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元スレ妹「私たち、無人島に流されちゃった」
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ざぱーん
兄「うーん…」
妹「お兄ちゃん、起きてっ」
兄「はっ!こ、ここは…」
妹「良かったよぅ…えーん」
兄「…砂浜?どこここ」
妹「よくわかんない」
兄「はて、家族旅行で船旅の最中だったような」
妹「あのね、氷山にぶつかって船が沈没しちゃったの」
兄「な、なんだってー!」
兄「うーん…」
妹「お兄ちゃん、起きてっ」
兄「はっ!こ、ここは…」
妹「良かったよぅ…えーん」
兄「…砂浜?どこここ」
妹「よくわかんない」
兄「はて、家族旅行で船旅の最中だったような」
妹「あのね、氷山にぶつかって船が沈没しちゃったの」
兄「な、なんだってー!」
兄「父さんと母さんは?」
妹「わかんない…わかんないよぅ…」
兄「そっか…俺たちだけなのかな、助かったのは」
妹「これからどうしよう、お兄ちゃん」
兄「とりあえず助けを呼ばないと…」
妹「…どうやって?」
兄「……」
妹「わかんない…わかんないよぅ…」
兄「そっか…俺たちだけなのかな、助かったのは」
妹「これからどうしよう、お兄ちゃん」
兄「とりあえず助けを呼ばないと…」
妹「…どうやって?」
兄「……」
兄「とりあえずここが島なのか大陸なのか」
妹「日本だったらいいね」
兄「とりあえず狼煙をあげて自分たちの存在をアピールせねば」
妹「でも、見渡す限り水平線だよ?」
兄「船が通ったら気がつくかもしれないだろ。火をおこそう」
妹「どうやって?」
兄「うーん…」
妹「日本だったらいいね」
兄「とりあえず狼煙をあげて自分たちの存在をアピールせねば」
妹「でも、見渡す限り水平線だよ?」
兄「船が通ったら気がつくかもしれないだろ。火をおこそう」
妹「どうやって?」
兄「うーん…」
兄「木と木をこすり合わせて…だめだ、うまくつかない」
妹「本とか漫画だとうまくいくんだけどなぁ…」
兄「何がいけないんだろう」
妹「あ、お兄ちゃん、私のバッグに眼鏡があるよ?」
兄「眼鏡が何の役に立つんだよ…」
妹「えっとね…水滴をたらせば…ほら」パチパチ
兄「おおっ!虫眼鏡の要領だな」
妹「あ、でもうまくつかないよ…」
兄「何か燃えやすいもの…燃えやすいもの…」
妹「何にもないよー」
兄「お、お前のパンツを貸せ」
妹「えー!」
妹「本とか漫画だとうまくいくんだけどなぁ…」
兄「何がいけないんだろう」
妹「あ、お兄ちゃん、私のバッグに眼鏡があるよ?」
兄「眼鏡が何の役に立つんだよ…」
妹「えっとね…水滴をたらせば…ほら」パチパチ
兄「おおっ!虫眼鏡の要領だな」
妹「あ、でもうまくつかないよ…」
兄「何か燃えやすいもの…燃えやすいもの…」
妹「何にもないよー」
兄「お、お前のパンツを貸せ」
妹「えー!」
妹「やだ!お兄ちゃんのを燃やせばいいでしょ!」
兄「俺のは今はいてるのしかないんだよ…お前はバッグにストックがあるだろ」
妹「うぅ~…」
兄「諦めて出せ。二人の命がかかってるんだぞ」
妹「は、はい…!これでいいんでしょっ!」
兄「白かぁ…黒のほうがよく燃えるのに」
妹「そんなの持ってないもん!」
兄「しかたない、これでいいか」ビリビリ
妹「なんだかやな感じだよぅ…」
兄「おっしゃ、ついたぞ!ふーふー」
妹「木を集めてくるね」
兄「俺のは今はいてるのしかないんだよ…お前はバッグにストックがあるだろ」
妹「うぅ~…」
兄「諦めて出せ。二人の命がかかってるんだぞ」
妹「は、はい…!これでいいんでしょっ!」
兄「白かぁ…黒のほうがよく燃えるのに」
