妹「なに？私に肉体労働しろと？」

兄「中卒の分際でなにほざいてやがる」

妹「はあぁ！？社畜の分際で私に意見？」

兄「…ふぅ、お前ももう18だろ、三年だぞ」

妹「なっ、なによ馬鹿兄貴」

兄「早く働いて俺を楽にさせてくれ」

妹「う、うっさいうっさいうっさーい！」

妹「だ、だったらあんたが私に合う仕事を見つけてきなさいよ！」

兄「…そういって何回断った？」

妹「なっ」

兄「コンビニも嫌、本屋も嫌」

妹「うぐ」

兄「接客が嫌と思い品だし等の裏方も嫌」

妹「し、仕方ないじゃない…か弱い乙女なんだから」

兄「ったく、じゃあ俺は明日も仕事だから寝る」

妹「ちょっとぉ！待ちなさいよ」

肉体労働｡ｺﾞｸﾘ

これは俺が幼稚園生の頃の話だ
幻の銀侍と名乗る漢(4)がいた
そいつはいつもこんなことを言っていた
正義の反対はまた別の正義と言うが…私はどうもそれに納得出来ない
俺はその疑問を解くために、生まれた幻の銀侍だ。輝きを忘れるな、と正義へ訴えるために生まれた
でも彼は知らなかった・・・
俺こそが悪の中枢であることを・・・・
というのも、実は俺、生まれつき耳が聞こえないんだ
じゃあ何故俺はあいつの声が聞こえたんだ？
　　　　心



　　　　か
ちょん！
これは！耳鳴りちょん!?

