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元スレ櫻子「ラーメン二郎!」向日葵「ですの?」

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>>51
上から四段目のやつは何て頼めば出てくるの?
上から四段目のやつは何て頼めば出てくるの?
向日葵「なんなんですのこれは……。お野菜とお肉の……山……?」
櫻子「行くぞおおおおおお!!!!!」ガツガツガツガツ
向日葵「さ、櫻子? ちょっとお行儀が……」
櫻子「いいから黙って食べなって! 大体、ロット勝負してるの忘れたの!?」
向日葵「そ、そうでしたわ……。仕方がありませんわね……い、いただきます……」
向日葵(で、でもこれ……どうやって食べたら……? とりあえず上のお野菜から……)パクッ
向日葵「あら……? 見た目に反して意外と……」ハフハフ
向日葵「おいしいじゃありませんの」モグモグ
櫻子「行くぞおおおおおお!!!!!」ガツガツガツガツ
向日葵「さ、櫻子? ちょっとお行儀が……」
櫻子「いいから黙って食べなって! 大体、ロット勝負してるの忘れたの!?」
向日葵「そ、そうでしたわ……。仕方がありませんわね……い、いただきます……」
向日葵(で、でもこれ……どうやって食べたら……? とりあえず上のお野菜から……)パクッ
向日葵「あら……? 見た目に反して意外と……」ハフハフ
向日葵「おいしいじゃありませんの」モグモグ
そもそも大豚Wぐらい普通に食えるだろ
食えないとか言ってる奴は麺を最初に平らげない情弱だけ
食えないとか言ってる奴は麺を最初に平らげない情弱だけ
向日葵「でも、ラーメンなんですのよね? 麺はこの下にあるのかしら、一向に見えませんわ……」
櫻子「ちょ、向日葵。その食べ方じゃ麺食べれないでしょ……」
向日葵「その……どうやって麺を食べたら……」
櫻子「ある程度まで肉と野菜を食べたら、穿り返すしかないよ」
向日葵「穿るって、そんなお下品な……」
櫻子「でも早く麺食べないと、伸びて大変な事になるよ……?」
向日葵「あ、櫻子、あなただからさっき固めって――」
櫻子「そゆ事。まずは肉、それと一緒に麺、最後に野菜を片付けるのが基本。麺を穿る為に食べる野菜は最小限」
向日葵「麺はわかりましたけど、お肉もなんですの?」
櫻子「向日葵って好きなもの――肉は最後に取っておくタイプだよね? それ絶対駄目だよ、先に片付けないと入らなくなるから……」
向日葵「わ、わかりましたわ……もう情けはいりませんわよ?」
櫻子「心配だ……」ズルズル
向日葵(お肉ばっかり最初に食べていいなんて……ちょっと幸せですわね……////)モグモグ
櫻子「ちょ、向日葵。その食べ方じゃ麺食べれないでしょ……」
向日葵「その……どうやって麺を食べたら……」
櫻子「ある程度まで肉と野菜を食べたら、穿り返すしかないよ」
向日葵「穿るって、そんなお下品な……」
櫻子「でも早く麺食べないと、伸びて大変な事になるよ……?」
向日葵「あ、櫻子、あなただからさっき固めって――」
櫻子「そゆ事。まずは肉、それと一緒に麺、最後に野菜を片付けるのが基本。麺を穿る為に食べる野菜は最小限」
向日葵「麺はわかりましたけど、お肉もなんですの?」
櫻子「向日葵って好きなもの――肉は最後に取っておくタイプだよね? それ絶対駄目だよ、先に片付けないと入らなくなるから……」
向日葵「わ、わかりましたわ……もう情けはいりませんわよ?」
櫻子「心配だ……」ズルズル
向日葵(お肉ばっかり最初に食べていいなんて……ちょっと幸せですわね……////)モグモグ
千鶴「ごちそうさま……」ドンッ
櫻子「なっ!?」
