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    元スレほむら「さよならなんてあるわけない」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 2人のほむら + - 「私からのプレゼント」 + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 108 :

    QB「まどか…無理をしては駄目だよ」

    まどか「ううん、無理なんてしてないよ…!」

    まどか「私がここで諦めたら…その方が駄目だよ」

    QB「まどか」

    まどか「私が戦わないと…ほむかちゃんは…」

    まどか「だから、私は戦いたいんだ…諦めたくないもん」

    《…》

    まどか「それに…今ならまだ間に合うんだよね?」

    252 = 128 :

    ほむほむ

    253 = 108 :

    QB「うん、彼は出現してもすぐには破壊をしない」

    QB「まずは小さな部分から少しずつ改変をするからね…」

    QB「マミの記憶が戻ったことや、まどかが魔法少女に変身できるのはその影響だから」

    まどか「…だから、今のうちにやっつけなきゃ…!」

    《…》

    まどか「私が…絶対に…!」

    まどか「守られてばかりなんて…嫌だから!」

    まどか「これは、私の戦いだもん!」

    254 = 108 :

    ほむホーム

    ほむら「すぅすぅ」

    ほむか「お姉ちゃん、眠った?」

    ほむら「すぅすぅ」

    ほむか「寝た…んだね?」

    ほむか「お姉ちゃん…ありがとう…」

    ほむか「私、本当にこの世界にこれて良かったって…そう思ってるんだよ?」

    255 = 108 :

    ほむか「みんながいてくれるからね」

    ほむか「ずっと…このままでいたいな…」

    ほむか「誰とも…もうお別れしたくないから」

    ほむか「…」

    ほむか「でも…何か…不安だな…」

    ほむか「本当にこのままで大丈夫なのかな…?」

    ほむら「すぅすぅ」

    ほむか「お姉ちゃん…」

    256 = 108 :

    ほむか「本当にお姉ちゃんなら良かったな…」

    ほむか「私も、何も知らないただの暁美ほむかに、なれたらな…」

    ほむか「…ううん、これ以上欲張ったら駄目だよね?」

    ほむか「お姉ちゃん…」ギュッ

    ほむか「えへへ」

    ほむか「おやすみなさい」

    ほむか「…すぅ」

    257 = 108 :

    まどか「きゃあぁっ!」ズササッ

    QB「まどか!」

    《…》

    まどか「はぁ…はぁ…」

    まどか(強い…強いよ…)

    QB「まどか…やっぱりこれ以上は…」

    まどか「はぁ…はぁ…」

    QB「やっぱり無理だよ…勝てる相手じゃない…」

    まどか「…」

    258 = 128 :

    ほむぅ……

    259 = 108 :

    まどか「勝てなくても…私は戦わないといけないから…」

    まどか「私が諦めたら、そこでほむかちゃんとは会えなくなるから…!」

    まどか「私は逃げちゃいけないから…」

    QB「でも、まどか」

    まどか「私ね、魔法少女になって良かったって…あらためてそう思ったよ」

    まどか「だって…ほむらちゃん、ほむかちゃん、マミさん、杏子ちゃん…」

    まどか「みんなに会えたから」

    260 = 128 :

    ほむほむ

    261 = 247 :

    さるよけ

    262 = 247 :

    さるよけ

    263 = 247 :

    あげる

    265 = 108 :

    まどか「だからね、この戦いは…みんなへの私なりの恩返しなんだ」

    まどか「いつもみんなに助けられてきたから…」

    まどか「こんどは、私がみんなを助けるんだ!」

    QB「まどか…」

    まどか「QB、みんなによろしくね?」

    QB「まどか…まさか君は…」

    まどか「てぃひひ!」

    まどか「じゃあね、ばいばい!」ダッ

    QB「まどか!」

    266 = 108 :

    まどか「私…幸せだよ…!」

    まどか「ほむらちゃん、ほむかちゃん…みんな…」

    まどか「大切な人がいるから…!」

    まどか「だから私は戦えるんだ!」

    まどか「怖くなんてないよ」

    まどか「もう私は絶望なんて…しないから!」

    《…》

    まどか「だから…!」

    267 = 109 :

    まどっち…

    268 = 108 :

    ほむホーム

    ほむら「まどかっ!」パチッ

    ほむら「…夢?」

    ほむか「すぅすぅ」

    ほむら「ほむか…また抱きついちゃって…」クスッ

    ほむら「…」ズキン

    ほむら「なに…かしら…?」

    ほむら「すごく…嫌な感じがするわ…」

    ほむら「まどか…」

    269 = 108 :

    ほむら「…」

    QB「ほむら!ほむか!」

    ほむら「…QB」

    QB「頼みがあるんだ!すぐに僕についてきて!」

    ほむら「え?」

    ほむか「ん…っ」パチッ

    ほむか「…お姉ちゃん…?」

    ほむら「ほむか」

    QB「はやく!」

    ほむか「QB…どうしたの?」

    270 = 108 :

    QB「まどかが!まどかが危ない!」

    ほむら「まどか!?」

    ほむか「えっ…鹿目さんが?」

    QB「だから!はやく!」

    ほむら「…ええ!」

    ほむか「…うん!」

    QB「こっちだよ!」

    ほむら「まどかは…どうしたの?」

    ほむか「大丈夫なの…?」

    271 = 108 :

    QB「まどかは今、戦ってるんだ…」

    ほむか「えっ?」

    ほむら「戦ってる…?まどかが…?」

    ほむら「でも、この世界に魔法少女は…」

    QB「今のまどかはこの世界で唯一の魔法少女だよ」

    ほむら「っ!」

    ほむら「インキュベーター!あなたまさか…!」

    272 = 128 :

