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元スレ男「答えを出す能力ですか」悪魔「そそっ!」
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男「っと、つまりどういう事なわけ?」
悪魔「だからぁ、答えを出せるんだって」
男「意味がわからん」
悪魔「えっとね、例えば僕の好きな物は?」
男「し、知らん…」
悪魔「その答えを出せるわけ」
男「はぁ」
悪魔「まぁ使って見てよ」
男「あ、アンサートーカー」
フッ
男°「……」
男「人間?」
悪魔「そうだよー、僕は人間が大好きなの」
男「悪魔なのに?」
悪魔「失礼な!そもそも悪魔=悪ってのが気に入らないなぁ僕は!」
男「まぁどうでもいいや…で、ここはどこ」
悪魔「君の夢の中」
男「…」
男°「…」
男「ほんとだ、これ夢の中なのか」
悪魔「そろそろ夢から覚める時だからね」
男「あ、あぁ」
悪魔「では快適な生活を!」
翌朝
男「……」
男「んあっ!」ガバ
男「ゆ、夢…」
男°「じゃないみたいだな…」
男「なんか凄い能力手に入れたみたいだ」
男「とりあえずやったー!!って叫ぶべきなんだろうか」
男「朝ごはん食べよ」
男「っと、あれぇ…コショウどこにやったかなぁ」キョロキョロ
男「……」
男°「なるほど、便利な能力だな」スッ
男「これもしかしたらテストの時とか使えちゃうかもなぁ」
男「早速今日使ってみるか」
~通学路~
幼馴染「おっはー!」
男「おーす」
幼馴染「朝は良いよねぇ、なんかこう力が湧いてくるというかさぁ!!」
男「…」
幼馴染「ん?どしたの」
男°「…」
男「へぇ、お前バスト86なんだなぁ」
幼馴染「ぶっ!?」
男「なんか意外だな、もっと小さいかと思ってた」
幼馴染「ちょちょちょ、な、なんで私のサイズしってるの!?」
男「ん?ひみつー」
幼馴染「へ、変態!」
~教室~
男「おっはよ」
友「遅いべ男くーん」
男「いやいや、お前が早いんだってww」
友「あっ、知ってっか?今日転校生が来るみたいだぜ?」
男「へぇ初耳」
友「それが急に決まったらしくてよぉ」
男「ふぅん…」
男°「…」
友「ん?どした」
男「いや、お前ってお姉ちゃんとセックスしたことあるんだなぁって」
友「!?な、なんでその事知ってんだよ!?」
男「ひみつ(童貞かどうかの答えでここまでわかるなんてな…友め、死にさらせ)」
先生「はぁい、お前ら席につけー」
ワイワイ ガヤガヤ
先生「朝からだるいんだがお前らに速報だ」
先生「今日からこのクラスに転校生が来るぞ」
マジカヨ、 カワイイノー オトコ?オンナ?
先生「えー、じゃあ入ってもらおうか」
ガラララ
男「ぶっ?!」
悪魔「はじめましてー!!」
悪魔「今日からこのクラスにお世話になります悪魔と言いまーす!」
オイカワイイゾ チッチャーイ
男「…(な、なんであいつが)」
友「おい、あの子ばいな!ヤバイな!」
男「あっ、うん…」
悪魔「前の学校ではテニス部に入ってました!上手く馴染めるかどうかわかりませんが」
悪魔「よろしくお願いしまーす!」
ヤバイメチャクチャカワイイ テニスブダッテヨシマリイイゼ
先生「えー、悪いな、酷な事かもしれんが一番後ろの席、」
先生「あー男の後ろについてもらおうか」
男「…マジかよ」
悪魔「よろしく」
男「…」
友「あっ、俺友言います、よろしく!」
悪魔「うん!」
友「!(くうぅ、これは絶対に俺に気があるな!!)」
男「…」
先生「じゃあ後は適当に、あっ、チャイムなるまでは席から立つなよ?立ったら殺すからな」
先生「先生は早退するんで、放課後は委員長にでもまかせます」
オイフザケンナヨ! キュウリョウドロボウ
先生「はいはい、言うのはタダだからな~」スタスタ
男「…おい」
悪魔「ん?」
男「なんでお前がここに居るんだよ」ボソ
悪魔「いやぁ、暇だから」