千歳「あかん……また千鶴に負けてもうた……」
結衣「ぐっ……一番最後に着席したはずなのに……。どうやら週7通いは嘘じゃなかったみたいだな……」
千歳「お、お腹が……苦しい……うう……」
千鶴「でも姉さん、後ちょっとだから頑張って。先に出てるから」
結衣「千歳も後ちょっと?! ま、負けられない!」ズビビッ
櫻子「最初に席に着いたってのに、この体たらく……。でも私だって、あとちょっと!」ムシャムシャ
千歳「ま、負けへんで~……」ズルズルッ
向日葵「…………」
向日葵(あ、やっと麺が……。太麺……おいしいですわ……////)チュルチュル
櫻子「なっ!?」
千歳「あかん……また千鶴に負けてもうた……」
結衣「ぐっ……一番最後に着席したはずなのに……。どうやら週7通いは嘘じゃなかったみたいだな……」
千歳「お、お腹が……苦しい……うう……」
千鶴「でも姉さん、後ちょっとだから頑張って。先に出てるから」
結衣「千歳も後ちょっと?! ま、負けられない!」ズビビッ
櫻子「最初に席に着いたってのに、この体たらく……。でも私だって、あとちょっと!」ムシャムシャ
千歳「ま、負けへんで~……」ズルズルッ
向日葵「…………」
向日葵(あ、やっと麺が……。太麺……おいしいですわ……////)チュルチュル
結衣「ごちそうさまでしたっ!」ドンッ
千歳「ああ……船見さんにもタッチの差で負けてもうた……。うちも、ごちそうさまです……」ドンッ
櫻子「ええっ!?」
結衣「悪いね千歳。でも、出てきたのは私のがちょっとだけ早かったし、実質同着くらいじゃない?」
千歳「そう言ってもらえると嬉しいわ~。うちら、いいライバルになれそうやね?」
結衣「そうだね。打倒千鶴目指して頑張ろうか?」
千歳「そういうわけで、お二人さん、お先にな~」
結衣「頑張ってね、二人とも」
櫻子「な、なんてこった……。船見先輩はともかく、千歳先輩には勝てると思ってたのに……」
向日葵(でも結構しょっぱいんですのね……。食べ続けてるとお水が――)
櫻子「飲むな!」
向日葵「ひっ……!?」
千歳「ああ……船見さんにもタッチの差で負けてもうた……。うちも、ごちそうさまです……」ドンッ
櫻子「ええっ!?」
結衣「悪いね千歳。でも、出てきたのは私のがちょっとだけ早かったし、実質同着くらいじゃない?」
千歳「そう言ってもらえると嬉しいわ~。うちら、いいライバルになれそうやね?」
結衣「そうだね。打倒千鶴目指して頑張ろうか?」
千歳「そういうわけで、お二人さん、お先にな~」
結衣「頑張ってね、二人とも」
櫻子「な、なんてこった……。船見先輩はともかく、千歳先輩には勝てると思ってたのに……」
向日葵(でも結構しょっぱいんですのね……。食べ続けてるとお水が――)
櫻子「飲むな!」
向日葵「ひっ……!?」
向日葵「ど、どうしたんですの……また急に大声を上げて」
櫻子「水は飲んじゃ駄目だって」
向日葵「どうしてですの? 大体お水を持って来いって言ったのは、あなたじゃありませんの」
櫻子「その水が飲める分、二郎を詰め込むんだよ。胃の容量には限りがあるんだし……」
向日葵「…………。わ、わかりましたわ。でも、本当にこれ以上情けはいりませんわよ?」
櫻子「……って向日葵、全然減ってないじゃん……」
向日葵「ま、まだまだこれからですわ!」チュルチュル
櫻子(無駄に上品……。でも、必死になって麺啜る向日葵……ちょっとかわい――)
櫻子「――くなんてねーし!!////」
『ギル『オジョウチャン チョットシズカニネー』
櫻子「ひっ……!? す、すみません……」
向日葵「櫻子、あなたちょっと浮かれすぎじゃありませんの?」
櫻子「い、いいから! 早く食べる!////」バクバク
向日葵「変な娘ですわね……」チュルチュル
