ハッ!?」
ペイラー「ほう! 実に興味深いね」
>>44
レンがリンクバーストを始めました
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ペイラー「彼は異性に対してそういった感情を見せることが皆無といっていいほど無くてね」
アリサ「そうなんですか?」
ペイラー「詳しくは個人情報だから話さないけど、一般男性の平均のそれを大きく下回ると思って心配していたんだよ」
アリサ「心配?」
ペイラー「何せ彼は数少ない新型の適合者だ。あらゆる側面から彼の動向は気にされているよ。もちろん君もね」
ペイラー「そんな彼がこの先、恋愛、すなわちその最終点である生産性のある男女の営みを行えるのかどうなのか、私も危惧していたんだ」
アリサ「生産性のある男女の営み……それって」
ペイラー「ああ、わかりにくかったかな。セックスのことだよ」
アリサ「なっ///」
アリサ「な、なんでそんなこと心配されなくちゃいけないんですか!」
ペイラー「研究者とは因果なものでね。関係のあるものならどんなことにでも興味を抱いてしまうんだ」
アリサ「それとこれと何の関係が……!」
ペイラー「新型の適合率は未だに低い、それこそ宝くじを当てる方が簡単なくらいにね。では新型の適合に遺伝子情報は関係してくるのかどうか」
ペイラー「今のところ必ずしもゴッドイーターの適合に親類縁者が多いというデータは無いけれど、ゴッドイーター同士の二世、三世の例は非常に少ないんだ」
ペイラー「新型ともなればさらにデータは少ない。となれば新型の二世、三世の子供達は適合者たる資格を持つのかどうか、実に興味深いと思わないかな?」
アリサ「ゴッドイーター同士の二世三世……っっ!!」
ペイラー「もちろん、君たちの間に子供が出来るならそれは大変に興味深いことだよ。何せ数の少ない新型……サラブレット同士の配合だ。っと、失礼、言い方が悪かったね」
アリサ「……///」
ペイラー「まあいろいろ言ったけど、今のは極論さ。それだけ新型のゴッドイーターはいろいろ気にかけられてるというだけの話だよ」
ペイラー「個人的には君たちのような若い世代の恋愛は良くても、子供、となると些か早いと私は感じるね」
アリサ「……よろず屋さんには無かったんです」
ペイラー「何がだい?」
アリサ「コンドーム」
ペイラー「……」
アリサ「……」
ペイラー「えーと……」
ペイラー(彼らはもうそこまでの関係だったのかな、報告は受けていないけれど)
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