元スレほむら「時を越えて」

みんなの評価 : ★★★×5
451 = 213 :
まみ「ここね…」
ほむら「ええ、行くわよ」
「変身」
まみ「それがほむらの魔法少女姿、なのね…私たちとは雰囲気が違うわ」
ほむら「…そうみたいね」
まみ「ふふ…さて、私たち二人組の初陣よ!」
ほむら「必ず生きて帰るわよ!」
まみ「ええ!」
452 = 213 :
QB「…やっぱり二人揃って来たみたいだね」
QB「暁美ほむら…お手並み拝見と行こうじゃないか」
バトルシア「…」ゴゴゴゴゴ
ほむら「こいつは…パトリシア…?」
ほむら(少し違う…でもパトリシアは私が初めて…!)
ほむら(あの時も、巴マミと一緒に戦ったわね…)
ほむら「…よし!」
まみ「…いくわよ!」
453 = 355 :
委員長の子やな
454 = 213 :
バトルシア「…」ポイポイ
まみ「この魔女…机をたくさん…!」
ほむら「とりあえず避けて!」
まみ「ええ!」
ほむら(あの時の爆弾は…もうないわね…)
ほむら(武器は残りわずか…無駄にはできない…)
まみ「魔女の弱点は…あの中かしら?」
ほむら「たぶん…!」
455 = 213 :
まみ「わかったわ…それなら」スッ
まみ「一の秘銃・雷!」バシュッ
バトルシア「…」ズババッ
まみ「っ…弾かれたわね」
ほむら「外から攻撃しても効果はうすいわ、直接中にあてなけきゃ…!」
まみ「でも近づくには…!」
まみ「いえ、あったわ…近づく方法が!」
456 = 213 :
まみ「ほむら、私が道を作るわ!」
ほむら「道を…?」
まみ「ええ、私の武器は銃だけじゃないのよ…!」
バトルシア「…」ポイポイ
ほむら「まみ!上!」
まみ「!?」
まみ(しまった…!)
ほむら「」シュンッ
まみ「…え?」
ほむら「まみ、大丈夫?」
まみ「…ええ」
457 :
現代の魔法少女がいかにもアニメチックな衣装だから、この時代だと歌舞伎衣装風だったり
458 = 213 :
まみ「ほむら…あなたの力は…?」
ほむら「私は…時間を止めることができるの」
まみ「時間を…?」
ほむら「そうよ、だから…」
まみ「!…わかったわ」
ほむら「まみ、私から離れないで」
まみ「ええ」ギュッ
ほむら「まみ、私が時間を止めているうちに!」
まみ「おっ!」シュルルル
459 :
いいんちょってパトリシアじゃなかったっけ
460 = 213 :
まみ「できたわ!」
ほむら「まみ、このまま一気に行くわ!」タッタッ
まみ「ええ!」タッタッ
ほむら「…まみ、今よ!」
まみ「終の秘銃・咬・改!」ドカァァァッ
バトルシア「」ドガガガガッ
バトルシア「」ドカァァン
まみ「…ふっ!」
ほむら「やったわ!」
まみ「…お茶が久々においしいわ!」
ほむら(…いつの間に?)
461 = 213 :
QB「…!?」
QB「こいつは驚いた…バトルシアがああも簡単に…」
QB「暁美ほむらの能力は時間停止…」
QB「これは不愉快だね…即刻排除しないと」
QB「でも、時間を止められたら…いや」
QB「時間を止めさせなければいいんだ」
QB「…ふふ」
462 = 352 :
江戸時代でも材料揃えれば爆弾できるんジャマイカ?
463 :
そもそもその材料の調達が難しいんじゃなイカ?
464 = 218 :
ボットン便所で火薬作ってたんだっけっか
465 = 213 :
まみ「ほむら、凄いじゃない!あんなに簡単に魔女を倒せたわ!」
ほむら「…私の力は攻撃に乏しいから、まみの火力があってこその勝利よ」
まみ「そうかしら…?ふふ、でもこの調子ならどんな魔女にだって勝てるわ!」
ほむら「そう…ね、2人力を合わせれば、きっと」
ほむら(そうよ…協力さえできれば…!)