櫻子「水は飲んじゃ駄目だって」
向日葵「どうしてですの? 大体お水を持って来いって言ったのは、あなたじゃありませんの」
櫻子「その水が飲める分、二郎を詰め込むんだよ。胃の容量には限りがあるんだし……」
向日葵「…………。わ、わかりましたわ。でも、本当にこれ以上情けはいりませんわよ?」
櫻子「……って向日葵、全然減ってないじゃん……」
向日葵「ま、まだまだこれからですわ!」チュルチュル
櫻子(無駄に上品……。でも、必死になって麺啜る向日葵……ちょっとかわい――)
櫻子「――くなんてねーし!!////」
『ギル『オジョウチャン チョットシズカニネー』
櫻子「ひっ……!? す、すみません……」
向日葵「櫻子、あなたちょっと浮かれすぎじゃありませんの?」
櫻子「い、いいから! 早く食べる!////」バクバク
向日葵「変な娘ですわね……」チュルチュル
向日葵(さ、流石に苦しくなってきましたわ……。でもまだ、半分以上残ってますわね……うぷ……)
向日葵(櫻子は後どのくらい――)
櫻子「ごっそーさんでしたー!」ドンッ
向日葵「なっ……」
櫻子「くっそー……私もまだまだ修行が足りない……。っていうか、口が小さいから、一度に入る量が少ない!」
向日葵(そこがいいんじゃ――わ、私はまた……////)
櫻子「向日葵……まだ半分は残ってるね……」
向日葵「……」
向日葵(櫻子は後どのくらい――)
櫻子「ごっそーさんでしたー!」ドンッ
向日葵「なっ……」
櫻子「くっそー……私もまだまだ修行が足りない……。っていうか、口が小さいから、一度に入る量が少ない!」
向日葵(そこがいいんじゃ――わ、私はまた……////)
櫻子「向日葵……まだ半分は残ってるね……」
向日葵「……」
櫻子「じゃあこの勝負は、私の勝ちってことで」
向日葵「うぅ……うっぷ……」
櫻子「じゃあ先に――って向日葵……顔色凄く悪し、辛そうだけど、大丈夫……?」
向日葵「こ、このくらい……平気――」
櫻子「ああ、もう……! ほら、どんぶりこっちに寄越して」
向日葵「櫻子……?」
櫻子「代わりに私が食べるから、先に出てて」
向日葵「で、でも……」
向日葵「うぅ……うっぷ……」
櫻子「じゃあ先に――って向日葵……顔色凄く悪し、辛そうだけど、大丈夫……?」
向日葵「こ、このくらい……平気――」
櫻子「ああ、もう……! ほら、どんぶりこっちに寄越して」
向日葵「櫻子……?」
櫻子「代わりに私が食べるから、先に出てて」
向日葵「で、でも……」
櫻子「じゃあ向日葵、残り全部食べられるの?」
向日葵「それは……」
櫻子「私はまだまだ平気だし。それに速さじゃ負けちゃったけど、量なら勝てるって証明にもなる」
向日葵「いいんですの……?」
櫻子「同じロッターの不始末を片付けたってなれば、このロットバトルだって実質的な私の勝ちに繋がるしね」
向日葵「さ、櫻子……!」
櫻子「かっ、勘違いすんなよ!? これは私の為にやってる事なんだから! だからほら、どんぶり頂戴」
向日葵「その……ごめんなさい……」
櫻子「い、いいってそんなの! 私が勝手にやってるだけなんだし……」
向日葵「でも……本当に……ありがとう……」
櫻子「う、うん……。ほら、早く出てってば」
向日葵「そうしますわ……」
向日葵「それは……」
櫻子「私はまだまだ平気だし。それに速さじゃ負けちゃったけど、量なら勝てるって証明にもなる」
向日葵「いいんですの……?」
櫻子「同じロッターの不始末を片付けたってなれば、このロットバトルだって実質的な私の勝ちに繋がるしね」
向日葵「さ、櫻子……!」
櫻子「かっ、勘違いすんなよ!? これは私の為にやってる事なんだから! だからほら、どんぶり頂戴」
向日葵「その……ごめんなさい……」