兄「んだよもう4時だぞ」

妹「お、お腹空いた！」

兄「はぁ？」

妹「お腹空いたの！っほら、なんかつくんなさいよ」

兄「お前なぁ…」

妹「あ、あんたが悪いんでしょ！？私をこんな時間まで起こしとくから」

兄「……」


兄「冷蔵庫の物、適当に食べとけ｣ｽﾀｽﾀ

妹「ちょっ！」


妹「ったく、馬鹿兄貴！！」

④

>>6
分かるか？

～冷蔵庫～

妹「ったく、何も無いじゃない！｣ｶﾞｻｺﾞｿ

妹「…魚肉ソーセージ｣ｽｯ

妹「ふ、ふんっ！これで我慢したげるわよ」

妹「……」

妹「とりあえずマヨネーズを」


妹「ッッ！！」


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

～兄部屋～

ﾊﾞﾀﾝ

妹「ばか兄貴ー！」

兄「んがっ！？｣ﾋﾞｸﾞﾝｯ

お前らを可愛くしたらこうなるのか

兄「んだよ…ったぐぅ」

妹「マヨネーズが無いじゃない！これじゃあ魚肉ソーセージが食べれないわよ！」

兄「ゔぁ"？」

妹「だからっ！マヨネーズ！」

兄「マヨネーズ……」

兄「無い物は無いの…我慢しろ」

妹「いーやっ！！」

兄「…(ぶん殴りてぇ)」

妹「魚肉ソーセージはマヨネーズを付けて始めて食材として扱われるのよ！？そんな事も分からないの！？」

兄「はいはい(しかもそれ…弁当のおかずだし)」

兄「どうしたの？」
兄「処女だって馬鹿にされたから、お兄ちゃん手伝って」
兄「」
兄「いや本気だって」

>>11
全部兄でやるなwww

>>12
はやく寝ろ

妹「はいはいって！人の話聞いてるの！！」

兄「…｣ﾉｿｯ

妹「な、なによ…」

兄「はいっ、ぎゅー」

ｷﾞｭｳ

妹「！！｣ﾋﾞｸﾞﾝ

兄「ほら、落ち着いたか？」

妹「ぁぅ…」

兄「明日(つうか今日だけど)」

兄「明日にはちゃんと用意しとくから…な？」

妹「ゔっ…は、離れな…さいよ」

兄「はいはい｣ｽｯ

妹「ふ、ふん！きょ、今日のところはマヨネーズ無しで食べてあげる」

妹「た、ただし！つっ、次にマヨネーズが無かったら、ぶち殺すからね！！」

兄「わかりました(やっと寝れる…)」

お兄ちゃん可愛いよお兄ちゃん可愛いよ

はよ

ﾊﾞﾀﾝ

妹「…｣ﾋﾞﾘｯ

妹「……｣ﾊﾑ

妹「…やっぱりマヨネーズ無しじゃ美味しくない」

妹「ぐぬぬ」

妹「あーもう！ほんっと使えない男！」

妹「はぁ……」


妹「コンビニにでも行こ」

鬱展開はやめろよ

～駐車場～

車「…」

妹「ふふん、私のテクニックに酔いなさい」

ﾊﾞﾀﾝ

車「！？(こ、こいつ…何で兄さんの鍵を！？)」

妹「えっと…確かここよね｣ｶﾞﾁｬ

ｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬ

妹「…」

ｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬ

車「ぐうぅ(た、頼む！掛からないでくれぇ！)」

ｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬ

妹「なによこのポンコツ！！」

ﾊﾞﾀﾝ

妹「あーもう！自転車で行くとかありえないわよ！！」

車「ふぅ(死ぬかと思った)」

>>12
あるあるｗｗ

>>19
車かわいい

なにこのクズ妹
追い出すレベルだわ

ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘｰﾝ

妹「あーもう最悪、暗い暗い恐い怖い」

妹「あんっのポンコツ車！明日絶対文句言ってやるんだから！！」

妹「っもう！！」

妹「あっ」


ｶﾞｼｬｰﾝ

妹「うっぐ…え、縁石に…｣ﾋﾟｸﾋﾟｸ

自転車「…｣ﾌﾟｼｭｰ

ざまぁｗｗｗｗ

妹クズかわいい

自転車「あばばば｣ﾌﾟｼｭｰ

妹「ちょっ！な、なによ！我慢しなさいよ！！」

自転車「…(無茶言うなよアバズレ)｣ｼｭｰ

自転車「あぁ…楽しい人生だったなぁ｣ｼｭｰ


自転車「なんがかんで言ってお嬢のお尻…最高…だった…ぜ｣ｼｭ

妹「あーったくもー！」

妹「もうあんたなんて知らない！捨てる！！」

自転車「ちょっ！？」

妹「ふん！｣ｽﾀｽﾀ

自転車「たまにも泣いては良いですか」

妹｢い…痛い…｣
　
パッパー！
　
ゴォォォォ…
　
キキー！
　
妹｢ひっ！ ト、トラック！？｣
　
グシャ…！

逝ったあああああああああああああああ

妹「ったぁい…擦りむいてる…｣ｽﾞｷｽﾞｷ

妹「はぁったくあのポンコツ自転車…」

妹「でもコンビニもすぐそこだしなぁ」


妹「絆創膏もコンビニで買うか…｣ﾖﾀﾖﾀ

妹「…」

妹「ぶっ！」

ｺﾞﾝｯ！

電柱「ごめんねごめんねーｗｗｗ」

妹「ひぃっだっあっあ…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

妹「なっ、なんなのよぉ…」

妹「ひっ、ひらあぁい」

電柱「ぶひひひｗｗｗ馬鹿も歩けば俺に当たるｗｗｗｗ」

妹「…もう無理｣ｶﾊﾟｯ

妹「ばか兄貴に電話するもん…」～♪


～兄部屋～

ﾀﾞｶﾗﾛﾝﾘﾛﾝﾘｰｾﾂﾅｸﾃｰ～♪

兄「…すぅ…」

コンビニ前
　
DQN｢ヒャッハァッー！ 有り金全部置いてきなぁ！｣
　
妹｢ひぃっ！ こ、これだけしか無いの！｣
　
DQN｢あぁ～？ ふざけんな！ 死ね！｣
　
ドシュッ！
　
妹｢ギャァァァッ…｣ﾄﾞｻ…