まみ「ふふ、改めてお礼を言うわ…私と一緒に戦ってくれてありがとう…!」
まみ「私、凄く嬉しいの!」
ほむら「それは私も同じよ」
466 = 213 :
ほむら「私たちは、もう一人じゃないのよ」
まみ「そうね…もう一人ぼっちじゃないんだもんね…!」
ほむら「そうよ」
まみ「てへへ…でも、嬉しいものは嬉しいわ」
ほむら「ふふっ、そうね」
まみ「さて、私たちの家に帰りましょうか!」
ほむら「ええ!」
杏子「…」
467 = 463 :
あんこちゃん…
俺の家族にならないか?
468 :
ごめんね、杏子ちゃんはもううちの子です
469 = 213 :
杏子「魔女の気配を感じて来たけど、もう倒したのかよ…」
杏子「まみのやつ、ほんとに無事だったんだな…心配かけさせやがって…」
杏子「一人ぼっちじゃない…か…」
杏子「あいつ等は二人で一緒に…私だって…」
杏子「くっそ…私もほんとは…」
杏子「い、いや…何言ってんだよ私は…!」
杏子「私は…一人で強く…生きるんだからな…!」
杏子「…戻るか」
470 = 355 :
素直になったらええねん
471 = 224 :
杏子が、仲間になりたそうな目で、見ている!
仲間にしますか?
はい
いいえ
ニア 条件があるわ
472 = 213 :
まみ「ただいま」
ほむら「ただいまどか」
まどか「あっ…!おかえりなさいっ!」
さやか「よかった…二人とも無事なんだねっ!?」
まみ「ええ、私たち二人に勝てないものはないわ!」
ほむら「ふふっ」
まどか「よかった…ほむらちゃん!」ダキッ
ほむら「まどかっ///」
まどか「よかったよ!ほむらちゃん~!」スリスリ
ほむら「…えへ///」
473 = 213 :
まみ「ふふっ」
さやか「あはは!」
さやか「ところでほむら」
ほむら「?」ホムッ
さやか「ただいまどかって何さ?」ニヤニヤ
ほむら「えっ?」
まどか「あっ、然り気無く言ってたね」
ほむら「えっ?私が?」
まみ「言ってたわね」
ほむら「うそっ?」
474 = 463 :
ほむかあいいおほむ
475 = 355 :
保守まど
476 = 212 :
まどっちほむほむ!
477 = 213 :
ほむら「そ、それは…ただいま、まどかって…」
まどか「そうなの?」ウェヒヒ
さやか「ふぅーん」
ほむら「だ、だから…ね?」
さやか「そうかいそうかい、さやかちゃんは無視なのね?悲しいわー」
ほむら「あっ…」
まみ「もう…」クスッ
まどか「てぃひひ!」
478 = 213 :
杏子「ただいま」
杏子「…まぁ誰もいないんだけどさ」
杏子「はぁ…今日は何を食おうかな…」
杏子「…いや、食欲ないし、別にいいか」
杏子「もう寝るか…」
杏子「おやすみ…」
杏子「…」グゥ
杏子「…くそ」
479 = 463 :
俺と一緒に食事行かない?
