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元スレ京介「桐乃が太っちまった…」
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―――高坂家リビング
京介「桐乃、おまえ最近ちょっとデブったんじゃねえ?」
桐乃「はあ!?どこが!」
京介「いや、腹の辺りとかさ……プヨンとしてんぞ」
桐乃「こ、これは……違うの」
京介「なにが?あきらかに腹出てきてんだろ」
桐乃「だから、違うって言ってんじゃん!」
京介「んじゃ、その腹はなんだ」
桐乃「えぇと……これは、その…」
京介「これは?」
桐乃「……あんたに関係ないっしょ」
京介「いや、そりゃそうだけどよ……モデルの仕事とか大丈夫なのか?」
桐乃「うっさいなー!ほっといてよ!」
スタスタスタ
ガチャ…バタンッ
京介「なんだ、あいつ?」
京介「桐乃、おまえ最近ちょっとデブったんじゃねえ?」
桐乃「はあ!?どこが!」
京介「いや、腹の辺りとかさ……プヨンとしてんぞ」
桐乃「こ、これは……違うの」
京介「なにが?あきらかに腹出てきてんだろ」
桐乃「だから、違うって言ってんじゃん!」
京介「んじゃ、その腹はなんだ」
桐乃「えぇと……これは、その…」
京介「これは?」
桐乃「……あんたに関係ないっしょ」
京介「いや、そりゃそうだけどよ……モデルの仕事とか大丈夫なのか?」
桐乃「うっさいなー!ほっといてよ!」
スタスタスタ
ガチャ…バタンッ
京介「なんだ、あいつ?」
>>1さんへまたは代行を依頼した方へ
貴方のしている事は場違いです。速やかに消え去って下さい。
なんで勝手に語り出すのですか?ただの画像、動画、自分で作ったであろうつまらない文章を貼り出すのですか?
ここvipは貴方のブログでは無いのです。日記帳でもメモ帳でも無いのです。もうvipに来ないで下さい。
貴方「たったらかく 淡々と 書き溜めが 一人でも聞いてたら 需要があれば とりあえず 経緯を スペックを」
単発「支援 見てる はよ 詳しく」
本当に鬱陶しいのです。毎日毎日邪魔でしょうがないのです。
叩かれてもわざわざ続けて楽しいですか?単発と慣れあって楽しいですか?
vipじゃなければ駄目ですか?そうじゃないでしょう?
お好きなだけ馴れ合える貴方にぴったりの「ニュー速vip+」という板がありますよ
http://hayabusa3.2ch.net/news4viptasu/
そこに行き二度とvipに戻って来ないで下さい。
今すぐvipから出て行って下さいお願いします。
貴方のしている事は場違いです。速やかに消え去って下さい。
なんで勝手に語り出すのですか?ただの画像、動画、自分で作ったであろうつまらない文章を貼り出すのですか?
ここvipは貴方のブログでは無いのです。日記帳でもメモ帳でも無いのです。もうvipに来ないで下さい。
貴方「たったらかく 淡々と 書き溜めが 一人でも聞いてたら 需要があれば とりあえず 経緯を スペックを」
単発「支援 見てる はよ 詳しく」
本当に鬱陶しいのです。毎日毎日邪魔でしょうがないのです。
叩かれてもわざわざ続けて楽しいですか?単発と慣れあって楽しいですか?
vipじゃなければ駄目ですか?そうじゃないでしょう?
お好きなだけ馴れ合える貴方にぴったりの「ニュー速vip+」という板がありますよ
http://hayabusa3.2ch.net/news4viptasu/
そこに行き二度とvipに戻って来ないで下さい。
今すぐvipから出て行って下さいお願いします。
――――
俺の名前は高坂京介。自分でいうのもなんだが、ごく平凡な男子高校生である。
平凡を愛し普通の人生を送るため、なるべく無難な選択肢を選んできたつもりだったのだが………
去年の夏、妹からされた人生相談をきっかけに俺の人生は大きく変化することになる―――
ところで最近、桐乃の様子がおかしい。
さっきの腹のこともそうなんだが、何か隠してるような………
あいつ……俺に隠さなきゃいけないことでもあるのか?
