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元スレ岡部「犬になってしまった…」
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~東京ビッグサイト~
鈴羽「いやーいい汗かいたねー」
チワリン「(……)」フーヒーフーヒー
鈴羽「あはは!君の顔面白いねー!」
チワリン「ワン…(覚えとれよバイト戦士ぃ……)」フーヒー
鈴羽「さて、ここからは普通に歩いていこうか」
チワリン「(ホッ……)」
秋葉原から有明までMTBの速度とかデスマーチってレベルじゃねーぞ
>>203
ピッタリだな
ピッタリだな
鈴羽「知ってる?毎年いつもここでコミマがあってるんだって」
チワリン「ワンワンワ(知っている。というか大衆の前で何ナチュラルに犬に話しかけてるんだ)」
鈴羽「昔父さんが行ってた。皆”高くて薄い本”っていうのを求めて、全国から何万、何十万って紳士たちが集まるんだって」
チワリン「(何を教育してるんだ未来のダルは)」
鈴羽「父さんと母さんもね、ここで出会ったんだって」
鈴羽「私は父さんを探すためにこの時代へ来たんだけど、どうしても見つけられない……」
鈴羽「一目、一目見るだけでもいいのに……どうしてなのかな…」
チワリン「(……そうか、この世界線の鈴羽は父親との再会まだ果たしていないのだな……)」
チワリン「(どうにかして励ましてやりたいものだが、いかんせん言葉が通じん…。どうする……?)」
チワリン「鈴羽!こっちだ、ついてこい!」
鈴羽「えっ!?ちょっとチワリン、どこに行くのさ!?」
~ラジ館前~
チワリン「」フゥーーヒィーーフゥーーヒィーー
鈴羽「はあはあ……ここは、ラジ館?どうしてここに…」
チワリン「ワン!(こっちだ!)」ダッ
鈴羽「ちょっ!中に入ったらダメだってばー!」タタタッ
タイムマシン前
チワリン「ワン(ここだ)」
鈴羽「これは…タイムマシン。どうして君が知っているの?」
チワリン「ワン!ワン!(それはこの俺が!狂気のマッドサイエェンティスト鳳凰院凶真だからである!)」エッヘン
鈴羽「(うわあ…この犬なんだか岡部倫太郎みたい)」
鈴羽「これを知ってるってことは多分……君は全て知ってるんだろうね。そう、私は未来から来た」
鈴羽「SERNのディストピアという未来を破るため、父さんとの約束を果たすため…」
鈴羽「でもね、父さんは私を置いて先に逝っちゃった……」
チワリン「(……)」
鈴羽「だから私は父さんを探しにここまできた、そして……」
鈴羽「ラボメンと出会えた、初めてバイトした、初めて人の温もりを知った」
鈴羽「でも父さんは見つけられなかった」
鈴羽「馬鹿だ、馬鹿だ……!なんでこんな時代にきたの!?これじゃあここを去る時…余計…辛いだけじゃん……!!」グスッ
鈴羽「……っ、ごめんね!こんな暗い話して…わかるわけ、ないのにね」
チワリン「(……いいや、俺は確かに聞いている)」
鈴羽「君ならなんだか全て知ってそうな気がしてさ……ほんの気休めにもならないのに……」
チワリン「(いいや、俺がお前を労わってやる)」
チワリン「(この世界線の鈴羽がもし1975年へ時間跳躍しなければ、IBN5100は俺のもとには戻ってこない……)」
チワリン「(だから俺がお前を引きとめることはできない…。……すまない…)」
鈴羽「……」
チワリン「…ワン(…鈴羽)」
チワリン「ワンワワワン(忘れないで欲しい、お前は)」
チワリン「ワンワンワン(たとえどの時代に行ってもお前はお前であり)」
チワリン「ワンワ(お前との思い出が色褪せることはない)」
鈴羽「……?なんていってるか、分かんないよ…」
チワリン「ワンワン(…鈴羽)」
チワリン「「お前のことは忘れない」」
鈴羽「…!?チワリン今、なんて…」
チワリン「ワン(ど、どういうことだ?)」
鈴羽「あ、戻ってる……」
チワリン「(……)」
鈴羽「でもありがとう、チワリン。ありがとう…」
チワリン「(鈴羽…)」ポスッ
鈴羽「えっ……」
チワリン「(すまない…すまない…)」ツー
鈴羽「やだ、ちょっと、泣かないでよ…」
鈴羽「私まで、泣きたくなっちゃうじゃんかよお……」
鈴羽「うう……ぐすっ、うえええええん……」
ダル「お、阿万音氏とチワリンおかえりーってか遅かったぬ」
チワリン「(……)」
鈴羽「……」
ダル「……え?なんか二人とも暗くね?どないしたん?」
鈴羽「…ううん!なんでもないよ!」ニパッ
ダル「そ、そうかお……でもチワリンは死んだような顔してるし、早くラボに運んであげるお…」
鈴羽「うん、チワリンによろしくね!」
鈴羽「(そして…ありがとう、岡部倫太郎)」
ダル「チワリンお前なんか痩せてね?」
チワリン「(余計な御世話だ……)」
ダル「あ、あとまゆ氏がドクペ用意してるっていってたお」
チワリン「なに!本当か!?」
ダル「!?」
チワリン「(!?)」
突然喋れるようになるのはチワリン的にも、ラボメン的にもびっくりだろうな・・・