妹「そんなの持ってないもん!」
兄「しかたない、これでいいか」ビリビリ
妹「なんだかやな感じだよぅ…」
兄「おっしゃ、ついたぞ!ふーふー」
妹「木を集めてくるね」
兄「これで狼煙は大丈夫だな…」
妹「全然船なんて通らないよー」
兄「道路じゃないんだから当たり前だろ」
妹「ほんとに助かるのかなぁ」
兄「ちょっと周りを見てくるからお前は火を見ててくれ」
妹「わかった、気をつけてね」
妹「全然船なんて通らないよー」
兄「道路じゃないんだから当たり前だろ」
妹「ほんとに助かるのかなぁ」
兄「ちょっと周りを見てくるからお前は火を見ててくれ」
妹「わかった、気をつけてね」
兄「うーん…ここはどこなんだろう」
兄「地続きだったらいいけど、島だったらきっと当分出られないぞ」
兄「水場も確保しなきゃ…食料もないし」
兄「……」
兄「おおっ!!あんなところに掘っ立て小屋が」
兄「人がいるのかっ!?」
兄「おーいおーい!助けてくれー!」
兄「地続きだったらいいけど、島だったらきっと当分出られないぞ」
兄「水場も確保しなきゃ…食料もないし」
兄「……」
兄「おおっ!!あんなところに掘っ立て小屋が」
兄「人がいるのかっ!?」
兄「おーいおーい!助けてくれー!」
兄「…だれもいねぇ…」
兄「で、でも人工物があるってことは…人がいるって事だ」
兄「思ったよりはやく救助してもらえるかもしれないぞ」
兄「…しかし、なんの小屋なんだここは」
兄「あちこち隙間だらけだし、手作り感が満載だ」
兄「うーん…お、なんか紙が落ちてる」
兄「なになに…日本陸軍……」
兄「……まじかよ」
兄「で、でも人工物があるってことは…人がいるって事だ」
兄「思ったよりはやく救助してもらえるかもしれないぞ」
兄「…しかし、なんの小屋なんだここは」
兄「あちこち隙間だらけだし、手作り感が満載だ」
兄「うーん…お、なんか紙が落ちてる」
兄「なになに…日本陸軍……」
兄「……まじかよ」
兄「暗くて気がつかなかったけど、そこにあるのって」
兄「人骨かよ…」
兄「くっそ…ってことは無人島か」
兄「こりゃかなり厄介な事態になってしまったぞ…」
兄「…」
兄「だ、大丈夫だきっと…!すぐに誰か助けにきてくれるさ」
兄「何か役に立ちそうなものを探して生き延びなければ…」
兄「人骨かよ…」
兄「くっそ…ってことは無人島か」
兄「こりゃかなり厄介な事態になってしまったぞ…」
兄「…」
兄「だ、大丈夫だきっと…!すぐに誰か助けにきてくれるさ」
兄「何か役に立ちそうなものを探して生き延びなければ…」
兄「このナイフはあんまり劣化してなくて使えそうだ」
兄「あとはロープに…金具を曲げて作ったような釣り針が」
兄「糸がないけど、なんとか工夫してみよう」
兄「水筒もあるな、洗えばきっと大丈夫だろう」
兄「うーん…これしかないのか…」
兄「とりあえず、釣りは出来るか…戻ろう」
兄「あとはロープに…金具を曲げて作ったような釣り針が」
兄「糸がないけど、なんとか工夫してみよう」
兄「水筒もあるな、洗えばきっと大丈夫だろう」
兄「うーん…これしかないのか…」
兄「とりあえず、釣りは出来るか…戻ろう」
兄「ただいま、変わりなかったか?」
妹「うん…船も飛行機もなんにも通らない」
兄「あせんなって…それより石を並べておこう」
妹「どうして?」
兄「SOSの形に並べておくんだ。ヘリとか飛行機が通ったときに見える」
妹「えー!面倒くさいからお兄ちゃんがやってよー」
兄「こんなときにわがまま言うんじゃない。はやく助かりたいだろ?」
妹「やだー!おなかへった!のどかわいたー!お風呂はいりたいおしっこしたいー!」
兄「はぁ…先が思いやられる」
妹「うん…船も飛行機もなんにも通らない」