櫻子「い、いいってそんなの! 私が勝手にやってるだけなんだし……」
向日葵「でも……本当に……ありがとう……」
櫻子「う、うん……。ほら、早く出てってば」
向日葵「そうしますわ……」
~店外~
向日葵「うう……吐きそうですわ……。先輩方は、あれを何食わぬ顔であっさりと……」
向日葵「櫻子に至っては、私の残した分まで食べてるわけですし……。なんだか、自分の存在が恥ずかしくなってきますわ……」
結衣「あ、古谷さん。大丈夫だった?」
千歳「ふらふらやけど、大室さんより先に出てきたってのは凄いね~」
千鶴「確かに。とてもじゃないけど初心者とは思えない」
向日葵「いえ……その……実は――」
結衣「なるほどね……」
千鶴「大豚ダブル1杯半は、流石に私でもちょっと……」
千歳「大室さん……無茶しとるなぁ……」
向日葵「私がいけないんですの……うう……」
結衣「え? ちょ、ちょっと古谷さん?」
向日葵「私が意地を張って、あんなものを頼んだばっかりに……ぐす……櫻子をあんな目に……」
向日葵「うう……吐きそうですわ……。先輩方は、あれを何食わぬ顔であっさりと……」
向日葵「櫻子に至っては、私の残した分まで食べてるわけですし……。なんだか、自分の存在が恥ずかしくなってきますわ……」
結衣「あ、古谷さん。大丈夫だった?」
千歳「ふらふらやけど、大室さんより先に出てきたってのは凄いね~」
千鶴「確かに。とてもじゃないけど初心者とは思えない」
向日葵「いえ……その……実は――」
結衣「なるほどね……」
千鶴「大豚ダブル1杯半は、流石に私でもちょっと……」
千歳「大室さん……無茶しとるなぁ……」
向日葵「私がいけないんですの……うう……」
結衣「え? ちょ、ちょっと古谷さん?」
向日葵「私が意地を張って、あんなものを頼んだばっかりに……ぐす……櫻子をあんな目に……」
>>55
大豚Wの恐ろしいところは豚八枚が既に並みの焼き肉以上のボリュームであること、かつブレに大きく左右されるから如何に慣れようともどうしようもない豚を回される可能性があるところだろ
大豚Wの恐ろしいところは豚八枚が既に並みの焼き肉以上のボリュームであること、かつブレに大きく左右されるから如何に慣れようともどうしようもない豚を回される可能性があるところだろ
千歳「あかん、古谷さん。目を背けちゃあかんて!」
向日葵「千歳先輩……?」
結衣「そうだね。今この瞬間も、大室さんは二郎と戦ってるんだ。私達には見守るくらいしか出来ないけどね」
向日葵「うう……先輩……おえっぷ……」
結衣「だ、大丈夫? とりあえず排水溝の方に……」
千鶴「……」ピコーン
千歳「うん? 千鶴、どしたん?」
千鶴「ごめんなさい、ちょっとコンビニ行ってきます」
千歳「随分急やね? ほな、ここで待っとるからね~」
千鶴「うん」
結衣「急にどうしたんだろうね……相変わらず、千鶴の考えてる事はよくわからないな」
千歳「でも、意味も無く何かする娘やないし、きっと何か思いついたんやないかしら」
向日葵「千歳先輩……?」
結衣「そうだね。今この瞬間も、大室さんは二郎と戦ってるんだ。私達には見守るくらいしか出来ないけどね」
向日葵「うう……先輩……おえっぷ……」
結衣「だ、大丈夫? とりあえず排水溝の方に……」
千鶴「……」ピコーン
千歳「うん? 千鶴、どしたん?」
千鶴「ごめんなさい、ちょっとコンビニ行ってきます」
千歳「随分急やね? ほな、ここで待っとるからね~」
千鶴「うん」
結衣「急にどうしたんだろうね……相変わらず、千鶴の考えてる事はよくわからないな」
千歳「でも、意味も無く何かする娘やないし、きっと何か思いついたんやないかしら」
>>74
脂身だらけの豚なんてめったにでてこねーよ