………よし。
桐乃のことなら、あいつに相談してみるか。
俺の名前は高坂京介。自分でいうのもなんだが、ごく平凡な男子高校生である。
平凡を愛し普通の人生を送るため、なるべく無難な選択肢を選んできたつもりだったのだが………
去年の夏、妹からされた人生相談をきっかけに俺の人生は大きく変化することになる―――
ところで最近、桐乃の様子がおかしい。
さっきの腹のこともそうなんだが、何か隠してるような………
あいつ……俺に隠さなきゃいけないことでもあるのか?
………よし。
桐乃のことなら、あいつに相談してみるか。
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。 少しでもこのSSを読んで
「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします! ではこれにて。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。 少しでもこのSSを読んで
「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします! ではこれにて。
―――公園
京介「よう、あやせ久しぶりだな」
あや「お久しぶりです、お兄さん」
あや「わたしに聞きたいことがあるんですよね?」
京介「おう、そうなんだ。えと…桐乃のことなんだけどさ、」
あや「桐乃がどうかしたんですか!?」
京介「お、落ち着け!首が絞まって、る……グェッ」
あや「あっ、すみません……大丈夫ですか?」
京介「はぁはぁ………こ、殺す気か!?」
あや「謝ってるじゃないですか!」
京介「逆ギレ!?」
あや「で、どういうことなんです?」
京介「いや、桐乃の様子が最近おかしい気がしてさ」
あや「と、言いますと?」
京介「よう、あやせ久しぶりだな」
あや「お久しぶりです、お兄さん」
あや「わたしに聞きたいことがあるんですよね?」
京介「おう、そうなんだ。えと…桐乃のことなんだけどさ、」
あや「桐乃がどうかしたんですか!?」
京介「お、落ち着け!首が絞まって、る……グェッ」
あや「あっ、すみません……大丈夫ですか?」
京介「はぁはぁ………こ、殺す気か!?」
あや「謝ってるじゃないですか!」
京介「逆ギレ!?」
あや「で、どういうことなんです?」
京介「いや、桐乃の様子が最近おかしい気がしてさ」
あや「と、言いますと?」
千歳がなんでこんな話を切り出して、なんでこんな結末を迎えたか
①千歳はただ綾乃から謝罪の言葉がほしかった
「そうだったのね、ごめんなさい」これだけでよかった
そのために「あのときうちは綾乃ちゃんのことが好きだったんよ。謝ってくれへん?」とただ言うのは気がひける
なので彼女が感じたことを正直に話すことにした
『死ね』と思ってしまったこともそのまま話した
なぜなら「言わない」ことで「嘘」をつくことは形だけの親友だったとしても最低限の礼儀だと感じたから
でもそれがいけなかった
この言葉をもって綾乃は千歳はの裏の暗い気持ちを思い知らされ、
ずっと偽りの親友関係を続けられていた事実というに愕然とし、自分を騙し続けていた千歳を心から軽蔑した
最後、千歳は「私はこれまでずっと自分を信じてくれていた綾乃を裏切っていたんだ」ということに気付き自責の念に駆られる
千歳にとってBADEND
②嫉妬で頭がおかしくなりそうだったのでこの機会をもって綾乃との親友関係をやめようとした
千歳にとってHAPPYEND
この二つが俺の解釈です
なんで俺がいきなりこんなSSを書いたのか…よくわからない
①千歳はただ綾乃から謝罪の言葉がほしかった
「そうだったのね、ごめんなさい」これだけでよかった
そのために「あのときうちは綾乃ちゃんのことが好きだったんよ。謝ってくれへん?」とただ言うのは気がひける
なので彼女が感じたことを正直に話すことにした
『死ね』と思ってしまったこともそのまま話した
なぜなら「言わない」ことで「嘘」をつくことは形だけの親友だったとしても最低限の礼儀だと感じたから
でもそれがいけなかった
この言葉をもって綾乃は千歳はの裏の暗い気持ちを思い知らされ、