480 = 213 :
翌日
QB「やあ、みんな」
まどか「あっ…!」
さやか「お前は…あの時の白い奴!」
まみ「…久兵衛」
ほむら「何の用かしら?」ギロッ
QB「やれやれ、招かれざる客ってとこかい?」
QB「そんなに警戒しないでくれよ、僕は君たちに何もしないよ」
481 = 213 :
QB「今日はまみに渡すものがあってきたんだ」
まみ「私に?」
QB「そうだよ!」
ほむら「…怪しいわね」
QB「そんなことはないよ!ほら、これ」
まみ「…お金、まだくれるのね」
QB「当然だよ、僕は嘘はつかないからね!」
ほむら「…お金?」
482 = 213 :
QB「聞いていないのかい?」
QB「まみには魔女を倒した数だけお金を渡しているんだ」
QB「ずっと前からね、だからまみは必死に魔女を倒していたんだよ」
まどか「えっ?」
さやか「そうだったんですか?」
まみ「…ええ、そうよ」
まみ「久兵衛からもらうお金で、今まで生活してきたの…」
QB「本当はお金なんて渡さないけど、まみは特別だからね」
483 = 213 :
まどか「そんな…」
さやか「それじゃあ…今までそのお金で私たちは…」
ほむら「…」
まみ「…魔女退治と働くのは一緒にできないから、正直これには感謝しているの」
さやか「私たちが働くのに…!」
まみ「いえ、あなた達は辛い想いをさせた分、家でゆっくりしてもらいたかったし」
まみ「どのみち魔女は倒さなきゃいけなかったから…」
484 = 213 :
まみ「だから、気にしないで?」
まどか「まみさん…」
さやか「…」
QB「そういうことだよ」
まみ「…久兵衛、礼を言うわ」
QB「礼ならいらないよ、あの魔女を倒してくれて、僕も助かったからね」
ほむら「…用はそれだけかしら?」
QB「…察しがいいね、ほむら…実は君たちに言わなければならないことがあるんだ」
485 = 283 :
はほむ
486 :
あんあんも早く4人のところへおいで
487 = 213 :
まみ「私たちに…?」
QB「実はソウルジェム…魂の宝石についてなんだけど…二人とも、見せてくれないかな?」
まみ「…わかったわ」
ほむら「…」
QB「ほら、ほむらも…僕は何もしないよ?だから安心してくれて構わない」
ほむら「…信じがたいわね」
QB「僕は嘘はつかないよ」
ほむら(確かにそうだけど…)
488 = 355 :
怪しすぎる
489 = 213 :
QB「ほら、早くしないと…急いでいるんだ、早く君たちに伝えないといけない!」
ほむら「絶対にあなたが触れないのなら」
QB「大丈夫、僕が直接触れることはない」
ほむら「…」スッ
QB「…ありがとう」
ほむら「それで…話って何?」
QB「そうだね…ここじゃ場所が悪いかな、ついてきてくれないかな?」
ほむら「…わかったわ」
490 = 213 :
QB「ここらで大丈夫かな」
まどか「ここは…」
まみ「町外れの森林地帯ね」
さやか「なんでこんな場所に?」
ほむら「…」
ほむら(やっぱり怪しすぎる)
QB「実はね…江戸に強力な魔女が迫ってきているんだ」
ほむら「!?」
ほむら(強力な魔女…?)
491 = 283 :
ほむ
493 = 212 :
ほむほむ
494 :
ほむほむ
495 = 213 :
QB「ボニファティウスの朝…まみは知っているんじゃないかな?」
ほむら「!?」
さやか「ぼ、ぼにはちうすのあさ?」
まどか「?」
まみ「…たしか何度も飢饉を起こした原因の魔女…!」
さやか「なっ…飢饉を起こしたって…!」
まどか「魔女は結界にいるんじゃないんですか?」
496 = 355 :
欧州の魔女だと
497 = 213 :
QB「彼女は例外だ、結界を持たない」
まみ「でも倒されたんじゃ…」
QB「いや、倒されてはいないよ、彼女はまだ生きている」
QB「そしてまた江戸にやってくるんだ」
まみ「そんな…」
QB「正直、勝算は限りなく低い、でもね戦わなきゃ江戸はまた混乱の渦に巻き込まれるだろう」
QB「僕としても、それは困るんだ…だからまみ、ほむら、君たちの力が必要なんだ」
498 = 233 :
普通に男性名でワロタ
499 = 213 :
ほむら「…」
ほむら(何よそれ…まるでワルプルギスの夜じゃない…!)
ほむら(それが江戸に…?)
QB「お願いだ、ボニファティウスを倒してほしい」
まみ「…わかったわ」
まどか「えっ?」
さやか「まみさん!?」
まみ「私が戦わずに逃げたら江戸は…それに江戸を、みんなを、家族を私は守るって、そう決めたから…!」
500 = 213 :
ほむら「…そうね、私たちが戦わなきゃ江戸は…」
まどか「ほむらちゃん!?」
QB「…ありがとう、助かるよ」
ほむら「あなたに礼を言われる筋合いはないわよ…!」
QB「…君がいいなら、それでいいよ」
ほむら「話はそれで終り?なら私は…」
ほむら(武器の調達をしなきゃ…)
みんなの評価 : ★★★×5
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