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元スレ兄「お前、本当に可愛いな」 妹「え?」

みんなの評価 : ★★
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兄「だから今日の晩飯は俺とお前で作ることになりました~♪」
妹「はあ?なにそれ?」
兄「なにそれって、晩飯作ることになったよって」
妹「なんで!?」
兄「母さんの帰りが遅いから」
妹「えぇぇぇ~~~~…」
妹「はあ?なにそれ?」
兄「なにそれって、晩飯作ることになったよって」
妹「なんで!?」
兄「母さんの帰りが遅いから」
妹「えぇぇぇ~~~~…」
くせえとか言ってる奴ら
さすがにVIPがもう手遅れなことぐらい分かってるだろ
いい加減受け入れるってことを知れよ
しょーもないことをずっと引きずってるほうが気持ち悪い
ねんまつつまんね
さすがにVIPがもう手遅れなことぐらい分かってるだろ
いい加減受け入れるってことを知れよ
しょーもないことをずっと引きずってるほうが気持ち悪い
ねんまつつまんね
兄「仕方ないだろ、母さんも忙しいんだよ」
妹「でもだからって……」ジー
兄「なんだよ、料理好きだろ、おまえ?」
妹「あんたと一緒に作るのがいや」
兄(このガキャァ……)ピクピク
兄「そ、そう言うなって!こう見えても皿洗いは得意だぜ?」ビシッ
妹「……はぁ」
妹「でもだからって……」ジー
兄「なんだよ、料理好きだろ、おまえ?」
妹「あんたと一緒に作るのがいや」
兄(このガキャァ……)ピクピク
兄「そ、そう言うなって!こう見えても皿洗いは得意だぜ?」ビシッ
妹「……はぁ」
妹「分かったわよ、作れば良いんでしょ!作れば!」
兄「やる気になったか」
妹「言っとくけど、仕方なくだからね?母さんがいないから仕方なくよ」
兄「それでも良いさ!」
兄「いや~、手伝ってもらえると思ってなかったから感激!」
妹「……ふん!」
兄「やる気になったか」
妹「言っとくけど、仕方なくだからね?母さんがいないから仕方なくよ」
兄「それでも良いさ!」
兄「いや~、手伝ってもらえると思ってなかったから感激!」
妹「……ふん!」
で。
兄「おぉ~~~!上手そう!さすがだな!」
妹「褒めたって何も出ないからね」
兄「出てるって!こんな上手そうな料理初めてだ!」
妹「お、お母さんの方が美味しそうじゃん…」
兄「そっか?お前が作ってくれた料理だって全然負けてないと思うぞ?」
妹「それ言いすぎ…」
兄「言い過ぎじゃないって!」
妹「そ、それより早く食べましょ。冷めちゃうし」
兄「ん、そうだな」
兄「おぉ~~~!上手そう!さすがだな!」
妹「褒めたって何も出ないからね」
兄「出てるって!こんな上手そうな料理初めてだ!」
妹「お、お母さんの方が美味しそうじゃん…」
兄「そっか?お前が作ってくれた料理だって全然負けてないと思うぞ?」
妹「それ言いすぎ…」
兄「言い過ぎじゃないって!」
妹「そ、それより早く食べましょ。冷めちゃうし」
兄「ん、そうだな」
兄「じゃ、いっただっきま~す!」
妹「いただきます…」
モグモグモグモグ
兄「うん!」
妹「どう?」
兄「上手いよ、これ!」
妹「本当?」
兄「料理の味にウソはつかねーって」
妹「……」
妹「いただきます…」
モグモグモグモグ
兄「うん!」
妹「どう?」
兄「上手いよ、これ!」
妹「本当?」
兄「料理の味にウソはつかねーって」
妹「……」
兄「これなら毎日食べても飽きないな」モグモグ
妹「……」
兄「? どうした、さっきから黙って」
妹「別に…」
兄「ふーん」ガツガツガツ
妹「……」
兄「うめえ、うめえ!」ガツガツガツ
妹「……ねえ」
兄「あん?」
妹「おいしい?」
兄「美味しいよ?」
妹「…そう」
妹「……」
兄「? どうした、さっきから黙って」
妹「別に…」
兄「ふーん」ガツガツガツ
妹「……」
兄「うめえ、うめえ!」ガツガツガツ
妹「……ねえ」
兄「あん?」
妹「おいしい?」
兄「美味しいよ?」
妹「…そう」
兄(う~~~ん、イマイチ良く分からんが、多少は効いてるのか?)