妹「…」～♪

妹「で、でないし…｣ﾌﾟﾂｯ

妹「うっぐ…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

妹「とりあえず…コンビニに行こう｣ﾖﾀﾖﾀ


～コンビニ～

店員「いらっしゃいませー(って！？なんだあの子ふらふらじゃないか)」

妹「ば、絆創膏、絆創膏…｣ｷｮﾛｷｮﾛ

妹「あった……たかっ」

妹「ぐぅ(これじゃあ買う予定のジャン◯とチョコモナカジャンボ、リプトンのまっずいミルクティーにポテチが買えないじゃない)」

妹「…が、我慢、我慢…」

妹「早く買って帰ろ｣ﾌﾗﾌﾗ



妹「…｣ﾄﾞｻ

店員「ありがとうございます、◯◯が一点、◯◯が一点、」

ドジってレベルじゃねーぞ

店員「…お客様」

妹「う、うえっ！？｣ﾋﾞｸｯ

店員「えっと、これどうぞ、絆創膏です｣ｽｯ

妹「あっう…あ、あああ、ありがと」

店員「いえいえ｣ﾆｺ

妹「うっが…」

店員「ありがとうございましたー」


妹「な、なによ！私を哀れんだ訳！？ったく、あんの馬鹿店員！」

自転車「ふへっ…シャバの夜は身体が冷えるぜ…」

ｶﾞｼｬﾝ

自転車「！？」

妹「ったく…朝一で馬鹿兄貴に治させてやるんだから｣ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

自転車「お、お嬢ぅ」

妹「あーったくもう！重いのよこのポンコツ！」

自転車「うっうぅ…そ、それはお嬢を思う気持ちの重みですぜっぐぅっう」

妹「はぁ…」

帰り道
　
妹｢うぅ…暗いよぉ｣
　
コツコツコツ…
　
妹｢…え？ なんだろ？｣
　
ガッ！
　
妹｢えっ！？ な、に？｣
　
強姦魔｢大人しくしろ！ 騒ぐと殺す！｣
　
妹｢ひっ！ や、止めてぇ…｣
　
強姦魔｢うるせぇ！｣
　
ガスッ！ ドコッ！
　
妹｢ウッ…！ ゲェっ…！｣
　
強姦魔｢手間取らせんなボケ｣
　
妹｢ぁ…あ…。 お…お兄ちゃ…｣
　
ビリビリィ…！
　
妹｢やだぁ…やぁ…｣

～自宅～

妹「た、ただいまぁ｣ﾖﾀﾖﾀ

妹「もう五時じゃない…」

妹「はぁ、貯まってるアイマスでも見ようかな」


～妹部屋～

妹「…｣ﾋﾟｯ

ｱｰﾕﾚﾃﾞｨｱｲﾑﾚｲﾃﾞｨ

妹「…」

妹「やっぱデコが一番ね」

>>38
そんなにエロかいてほしいのかｗｗｗ

エロは要らん

強姦→殺害ルートきぼん

エロは描くべきではない

妹「ふーんふふーんふんふふふふー」

※OPの踊りを見よう見まねで踊っています

妹「はーじめよーおー｣ｸﾙﾝ

ｽﾞｷｲｨ

妹「ひっぎいぃ"！？｣ﾄﾞｻｯ

妹「いぃっだあぁ｣ｺﾞﾛｺﾞﾛ

妹「あががっぎぃっぐぅ｣ﾋﾟｸﾋﾟｸ

妹「な、なにがレディよ！クソみたいな振り付けしやがって！！」

ｽﾞｷｲｨ

妹「うっぐうぅ…｣ﾋﾟｸﾋﾟｸ

～兄部屋～

兄「うっ…」

兄「五月蝿いな…あいつ」

ｳｯｳｰﾓﾔｼﾊﾟｰﾃｨﾃﾞｽｰ

兄「ぐっ音大き過ぎだろ…ったくぅ」

兄「あぁ…寝よ」

デコちゃん好きとはこの妹デキる

妹「…池沼回とか誰が得するのよ｣ｲﾗｲﾗ

妹「なにがうっうーよ！」

ｳｯｳｰﾓﾔｼﾊﾟｰﾃｨﾃﾞｽｰ

妹「……なによ、ちょっと可愛いじゃない」

妹「…」

妹「うっうー！」

妹「うっうー！！うっうー！うっうー！！」

ﾊﾞﾀﾝ

妹「ひゃっ！｣ﾋﾞｸ

兄「黙れ！うっさいよ！」

いもぺろさるよけ

ヨスガの妹と通ずるものがあるな
あいつも糞うざかった

妹「な、なによ！！勝手に入って来ないでよ！！」

兄「ったく…音量さげろっての｣ﾋﾟｯ

妹「は、はやく出て行きなさいよ！！」

兄「わかったわかったって…」

兄「なんだそのお菓子」

妹「はぁ？私が買いに行ったのよ」

兄「お前…まさか」

妹「あぁ、あの500円貯金箱ならとっくの昔に私の物よ残念ね」

兄「…」