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    元スレほむら「好きよ、美樹さやか」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ほむさや + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    デブさん…

    52 = 44 :

    ――愛おしい。

    巴マミには、既に物事を冷静に判断出来る理性など欠片も残っていなかった。

    マミ「鹿目さん……」

    巴マミは、目の前のその唇に優しく口づけをした。

    まどか「っ!!」

    まどかの顔に驚きの表情が浮かぶ。しかしそれでも巴マミは行為を止めることが出来ない。

    53 :

    マミさん!!
    いきなりかい!

    54 :

    まどかさん圧死しかけてない?大丈夫?

    55 :

    よし、脱いだ

    56 = 44 :

    マミ「ふぅ、ん…」レロ

    まどかの口内に舌を侵入させる。突然ということもあってか、その壁が陥落するのに、そう時間はかからなかった。

    まどか「んん……!」

    舌を絡める。その感触は今までの人生で味わったことがなく、その官能的な心地よさで、巴マミはさらに行為に夢中になった。

    57 :

    デブさん馬鹿にすんな

    58 :

    さやほむ最高!

    59 = 44 :

    まどかの驚きの表情に嫌悪が加わっても、巴マミが行為を止めることはなかった。むしろ加虐心をそそられ虐めたくなる感情まで芽生えた。

    手を下の方に伸ばす。

    ――しかし

    まどか「いやぁ……」

    その時巴マミはまどかの目に浮かぶ涙を見た。

    マミ「っ!」

    60 = 53 :

    女神の涙

    61 = 44 :

    途端、巴マミは自分が一体何をしていたのかを全て理解した。

    立ち上がりまどかと即座に距離をとる。

    まどか「うぐっ、ひぐっ…!」

    まどかは泣いていた。

    ――最悪だ。巴マミは思った。

    62 :

    ぽっちゃりさん……

    64 = 53 :

    あわあわあわ!!

    66 = 48 :

    だからQBとイチャラブしとけって言ったのにデブさんよぉ

    68 = 44 :

    マミ「…………」

    そんな言葉を吐かれた。当然だろう。

    自分を強姦しそうになった相手が話し掛けてきて、あろうことか近付いてきたら誰だって拒否するに決まっている。

    それなのに自分はなに他人面して、のうのうと一人前に心配なんかしているのだろうか。馬鹿なのか。

    70 = 44 :

    ――だけどそれじゃ

    私は何ができるのだろうか。何をすればいいのだろうか。先輩……いや、加害者として一体何を――

    だがそんなことは決まっていた。

    何も出来やしないのだ。

    結局過去に犯した過ちなど、どう償ったとしても所詮自己満足にしかならない。被害者からしてみれば、そんなの迷惑もいいところだ。

    そう、迷惑にしか―――

    72 :

    マミさんいじめないで

    73 = 44 :

    まどか「ごめんなさい。私教室に帰ります。授業始まってるので……」グス

    チャイムはとっくの昔に鳴っていた。

    まどか「私……忘れます。今日のこと、全部忘れますから。――だからマミさんも忘れて下さい」

    マミ「………え?」

    まどか「それじゃ…」

    少女はそう言い残して去っていった。

    74 = 44 :

    思てたんとちがう

    75 = 53 :

    まどかさんマジ女神!

    76 = 57 :

    続けるんだ

    77 = 55 :

    続けたまへよ

    78 = 48 :

    デブは要らんからほむさや早よ

    79 = 44 :

    屋上に取り残されたマミは一人思案に耽っていた。これから自分がどうするかということだ。

    加害者が何をしたところでそれは自己満足にしかならない。そんなことは重々解っている。

    だけど、それでも何もしないわけにはいかない。

    巴マミは自己満足がしたかった。

    80 = 53 :

    マミマミ

    81 :

    マミ「鹿目さん、アイスティーしかないけどいかが?」

    82 = 44 :

    QB「やれやれ、まどか泣いて出ていっちゃったね」

    どこにいたのかキュウべえが現れた。

    マミ「……今までどこにいたの」

    マミは問い掛ける。

    QB「え、僕は何処にも行かないよ。君たちのすぐ近くにいたさ」

    そんな答えを返された。

    マミ「見てたのね、ずっと」

    QB「おいおい、別に僕は悪くないだろ?別に見たいわけでもなかったし。それにずっとと言ってもほんの数分間の出来事だよ」

    84 :

    >>2

    85 = 44 :

    マミ「……数分間?」

    QB「そう、数分間。細かく言うなら5、6分ってところかな。それより長く感じたかい?」

    5、6分なんてとんでもない。こっちは数十分にも、数時間にも感じられた程だ。楽しい時間は早く過ぎるというけれど、あれは嘘だということがたった今立証された。

    ――楽しい時間?