男°「……マジみたいだな」
悪魔「だから言ったじゃん」
友「おい男、お前この子と知り合いなのか!?」
男「う、うん…まぁ」
悪魔「本屋で知り合ってそれからだよね?」
男「はい、そうです」
友「へぇ(これはチャンスだな!近づけるぜぇ!!)」
男「…(まぁあいつはみんなから質問攻めだよなぁ)」ガタ
友「んあ?どこ行くんだよ」
男「別にー、ぶらぶら」
友「一限目理科の小テストだぞ?大丈夫なんか?」
男「大丈夫っす」グッ
友「はは、余裕っすねwww」
男「逆に満点取れなかったら全裸で運動場一周してやるよ」
友「おー、言うねぇ」
男「まっかせなさーい」
理科って小学校かよww
そしてテニス部がある小学校っていったい
そしてテニス部がある小学校っていったい
男「はぁ…」スタスタ
幼馴染「あっ!変態仮面!」
男「なっ!変なあだ名つけるな86」
幼馴染「うがあぁ!それ止めろって言ったじゃん変態!」
男「…で、お前んとこ一限目何」
幼馴染「へ?数学だけど」
男°「……教科書の84ページから87ページの抜き打ち小テストが有るぞ」
幼馴染「はぁ?」
男°「俺を信じろって、絶対に当たるから」
幼馴染「嘘っぽい」
男「まっ、信じなくても良いよっと」スタスタ
幼馴染「あっ!」
男「なあに?」
幼馴染「何ページだっけ?」
男「84から87ページ」
~一限目~
理先「はい、じゃあ最初は小テストだな、頑張れよみんな」
男「…(案の定全く分からん)」
男「カンニングって乗り気じゃないんだがな」
男°「…(うわっ!やっぱ凄いなこの能力)」カキカキ
男°「…(手に取るようにわかるわ)」
悪魔「…(そうそう、そうやって能力を使い続けてね~)」
友「あははは(全然わからん)」
~一限目終了~
理先「はい、じゃあ結果は放課後には渡せるからなぁ」スタスタ
男「なぁ、どうだった」
友「あばばばば」
男「ダメだったんだなwww」
友「お前はどうなんだよ」
男「言ったろ?満点取れなかったら走るって」
友「…」
男「余裕のよっちゃん」ビシッ
友「死にさらせ」
男「うっせ、近親相姦」
友「だからなんで知ってんだよ!」
男°「へー、最初はフェラで一発抜いてもらったのねぇ」
友「!?」
~廊下~
男「いてて…あいつ、何が軽くだよ、メチャクチャ痛いっての」
幼馴染「あざーっす!」
男「ん?」
幼馴染「男の言った通りだった!まさかの小テスト!」
男「あー、やっぱり」
幼馴染「なんで?まさか超能力に目覚めたとか!?」
男「なんとなくだよ」
幼馴染「あれだよ!オカルト部に入りなよ!」
男「いや、部活はちょっと…」
幼馴染「あっ、図書委員だったね」
男「部活に入ってないから毎日いってる」
幼馴染「暗いねぇ、腐るよ?そんなんじゃ」
男「心配されたくねーよ」
男「いてて…あいつ、何が軽くだよ、メチャクチャ痛いっての」
幼馴染「あざーっす!」
男「ん?」
幼馴染「男の言った通りだった!まさかの小テスト!」
男「あー、やっぱり」
幼馴染「なんで?まさか超能力に目覚めたとか!?」
男「なんとなくだよ」
幼馴染「あれだよ!オカルト部に入りなよ!」
男「いや、部活はちょっと…」
幼馴染「あっ、図書委員だったね」
男「部活に入ってないから毎日いってる」
幼馴染「暗いねぇ、腐るよ?そんなんじゃ」
男「心配されたくねーよ」
~昼休み~
友「さてと、飯なわけですが」
男「はい」
友「まさかの屋上飯ですか」
男「あっ、嫌だった?」
友「いんや、乙だなーって思って」
男「つーかお前いつもパンだけど大丈夫なのか?」
友「HAHAHAHA!大丈夫っす!」
悪魔「おーい」
友「わおっ!天使降臨!!」
悪魔「へー、二人で屋上飯なんてね」
男「…」モグモグ
悪魔「カッコつけてるねぇ」
友「ははっ、男の子はカッコつけてなんですからね!」
悪魔「友君って面白いね」
友「!な、名前で呼んでくれるんすか!?」
悪魔「?うん、なんか変かな」
友「いえいえ、ノープロブレム!」
男「…」
