元スレほむら「時を越えて」

みんなの評価 : ★★★×5
401 = 213 :
ほむら「ほむっほむっ」
ほむら(えへへ…喜んで貰えてよかった)
まどか「ほむらちゃん、ほらっ…あーんして?///」
ほむら「まどか…あーん///」
さやか「まーた始まった…」
まみ「仲が良くていいじゃない」フフッ
ほむら「ま、まどかも…///」
まどか「あーん///」
ほむら「ふふっ///」
まどか「てぃひひ///」
402 = 212 :
まどっちほむほむ!
403 = 283 :
ほむほむっほむっ
404 = 213 :
一方
QB「結局まみが死ぬことも魔女化することもなかったな」
QB「やれやれ、とんだ邪魔が入ったよ」
QB「暁美ほむら…彼女はいったい…」
QB「彼女さえいなければ…彼女は邪魔なな存在だ」
QB「僕も邪魔されるわけにはいかないんでね」
QB「暁美ほむら、まずは君を処分させてもらうよ」
405 = 366 :
QBキター
406 = 213 :
杏子「…」グゥ
杏子「…ひもじいなぁ」
杏子「何か食いもんねぇかな…?」ゴソゴソ
杏子「…ここには何もないか…」
杏子「はぁ…私は何の為に生きてんのかな…」
杏子「ただ魔女を狩るだけの毎日…魔女を狩ったって、誰も褒めちゃくれない…」
杏子「私の帰りを待ってくれる人は…もういないんだよな…」
407 = 213 :
杏子『ねえお父さん何をしてるの?』
『杏子、私はな、こうやって神様にお祈りをしているんだ』
杏子『おいのり?』
『ああ、そうだよ…こうしてな、祈りを捧げることで皆が幸せになるんだ』
杏子『しあわせになるの?』
『そうだよ、ほら杏子もやってみるかい?』
杏子『うん』
杏子『みんながしあわせになりますよーに』
409 = 213 :
『ここらに隠れキリシタンがいると聞いた、今から踏み絵をする』
『全員だ、全員踏み絵をしろ!』
杏子『ふみえ…?』
『…』
杏子『お父さん?』
『ほ、ほら、杏子早く踏みなさい』
杏子『でもこれは』
『いいから、早く!』
杏子『…うん』フミッ
410 = 213 :
『次はお前だ、さっさとせんか』
『…っ!』フミッ
『よし、じゃあ次は―』
『神様…申し訳ございません…私は…』
杏子『お父さんどうしたの?』
『…杏子、今は私のしていることが可笑しなことなのかもしれない』
『けどな…いつかは…いつかはみんながわかってくれる日がくると、そう信じているんだ』
杏子『…?お父さんは間違ってないよ』
411 = 283 :
あんあん……
412 = 355 :
さるよけ
413 = 213 :
杏子『なんでお父さんの言うことをあの人たちは信じてくれないのかな…?』
杏子『信じてくれたらいいのにな…』
QB『それが君の願いかい?』
杏子『?…あなたは誰?』
QB『僕の名前は久兵衛!』
杏子『きゅうべえ?』
QB『僕と契約すれば何でも願い事を一つ叶えてあげる!』
杏子『なんでも?』
QB『うん、だから僕と契約して、魔法少女になってよ!』
杏子『うん、わかった!』
杏子『あの人たちがお父さんの言うことを信じてくれますよーに!』
QB『契約は成立だ!』
414 = 212 :
あんあん…
415 :
あぁ…
416 = 213 :
杏子『お父さんの言うこと信じてくれたね!』
『ああ、これも神様のおかげだよ』
『おい貴様、キリシタンだな?』
『調べはついている』
『………はい、そうですが…』
『即刻こいつを処罰せよ!』
杏子『えっ?』
『な…!』
『あ、あなた!…や、やめてください!』
『貴様も同罪だ!この女共々処罰せよ!』
杏子『お父さん!お母さん!』
417 = 213 :
『なんだ?貴様の娘か?』
杏子『は、はなして!』
『娘は、娘だけは!どうか!』
『お願いします!娘だけは!どうか…!どうか…!』
『…まあ歳の行かぬ娘だ、特別に見逃してやろう』
『あ、ありがとうございます!』
杏子『お父さん…?』
『…杏子、よく聞くんだ』
418 = 283 :
あんあん……
419 = 212 :
あんあん
420 :
最近のssでは見かけなくなった本編基準のマジキチQBさんや…
421 = 213 :
QB「…」ニヤッ
『これから…どんなに辛いことがあっても、どんなに悲しいことがあっても』
『強く…強く生きるんだ…!』
杏子『お父さん?』
『これから私たちは杏子と会えなくなる、だけどな、私も母さんも、いつも杏子を見守っている』
杏子『いつも…?』
『だから強く生きてくれ…どんなことがあっても、何にも負けないで強く…強く…!』
杏子『…うん、わかった!』
杏子『私強く生きるよ!』
『杏子…お前は私たち自慢の娘だ…』
『話はそれまでだ、連れていけ』
422 = 213 :
杏子『お父さん…お母さん…』
QB『やあ、杏子』
杏子『…きゅうべえ?』
QB『残念だったね』
杏子『…』
QB『君はこれからどうするんだい?君の親は…』
杏子『…お父さんとお母さんは、私を見守ってくれるって言ったから』
杏子『私に強く生きてって…言ったから』
杏子『…私は強く生きるよ!』
QB『杏子…』
QB『チッ』
423 = 397 :
べぇーさんは宇宙人の皮を被った悪魔
424 = 213 :
杏子「なあ…親父…私は強くなったかな…?」
杏子「あれから誰にも頼らず…ずっと一人で生きてきたんだよ…」
杏子「私は…間違っちゃいない…そうだろ…?」
杏子「…」
杏子「そういや…あいつらにも親はいない…んだよな…」
杏子「…血の繋がってない家族…か」
425 = 283 :
あんあん……
426 = 213 :
「ごちそうさまでした!」
まどか「てぃひひ!美味しかったね!」
さやか「うん!」
まみ「ええ!」
ほむら「ふふっ、ありがとう!」
さやか「ねえねえ、今度私にも作り方教えてよ?」
まみ「私も知りたいわ、ほむらいすの作り方」
ほむら「別に構わないわ…でもやっぱり名前は…」
まどか「ううん、ほむらいすが似合ってるよ!」
427 = 212 :
QBなんか糞くらえ
428 = 213 :
ほむら「そう…わかったわ」ニコッ
さやか「やったー!」
まみ「ほむら、ありがとう」
ほむら「いいのよ」
まどか「てぃひひ!」
さやか「さって…ならもうそろそろ寝ようか?」
まみ「そうね、もう日が暮れてしまったし」
まどか「ほむらちゃん、今日も一緒に寝ようよ!」
ほむら「うん!」
430 = 355 :
結構家広いのかな?