脂身だらけの豚なんてめったにでてこねーよ
>>61
直径30cm以上、かつ掘りが深いものでそもそも単品を出すレベルのサイズの丼ではない
直径30cm以上、かつ掘りが深いものでそもそも単品を出すレベルのサイズの丼ではない
~店内~
櫻子(……とは言ったものの……)
櫻子(流石に辛い……麺ももう延びきってるし……)
櫻子(あ、向日葵、肉は全部食べたんだ……。ちゃんと私の言う事聞いてくれてる……)
櫻子(っていうかよく考えたら、これって……その……向日葵の食べかけ――)
櫻子「行ける気がする!!!」ズバババッ
櫻子「――っしたぁ……」ドンッ
『ハイヨー オジョウチャンガンバッタネー』
櫻子「……いえ……そんな……」
『マタタノムヨー』
櫻子「と、当分……おうっぷ……いいです……」
櫻子(……とは言ったものの……)
櫻子(流石に辛い……麺ももう延びきってるし……)
櫻子(あ、向日葵、肉は全部食べたんだ……。ちゃんと私の言う事聞いてくれてる……)
櫻子(っていうかよく考えたら、これって……その……向日葵の食べかけ――)
櫻子「行ける気がする!!!」ズバババッ
櫻子「――っしたぁ……」ドンッ
『ハイヨー オジョウチャンガンバッタネー』
櫻子「……いえ……そんな……」
『マタタノムヨー』
櫻子「と、当分……おうっぷ……いいです……」
~店外~
櫻子(駄目だ……死ぬ……おええ……)
向日葵「あっ、あの……櫻子……!」
櫻子「ひ……まわ……り……。待ってて……ぐえ……くれたの……?」
向日葵「櫻子……えっと……コレ……」スッ
櫻子「あ……」
櫻子(黒烏龍茶……? 向日葵が……私に……)
向日葵「そ、その……代わりに食べてもらった、せめてものお礼ですわ……」
櫻子「あ……りがと……」ゴキュゴキュ
櫻子「ぷはぁ……! し、死ぬかと思った……」
結衣「お疲れ様。聞いたよ、頑張ったね」
千歳「大室さんやるわ~、敢闘賞や。ジロリアンの鏡やね」
千鶴「悔しいけど、今回は私の負け」
櫻子「あ……」
櫻子(駄目だ……死ぬ……おええ……)
向日葵「あっ、あの……櫻子……!」
櫻子「ひ……まわ……り……。待ってて……ぐえ……くれたの……?」
向日葵「櫻子……えっと……コレ……」スッ
櫻子「あ……」
櫻子(黒烏龍茶……? 向日葵が……私に……)
向日葵「そ、その……代わりに食べてもらった、せめてものお礼ですわ……」
櫻子「あ……りがと……」ゴキュゴキュ
櫻子「ぷはぁ……! し、死ぬかと思った……」
結衣「お疲れ様。聞いたよ、頑張ったね」
千歳「大室さんやるわ~、敢闘賞や。ジロリアンの鏡やね」
千鶴「悔しいけど、今回は私の負け」
櫻子「あ……」
結衣「私達ももっと頑張らないとね」
千歳「当面の目標は、千鶴に追いつくことやけどね」
千鶴「私は姉さんとなら、いつでも」
千歳「ホンマに? じゃあまた近いうちに来よか」
結衣「その時は私も誘ってね。私も千鶴にもリベンジしたいし」
千歳「勿論や。それじゃ大室さん古谷さん、また明日~」
千鶴「さよなら」
向日葵「あの、先輩……! あ、ありがとうございました……」
千鶴「……」コクコク
櫻子「?」
結衣「じゃあ私も帰るよ。あ、そうだ、京子の奴拾っていかないと……」
向日葵「では、また明日」
櫻子「さよなら~」
向日葵「私達も……」
櫻子「……帰ろっか」
千歳「当面の目標は、千鶴に追いつくことやけどね」
千鶴「私は姉さんとなら、いつでも」
千歳「ホンマに? じゃあまた近いうちに来よか」
結衣「その時は私も誘ってね。私も千鶴にもリベンジしたいし」
千歳「勿論や。それじゃ大室さん古谷さん、また明日~」
千鶴「さよなら」
向日葵「あの、先輩……! あ、ありがとうございました……」
千鶴「……」コクコク
櫻子「?」