兄(今までだったら、飯食ってる間に話しかけてきたりなんかしなかったもんな…)
兄(…………だよな)
兄(じゃあやっぱり……あいつの言った通りにしてみるもんだな)
妹(……なんで話しかけたんだろ、あたし)
妹(兄貴なんて嫌いなのに…)
妹(…………でも)
妹(でも、料理褒めてくれた)
妹(美味しいって……ちょっと嬉しいかも……言ってくれたのが兄貴でも)
兄(今までだったら、飯食ってる間に話しかけてきたりなんかしなかったもんな…)
兄(…………だよな)
兄(じゃあやっぱり……あいつの言った通りにしてみるもんだな)
妹(……なんで話しかけたんだろ、あたし)
妹(兄貴なんて嫌いなのに…)
妹(…………でも)
妹(でも、料理褒めてくれた)
妹(美味しいって……ちょっと嬉しいかも……言ってくれたのが兄貴でも)
兄「あのさ」
妹「!」ビクッ
兄「どうした?」
妹「な、なんでもない!ちょっと考え事してただけ!」
妹「それより何!?」
兄「あ、あぁ。あのさ、また作ってくれる?」
妹「え?」
兄「だから料理。また作ってくれないかな?」
妹「!」ビクッ
兄「どうした?」
妹「な、なんでもない!ちょっと考え事してただけ!」
妹「それより何!?」
兄「あ、あぁ。あのさ、また作ってくれる?」
妹「え?」
兄「だから料理。また作ってくれないかな?」
妹「はあ?なんであたしがあんたなんかに!」
兄「だってすごく上手かったから」
妹「え…」
兄「俺、やっぱりお前の料理好きだわ。昔はよく作ってくれたじゃん。
料理の練習って言って」
妹「あ、あれは…」
兄「もちろん毎日作ってくれって言ってるわけじゃないぞ?」
兄「母さんが用事あったり、いなかったりした時で良いからさ」
兄「また、な?」
兄「だってすごく上手かったから」
妹「え…」
兄「俺、やっぱりお前の料理好きだわ。昔はよく作ってくれたじゃん。
料理の練習って言って」
妹「あ、あれは…」
兄「もちろん毎日作ってくれって言ってるわけじゃないぞ?」
兄「母さんが用事あったり、いなかったりした時で良いからさ」
兄「また、な?」
妹「……」
兄「ダメ?」
妹「お、お母さんが料理作れないときなら…」
兄「マジ!?」
妹「うん…」
兄「やった!よっしゃぁぁぁぁ~~~~~!」グッ
妹「ちょ!?なにやってんの?」
兄「ん?ガッツポーズ」
妹「だからなんで!?」
兄「そりゃ嬉しかったからに決まってんだろ!」
妹「ちょ……やめてよ、恥ずかしい」
兄「はいはい、分かった分かった」
妹「もう…」
兄「ダメ?」
妹「お、お母さんが料理作れないときなら…」
兄「マジ!?」
妹「うん…」
兄「やった!よっしゃぁぁぁぁ~~~~~!」グッ
妹「ちょ!?なにやってんの?」
兄「ん?ガッツポーズ」
妹「だからなんで!?」
兄「そりゃ嬉しかったからに決まってんだろ!」
妹「ちょ……やめてよ、恥ずかしい」
兄「はいはい、分かった分かった」
妹「もう…」
それから。
兄「ふぅ、食った食った」ゲプ
妹「食べすぎ」
兄「仕方ねーだろ、残すのもったいなかったし」
妹「なんでよ。ラップして明日の朝にまわせば良いだけでしょ」
兄「でも作り立てがやっぱ一番うまいじゃん?」
妹「それはそうかもしれないけど…」
兄「まあまあ、食っちまったもんはしょうがねえよ」
兄「ごちそうさま、上手かったよ」
妹「あ、ありがと…」
兄「おう、んじゃ俺自分の部屋戻ってるから!」
妹「あ、うん…」
兄「んじゃ!」
兄「ふぅ、食った食った」ゲプ
妹「食べすぎ」
兄「仕方ねーだろ、残すのもったいなかったし」
妹「なんでよ。ラップして明日の朝にまわせば良いだけでしょ」
兄「でも作り立てがやっぱ一番うまいじゃん?」
妹「それはそうかもしれないけど…」
兄「まあまあ、食っちまったもんはしょうがねえよ」
兄「ごちそうさま、上手かったよ」
妹「あ、ありがと…」
兄「おう、んじゃ俺自分の部屋戻ってるから!」
妹「あ、うん…」