    マミ「……えぇ」

    嫌がる後輩に無理矢理キスをすることが、私にとって楽しいことなのか。

    マミはまた自己嫌悪に浸ってしまいそうだった。

    86 :

    おい、どういうこった
    スレタイで勝利確信したのに
    この展開は、どういうこった

    87 = 48 :

    自分が悪いのに他人に責任なすりつけるデブさんに痺れる痺れるゥ!

    88 = 67 :

    美味しいものは後のとっておく主義。この場合はほむさやのことを指す

    89 = 44 :

    QB「それにしても、まどかは脆いなぁ。たかだかキスされたくらいで泣くこともないだろうに。そう思わないかい?マミ」

    マミ「そんなこと言わないで」

    QB「まあ君は加害者側だしね。被害者側に対してあまりそういうことも言えないだろうけど。――でも、マミも心の中には少しくらいそんな思いもあるだろう?」

    マミ「…………」

    マミは言い返せない。そんな感情が自分の中には絶対ないと言いきれなかった。

    90 :

    早くほむさやかけよ

    91 = 44 :

    QB「まあ、そういう事だよ。僕には人間の余計な感情がないから客観的に物事を言えるんだけど、マミはそんなに重い罪を犯したわけじゃない」

    マミ「……」

    QB「多分それはまどかだって解っている。だからマミに忘れて欲しいと言ったんだろう」

    マミ「…そんなの解らないわ」

    QB「解るさ。だってまどかは教室に戻る時なんて言った?『ごめんなさい』って言ったんだよ?普通、重罪を犯した相手にそんなこと言わないよ」

    マミ「…礼儀として言っちゃったのよ」

    QB「礼儀としてもさ。要するに、まどかは大したこともされてないのに、泣いてマミを困らせちゃったから、自然とそんな言葉が出たんだよ」

    92 = 44 :

    マミ「……うるさい」

    QB「反論出来ないんだろう?」

    マミ「うるさいうるさいうるさい!!!あんたに鹿目さんの何が解るのよ!!あんたは人間の余計な感情がないから客観的に物事を言えるって言ったけどね、その人間の余計な感情がないと、解らない事だってあるのよ!!」

    QB「………」

    マミ「今回だってそうよ!人間の余計な感情がない人形みたいなあんたに、鹿目さんの気持ちなんて理解できる訳がないわ!!!」

    93 = 44 :

    QB「……うん、確かに言われてみればそうだね。僕も勢いで喋っちゃったから抜け落ちてたよ。ごめんごめん」

    マミ「…………」ギリ

    QB「でもさ、加害者であるマミに、そんなこと言うのも不自然な話だと思わないかい?」

    マミ「――!」

    QB「まぁいいよ。これでこの話は終わり。これ以上マミを怒らせたくないしね。……もっとも、もう既に限界まで怒っている様な気もするけど」

    マミ「…………」

    QB「じゃあねマミ、また後で」

    マミ「…………はぁ」

    実際のところ、マミに『怒り』という感情はなかった。

    『怒り』というよりはむしろ『苛立ち』。

    そう、マミは自分自身に対して、どうしようもなく苛立ちを感じていたのだった――

    94 = 48 :

    デブさんが一番分かってなかっただろ

    95 = 67 :

    思春期の女の子なんてこんなもんじゃね?

    96 = 44 :

    ―――教室


    ほむら(昼休み、一体まどかは何をしていたのかしら)

    ほむら(五時限目の授業にも遅刻してくるし……それに若干泣いていたようにも見えるわ。目が赤いし)

    ほむら(少し突き放し過ぎたかしら。もしかしてそれでまどかが……。いっそもうこんなこと止めてしまおうか……)

    ほむら(いや、だめよほむら。それだとまた今までの二の舞、何も進歩しないわ)

    ほむら(目標を達成する為には、この計画は必ず成功させなければならないのよ!)

    97 :

    これスレタイのSSって認識でいいんだよな?
    物凄い遠回りな気がするが、ほむさやの物語とつながってくるんだよな?

    98 = 53 :

    ちゃんとつながりそうじゃないですか。
    支援

    99 :

    涙を呑んで好きでもないさやかとイチャイチャするSSジャネーノ?

    100 :

    ほむっほむっ

    ほむまどほむマミほむさやほむあんマミキュゥべえなら何でもいいよ!!


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