結衣「じゃあ私も帰るよ。あ、そうだ、京子の奴拾っていかないと……」
向日葵「では、また明日」
櫻子「さよなら~」
向日葵「私達も……」
櫻子「……帰ろっか」
千歳「でも千鶴、よう気が利いたね~?」
千鶴「たまに私も買ってるから……」
千歳「大室さん、えらい助かってたみたいやし。古谷さんも喜んでたしな~」
千鶴「うん」
千歳「また行こな?」
千鶴「でも……」
千歳「そやね……。流石に毎日は……うぷっ……」フラッ
千鶴「ね、姉さんしっかり!」
千歳「ああ……刻が見えるで……」
千鶴「姉さん! 姉さーーーん!!」
千鶴「たまに私も買ってるから……」
千歳「大室さん、えらい助かってたみたいやし。古谷さんも喜んでたしな~」
千鶴「うん」
千歳「また行こな?」
千鶴「でも……」
千歳「そやね……。流石に毎日は……うぷっ……」フラッ
千鶴「ね、姉さんしっかり!」
千歳「ああ……刻が見えるで……」
千鶴「姉さん! 姉さーーーん!!」
この場合バトルは向日葵の分も片付けた櫻子の勝ちにはならないの?
結衣「おーい、京子ー? 確かこの辺りに放り投げられてたような……」
京子「ギルティーコワイギルティーコワイギルティーコワイギルティーコワイギルティーコワイ……」
結衣「ジロリアン……京子をこんなになるまで……」
京子「ギルティーコワイギルティーコワ……ユ、ユイ……?」
結衣「京子……もう大丈夫だから。ほら、一緒に帰ろう?」
京子「ウ、ウン……デモ……タテナイ……ユイ……オンブ……」
結衣「まったく京子は。しょうがないな、ほら」
京子「グス……ユイ……コワカッタ……」
結衣「はいはいよしよし。京子は晩御飯まだだったよね、帰ったら何食べたい?」
京子「……ラーメン……」
結衣「はいはいラムレ――えっ、ラーメン……?」
京子「……ヤサイ……ニンニク……アブラ……」
結衣「そ、それって……。わかったよ、作ってみる……」
京子「……ウン……」
京子「ギルティーコワイギルティーコワイギルティーコワイギルティーコワイギルティーコワイ……」
結衣「ジロリアン……京子をこんなになるまで……」
京子「ギルティーコワイギルティーコワ……ユ、ユイ……?」
結衣「京子……もう大丈夫だから。ほら、一緒に帰ろう?」
京子「ウ、ウン……デモ……タテナイ……ユイ……オンブ……」
結衣「まったく京子は。しょうがないな、ほら」
京子「グス……ユイ……コワカッタ……」
結衣「はいはいよしよし。京子は晩御飯まだだったよね、帰ったら何食べたい?」
京子「……ラーメン……」
結衣「はいはいラムレ――えっ、ラーメン……?」
京子「……ヤサイ……ニンニク……アブラ……」
結衣「そ、それって……。わかったよ、作ってみる……」
京子「……ウン……」
向日葵「あの……」
櫻子「なに?」
向日葵「さっきは……」
櫻子「別にいいって」
向日葵「……」
櫻子「あのさ」
向日葵「……なんですの?」
櫻子「私、二郎は好きだけどさ」
向日葵「ええ……」
櫻子「もう行くのやめるよ」
向日葵「えっ……? あ、あんなに行くを楽しみにしてたのに……どうしてですの……?」
櫻子「んー、なんとなく」
向日葵「なんとなくって……」
櫻子「なに?」
向日葵「さっきは……」
櫻子「別にいいって」
向日葵「……」
櫻子「あのさ」
向日葵「……なんですの?」
櫻子「私、二郎は好きだけどさ」
向日葵「ええ……」
櫻子「もう行くのやめるよ」
向日葵「えっ……? あ、あんなに行くを楽しみにしてたのに……どうしてですの……?」
櫻子「んー、なんとなく」
向日葵「なんとなくって……」
櫻子「なんていうかね。向日葵が苦しんでるの見たからかな」
向日葵「……」