ずっと偽りの親友関係を続けられていた事実というに愕然とし、自分を騙し続けていた千歳を心から軽蔑した
最後、千歳は「私はこれまでずっと自分を信じてくれていた綾乃を裏切っていたんだ」ということに気付き自責の念に駆られる
千歳にとってBADEND
②嫉妬で頭がおかしくなりそうだったのでこの機会をもって綾乃との親友関係をやめようとした
千歳にとってHAPPYEND
この二つが俺の解釈です
なんで俺がいきなりこんなSSを書いたのか…よくわからない
>>14
あやせ編もう書いてる
あやせ編もう書いてる
京介「あいつ…最近太ってきてる気がするんだよ」
あや「……なるほど。そのことですか」
京介「何か心当たりがあるのか?」
あや「心当たりというわけではないんですが………それと太ったというのは少し違うと思います」
京介「そうか?太ったわけじゃないんなら、モデルの仕事もちゃんとやってるってことなのか?」
あや「いいえ、休んでますよ。………部活も、モデルのお仕事も」
京介「部活も休んでるのか!?」
あや「はい……桐乃ってば太ったわけじゃなくてお腹だけ出てると思いませんか?」
あや「……なるほど。そのことですか」
京介「何か心当たりがあるのか?」
あや「心当たりというわけではないんですが………それと太ったというのは少し違うと思います」
京介「そうか?太ったわけじゃないんなら、モデルの仕事もちゃんとやってるってことなのか?」
あや「いいえ、休んでますよ。………部活も、モデルのお仕事も」
京介「部活も休んでるのか!?」
あや「はい……桐乃ってば太ったわけじゃなくてお腹だけ出てると思いませんか?」
京介「そう言われてみると………たしかに」
あや「学校では元気なんですけど、あの娘何か隠してるんだと思うんです」
京介「隠してる……やっぱりおまえもそう思うか?」
あや「はい。わたしたちにも言えないようなことを隠してると思います………お兄さん」
京介「ああ、わかってる。……なんとか調べてみるよ」
あや「お願いします……お兄さんのご相談だったのに、逆にわたしがお願いすることになってすみません」
京介「なに、気にするな。桐乃のことは俺に任せてくれ」
京介「さくっと解決してみせるさ」
あや「はい、お願いします!」
あや「学校では元気なんですけど、あの娘何か隠してるんだと思うんです」
京介「隠してる……やっぱりおまえもそう思うか?」
あや「はい。わたしたちにも言えないようなことを隠してると思います………お兄さん」
京介「ああ、わかってる。……なんとか調べてみるよ」
あや「お願いします……お兄さんのご相談だったのに、逆にわたしがお願いすることになってすみません」
京介「なに、気にするな。桐乃のことは俺に任せてくれ」
京介「さくっと解決してみせるさ」
あや「はい、お願いします!」
>>9とかコピペレベルにきもいんだが?
――――
俺に任せろ――なんて言ったものの、あやせからはこれといった情報が手に入らなかったな………
あやせの言うとおり、桐乃は太ったというより腹だけぽっこり出ているのも気になる。
さて、こうなったらやっぱり直接本人から聞くしかないか。
しかし、あいつが素直に教えてくれるとも思えない。
この前も逃げられちまったし、どうしたもんかな………
よし……まずは探りを入れてそこから聞き出してみよう。
そうして俺は妹の部屋に足を運ぶのだった――――
俺に任せろ――なんて言ったものの、あやせからはこれといった情報が手に入らなかったな………
あやせの言うとおり、桐乃は太ったというより腹だけぽっこり出ているのも気になる。
さて、こうなったらやっぱり直接本人から聞くしかないか。
しかし、あいつが素直に教えてくれるとも思えない。
この前も逃げられちまったし、どうしたもんかな………
よし……まずは探りを入れてそこから聞き出してみよう。
そうして俺は妹の部屋に足を運ぶのだった――――
―――桐乃の部屋
コンコン
ガチャ…
桐乃「……なに?」
京介「よう、おまえ今なにしてんの?」
桐乃「エロゲー」
京介「相変わらずだな……あのさ、俺も一緒にやっていいか?」
桐乃「な、なに……?興味あんの………?」
