私的良スレ書庫
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元スレナッパ「へへ…この土なら良いサイバイマンが出来そうだぜ…」
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サイバイマン職人の朝は早い―――
「どうしてこんなに早く?」
日が上り始めたころに職人は起きる
ナッパ「昼になるとサイバイマンが起き始めますからね、これくらい早く起きないとあいてないんですよ」
「辛くはないんですか?」
ナッパ「まぁ、最初は嫌でしたよ(笑)なんでこの俺があんなMハゲ王子にって」
ナッパ「でもこの仕事を続けるうちにどんどん苦にならなくなっていったんです」
そういいながら淡々とサイバイマンの首をもいでいる
下級戦士では到底狩りきれないような数も、職人はものの数十秒で片付けてしまう
何気ない収穫の一つでも職人技が光る
「どうしてこんなに早く?」
日が上り始めたころに職人は起きる
ナッパ「昼になるとサイバイマンが起き始めますからね、これくらい早く起きないとあいてないんですよ」
「辛くはないんですか?」
ナッパ「まぁ、最初は嫌でしたよ(笑)なんでこの俺があんなMハゲ王子にって」
ナッパ「でもこの仕事を続けるうちにどんどん苦にならなくなっていったんです」
そういいながら淡々とサイバイマンの首をもいでいる
下級戦士では到底狩りきれないような数も、職人はものの数十秒で片付けてしまう
何気ない収穫の一つでも職人技が光る
ある日のことだった、フリーザ軍の宇宙船が事故でとある星に不時着……
そこで数週間過ごすうち、食料が尽きたのである。
フリーザ「何をしているのですかドドリアさん!ザーボンさん!早く食料を奪ってきなさい!」
ザーボン「し、しかしフリーザ様…!何でもここの住民は水さえあれば生きていけるそうで……」
ドドリア「そ…それに岩と水ばっかで食えそうなもんがどこにも…」
フリーザ「困りましたね…宇宙船が復旧するまでにはまだ時間がかかりますし……」 グキュルル…
ナッパ「……」
そこで数週間過ごすうち、食料が尽きたのである。
フリーザ「何をしているのですかドドリアさん!ザーボンさん!早く食料を奪ってきなさい!」
ザーボン「し、しかしフリーザ様…!何でもここの住民は水さえあれば生きていけるそうで……」
ドドリア「そ…それに岩と水ばっかで食えそうなもんがどこにも…」
フリーザ「困りましたね…宇宙船が復旧するまでにはまだ時間がかかりますし……」 グキュルル…
ナッパ「……」
ナッパ「フリーザ様、一つだけ生き延びる方法があります」
フリーザ「何ですかナッパさん、言ってみなさい」
ナッパ「ここにサイバイマンの種が100粒ぐらいあります」
ベジータ「…なんだと?ナッパ、貴様どうするつもりだ!?」
フリーザ「黙りなさいベジータさん…それで、その種を食べろと?」
ナッパ「いえ…こんな種じゃ持ってせいぜい1日2日でしょう……」
ザーボン「ならば…ハッ!?ナッパ!まさか貴様!!」
ナッパ「サイバイマン……食ってみたらどうでしょうかね……?」
フリーザ「何ですかナッパさん、言ってみなさい」
ナッパ「ここにサイバイマンの種が100粒ぐらいあります」
ベジータ「…なんだと?ナッパ、貴様どうするつもりだ!?」
フリーザ「黙りなさいベジータさん…それで、その種を食べろと?」
ナッパ「いえ…こんな種じゃ持ってせいぜい1日2日でしょう……」
ザーボン「ならば…ハッ!?ナッパ!まさか貴様!!」
ナッパ「サイバイマン……食ってみたらどうでしょうかね……?」
ベジータ「馬鹿な…サイバイマンを食うだと!?」
ドドリア「正気かよ!頭イカレたんじゃねえのかナッパ!!」
ナッパ「うるせぇ!じゃあ他にどうしろっていうんだよ!!」 グギュルルル
フリーザ「……」
ナッパ「チッ…いいさ、てめぇらが食わないなら俺1人で食ってやる!!」
フリーザ「お待ちなさい」
ザーボン・ドドリア「!!」
フリーザ「……背に腹は変えられません」
ドドリア「正気かよ!頭イカレたんじゃねえのかナッパ!!」
ナッパ「うるせぇ!じゃあ他にどうしろっていうんだよ!!」 グギュルルル
フリーザ「……」
ナッパ「チッ…いいさ、てめぇらが食わないなら俺1人で食ってやる!!」
フリーザ「お待ちなさい」
ザーボン・ドドリア「!!」
フリーザ「……背に腹は変えられません」
ナッパ「へっ…この土じゃ良いサイバイマンは出来なさそうだな……」
そう言いながらナッパが種をいくつか土に埋め、水を注ぐ、すると……
サイバイマン「キキキ…」 ズボッ
サイバイマン「キキキィ…」 ズボッ
サイバイマン「キキッ…」 ズボッ
ザーボン「ちっ…何度見ても気持ち悪い奴らだ」
ナッパ「ふんっ!」 ブチブチブチィッ
気合を入れてサイバイマンの首をまとめてひきちぎるナッパ
ナッパ「よっしゃ、んじゃとりあえず焼いてみるか…味付けは塩で良いよな、ベジータ?」
ベジータ「俺に聞くな」
