元スレ男「答えを出す能力ですか」悪魔「そそっ!」

みんなの評価 : ★★★×4
1 :
男「っと、つまりどういう事なわけ?」
悪魔「だからぁ、答えを出せるんだって」
男「意味がわからん」
悪魔「えっとね、例えば僕の好きな物は?」
男「し、知らん…」
悪魔「その答えを出せるわけ」
男「はぁ」
悪魔「まぁ使って見てよ」
男「あ、アンサートーカー」
フッ
男°「……」
2 = 1 :
男「人間?」
悪魔「そうだよー、僕は人間が大好きなの」
男「悪魔なのに?」
悪魔「失礼な!そもそも悪魔=悪ってのが気に入らないなぁ僕は!」
男「まぁどうでもいいや…で、ここはどこ」
悪魔「君の夢の中」
男「…」
男°「…」
男「ほんとだ、これ夢の中なのか」
悪魔「そろそろ夢から覚める時だからね」
男「あ、あぁ」
悪魔「では快適な生活を!」
3 = 1 :
翌朝
男「……」
男「んあっ!」ガバ
男「ゆ、夢…」
男°「じゃないみたいだな…」
男「なんか凄い能力手に入れたみたいだ」
男「とりあえずやったー!!って叫ぶべきなんだろうか」
男「朝ごはん食べよ」
4 = 1 :
男「っと、あれぇ…コショウどこにやったかなぁ」キョロキョロ
男「……」
男°「なるほど、便利な能力だな」スッ
男「これもしかしたらテストの時とか使えちゃうかもなぁ」
男「早速今日使ってみるか」
5 :
ふむ。しばらく様子を見ていようかな
6 :
すまんつまらん
7 :
悪魔が幼女なら支援する
8 :
キヨマロ乙
9 = 1 :
~通学路~
幼馴染「おっはー!」
男「おーす」
幼馴染「朝は良いよねぇ、なんかこう力が湧いてくるというかさぁ!!」
男「…」
幼馴染「ん?どしたの」
男°「…」
男「へぇ、お前バスト86なんだなぁ」
幼馴染「ぶっ!?」
男「なんか意外だな、もっと小さいかと思ってた」
幼馴染「ちょちょちょ、な、なんで私のサイズしってるの!?」
男「ん?ひみつー」
幼馴染「へ、変態!」
10 = 1 :
~教室~
男「おっはよ」
友「遅いべ男くーん」
男「いやいや、お前が早いんだってww」
友「あっ、知ってっか?今日転校生が来るみたいだぜ?」
男「へぇ初耳」
友「それが急に決まったらしくてよぉ」
男「ふぅん…」
男°「…」
友「ん?どした」
男「いや、お前ってお姉ちゃんとセックスしたことあるんだなぁって」
友「!?な、なんでその事知ってんだよ!?」
男「ひみつ(童貞かどうかの答えでここまでわかるなんてな…友め、死にさらせ)」
11 = 1 :
先生「はぁい、お前ら席につけー」
ワイワイ ガヤガヤ
先生「朝からだるいんだがお前らに速報だ」
先生「今日からこのクラスに転校生が来るぞ」
マジカヨ、 カワイイノー オトコ?オンナ?
先生「えー、じゃあ入ってもらおうか」
ガラララ
男「ぶっ?!」
悪魔「はじめましてー!!」
12 = 1 :
悪魔「今日からこのクラスにお世話になります悪魔と言いまーす!」
オイカワイイゾ チッチャーイ
男「…(な、なんであいつが)」
友「おい、あの子ばいな!ヤバイな!」
男「あっ、うん…」
悪魔「前の学校ではテニス部に入ってました!上手く馴染めるかどうかわかりませんが」
悪魔「よろしくお願いしまーす!」
ヤバイメチャクチャカワイイ テニスブダッテヨシマリイイゼ
先生「えー、悪いな、酷な事かもしれんが一番後ろの席、」
先生「あー男の後ろについてもらおうか」
男「…マジかよ」
14 :
限界まで読む
15 = 1 :
悪魔「よろしく」
男「…」
友「あっ、俺友言います、よろしく!」
悪魔「うん!」
友「!(くうぅ、これは絶対に俺に気があるな!!)」
男「…」
先生「じゃあ後は適当に、あっ、チャイムなるまでは席から立つなよ?立ったら殺すからな」
先生「先生は早退するんで、放課後は委員長にでもまかせます」
オイフザケンナヨ! キュウリョウドロボウ
先生「はいはい、言うのはタダだからな~」スタスタ
16 = 1 :
男「…おい」
悪魔「ん?」
男「なんでお前がここに居るんだよ」ボソ
悪魔「いやぁ、暇だから」
男°「……マジみたいだな」
悪魔「だから言ったじゃん」
友「おい男、お前この子と知り合いなのか!?」
男「う、うん…まぁ」
悪魔「本屋で知り合ってそれからだよね?」
男「はい、そうです」
友「へぇ(これはチャンスだな!近づけるぜぇ!!)」
18 = 1 :
男「…(まぁあいつはみんなから質問攻めだよなぁ)」ガタ
友「んあ?どこ行くんだよ」
男「別にー、ぶらぶら」
友「一限目理科の小テストだぞ?大丈夫なんか?」
男「大丈夫っす」グッ
友「はは、余裕っすねwww」
男「逆に満点取れなかったら全裸で運動場一周してやるよ」
友「おー、言うねぇ」
男「まっかせなさーい」
19 :
理科って小学校かよww
そしてテニス部がある小学校っていったい
20 = 17 :
っえ?