    ほむほむ

    273 = 247 :

    私炎

    274 = 108 :

    ほむか「な…なにが…」

    QB「僕が契約させたわけじゃないよ」

    ほむら「えっ?」

    QB「まどかの魔法少女としての力が戻った…と言えばいいのかな?」

    ほむか「も…どった…?」

    ほむら「なによそれ…どういうこと?」

    QB「細かい説明はする時間がないよ」

    QB「早い話が、この世界が元の世界に戻りつつあるってことだよ」

    275 = 108 :

    ほむか「え…?」

    ほむら「ちゃんと説明しなさい!」

    QB「この世界が暁美ほむかの存在しない、元通りの世界になろうとしているんだ」

    ほむか「!?」

    ほむら「な…?」

    QB「そして、まどかは…それを阻止する為に戦っているんだ」

    ほむら「…魔女と?」

    276 = 108 :

    ほむか「はぁ…はぁ…」

    QB「いや、この世界には魔女は存在しないよ」

    ほむら「なら何と…?」

    QB「神に等しい存在…かな」

    ほむら「神…?」

    QB「正確には神じゃない…概念の方が近いかもしれないね」

    QB「とにかく、彼が具現化してこの世界を破壊しようとしている」

    QB「そしてまどかはそれを阻止する為に戦っているんだ」

    278 = 128 :

    ほむほむ

    279 = 109 :

    さるよけ

    280 = 128 :

    ほむ

    281 :

    頑張れ超頑張れ

    282 = 128 :

    ほむ

    283 = 247 :

    残す

    284 = 108 :

    ほむか「はぁ…はぁ…」

    ほむら「…ほむか、大丈夫?」

    ほむか「う、うん…私は大丈夫…」

    ほむか「だから…は、はやく鹿目さんを…!」

    ほむら「…ええ!」

    ほむら「ほむか…」スッ

    ほむか「お姉ちゃん…?」

    ほむら「私たち二人で…まどかを助けるわよ?」

    ほむか「…うんっ!」ギュッ

    285 = 108 :

    QB「…あれ」

    ほむら「どうかした?」

    QB「彼の反応が…消えた…?」

    ほむか「な…なら…」

    ほむら「まどかが倒したのね!?」

    QB「…そうなるの…かな」

    QB「でも…まどか一人にそんな力は…」

    286 = 128 :

    ほむほむ

    287 = 108 :

    ほむら「とにかく急いで、まどかを!」

    ほむか「そ…そうだね…!」

    QB「…」ピタッ

    ほむら「?」

    ほむか「QB?」

    QB「消えた…」

    ほむか「えっ?」

    ほむら「その…概念のでしょ?」

    QB「いや…」

    ほむら「じゃあ何の…?」

    ほむか「?」

    288 = 108 :

    QB「まどかの…気配が…消えた」

    ほむら「…え?」

    ほむか「そ、そんな…」

    QB「…」

    ほむら「う、うそよ!」

    QB「…」

    ほむか「QB…?」

    QB「…僕は、嘘はつかないよ…」

    ほむら「…っ!」

    289 = 108 :

    ほむら「まどか…」

    QB「…」

    ほむか「さ、探そうよ!きっと何処かにいるよ!」

    ほむら「ほむか…」

    ほむか「ほら…その…やっつけて魔力を消耗したとか…!」

    ほむら「…そうね」

    ほむら「探すわよ…まどかを!」

    ほむか「うんっ!」

    QB「…僕も探すよ」

    290 = 128 :

    ほむほむ

    291 = 108 :

    マミホーム

    マミ「あら…?」

    マミ「私、眠ってたのね…」

    マミ「キュウべえ…戻ってきてくれたのは嘘じゃないわね」

    マミ「…今はいないみたいだけど…何処かに行ったのかしら?」

    ガラッ

    マミ「わぁ…綺麗な空…」

    マミ「みんな、仲良くできてよかった…」

    292 = 108 :

    マミ「明日からも…きっと」

    マミ「流れ星…こないかな…?」

    マミ「…えっ?」

    マミ「向こうに誰か…いる?」

    まどか「…」

    マミ「か、鹿目さん…?」

    マミ「どうしたのかしら…あんなところに立って…」

    まどか「…」

    293 = 108 :

    マミ「鹿目さーん!」

    まどか「…」

    マミ「どうしたの?こんな夜中に…」

    マミ「私に何かようがあるの?それともQB?」

    まどか「…」

    マミ「…鹿目さん…?」

    まどか「…」スッ

    マミ「あ…」

    294 = 109 :

    まどっち?

    295 = 128 :

    まみまみ

    296 = 108 :

    マミ「き、消えた…?」

    マミ「?」ゴシゴシ

    マミ「…見間違え…かしら?」

    マミ「そうよね…こんな夜中に鹿目さんが一人であんなところに…」

    マミ「もう寝よう…うん!」

    ガラッ

    マミ「ふぅ…疲れちゃったのかな?」

    マミ「おやす…!?」

    マミ「うっ…」

    297 = 128 :

    まどまど

    298 = 108 :

    きょうホーム

    さやか「すやすや」ギュッ

    杏子「…」ドキドキ

    杏子(さ、さやかのやつ…抱きついてきやがって…)

    杏子(こ、これじゃ寝たくても寝れないだろ…っ!)

    杏子(でも…このままずっとこうして…)

    杏子(って!何考えてんだ私は!)

    杏子「ったく…」

    299 = 128 :

    さやさやあんあん!


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