兄「あせんなって…それより石を並べておこう」
妹「どうして?」
兄「SOSの形に並べておくんだ。ヘリとか飛行機が通ったときに見える」
妹「えー!面倒くさいからお兄ちゃんがやってよー」
兄「こんなときにわがまま言うんじゃない。はやく助かりたいだろ?」
妹「やだー!おなかへった!のどかわいたー!お風呂はいりたいおしっこしたいー!」
兄「はぁ…先が思いやられる」
兄「ちかくに沢があってよかったな」
妹「ぷはー!水じゃなくてジュースが飲みたいよ」
兄「これでとりあえず水は確保できたな…あとは食料が」
妹「むしゃむしゃ…お兄ちゃんもきのこの山食べる?」
兄「お、お前いいもん持ってるな」
妹「えへへ、バッグに入ってたの」
兄「おい!ほとんど残ってないじゃないか!」
妹「だっておなか空いてたんだもん」
兄「頼むからこういうのは大事に食ってくれよ…次いつ食えるかわからないんだぞ」
妹「食べないなら私が食べるね、もぐもぐ」
兄「さ、最後のひとつが…」
妹「ぷはー!水じゃなくてジュースが飲みたいよ」
兄「これでとりあえず水は確保できたな…あとは食料が」
妹「むしゃむしゃ…お兄ちゃんもきのこの山食べる?」
兄「お、お前いいもん持ってるな」
妹「えへへ、バッグに入ってたの」
兄「おい!ほとんど残ってないじゃないか!」
妹「だっておなか空いてたんだもん」
兄「頼むからこういうのは大事に食ってくれよ…次いつ食えるかわからないんだぞ」
妹「食べないなら私が食べるね、もぐもぐ」
兄「さ、最後のひとつが…」
兄「とりあえずここに住もうと思う」
妹「ぎゃー!が、骸骨があるー!」
兄「前の住人だな。あとで葬ってあげよう」
妹「私は絶対手伝わないからね!」
兄「最初からあてにしてないから大丈夫」
妹「ベッドも何もないよ…トイレもキッチンも」
兄「雨風がしのげるだけマシだろ…ここなら海岸からも見えるし、船が通ればすぐ分かる」
妹「そっかぁ、頭いいねお兄ちゃん」
兄「ってことは、前の人も同じ事を考えたのかなぁ…」
妹「これからどうするの?」
兄「水は確保できたけど、食い物がないからなぁ」
妹「うん、おなかすいたよー」
兄「お前はさっき一人でおやつ食ってたろ…」
妹「ぎゃー!が、骸骨があるー!」
兄「前の住人だな。あとで葬ってあげよう」
妹「私は絶対手伝わないからね!」
兄「最初からあてにしてないから大丈夫」
妹「ベッドも何もないよ…トイレもキッチンも」
兄「雨風がしのげるだけマシだろ…ここなら海岸からも見えるし、船が通ればすぐ分かる」
妹「そっかぁ、頭いいねお兄ちゃん」
兄「ってことは、前の人も同じ事を考えたのかなぁ…」
妹「これからどうするの?」
兄「水は確保できたけど、食い物がないからなぁ」
妹「うん、おなかすいたよー」
兄「お前はさっき一人でおやつ食ってたろ…」
妹「あ、あそこにあるのバナナじゃない?」
兄「そんな都合よくバナナが生えてるはずが…」
妹「ほんとだってばー!ほらあそこっ」
兄「おおっ!天の恵みとしか思えない」
妹「食べたーーいっ!」
兄「やっぱり南方なんだなここは…ほれ、落とすなよ」
妹「はぐはぐ…お兄ちゃん、もうひとつちょうだい」
兄「こら!すこしは計画的に食えよ!」
兄「そんな都合よくバナナが生えてるはずが…」
妹「ほんとだってばー!ほらあそこっ」
兄「おおっ!天の恵みとしか思えない」
妹「食べたーーいっ!」
兄「やっぱり南方なんだなここは…ほれ、落とすなよ」
妹「はぐはぐ…お兄ちゃん、もうひとつちょうだい」
兄「こら!すこしは計画的に食えよ!」
妹「ふぁ…おなか一杯だよ」
兄「次に食べる分がほとんどないじゃないか…」
妹「きっと他にも生えてるよー」
兄「まったくもう…なかったらどうするんだ」
