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    元スレ兄「お前、本当に可愛いな」 妹「え?」

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    51 = 1 :

    「だから今日の晩飯は俺とお前で作ることになりました~♪」

    「はあ?なにそれ?」

    「なにそれって、晩飯作ることになったよって」

    「なんで!?」

    「母さんの帰りが遅いから」

    「えぇぇぇ~~~~…」

    52 = 44 :

    いい展開

    53 :

    草すぎ

    54 :

    くせえとか言ってる奴ら
    さすがにVIPがもう手遅れなことぐらい分かってるだろ
    いい加減受け入れるってことを知れよ
    しょーもないことをずっと引きずってるほうが気持ち悪い
    ねんまつつまんね

    55 :

    「仕方ないだろ、母さんも忙しいんだよ」

    「でもだからって……」ジー

    「なんだよ、料理好きだろ、おまえ?」

    「あんたと一緒に作るのがいや」

    (このガキャァ……)ピクピク

    「そ、そう言うなって!こう見えても皿洗いは得意だぜ?」ビシッ

    「……はぁ」

    56 :

    >>54
    どういう意味?
    何を受け入れてるって言うんだよ
    妹が可愛ければいいだろ

    57 :

    >>54
    最後もうちょっと頑張れよ

    58 = 55 :

    「分かったわよ、作れば良いんでしょ!作れば!」

    「やる気になったか」

    「言っとくけど、仕方なくだからね?母さんがいないから仕方なくよ」

    「それでも良いさ!」

    「いや~、手伝ってもらえると思ってなかったから感激!」

    「……ふん!」

    59 = 55 :

    で。


    「おぉ~~~!上手そう!さすがだな!」

    「褒めたって何も出ないからね」

    「出てるって!こんな上手そうな料理初めてだ!」

    「お、お母さんの方が美味しそうじゃん…」

    「そっか?お前が作ってくれた料理だって全然負けてないと思うぞ?」

    「それ言いすぎ…」

    「言い過ぎじゃないって!」

    「そ、それより早く食べましょ。冷めちゃうし」

    「ん、そうだな」

    60 = 55 :

    「じゃ、いっただっきま~す!」

    「いただきます…」

            モグモグモグモグ

    「うん!」

    「どう?」

    「上手いよ、これ!」

    「本当?」

    「料理の味にウソはつかねーって」

    「……」

    61 :

    おもしろしえん

    62 = 55 :

    「これなら毎日食べても飽きないな」モグモグ

    「……」

    「? どうした、さっきから黙って」

    「別に…」

    「ふーん」ガツガツガツ

    「……」

    「うめえ、うめえ!」ガツガツガツ

    「……ねえ」

    「あん?」

    「おいしい?」

    「美味しいよ?」

    「…そう」

    63 = 55 :

    (う~~~ん、イマイチ良く分からんが、多少は効いてるのか?)

    (今までだったら、飯食ってる間に話しかけてきたりなんかしなかったもんな…)

    (…………だよな)

    (じゃあやっぱり……あいつの言った通りにしてみるもんだな)


    (……なんで話しかけたんだろ、あたし)

    (兄貴なんて嫌いなのに…)

    (…………でも)

    (でも、料理褒めてくれた)

    (美味しいって……ちょっと嬉しいかも……言ってくれたのが兄貴でも)

    65 = 55 :

    「あのさ」

    「!」ビクッ

    「どうした?」

    「な、なんでもない!ちょっと考え事してただけ!」

    「それより何!?」

    「あ、あぁ。あのさ、また作ってくれる?」

    「え?」

    「だから料理。また作ってくれないかな?」

    66 :

    「妹よ」兄「なに」の人か?

    68 = 55 :

    「はあ?なんであたしがあんたなんかに!」

    「だってすごく上手かったから」

    「え…」

    「俺、やっぱりお前の料理好きだわ。昔はよく作ってくれたじゃん。
      料理の練習って言って」

    「あ、あれは…」

    「もちろん毎日作ってくれって言ってるわけじゃないぞ?」

    「母さんが用事あったり、いなかったりした時で良いからさ」

    「また、な?」

    69 :

    デレのテまで来た

    70 :

    いやまだラだな

    71 = 55 :

    「……」

    「ダメ?」

    「お、お母さんが料理作れないときなら…」

    「マジ!?」

    「うん…」

    「やった!よっしゃぁぁぁぁ~~~~~!」グッ

    「ちょ!?なにやってんの?」

    「ん?ガッツポーズ」

    「だからなんで!?」

    「そりゃ嬉しかったからに決まってんだろ!」

    「ちょ……やめてよ、恥ずかしい」

    「はいはい、分かった分かった」

    「もう…」

    72 :

    かわいい

    74 :

    デレ待ち

    75 = 55 :

    それから。


    「ふぅ、食った食った」ゲプ

    「食べすぎ」

    「仕方ねーだろ、残すのもったいなかったし」

    「なんでよ。ラップして明日の朝にまわせば良いだけでしょ」

    「でも作り立てがやっぱ一番うまいじゃん?」

    「それはそうかもしれないけど…」

    「まあまあ、食っちまったもんはしょうがねえよ」

    「ごちそうさま、上手かったよ」

    「あ、ありがと…」

    「おう、んじゃ俺自分の部屋戻ってるから!」

    「あ、うん…」

    「んじゃ!」

    76 :