男「飯は」
悪魔「へっ?」
男「いや…水筒だけ?」
悪魔「うん」
友「もう食べたんすか?」
悪魔「えっと、そっ、そうだね、もう食べた」
男°「…」モグモグ
友「いやぁ、悪いっすね、俺達だけ食べて」
悪魔「あっ、気にしないで気にしないで」
友「いやぁまさか悪魔さんが来てくれるなんて」
悪魔「あっ、あのさ」
友「はい?」
悪魔「その敬語っぽい喋り方…やめてくれないかなぁって」
友「えっと」
悪魔「いやぁもう友達なんだしさ、堅っ苦しいと息が詰まるよ?」
友「あっ、じゃあ治す!」
悪魔「うん!お願いします」
男°「…(はっ、こいつ友を人として見てないのかよ…怖)」
~放課後~
男「…」
悪魔「♪」
男「なんでついて来てるんですか」
悪魔「だって君は僕の奴隷だし」
男「どっ、奴隷って…」
悪魔「今から図書室でしょ?僕も手伝うよ」
男「あ、ありがと」
読んでて苦痛じゃないから結構楽しい。
頑張れ>>1
頑張れ>>1
~図書室~
男「あのさ」
悪魔「ん?」
男「なにが狙いなんだよ」
悪魔「狙いって?」
男「…」
男°「!?」
悪魔「見えないでしょ?答えが」
男「な、なんで」
悪魔「そりゃ僕が与えた能力だもん、僕にも知られたく無い事の一つや二つあるよ」
男「へー、まっ、ありがとこの能力気に入った」
男「っとぉ、終わり」
悪魔「君って力無いよね」
男「うっせ」
悪魔「まぁ良いや、帰ろうよ」
男「帰ろうよって…お前、家は」
悪魔「アンサートーカー」
男「…」
男°「おいおいまじかよ」
悪魔「さっ!帰ろっ」
~自宅~
男「俺の家なのね…」
悪魔「さっき言ったじゃん!君は僕の奴隷だってさぁ」
男「で、お前何食べるの?」
悪魔「別に食べなくても良いよ」
悪魔「あっ!強いて言うならトマトか血が良いかも」
男「吸血鬼かよ」
悪魔「悪魔です」
男「トマトね…わかった」
悪魔「うまっ!これうんまっ!」モグモグ
男「トマトソースのスパゲティ…って、俺の食べるなよ!」
悪魔「えー、これトマトじゃん!トマトは僕のだからあげないよ」
男「…ほらっ、生のトマト」スッ
悪魔「いらない、こっちが良い」
男「…」プルプル
悪魔「さっきの撤回ね、僕はトマト料理が好き」モグモグ
男「この悪魔が…」
悪魔「そだよー僕悪魔だもん」
男「ぐっ」
悪魔「いやぁ悪いねぇ…肩まで揉んでもらって」
男「悪いと思ってないだろ」モミモミ
悪魔「ありゃりゃばれた…アンサートーカー使った?」
男「使わなくても分かるっつーの」モミモミ
悪魔「あぁーそっこいいよぉ」
男°「…」ムギュ
悪魔「ひやあぁ!?」ビク
男°「…」ギュッムギュッ
悪魔「あぁっ!や、やめろよおぉ!」ビクン
~脱衣所~
男「いやいやいやいや」
悪魔「へ?」
男「お前一応女だろ!」
悪魔「まぁ…一応ね」
男「だ、だったら一人で入れよ」
悪魔「身体洗うのめんどくさいし、髪洗うのめんどくさい」
男「うぅ…お、お前には恥じらいってのが無いのか」
悪魔「その答え、知りたく無い?」
男「無いんだろうな…」
悪魔「せいかーい!じゃあ早く入ろうよ」
男「…」
~風呂場~
男「…」
悪魔「?なに俯いてんのさ」
男「うっ」
悪魔「ほら、早く髪洗ってよ」
男「だ、だったら背中向けてくれ…目のやり場に、困るから」
悪魔「へー、普段は素っ気ないのにこういう時は感情丸出しなんだねぇ」
男「…」
悪魔「わかったよー、ほらっ、洗ってよ」クル
男「んあ?」
悪魔「んー?」
男「尻尾生えてるんだな」
悪魔「普段は隠してるけどねぇ、一応悪魔だし」
男「…」
男°「へぇ、なるほど」
悪魔「!」ゾクゾク
悪魔「な、なにか変な事考えてるでしょ!?」
男°「いや、なにも」スッ
ギュウ
悪魔「んあっ!」ビクン
男°「尻尾が弱いなんてなぁ…そりゃ隠すわけだ」ムニュムニュ
悪魔「やっ、やめへえぇ」ビクビク
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