京介「まあな」
桐乃「……ふうん。んじゃ、入れば」
京介「おう」
よし……ひとまずは作戦成功か。
あとはタイミングを見計らって切り出せばいいだろう。
それまではエロゲーに付き合うとしますかね。
コンコン
ガチャ…
桐乃「……なに?」
京介「よう、おまえ今なにしてんの?」
桐乃「エロゲー」
京介「相変わらずだな……あのさ、俺も一緒にやっていいか?」
桐乃「な、なに……?興味あんの………?」
京介「まあな」
桐乃「……ふうん。んじゃ、入れば」
京介「おう」
よし……ひとまずは作戦成功か。
あとはタイミングを見計らって切り出せばいいだろう。
それまではエロゲーに付き合うとしますかね。
>>25
わざわざありがとう…ありがとう
わざわざありがとう…ありがとう
京介「んで、今回はどんなゲームやってんだ?」
桐乃「にひひ~……これ!」
京介「えーと、なになに………【妹孕ませっくす】……」
桐乃「略していもはら!」
京介「ひでえタイトルだなぁ、おい!」
桐乃「これはね15日の限られた期間に新しい命を宿さないといけないの」
京介「……妹にか」
桐乃「うん!」
京介「はぁ……」
桐乃「なに?文句でもあるワケ?」
京介「いや、そんなことはないぞ?んじゃ始めてくれよ」
桐乃「オッケー!あんたも絶対ハマるよ、これは!」
京介「ハマりたくはねえな……」
桐乃「にひひ~……これ!」
京介「えーと、なになに………【妹孕ませっくす】……」
桐乃「略していもはら!」
京介「ひでえタイトルだなぁ、おい!」
桐乃「これはね15日の限られた期間に新しい命を宿さないといけないの」
京介「……妹にか」
桐乃「うん!」
京介「はぁ……」
桐乃「なに?文句でもあるワケ?」
京介「いや、そんなことはないぞ?んじゃ始めてくれよ」
桐乃「オッケー!あんたも絶対ハマるよ、これは!」
京介「ハマりたくはねえな……」
そこから3時間ほどぶっ続けでエロゲーをプレイする俺たち兄妹。
俺はもうすっかり慣れちまったが、はたから見れば異様な光景だろうな………。
そして、エロゲーに区切りが付いたところで俺は本題を切り出すことにした―――
桐乃「うんうん、やっぱこれは当たりゲームだったね~!」
京介「……そうかい」
桐乃「面白かったっしょ?」
京介「ま、まぁまぁかな……ところで桐乃」
桐乃「ん?」
京介「おまえ最近、モデルの仕事も部活も行ってないらしいじゃねえか。あやせが心配してたぞ」
桐乃「………ん、ちょっと忙しくてさ」
嘘吐け!
エロゲーやってたじゃねえか!!
俺はもうすっかり慣れちまったが、はたから見れば異様な光景だろうな………。
そして、エロゲーに区切りが付いたところで俺は本題を切り出すことにした―――
桐乃「うんうん、やっぱこれは当たりゲームだったね~!」
京介「……そうかい」
桐乃「面白かったっしょ?」
京介「ま、まぁまぁかな……ところで桐乃」
桐乃「ん?」
京介「おまえ最近、モデルの仕事も部活も行ってないらしいじゃねえか。あやせが心配してたぞ」
桐乃「………ん、ちょっと忙しくてさ」
嘘吐け!
エロゲーやってたじゃねえか!!
>>25
俺からもありがとう
俺からもありがとう
――――
俺の名前は高坂京介。自分でいうのもなんだが、ごく平凡な男子高校生である。
平凡を愛し普通の人生を送るため、なるべく無難な選択肢を選んできたつもりだったのだが………
去年の夏、妹からされた人生相談をきっかけに俺の人生は大きく変化することになる―――
ところで最近、桐乃の様子がおかしい。
さっきの腹のこともそうなんだが、何か隠してるような………
あいつ……俺に隠さなきゃいけないことでもあるのか?
………よし。
桐乃のことなら、あいつに相談してみるか。
俺の名前は高坂京介。自分でいうのもなんだが、ごく平凡な男子高校生である。
平凡を愛し普通の人生を送るため、なるべく無難な選択肢を選んできたつもりだったのだが………
去年の夏、妹からされた人生相談をきっかけに俺の人生は大きく変化することになる―――
ところで最近、桐乃の様子がおかしい。
さっきの腹のこともそうなんだが、何か隠してるような………
あいつ……俺に隠さなきゃいけないことでもあるのか?