ダル「たたた大変大変態変」
紅莉栖「騒々しいわねHENTAI」
ダル「チワリンがしゃべった!!!!」
紅莉栖「え?」ポカン
まゆり「ほんとお?」パァッ
ダル「な、何を言ってるのかわかんねーと思うが、僕もよくわかんねーお…」
紅莉栖「…とりあえず、もっと喋らせてみましょう」
紅莉栖「じゃあチワリン、何か行ってみて」
チワリン「ワン(ドクペ)」
ダル「もう一声」
チワリン「ワン(東京ビックサイト)」
まゆり「もっともっとー」
チワリン「ワン!(タイムマシン!)」
ダル「うーん、おかしいなあ…」
紅莉栖「橋田の聞き間違いじゃないの?」
ダル「そ、そんなはずはないお!確かに聞いたんだお!」
紅莉栖「チワリンが喋るのにはなんらかの原因があるはず…」
ダル「どうやって模索するお?」
紅莉栖「とりあえずいろいろ試してみるしかないわね」
まゆり「(…あ!もしかして……)」
まゆり「ね、ねえ、そういえば今日って、オカリンまだ来てないねえ…?」
チワリン「だから俺はここに――」
紅莉栖「あ!」
まゆり「ああーー!!」
ダル「というか今のってもしかして……」
機関の陰謀でドタバタしてたからとりあえず書き溜め放出した
今からあいほんで書けるだけ書く
今からあいほんで書けるだけ書く
紅莉栖・ダル「「岡部!(オカリン!)」」
チワリン「ワン!(やっと気づきおったか鈍感共め・・・)」
紅莉栖「嘘でしょ・・・こんな可愛らしい犬が岡部の筈が・・・」
ダル「んん?てことはもしかして・・・」ガサゴソ
ダル「この『アニマルチェンジャー』が原因だったのかお!?」
チワリン「アオーン!(そぉーだ!それだ!昼寝から目覚めたらこうなっていたのだ!)」
ダル「でもこれ、勝手に誤作動起こすなんてことは有り得ない筈だお・・・どゆこと?」
まゆり「あ、あの~みんな・・・まゆしぃは言わなくちゃいけないことがあるのです」
紅莉栖「どういうこと?まゆり」
まゆり「実はね?・・・・・・」
紅莉栖・ダル「「まゆり(まゆ氏)の誤作動が原因だったぁ!?」」
チワリン「(なんてこった・・・・・・)」
まゆり「ほんとにごめんね?まゆしぃもどうにかしようと頑張ったけどどうにもできなくて」
まゆり「みんなの楽しそうな様子見てたら言い出せなくて・・・ごめんね・・・」グスッ
紅莉栖「ううん・・・そんなに思い悩むことないわ、まゆり。私たちはラボメンなんだから、もっと頼っていいのよ?」
まゆり「うん・・・グスッ、ありがとうクリスちゃん・・・」
ダル「おうふ、いきなり百合ワールドktkr....」
紅莉栖「こんなときぐらいHENTAIは自重しろ」
チワリン「(そうか・・・まゆりは今まで俺に心配をかけてくれてたのか)」
チワリン「(そんなまゆりの苦労にも気づいてやれず俺は・・・くそっ、不甲斐ないったらない)」
チワリン「ワワン(もう大丈夫だまゆり・・・俺はこんなにもピンピンしているのだからな)」
まゆり「・・・なんて言ってるのかな?」
ダル「もしかしたら励ましてくれてるのかも・・・」
まゆり「うん・・・うん。ありがとう、オカリン・・・」ニコッ
チワリン「(・・・・・・)」
ダル「にしても、もうさっきから驚きっぱなしだお・・・まさかチワリンがなあ・・・」
紅莉栖「・・・でも待って、どうしてチワリン・・・岡部が今になっで急にしゃべり出したの?こんなのおかしいわ」
ダル「そ、それは・・・もしかしたらまだ『アニマルチェンジャー』がまだ未完成だったのかも・・・」
チワリン「ワワン!?(なんだと!?俺の発明したガジェットが未完成だっただと!?そんな馬鹿なそんなわけが・・・)」
ダル「おおオカリン慌てとる慌てとる・・・でもそれしか考えられんお、もう効果が切れかかってる」
紅莉栖「そ、そんな・・・このまま効果が完全に消えたら・・・」
ダル「おそらく元のオカリンに戻ると思われ」
紅莉栖「・・・」
>>244
オカリンの貞操が危ない…!
オカリンの貞操が危ない…!
>>244
最後の紅莉栖の「…」はそういうことか
最後の紅莉栖の「…」はそういうことか
紅莉栖「あの時・・・確かに誓ったのに」
『 紅莉栖「(大丈夫だよ……あなたは私が守るから)」 』
紅莉栖「あの時あなたの中に確かに安らぎを感じたのに・・・」
紅莉栖「この思いがなかったことになるなんて・・・やだよぉ・・・やだよチワリン・・・」ブワッ
紅莉栖「私を置いて消えないでよお・・・!」ボロボロ
ダル「ま、牧瀬氏・・・」
まゆり「クリスちゃん・・・」
チワリン「(・・・・・・)」
チワリン「」ダッ
ダル「ちょ、チワリンどこ行くん!?」
チワリン「」ヒョヒョイッカチャカチャカチャ
まゆり「あれ?・・・パソコンに何か書いてあるよ?」
「ぼくはきみとすごしたじかんをわすれない」
「きみも、どうかぼくがいたことをわすれないで」
「ぼくはずっときみのそばにいるんだから」
>>239
まゆしぃなにもしてないよね
まゆしぃなにもしてないよね
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