妹「そのときはたけのこの里を食べるからいいもん」
兄「ま、まだあったのか!お兄ちゃんが管理するからよこしなさい」
妹「やだー!私のお金で買ったんだよ」
兄「お前が持ってるとすぐ食べちゃうだろ。いいからかしな」
妹「と、取られるくらいなら今食べちゃうもん…がつがつがつ」
兄「アッー!アッー!」
兄「次に食べる分がほとんどないじゃないか…」
妹「きっと他にも生えてるよー」
兄「まったくもう…なかったらどうするんだ」
妹「そのときはたけのこの里を食べるからいいもん」
兄「ま、まだあったのか!お兄ちゃんが管理するからよこしなさい」
妹「やだー!私のお金で買ったんだよ」
兄「お前が持ってるとすぐ食べちゃうだろ。いいからかしな」
妹「と、取られるくらいなら今食べちゃうもん…がつがつがつ」
兄「アッー!アッー!」
妹「はやく救助がくればいいなぁ」
兄「……」
妹「どうしたのお兄ちゃん、元気ないね」
兄「誰のせいだ誰の…」
妹「あはは、さっきはごめんね。今度買ってあげる」
兄「今度があればいいけどな…」
妹「日が暮れてくるとちょっと寒いね」
兄「だなぁ…明日に備えて寝るか」
兄「……」
妹「どうしたのお兄ちゃん、元気ないね」
兄「誰のせいだ誰の…」
妹「あはは、さっきはごめんね。今度買ってあげる」
兄「今度があればいいけどな…」
妹「日が暮れてくるとちょっと寒いね」
兄「だなぁ…明日に備えて寝るか」
兄「枕がないと寝にくいな」
妹「お兄ちゃん、私のバッグ使っていいよ」
兄「そしたらお前の枕が…」
妹「私は、お兄ちゃんの腕枕でいいよ」
兄「ん…ほれ」
妹「へへ、いい感じだよ」
兄「寒くないか?」
妹「ん…少し」
兄「もっと近くにきな。風邪引くと面倒だ」
妹「うん…あったかいね、お兄ちゃん」
妹「お兄ちゃん、私のバッグ使っていいよ」
兄「そしたらお前の枕が…」
妹「私は、お兄ちゃんの腕枕でいいよ」
兄「ん…ほれ」
妹「へへ、いい感じだよ」
兄「寒くないか?」
妹「ん…少し」
兄「もっと近くにきな。風邪引くと面倒だ」
妹「うん…あったかいね、お兄ちゃん」
本日のデュフ男スレと聞いて。
しかしめちゃくちゃ変化球できたなあ。
しかしめちゃくちゃ変化球できたなあ。
妹「ねえ、私たち助かるのかな…」
兄「さあ…どうだろ」
妹「助からなかったら、ここで死んじゃうのかな」
兄「…」
妹「お嫁にいけないで死ぬのはいやだなぁ私」
兄「はは、そしたら俺がもらってやるよ」
妹「私、お兄ちゃんのお嫁さんになるの?」
兄「最後の手段でな」
妹「ね、背中が寒い…手、回して?」
兄「…こうすればいいか?」
妹「うん…おやすみなさい」
兄「さあ…どうだろ」
妹「助からなかったら、ここで死んじゃうのかな」
兄「…」
妹「お嫁にいけないで死ぬのはいやだなぁ私」
兄「はは、そしたら俺がもらってやるよ」
妹「私、お兄ちゃんのお嫁さんになるの?」
兄「最後の手段でな」
妹「ね、背中が寒い…手、回して?」
兄「…こうすればいいか?」
妹「うん…おやすみなさい」
兄「うーん朝か…」
兄「なれないところで寝たせいか体が痛い」
妹「ぐがーぐがー」
兄「あーあースカートがめくれ上がっちゃってパンツが…」
兄「…顔洗いにいくか」
兄「よいしょ…歩きにくいけど気にしないことにしよう」
兄「そろそろ真面目にここでの生活を考えないといけないぞ」
兄「なれないところで寝たせいか体が痛い」
妹「ぐがーぐがー」
兄「あーあースカートがめくれ上がっちゃってパンツが…」
兄「…顔洗いにいくか」
兄「よいしょ…歩きにくいけど気にしないことにしよう」
兄「そろそろ真面目にここでの生活を考えないといけないぞ」
兄「ふぅ…まずは妹と今後の事を話しあわないとな」