………よし。
桐乃のことなら、あいつに相談してみるか。
京介「ふうん…いつまで忙しいんだ?」
桐乃「……わかんない」
京介「なんだそりゃ?おまえ、このまま仕事も部活も辞めちまうつもりじゃねぇんだろ?」
桐乃「そうじゃないけど!………たぶん卒業するまではできないかな」
京介「おいおい、大事だな。何か悩みがあるなら言ってみ」
桐乃「悩みっていうか……その…」
京介「もしかして、その腹と何か関係があるのか?」
桐乃「………あんたには関係ない」
京介「あるんだな?相談があるなら乗るぞ」
桐乃「……あんたには話すつもりないから」
京介「はぁ……そうかよ」
桐乃「ふん……もう、いいから出てってよ」
京介「へいへい……」
桐乃「……わかんない」
京介「なんだそりゃ?おまえ、このまま仕事も部活も辞めちまうつもりじゃねぇんだろ?」
桐乃「そうじゃないけど!………たぶん卒業するまではできないかな」
京介「おいおい、大事だな。何か悩みがあるなら言ってみ」
桐乃「悩みっていうか……その…」
京介「もしかして、その腹と何か関係があるのか?」
桐乃「………あんたには関係ない」
京介「あるんだな?相談があるなら乗るぞ」
桐乃「……あんたには話すつもりないから」
京介「はぁ……そうかよ」
桐乃「ふん……もう、いいから出てってよ」
京介「へいへい……」
――――
俺の名前は高坂京介。自分でいうのもなんだが、ごく平凡な男子高校生である。
平凡を愛し普通の人生を送るため、なるべく無難な選択肢を選んできたつもりだったのだが………
去年の夏、妹からされた人生相談をきっかけに俺の人生は大きく変化することになる―――
ところで最近、桐乃の様子がおかしい。
さっきの腹のこともそうなんだが、何か隠してるような………
あいつ……俺に隠さなきゃいけないことでもあるのか?
………よし。
桐乃のことなら、あいつに相談してみるか。
俺の名前は高坂京介。自分でいうのもなんだが、ごく平凡な男子高校生である。
平凡を愛し普通の人生を送るため、なるべく無難な選択肢を選んできたつもりだったのだが………
去年の夏、妹からされた人生相談をきっかけに俺の人生は大きく変化することになる―――
ところで最近、桐乃の様子がおかしい。
さっきの腹のこともそうなんだが、何か隠してるような………
あいつ……俺に隠さなきゃいけないことでもあるのか?
………よし。
桐乃のことなら、あいつに相談してみるか。
俺は桐乃に部屋を追い出され、夕飯までの時間を自分の部屋で過ごしていた。
桐乃からは結局なにも聞きだすことができなかったな。
あの様子だと何かあるのは間違いなさそうなんだが………やれやれ。
ウチの妹様は一度こうなると頑固だからな……聞き出すのは難しいだろう。
どうすっかな………
と、そこで俺は桐乃の様子に詳しそうな人物に思い当たった。
お袋なら桐乃のこと何か知ってるんじゃないか?
よし、聞いてみるか……
俺はさっそくリビングへと降りていった。
桐乃からは結局なにも聞きだすことができなかったな。
あの様子だと何かあるのは間違いなさそうなんだが………やれやれ。
ウチの妹様は一度こうなると頑固だからな……聞き出すのは難しいだろう。
どうすっかな………
と、そこで俺は桐乃の様子に詳しそうな人物に思い当たった。
お袋なら桐乃のこと何か知ってるんじゃないか?