21 = 1 :
男「はぁ…」スタスタ
幼馴染「あっ!変態仮面!」
男「なっ!変なあだ名つけるな86」
幼馴染「うがあぁ!それ止めろって言ったじゃん変態!」
男「…で、お前んとこ一限目何」
幼馴染「へ?数学だけど」
男°「……教科書の84ページから87ページの抜き打ち小テストが有るぞ」
幼馴染「はぁ?」
男°「俺を信じろって、絶対に当たるから」
幼馴染「嘘っぽい」
男「まっ、信じなくても良いよっと」スタスタ
幼馴染「あっ!」
男「なあに?」
幼馴染「何ページだっけ?」
男「84から87ページ」
22 = 19 :
あれ、中学も理科だっけ?
23 = 17 :
うん
24 = 1 :
~一限目~
理先「はい、じゃあ最初は小テストだな、頑張れよみんな」
男「…(案の定全く分からん)」
男「カンニングって乗り気じゃないんだがな」
男°「…(うわっ!やっぱ凄いなこの能力)」カキカキ
男°「…(手に取るようにわかるわ)」
悪魔「…(そうそう、そうやって能力を使い続けてね~)」
友「あははは(全然わからん)」
25 :
アンサートーカーを無理に……脳破裂するぞ
26 = 1 :
~一限目終了~
理先「はい、じゃあ結果は放課後には渡せるからなぁ」スタスタ
男「なぁ、どうだった」
友「あばばばば」
男「ダメだったんだなwww」
友「お前はどうなんだよ」
男「言ったろ?満点取れなかったら走るって」
友「…」
男「余裕のよっちゃん」ビシッ
友「死にさらせ」
男「うっせ、近親相姦」
友「だからなんで知ってんだよ!」
男°「へー、最初はフェラで一発抜いてもらったのねぇ」
友「!?」
27 = 1 :
~廊下~
男「いてて…あいつ、何が軽くだよ、メチャクチャ痛いっての」
幼馴染「あざーっす!」
男「ん?」
幼馴染「男の言った通りだった!まさかの小テスト!」
男「あー、やっぱり」
幼馴染「なんで?まさか超能力に目覚めたとか!?」
男「なんとなくだよ」
幼馴染「あれだよ!オカルト部に入りなよ!」
男「いや、部活はちょっと…」
幼馴染「あっ、図書委員だったね」
男「部活に入ってないから毎日いってる」
幼馴染「暗いねぇ、腐るよ?そんなんじゃ」
男「心配されたくねーよ」
28 = 1 :
~昼休み~
友「さてと、飯なわけですが」
男「はい」
友「まさかの屋上飯ですか」
男「あっ、嫌だった?」
友「いんや、乙だなーって思って」
男「つーかお前いつもパンだけど大丈夫なのか?」
友「HAHAHAHA!大丈夫っす!」
悪魔「おーい」
友「わおっ!天使降臨!!」
29 = 1 :
悪魔「へー、二人で屋上飯なんてね」
男「…」モグモグ
悪魔「カッコつけてるねぇ」
友「ははっ、男の子はカッコつけてなんですからね!」
悪魔「友君って面白いね」
友「!な、名前で呼んでくれるんすか!?」
悪魔「?うん、なんか変かな」
友「いえいえ、ノープロブレム!」
男「…」
30 = 1 :
男「飯は」
悪魔「へっ?」
男「いや…水筒だけ?」
悪魔「うん」
友「もう食べたんすか?」
悪魔「えっと、そっ、そうだね、もう食べた」
男°「…」モグモグ
友「いやぁ、悪いっすね、俺達だけ食べて」
悪魔「あっ、気にしないで気にしないで」
31 = 1 :
友「いやぁまさか悪魔さんが来てくれるなんて」
悪魔「あっ、あのさ」
友「はい?」
悪魔「その敬語っぽい喋り方…やめてくれないかなぁって」
友「えっと」
悪魔「いやぁもう友達なんだしさ、堅っ苦しいと息が詰まるよ?」
友「あっ、じゃあ治す!」
悪魔「うん!お願いします」
男°「…(はっ、こいつ友を人として見てないのかよ…怖)」
32 = 1 :
~放課後~
男「…」
悪魔「♪」