櫻子「向日葵、最初の方はおいしそうに食べてたじゃん? でも、途中からこの世の終わりみたいな顔になっててさ。それ見るの、結構辛かったんだー」
向日葵「そんな……」
櫻子「多分、この先も二郎を見る度にその事思い出しちゃうだろうし。私、そんなの嫌だから」
向日葵「櫻子……」
櫻子「だからさ、今度は普通のラーメン屋にでも行こうよ。それならずっと笑って――って、何言ってんだ私は! なし! 今のなしね!」
向日葵「櫻子は……それでいいんですの……?」
櫻子「え? いやまあ、二郎はちょっと名残惜しいけど……」
向日葵「あなたは……そこで諦めるんですの……!?」
櫻子「え? ちょっと、なに怒って――」
向日葵「そんなの! 私がライバルと認めた大室櫻子じゃありませんわ! ここで失礼します!」
櫻子「え……ええぇぇ……? なんだったんだろう……」
向日葵「……」
櫻子「向日葵、最初の方はおいしそうに食べてたじゃん? でも、途中からこの世の終わりみたいな顔になっててさ。それ見るの、結構辛かったんだー」
向日葵「そんな……」
櫻子「多分、この先も二郎を見る度にその事思い出しちゃうだろうし。私、そんなの嫌だから」
向日葵「櫻子……」
櫻子「だからさ、今度は普通のラーメン屋にでも行こうよ。それならずっと笑って――って、何言ってんだ私は! なし! 今のなしね!」
向日葵「櫻子は……それでいいんですの……?」
櫻子「え? いやまあ、二郎はちょっと名残惜しいけど……」
向日葵「あなたは……そこで諦めるんですの……!?」
櫻子「え? ちょっと、なに怒って――」
向日葵「そんなの! 私がライバルと認めた大室櫻子じゃありませんわ! ここで失礼します!」
櫻子「え……ええぇぇ……? なんだったんだろう……」
~翌日 学校~
向日葵「あの……船見先輩」
結衣「ん? ああ、古谷さん。昨日はあの後大丈夫だった?」
向日葵「ええ、お陰様で……。その、先輩はお料理が得意だと伺ったのですが」
結衣「うーん、得意ってわけじゃないけど……。急にどうしたの?」
向日葵「そして、生粋のジロリアンだという事も、昨日知りました」
結衣「あ、ああ……それはまぁ……」
京子「……ジロリアン……!? ユイ……コワイヨ……」ガタガタ
向日葵「歳納先輩は一体どうされたんですの……?」
結衣「き、気にしないで。とりあえず、京子の前では二郎の話題は避けてくれると――」
向日葵「私に、二郎のようなラーメンの作り方を教えていただけないでしょうか?」
京子「……ジロウジロウジロウジロウジロウ……!! アアアアアジロウコワイジロウコワイ……!!」
結衣「…………。ああ、えっと……じゃあ今日、うちに来てくれるかな?」
向日葵「よろしくお願いします」
向日葵「あの……船見先輩」
結衣「ん? ああ、古谷さん。昨日はあの後大丈夫だった?」
向日葵「ええ、お陰様で……。その、先輩はお料理が得意だと伺ったのですが」
結衣「うーん、得意ってわけじゃないけど……。急にどうしたの?」
向日葵「そして、生粋のジロリアンだという事も、昨日知りました」
結衣「あ、ああ……それはまぁ……」
京子「……ジロリアン……!? ユイ……コワイヨ……」ガタガタ
向日葵「歳納先輩は一体どうされたんですの……?」
結衣「き、気にしないで。とりあえず、京子の前では二郎の話題は避けてくれると――」
向日葵「私に、二郎のようなラーメンの作り方を教えていただけないでしょうか?」
京子「……ジロウジロウジロウジロウジロウ……!! アアアアアジロウコワイジロウコワイ……!!」
結衣「…………。ああ、えっと……じゃあ今日、うちに来てくれるかな?」
向日葵「よろしくお願いします」
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