そう言いながらナッパが種をいくつか土に埋め、水を注ぐ、すると……
サイバイマン「キキキ…」 ズボッ
サイバイマン「キキキィ…」 ズボッ
サイバイマン「キキッ…」 ズボッ
ザーボン「ちっ…何度見ても気持ち悪い奴らだ」
ナッパ「ふんっ!」 ブチブチブチィッ
気合を入れてサイバイマンの首をまとめてひきちぎるナッパ
ナッパ「よっしゃ、んじゃとりあえず焼いてみるか…味付けは塩で良いよな、ベジータ?」
ベジータ「俺に聞くな」
ジュウウウウウ……
辺りにサイバイマンを焼く香ばしい音と臭いが立ち込める……
ナッパ「へへ、まあこんなもんかな?」
フリーザ「そうですね、頃合でしょう」
ドドリア「ゴクリ…」
ナッパ「おーい!お前ら本当に食べないんだな!?」
ザーボン「チ…食ってやってもいいが貴様が最初に食べろナッパ!」
ザーボン「フリーザ様が食べるのに何かしらの得体の知れん毒なんかがあったらどうするつもりだ!」
ナッパ「んだよ面倒くせぇ奴だな…んじゃ、いただくとするか…」 ガブッ
ナッパ「……!」
ナッパ「う…うんめぇぇぇぇ~~~~っ!!!」 ガツガツガツ
ザーボン「!!?」
辺りにサイバイマンを焼く香ばしい音と臭いが立ち込める……
ナッパ「へへ、まあこんなもんかな?」
フリーザ「そうですね、頃合でしょう」
ドドリア「ゴクリ…」
ナッパ「おーい!お前ら本当に食べないんだな!?」
ザーボン「チ…食ってやってもいいが貴様が最初に食べろナッパ!」
ザーボン「フリーザ様が食べるのに何かしらの得体の知れん毒なんかがあったらどうするつもりだ!」
ナッパ「んだよ面倒くせぇ奴だな…んじゃ、いただくとするか…」 ガブッ
ナッパ「……!」
ナッパ「う…うんめぇぇぇぇ~~~~っ!!!」 ガツガツガツ
ザーボン「!!?」
つかベジータとナッパ
ラディッツ死んだときに他のほしの奴ら喰ってたじゃん
ラディッツ死んだときに他のほしの奴ら喰ってたじゃん
ナッパ「こ…この肉質…!噛めば油が染み出るジューシィ感!!!」 ガツガツガツ
フリーザ「た…確かに…!しかし見た目のグロテスクさとは逆に何て美味な…!!」 ガツガツ
ナッパ「くっ!この旨さ!うおおっ!たまらん!!」 ガツガツガツ
ドドリア「ゴクリ…」
ベジータ「え、ええい!ナッパ!俺にもよこしやがれ!」
ナッパ「なあに、種ならまだまだあるんだ、自分で作りやがれ!」
ザーボン「ば…馬鹿どもが…!!」
フリーザ「た…確かに…!しかし見た目のグロテスクさとは逆に何て美味な…!!」 ガツガツ
ナッパ「くっ!この旨さ!うおおっ!たまらん!!」 ガツガツガツ
ドドリア「ゴクリ…」
ベジータ「え、ええい!ナッパ!俺にもよこしやがれ!」
ナッパ「なあに、種ならまだまだあるんだ、自分で作りやがれ!」
ザーボン「ば…馬鹿どもが…!!」
>>27
ミドリムシみたいに両方かも
ミドリムシみたいに両方かも
まあ食えそうだよな
タンバリンだかシンバルだかも美味かったらしいし
タンバリンだかシンバルだかも美味かったらしいし
ドドリア「おおっ!ウメェェッ!この肉感がたまらねえ!!」 ガツガツ
ベジータ「だが皮もだ…!肉の余分な脂っこさをまるで野菜のような皮のサッパリ感が消してくれる!」 ガツガツ
ナッパ「くうっ…!この腕の引き締まった肉も中々…!!」 ガツガツ
フリーザ「私としたことがこのような素晴らしい食材に今まで気付かないとは…!!」 ガツガツ
ベジータ「ふはははは!舌の上でサイバイマンがしゃっきりぽんと踊るわ!!」 ガツガツ
ザーボン「……」 グギュルルル……
ナッパ「どうした、食えよザーボン」 ガツガツ
ザーボン「くそっ!もうどうにでもなれだ!!」 ガツガツ
ドドリア「最初からそうすりゃ良いんだよな」 ガツガツガツ
ベジータ「だが皮もだ…!肉の余分な脂っこさをまるで野菜のような皮のサッパリ感が消してくれる!」 ガツガツ
ナッパ「くうっ…!この腕の引き締まった肉も中々…!!」 ガツガツ
フリーザ「私としたことがこのような素晴らしい食材に今まで気付かないとは…!!」 ガツガツ
ベジータ「ふはははは!舌の上でサイバイマンがしゃっきりぽんと踊るわ!!」 ガツガツ
ザーボン「……」 グギュルルル……
ナッパ「どうした、食えよザーボン」 ガツガツ
ザーボン「くそっ!もうどうにでもなれだ!!」 ガツガツ
ドドリア「最初からそうすりゃ良いんだよな」 ガツガツガツ
>>32
シンバルの肉はうまそうだがタンバリンは喰えたもんじゃないだろ
シンバルの肉はうまそうだがタンバリンは喰えたもんじゃないだろ
>>35
なかなか恐ろしい顔してん
なかなか恐ろしい顔してん
それから3日後、救助船によりフリーザ達は惑星フリーザへと戻り……そして……
フリーザ「ふう……」
キュイ「フリーザ様…どうなされたので?」
フリーザ「ああ、キュイさんですか…いえ……ナッパさんはまだ戻りませんか?」
キュイ「え、ええ…昨日任務に向かったばかりですし……」
フリーザ「そうですね……はあ……」
キュイ(この間戻ってきてからフリーザの奴の様子が変だな…何か変なもんでも食ったか?)