兄「んじゃ!」
あれ、俺のツボ>>1に教えたっけ…
タタタタタ
妹「……」
妹「……料理、か」
妹「久し振りに作ってみたけど、やっぱ楽しかったな」
妹「……あと、美味しいって言ってくれたし。兄貴だけど」
妹「…………兄貴って何が好きだったけ?」
妹「…………カレーだったかな?」
妹「……今度聞いてみよっかな、うん」
妹「……」
妹「……料理、か」
妹「久し振りに作ってみたけど、やっぱ楽しかったな」
妹「……あと、美味しいって言ってくれたし。兄貴だけど」
妹「…………兄貴って何が好きだったけ?」
妹「…………カレーだったかな?」
妹「……今度聞いてみよっかな、うん」
兄「ちょっと調子に乗って食べ過ぎたか…」ウプ
兄「けど、これはかなりの手応えなんじゃないか?」
兄「まさかこんなに上手く行くとは…」
兄「エロゲ展開すげーな…」
ジャジャーン♪
兄「っと」ピッ
兄「はーい。もしもーし」
兄「けど、これはかなりの手応えなんじゃないか?」
兄「まさかこんなに上手く行くとは…」
兄「エロゲ展開すげーな…」
ジャジャーン♪
兄「っと」ピッ
兄「はーい。もしもーし」
友『ういーっす』
兄「おう、どうした?」
友『いや、どうなったのか気になって』
兄「ふふーん!上手くいったぜ、相棒!」
友『マジで!?』
兄「おうよ、大マジ!お前すげーわ」
友『そっか、そいつは良かった』
兄「いや~、それにしてもまさかあんなに大人しくなるとはなぁ!」
友『え?もしかしてもう調教完了?』
兄「おう、どうした?」
友『いや、どうなったのか気になって』
兄「ふふーん!上手くいったぜ、相棒!」
友『マジで!?』
兄「おうよ、大マジ!お前すげーわ」
友『そっか、そいつは良かった』
兄「いや~、それにしてもまさかあんなに大人しくなるとはなぁ!」
友『え?もしかしてもう調教完了?』
兄「流石にそこまでは行ってないな。でももうかなりラストまで来てる予感」
友『早いな、おいwww』
兄「それも全部お前のおかげだよ、サンキュな」
友『そっかそっかwww』
兄「ああ、そうだ」
友『どした?』
兄「明日学校休みじゃん?ついでに明日のイベントもなんか考えてくんない?」
友『今?ここで?』
兄「お前なら楽勝だろ」
友『早いな、おいwww』
兄「それも全部お前のおかげだよ、サンキュな」
友『そっかそっかwww』
兄「ああ、そうだ」
友『どした?』
兄「明日学校休みじゃん?ついでに明日のイベントもなんか考えてくんない?」
友『今?ここで?』
兄「お前なら楽勝だろ」
友『簡単に言ってくれんな、おい』
兄「頼りにしてるよwww」
友『そうだな……じゃあさ、こういうのはどうだ?』
兄「ふむふむ…」
兄「頼りにしてるよwww」
友『そうだな……じゃあさ、こういうのはどうだ?』
兄「ふむふむ…」
翌日。
兄「ういーっす」
妹「おはよ…」
兄「おう、おはよっ」
妹「……」ジー
兄「ん?」
妹「その格好、どっか行くの?」
兄「ちょっとね」
妹「ふーん……あっそ」
兄「ういーっす」
妹「おはよ…」
兄「おう、おはよっ」
妹「……」ジー
兄「ん?」
妹「その格好、どっか行くの?」
兄「ちょっとね」
妹「ふーん……あっそ」
兄「気になる?」
妹「別に…」
兄「んじゃ、待ち合わせに遅れるから俺もう行くから」
妹「どうぞご勝手に~」ヒラヒラ
兄「いってきまーす」バタン
妹「……」
妹「別に…」
兄「んじゃ、待ち合わせに遅れるから俺もう行くから」
妹「どうぞご勝手に~」ヒラヒラ
兄「いってきまーす」バタン
妹「……」
兄「さてと…」
友「おう、こっちこっち~!」
兄「いたいた」
友「早かったじゃん」
兄「まあな。思ったより妹起きて来るの早かったし」
友「そっかそっか」
兄「それはそうと、なんで妹を大人しくさせるためのイベントのはずが
俺が一日家を出にゃならんのかそろそろ説明が欲しいんだけど」
友「おう、こっちこっち~!」
兄「いたいた」
友「早かったじゃん」