    寝取られ待ち

    77 :

    あれ、俺のツボ>>1に教えたっけ…

    78 = 55 :

    タタタタタ


    「……」

    「……料理、か」

    「久し振りに作ってみたけど、やっぱ楽しかったな」

    「……あと、美味しいって言ってくれたし。兄貴だけど」

    「…………兄貴って何が好きだったけ?」

    「…………カレーだったかな?」

    「……今度聞いてみよっかな、うん」

    79 :

    いもぺろさるよけ

    80 :

    あんまリアリティないな
    まじで仲悪かったら口聞かないし

    81 :

    別に支援とかじゃないし

    82 = 55 :

    「ちょっと調子に乗って食べ過ぎたか…」ウプ

    「けど、これはかなりの手応えなんじゃないか?」

    「まさかこんなに上手く行くとは…」

    「エロゲ展開すげーな…」


               ジャジャーン♪


    「っと」ピッ

    「はーい。もしもーし」

    83 :

    実際は完全無視か喋るな言われる

    84 :

    ジャジャーン

    85 :

    特定厨がよく湧く

    86 = 55 :

    『ういーっす』

    「おう、どうした?」

    『いや、どうなったのか気になって』

    「ふふーん!上手くいったぜ、相棒!」

    『マジで!?』

    「おうよ、大マジ!お前すげーわ」

    『そっか、そいつは良かった』

    「いや~、それにしてもまさかあんなに大人しくなるとはなぁ!」

    『え?もしかしてもう調教完了?』

    87 = 55 :

    「流石にそこまでは行ってないな。でももうかなりラストまで来てる予感」

    『早いな、おいwww』

    「それも全部お前のおかげだよ、サンキュな」

    『そっかそっかwww』

    「ああ、そうだ」

    『どした?』

    「明日学校休みじゃん?ついでに明日のイベントもなんか考えてくんない?」

    『今?ここで?』

    「お前なら楽勝だろ」

    88 = 55 :

    『簡単に言ってくれんな、おい』

    「頼りにしてるよwww」

    『そうだな……じゃあさ、こういうのはどうだ?』

    「ふむふむ…」

    89 = 55 :

    翌日。


    「ういーっす」

    「おはよ…」

    「おう、おはよっ」

    「……」ジー

    「ん?」

    「その格好、どっか行くの?」

    「ちょっとね」

    「ふーん……あっそ」

    90 = 55 :

    「気になる?」

    「別に…」

    「んじゃ、待ち合わせに遅れるから俺もう行くから」

    「どうぞご勝手に~」ヒラヒラ

    「いってきまーす」バタン

    「……」

    91 :

    ほほう

    92 = 67 :

    ほせ

    93 = 55 :

    「さてと…」

    「おう、こっちこっち~!」

    「いたいた」

    「早かったじゃん」

    「まあな。思ったより妹起きて来るの早かったし」

    「そっかそっか」

    「それはそうと、なんで妹を大人しくさせるためのイベントのはずが
      俺が一日家を出にゃならんのかそろそろ説明が欲しいんだけど」

    94 = 55 :

    「いやいや、妹攻略の大事なイベントですよ。これは?」

    「エロゲの展開だったらだろ?」

    「エロゲの展開だったらね」

    「良いから説明よこせ」

    「まあ、軽く説明しちゃうとヤキモチ焼いて貰おうかなぁと」

    「ヤキモチ?」

    「うん、ヤキモチ」

    95 :

    じゃあお餅焼きますね

    96 = 55 :

    「話が見えてこん」

    「そうだな……例えばさ、そこまで仲のよくない男女がいるとするだろ?」

    「ふんふん」

    「で、その二人の距離を縮めるためには主に二つのパターンで攻めるのが
      セオリーなのさ!」

    「そうなの?」

    「ごめん、適当に言ってみただけ」

    「……」

    「そんな残念そうな顔すんなよ、興奮するだろ?」ゾクゾク

    (うわぁ…)

    97 = 55 :

    「まあ、俺が言ってるのはあれだよ」

    「仲良くさせるためには互いを意識させるところから始めるってね」

    「?」

    「昨日までお前は妹を持ち上げまくってただろ?」

    「おう、お前に言われたからな」

    「そして家にいる時は妹にべったりだった!」

    「ふだん会話しないから持ち上げるためにはな」

    「と、そんな具合に四六時中ずっと一緒だった相手が突然自分の
      前からいなくなったら何処か落ち着かない気分にならないか?」

    「なるのか?」

    「なるだろ、ふつう」

    98 = 55 :

    「つまり、いつも傍にいたお兄ちゃんがいなくなって妹ちゃんは
      おまえの事を意識しちゃうのさ!大作戦!」

    「上手くいくのか、これ?」

    「あんだよ、俺の建てた作戦だぞ?」

    「う~~~ん、確かに今まではすごい助かったけど、これはなぁ」

    「おやおや、もしかして妹とべったり出来ないのがご不満か?」

    「ちげーよ」

    100 = 55 :

    「隠さなくても良いんだぜ、シスコン?」

    「シスコンじゃねーから」

    「はっはっは!口ではそう言ってもお前はもう立派なシスコンだよ!」

    「はぁ…」

    「それよりせっかく家来たんだから遊ぼうぜ!なにする?」

    「ん~、じゃあぷよぷよで」

    「あいよっ」


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