431 :
マミさんは魔法で紅茶出せるけど、まみさんは日本茶出すのかな?
433 = 213 :
QB「暁美ほむら…まずは彼女の能力を知る必要がありそうだ」
QB「どうやらシャルロッツを倒したのは彼女みたいだね」
QB「…まみを瀕死に追いやったシャルロッツを倒すとはね」
QB「次の魔女は…バトルシアか」
QB「まあ小手調べだね」
QB「暁美ほむら、まみ、二人とも処分させてもらうよ」
434 = 213 :
まみ「んっ…今日もいい天気ね」
さやか「ふわっ…おはようございます、まみさん」
まみ「おはよう、さやか…二人は?」
さやか「あはは…ほら」
まどか「すやすや」
ほむら「すぅすぅ」
まみ「お互いに抱き合って…ふふ、本当に好きなのね」
さやか「もういい加減なれましたよ…はは」
435 = 392 :
ほむまどほむ!
436 = 213 :
まどか「すやすや」
ほむら「ん…」モゾモゾ
さやか「ほむら、寝返りうとうとしてるのかな?」
まみ「…あら?」
ほむら「んん…」チュ
まどか「すやすや」
さやか「げっ頬に!?」
まみ「せっ、せせ接吻?///」
さやか「た、たまたまですよ!たまたま!」
まみ「そ、そうよね///」
437 = 213 :
まどか「んっ…」パチッ
まどか「!?」バッ
まどか(ほ、ほむらちゃん!いくらなんでも近すぎるよ////)
ほむら「んん…」パチッ
ほむら「あ…まどか…おはよう」
まどか「お、おはよう///」
さやか「お、起きたね…二人とも」
まみ「…おはよう」
ほむら「おはよう…」
まどか「おはよう///」
438 = 213 :
まどか「あれ?」
ほむら「ほむ…?」
まどか(何だろう…ほっぺが)
ほむら(唇に…違和感が)
まどか(あるよ…?)
まどか「?」
ほむら「?」
まみ「たしかに…たまたまだったようね」
さやか「はいはい、朝ごはん食べるよ!」
440 = 213 :
「ごちそうさまでした」
さやか「お粗末様でしたー」
まみ「今日はどうする?」
まどか「うーん…」
ほむら「私は何でも構わないわ」
さやか「そうだね、四人でどこかに…」
まみ「!」
ほむら「!」
まどか「どうしたの?」
441 = 213 :
まみ「これは…」
ほむら「…魔女ね」
まどか「えっ?」
さやか「ま…魔女…二人とも、行くの…?」
まみ「…ええ」
ほむら「もちろんよ」
まどか「だ、大丈夫…だよね?」
まみ「大丈夫よ…今回からは」
ほむら「私とまみのタッグよ、負けるはすがないわ」
さやか「たっぐ…?ま、またわからない言葉を…」
442 = 355 :
まどまど
443 = 213 :
まみ「…とにかく私たちは大丈夫よ、もう二度と負けたりなんかしないわ」
ほむら「ええ、絶対に勝つわ!」
さやか「…わかったよ、二人なら大丈夫…大丈夫だもん!」
まどか「ほむらちゃん…まみさん…頑張って!」
まみ「ええ!」
ほむら「うん…!」
まみ「だから二人はここで待っててちょうだい」
さやか「…わかりました」
444 = 213 :
ほむら「じゃあ私たちは行くから…!」
まどか「絶対…帰ってきてね?」
ほむら「もちろんよ!…まみ、行きましょう」
まみ「ええ…!」
さやか「まみさん…」
まどか「ほむらちゃん…ねえ、さやかちゃん」
さやか「なに…?」
445 = 355 :
さるよけ
446 = 366 :
うき?
447 = 213 :
まどか「私たちは…待つことしかできないのかな?」
さやか「…私たちにできることは、二人の帰りを祈ること、そして…」
さやか「心の支えになることだよ…!」
まどか「心の支え…私もそれはわかるけど…でも…」
まどか「二人だけに危険な目を合わせたくないよ…!」
さやか「でも、契約するわけなもいかないし…私たちじゃ足手纏いになるだけだよ…」
まどか「…そう…だよね…」
448 = 283 :
さやさや
450 :
みんなの評価 : ★★★×5
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