よし、聞いてみるか……
俺はさっそくリビングへと降りていった。
―――高坂家リビング
京介「お袋ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいか」
佳乃「なあに?夕ご飯ならカレーよ」
京介「またカレーかよ……って、そうじゃなくて!桐乃のことなんだけどさ……」
佳乃「桐乃がどうかしたの?」
京介「最近のあいつなんか様子がおかしい気がするんだよ。お袋なんか知らねえ?」
佳乃「うーん、そうねぇ……少しお腹が出てきたかしら」
京介「やっぱりお袋もそう思うか?」
佳乃「あんたが気付いてたことの方が意外だけどね」
京介「なんかストレスでもあんのかね」
京介「お袋ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいか」
佳乃「なあに?夕ご飯ならカレーよ」
京介「またカレーかよ……って、そうじゃなくて!桐乃のことなんだけどさ……」
佳乃「桐乃がどうかしたの?」
京介「最近のあいつなんか様子がおかしい気がするんだよ。お袋なんか知らねえ?」
佳乃「うーん、そうねぇ……少しお腹が出てきたかしら」
京介「やっぱりお袋もそう思うか?」
佳乃「あんたが気付いてたことの方が意外だけどね」
京介「なんかストレスでもあんのかね」
佳乃「年頃の女の子には色々あるのよ。今までが痩せ過ぎてたくらいなんだから別にいいんじゃないかしら」
京介「痩せ過ぎだったのはそうだけど、あいつ部活も仕事もしてないみたいなんだよ」
佳乃「うーん……忙しいって言ってたけど」
京介「なにが忙しいのか聞いてねえか?」
佳乃「聞いてないけど…うーん、そうね……恋人でもできたとか」
京介「はぁ!?あいつに恋人なんてありえねーよッ!」
佳乃「なんであんたが断言するのよ?」
京介「いや!それは……なんとなくだけど、さ」
佳乃「あんた、まさか本気で桐乃のこと……」
京介「ちげーって!!……じ、じゃあ飯できるまで部屋に戻ってるから!」
京介「痩せ過ぎだったのはそうだけど、あいつ部活も仕事もしてないみたいなんだよ」
佳乃「うーん……忙しいって言ってたけど」
京介「なにが忙しいのか聞いてねえか?」
佳乃「聞いてないけど…うーん、そうね……恋人でもできたとか」
京介「はぁ!?あいつに恋人なんてありえねーよッ!」
佳乃「なんであんたが断言するのよ?」
京介「いや!それは……なんとなくだけど、さ」
佳乃「あんた、まさか本気で桐乃のこと……」
京介「ちげーって!!……じ、じゃあ飯できるまで部屋に戻ってるから!」
――――
ふう、やべえやべえ……お袋にまたあやしまれると厄介だからな。
気をつけねえと………
実は俺と桐乃はお互いに恋人を作らないという約束をしているのだ。
まあ……ほとんど俺のエゴみたいなもんだけどな。
妹に彼氏ができるなんて考えたくもねえ………
それにしても、お袋も知らないみたいだし桐乃の件は暗礁に乗り上げちまった感じだな。
……しばらく様子を見てみるとするか。
そうして数ヶ月が過ぎたある日、俺たちは家族会議をしなければならなくなった―――
ふう、やべえやべえ……お袋にまたあやしまれると厄介だからな。
気をつけねえと………
実は俺と桐乃はお互いに恋人を作らないという約束をしているのだ。
まあ……ほとんど俺のエゴみたいなもんだけどな。
妹に彼氏ができるなんて考えたくもねえ………
それにしても、お袋も知らないみたいだし桐乃の件は暗礁に乗り上げちまった感じだな。
……しばらく様子を見てみるとするか。
そうして数ヶ月が過ぎたある日、俺たちは家族会議をしなければならなくなった―――
―――高坂家リビング
桐乃「…………」
佳乃「………はぁ」
大介「…………」
京介「………ゴクリ」
空気が重い………窒息しちまいそうだ……
そんな重苦しい空気が続く中、お袋が切り出した。
佳乃「桐乃……言いたいことは分かるわよね」
桐乃「……はい」
佳乃「誰の子なの?」
桐乃「………」
大介「……教えなさい」
桐乃「…………」
佳乃「………はぁ」
大介「…………」
京介「………ゴクリ」
空気が重い………窒息しちまいそうだ……
そんな重苦しい空気が続く中、お袋が切り出した。
佳乃「桐乃……言いたいことは分かるわよね」
桐乃「……はい」
佳乃「誰の子なの?」
桐乃「………」
大介「……教えなさい」
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