兄「まあな。思ったより妹起きて来るの早かったし」
友「そっかそっか」
兄「それはそうと、なんで妹を大人しくさせるためのイベントのはずが
俺が一日家を出にゃならんのかそろそろ説明が欲しいんだけど」
友「いやいや、妹攻略の大事なイベントですよ。これは?」
兄「エロゲの展開だったらだろ?」
友「エロゲの展開だったらね」
兄「良いから説明よこせ」
友「まあ、軽く説明しちゃうとヤキモチ焼いて貰おうかなぁと」
兄「ヤキモチ?」
友「うん、ヤキモチ」
兄「エロゲの展開だったらだろ?」
友「エロゲの展開だったらね」
兄「良いから説明よこせ」
友「まあ、軽く説明しちゃうとヤキモチ焼いて貰おうかなぁと」
兄「ヤキモチ?」
友「うん、ヤキモチ」
兄「話が見えてこん」
友「そうだな……例えばさ、そこまで仲のよくない男女がいるとするだろ?」
兄「ふんふん」
友「で、その二人の距離を縮めるためには主に二つのパターンで攻めるのが
セオリーなのさ!」
兄「そうなの?」
友「ごめん、適当に言ってみただけ」
兄「……」
友「そんな残念そうな顔すんなよ、興奮するだろ?」ゾクゾク
兄(うわぁ…)
友「そうだな……例えばさ、そこまで仲のよくない男女がいるとするだろ?」
兄「ふんふん」
友「で、その二人の距離を縮めるためには主に二つのパターンで攻めるのが
セオリーなのさ!」
兄「そうなの?」
友「ごめん、適当に言ってみただけ」
兄「……」
友「そんな残念そうな顔すんなよ、興奮するだろ?」ゾクゾク
兄(うわぁ…)
友「まあ、俺が言ってるのはあれだよ」
友「仲良くさせるためには互いを意識させるところから始めるってね」
兄「?」
友「昨日までお前は妹を持ち上げまくってただろ?」
兄「おう、お前に言われたからな」
友「そして家にいる時は妹にべったりだった!」
兄「ふだん会話しないから持ち上げるためにはな」
友「と、そんな具合に四六時中ずっと一緒だった相手が突然自分の
前からいなくなったら何処か落ち着かない気分にならないか?」
兄「なるのか?」
友「なるだろ、ふつう」
友「仲良くさせるためには互いを意識させるところから始めるってね」
兄「?」
友「昨日までお前は妹を持ち上げまくってただろ?」
兄「おう、お前に言われたからな」
友「そして家にいる時は妹にべったりだった!」
兄「ふだん会話しないから持ち上げるためにはな」
友「と、そんな具合に四六時中ずっと一緒だった相手が突然自分の
前からいなくなったら何処か落ち着かない気分にならないか?」
兄「なるのか?」
友「なるだろ、ふつう」
友「つまり、いつも傍にいたお兄ちゃんがいなくなって妹ちゃんは
おまえの事を意識しちゃうのさ!大作戦!」
兄「上手くいくのか、これ?」
友「あんだよ、俺の建てた作戦だぞ?」
兄「う~~~ん、確かに今まではすごい助かったけど、これはなぁ」
友「おやおや、もしかして妹とべったり出来ないのがご不満か?」
兄「ちげーよ」
おまえの事を意識しちゃうのさ!大作戦!」
兄「上手くいくのか、これ?」
友「あんだよ、俺の建てた作戦だぞ?」
兄「う~~~ん、確かに今まではすごい助かったけど、これはなぁ」
友「おやおや、もしかして妹とべったり出来ないのがご不満か?」
兄「ちげーよ」
友「隠さなくても良いんだぜ、シスコン?」
兄「シスコンじゃねーから」
友「はっはっは!口ではそう言ってもお前はもう立派なシスコンだよ!」
兄「はぁ…」
友「それよりせっかく家来たんだから遊ぼうぜ!なにする?」
兄「ん~、じゃあぷよぷよで」
友「あいよっ」
兄「シスコンじゃねーから」
友「はっはっは!口ではそう言ってもお前はもう立派なシスコンだよ!」
兄「はぁ…」
友「それよりせっかく家来たんだから遊ぼうぜ!なにする?」
兄「ん~、じゃあぷよぷよで」
友「あいよっ」
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