兄「妹ー起きろーって、いない…」
兄「あいつどこいっちまったんだ…?」
兄「…ん?茂みの方から妹の声が聞こえるような…」
兄「妹ー?いるのかー?」
(^q^)「あうあうあー」パンパンドビュッパンビュッパン
妹「…ひぐっ…もぅいゃぁぁ…」
兄「妹ー起きろーって、いない…」
兄「あいつどこいっちまったんだ…?」
兄「…ん?茂みの方から妹の声が聞こえるような…」
兄「妹ー?いるのかー?」
(^q^)「あうあうあー」パンパンドビュッパンビュッパン
妹「…ひぐっ…もぅいゃぁぁ…」
兄「浮きがなくてもなんとかなるもんだなぁ」
妹「お兄ちゃん、お魚釣れた?」
兄「うん…大漁とはいかんが二人分くらいは」
妹「わー美味しそう…なのとやけにカラフルなのがいるね」
兄「これは食えるかどうかわかんないけど」
妹「えへへ、私は何をすればいいの?」
兄「うーんそうだな、食えそうな貝とか海草とか拾ってきてくれ」
妹「わかったー」
兄「ふぅ…あいつひとりで大丈夫かな?」
妹「ぎゃー!カニに足を挟まれたよー!」
兄「…」
妹「な、なめくじみたいのがいるよ…もうやだー!」
兄「…」
妹「お兄ちゃん、食べられそうなものは何もなかったよー」
兄「はい、もっかいやり直し」
妹「お兄ちゃん、お魚釣れた?」
兄「うん…大漁とはいかんが二人分くらいは」
妹「わー美味しそう…なのとやけにカラフルなのがいるね」
兄「これは食えるかどうかわかんないけど」
妹「えへへ、私は何をすればいいの?」
兄「うーんそうだな、食えそうな貝とか海草とか拾ってきてくれ」
妹「わかったー」
兄「ふぅ…あいつひとりで大丈夫かな?」
妹「ぎゃー!カニに足を挟まれたよー!」
兄「…」
妹「な、なめくじみたいのがいるよ…もうやだー!」
兄「…」
妹「お兄ちゃん、食べられそうなものは何もなかったよー」
兄「はい、もっかいやり直し」
兄「塩がないけど、なんとか食べられるな」
妹「がつがつがつ」
兄「塩田でも作るか…やり方はよくわからないけど」
妹「お兄ちゃん、もう一匹食べたい」
兄「ほらよ、火傷するなよ」
妹「ありがと…はぐはぐ」
兄「……ふぅ」グーキュルル
妹「?」
兄「やっぱ魚だけじゃなぁ…バナナがまた生えてるといいんだけど」
妹「がつがつがつ」
兄「塩田でも作るか…やり方はよくわからないけど」
妹「お兄ちゃん、もう一匹食べたい」
兄「ほらよ、火傷するなよ」
妹「ありがと…はぐはぐ」
兄「……ふぅ」グーキュルル
妹「?」
兄「やっぱ魚だけじゃなぁ…バナナがまた生えてるといいんだけど」
兄「じゃ、ここはまかせたぞ」
妹「うん、海水を足していけばいいんだよね」
兄「そそ、どんどん濃くしていって塩にするんだ」
妹「お兄ちゃんはどうするの?」
兄「俺はもう少し島を見てくるから、もしかしたら人がいるかもしれない」
妹「気をつけてね…よいしょっと」
兄「お前な、手ですくってたらきりがないぞ」
妹「じゃあどうやってやるの?」
兄「砂浜を掘って海水を引き込むんだよ」
妹「お兄ちゃんあったまいいー」
兄「眼鏡で火を起こした妹はなんだったのか」
妹「うん、海水を足していけばいいんだよね」
兄「そそ、どんどん濃くしていって塩にするんだ」
妹「お兄ちゃんはどうするの?」
兄「俺はもう少し島を見てくるから、もしかしたら人がいるかもしれない」
妹「気をつけてね…よいしょっと」
兄「お前な、手ですくってたらきりがないぞ」
妹「じゃあどうやってやるの?」
兄「砂浜を掘って海水を引き込むんだよ」
妹「お兄ちゃんあったまいいー」
兄「眼鏡で火を起こした妹はなんだったのか」
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