フリーザ(く…いつまで経ってもサイバイマンの味が忘れられません…兵器研究班の方々なら何か知っているでしょうかね……)
フリーザ「ふう……」
キュイ「フリーザ様…どうなされたので?」
フリーザ「ああ、キュイさんですか…いえ……ナッパさんはまだ戻りませんか?」
キュイ「え、ええ…昨日任務に向かったばかりですし……」
フリーザ「そうですね……はあ……」
キュイ(この間戻ってきてからフリーザの奴の様子が変だな…何か変なもんでも食ったか?)
フリーザ(く…いつまで経ってもサイバイマンの味が忘れられません…兵器研究班の方々なら何か知っているでしょうかね……)
フリーザ「失礼します」
研究者「フ、フリーザ様!?な、何の御用で……」
フリーザ「いえ…少しサイバイマンのことについて聞こうと思いましてね」
研究者「は、はあ…サイバイマンの…?」
フリーザ「ええ、あれらはいかにして育つのですか?」
研究者「そ、そうですね…言うなればサイバイマンは自立型の動物のような植物です」
研究者「植物とはいえかなりの筋力・戦闘力を持ち、育つ土にもよりますが大体500~2000程度の戦闘力を持ちます」
研究者「繁殖としては放っておくと自らの体内から種を作り出し、それを撒くことで仲間を増やします」
フリーザ「ほう…それで?サイバイマンはどこの星に生息しているのですか?」
研究者「惑星ベジータです」
フリーザ「!?」
研究者「フ、フリーザ様!?な、何の御用で……」
フリーザ「いえ…少しサイバイマンのことについて聞こうと思いましてね」
研究者「は、はあ…サイバイマンの…?」
フリーザ「ええ、あれらはいかにして育つのですか?」
研究者「そ、そうですね…言うなればサイバイマンは自立型の動物のような植物です」
研究者「植物とはいえかなりの筋力・戦闘力を持ち、育つ土にもよりますが大体500~2000程度の戦闘力を持ちます」
研究者「繁殖としては放っておくと自らの体内から種を作り出し、それを撒くことで仲間を増やします」
フリーザ「ほう…それで?サイバイマンはどこの星に生息しているのですか?」
研究者「惑星ベジータです」
フリーザ「!?」
研究者「惑星ベジータでは野生のサイバイマンが数種生息していました」
研究者「当初は下級戦士でもやられることのある危険生物扱いでしたが……」
研究者「ある科学者の手により品種改良した種が生まれ、サイヤ人が簡易戦闘兵士として扱うようになりました」
フリーザ「ば…馬鹿な…それでは野生のサイバイマンは……」
研究者「フリーザ様が惑星ベジータを破壊した時に絶滅したものと思われます」
研究者「品種改良した種の方も、今ではナッパさんが持ち歩いてる分しか残っていないと思われます」
研究者「あ、一応研究用のサンプルとして我々の方でもいくらか所有してありま……ぶあっ!?」
フリーザ「ちっ…ちくしょぉぉぉーーーっ!!」 バシュウッ
研究者「ゴホッ!フ、フリーザ様ーーっ!?」
研究者「当初は下級戦士でもやられることのある危険生物扱いでしたが……」
研究者「ある科学者の手により品種改良した種が生まれ、サイヤ人が簡易戦闘兵士として扱うようになりました」
フリーザ「ば…馬鹿な…それでは野生のサイバイマンは……」
研究者「フリーザ様が惑星ベジータを破壊した時に絶滅したものと思われます」
研究者「品種改良した種の方も、今ではナッパさんが持ち歩いてる分しか残っていないと思われます」
研究者「あ、一応研究用のサンプルとして我々の方でもいくらか所有してありま……ぶあっ!?」
フリーザ「ちっ…ちくしょぉぉぉーーーっ!!」 バシュウッ
研究者「ゴホッ!フ、フリーザ様ーーっ!?」
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