男「なんでついて来てるんですか」
悪魔「だって君は僕の奴隷だし」
男「どっ、奴隷って…」
悪魔「今から図書室でしょ?僕も手伝うよ」
男「あ、ありがと」
36 :
僕っ子なのか
37 :
読んでて苦痛じゃないから結構楽しい。
頑張れ>>1
38 :
~図書室~
男「あのさ」
悪魔「ん?」
男「なにが狙いなんだよ」
悪魔「狙いって?」
男「…」
男°「!?」
悪魔「見えないでしょ?答えが」
男「な、なんで」
悪魔「そりゃ僕が与えた能力だもん、僕にも知られたく無い事の一つや二つあるよ」
男「へー、まっ、ありがとこの能力気に入った」
39 = 38 :
男「っとぉ、終わり」
悪魔「君って力無いよね」
男「うっせ」
悪魔「まぁ良いや、帰ろうよ」
男「帰ろうよって…お前、家は」
悪魔「アンサートーカー」
男「…」
男°「おいおいまじかよ」
悪魔「さっ!帰ろっ」
40 = 38 :
~自宅~
男「俺の家なのね…」
悪魔「さっき言ったじゃん!君は僕の奴隷だってさぁ」
男「で、お前何食べるの?」
悪魔「別に食べなくても良いよ」
悪魔「あっ!強いて言うならトマトか血が良いかも」
男「吸血鬼かよ」
悪魔「悪魔です」
男「トマトね…わかった」
41 = 38 :
悪魔「うまっ!これうんまっ!」モグモグ
男「トマトソースのスパゲティ…って、俺の食べるなよ!」
悪魔「えー、これトマトじゃん!トマトは僕のだからあげないよ」
男「…ほらっ、生のトマト」スッ
悪魔「いらない、こっちが良い」
男「…」プルプル
悪魔「さっきの撤回ね、僕はトマト料理が好き」モグモグ
男「この悪魔が…」
悪魔「そだよー僕悪魔だもん」
男「ぐっ」
42 = 38 :
悪魔「いやぁ悪いねぇ…肩まで揉んでもらって」
男「悪いと思ってないだろ」モミモミ
悪魔「ありゃりゃばれた…アンサートーカー使った?」
男「使わなくても分かるっつーの」モミモミ
悪魔「あぁーそっこいいよぉ」
男°「…」ムギュ
悪魔「ひやあぁ!?」ビク
男°「…」ギュッムギュッ
悪魔「あぁっ!や、やめろよおぉ!」ビクン
43 = 34 :
男の右上の丸はなんだ
しえん
44 = 33 :
能力使ったマークだと思ってる
45 = 34 :
成る程有難う
46 = 38 :
~脱衣所~
男「いやいやいやいや」
悪魔「へ?」
男「お前一応女だろ!」
悪魔「まぁ…一応ね」
男「だ、だったら一人で入れよ」
悪魔「身体洗うのめんどくさいし、髪洗うのめんどくさい」
男「うぅ…お、お前には恥じらいってのが無いのか」
悪魔「その答え、知りたく無い?」
男「無いんだろうな…」
悪魔「せいかーい!じゃあ早く入ろうよ」
男「…」
47 :
男の娘悪魔かわいいよぉ
48 = 38 :
~風呂場~
男「…」
悪魔「?なに俯いてんのさ」
男「うっ」
悪魔「ほら、早く髪洗ってよ」
男「だ、だったら背中向けてくれ…目のやり場に、困るから」
悪魔「へー、普段は素っ気ないのにこういう時は感情丸出しなんだねぇ」
男「…」
悪魔「わかったよー、ほらっ、洗ってよ」クル
49 = 38 :
男「んあ?」
悪魔「んー?」
男「尻尾生えてるんだな」
悪魔「普段は隠してるけどねぇ、一応悪魔だし」
男「…」
男°「へぇ、なるほど」
悪魔「!」ゾクゾク
悪魔「な、なにか変な事考えてるでしょ!?」
男°「いや、なにも」スッ
ギュウ
悪魔「んあっ!」ビクン
男°「尻尾が弱いなんてなぁ…そりゃ隠すわけだ」ムニュムニュ
悪魔「やっ、やめへえぇ」ビクビク
50 :
いいよいいよ
みんなの評価 : ★★★×4
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