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    元スレ妹「私たち、無人島に流されちゃった」

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    タグ : - 俺の妹がこんなに可愛いわけがない + - + - + - 無人島 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ざぱーん

    「うーん…」

    「お兄ちゃん、起きてっ」

    「はっ!こ、ここは…」

    「良かったよぅ…えーん」

    「…砂浜?どこここ」

    「よくわかんない」

    「はて、家族旅行で船旅の最中だったような」

    「あのね、氷山にぶつかって船が沈没しちゃったの」

    「な、なんだってー!」

    3 :

    期待死園

    4 :

    気体私怨

    5 = 1 :

    「父さんと母さんは?」

    「わかんない…わかんないよぅ…」

    「そっか…俺たちだけなのかな、助かったのは」

    「これからどうしよう、お兄ちゃん」

    「とりあえず助けを呼ばないと…」

    「…どうやって?」

    「……」

    7 = 1 :

    「とりあえずここが島なのか大陸なのか」

    「日本だったらいいね」

    「とりあえず狼煙をあげて自分たちの存在をアピールせねば」

    「でも、見渡す限り水平線だよ?」

    「船が通ったら気がつくかもしれないだろ。火をおこそう」

    「どうやって?」

    「うーん…」

    8 :

    きっと暇Pがまとめてくれる
    俺は赤で

    9 :

    氷山があるようなところから無事に島につけるものなのか

    10 = 3 :

    >>9
    小説とかではよくある事
    考えてみろ。登校中に美少女とぶつかるなんて無いだろう?

    11 = 1 :

    「木と木をこすり合わせて…だめだ、うまくつかない」

    「本とか漫画だとうまくいくんだけどなぁ…」

    「何がいけないんだろう」

    「あ、お兄ちゃん、私のバッグに眼鏡があるよ?」

    「眼鏡が何の役に立つんだよ…」

    「えっとね…水滴をたらせば…ほら」パチパチ

    「おおっ!虫眼鏡の要領だな」

    「あ、でもうまくつかないよ…」

    「何か燃えやすいもの…燃えやすいもの…」

    「何にもないよー」

    「お、お前のパンツを貸せ」

    「えー!」

    12 = 1 :

    「やだ!お兄ちゃんのを燃やせばいいでしょ!」

    「俺のは今はいてるのしかないんだよ…お前はバッグにストックがあるだろ」

    「うぅ~…」

    「諦めて出せ。二人の命がかかってるんだぞ」

    「は、はい…!これでいいんでしょっ!」

    「白かぁ…黒のほうがよく燃えるのに」

    「そんなの持ってないもん!」

    「しかたない、これでいいか」ビリビリ

    「なんだかやな感じだよぅ…」

    「おっしゃ、ついたぞ!ふーふー」

    「木を集めてくるね」

    13 = 1 :

    「これで狼煙は大丈夫だな…」

    「全然船なんて通らないよー」

    「道路じゃないんだから当たり前だろ」

    「ほんとに助かるのかなぁ」

    「ちょっと周りを見てくるからお前は火を見ててくれ」

    「わかった、気をつけてね」

    14 = 1 :

    「うーん…ここはどこなんだろう」

    「地続きだったらいいけど、島だったらきっと当分出られないぞ」

    「水場も確保しなきゃ…食料もないし」

    「……」

    「おおっ!!あんなところに掘っ立て小屋が」

    「人がいるのかっ!?」

    「おーいおーい!助けてくれー!」

    15 :

    メゾン一刻落ちか・・・

    16 = 1 :

    「…だれもいねぇ…」

    「で、でも人工物があるってことは…人がいるって事だ」

    「思ったよりはやく救助してもらえるかもしれないぞ」

    「…しかし、なんの小屋なんだここは」

    「あちこち隙間だらけだし、手作り感が満載だ」

    「うーん…お、なんか紙が落ちてる」

    「なになに…日本陸軍……」

    「……まじかよ」

    17 :

    うむ

    18 = 1 :

    「暗くて気がつかなかったけど、そこにあるのって」

    「人骨かよ…」

    「くっそ…ってことは無人島か」

    「こりゃかなり厄介な事態になってしまったぞ…」

    「…」

    「だ、大丈夫だきっと…!すぐに誰か助けにきてくれるさ」

    「何か役に立ちそうなものを探して生き延びなければ…」

    19 = 1 :

    「このナイフはあんまり劣化してなくて使えそうだ」

    「あとはロープに…金具を曲げて作ったような釣り針が」

    「糸がないけど、なんとか工夫してみよう」

    「水筒もあるな、洗えばきっと大丈夫だろう」

    「うーん…これしかないのか…」

    「とりあえず、釣りは出来るか…戻ろう」

    20 = 1 :

    「ただいま、変わりなかったか?」

    「うん…船も飛行機もなんにも通らない」

    「あせんなって…それより石を並べておこう」

    「どうして?」

    「SOSの形に並べておくんだ。ヘリとか飛行機が通ったときに見える」

    「えー!面倒くさいからお兄ちゃんがやってよー」

    「こんなときにわがまま言うんじゃない。はやく助かりたいだろ?」

    「やだー!おなかへった!のどかわいたー!お風呂はいりたいおしっこしたいー!」

    「はぁ…先が思いやられる」

    21 = 1 :

    「ちかくに沢があってよかったな」

    「ぷはー!水じゃなくてジュースが飲みたいよ」

    「これでとりあえず水は確保できたな…あとは食料が」

    「むしゃむしゃ…お兄ちゃんもきのこの山食べる?」

    「お、お前いいもん持ってるな」

    「えへへ、バッグに入ってたの」

    「おい!ほとんど残ってないじゃないか!」

    「だっておなか空いてたんだもん」

    「頼むからこういうのは大事に食ってくれよ…次いつ食えるかわからないんだぞ」

    「食べないなら私が食べるね、もぐもぐ」

    「さ、最後のひとつが…」

    22 :

    (^q^)「…………」
    おっさん「フフ…可愛い女の子だねぇ」

    25 = 1 :

    「とりあえずここに住もうと思う」

    「ぎゃー!が、骸骨があるー!」

    「前の住人だな。あとで葬ってあげよう」

    「私は絶対手伝わないからね!」

    「最初からあてにしてないから大丈夫」

    「ベッドも何もないよ…トイレもキッチンも」

    「雨風がしのげるだけマシだろ…ここなら海岸からも見えるし、船が通ればすぐ分かる」

    「そっかぁ、頭いいねお兄ちゃん」

    「ってことは、前の人も同じ事を考えたのかなぁ…」

    「これからどうするの?」

    「水は確保できたけど、食い物がないからなぁ」

    「うん、おなかすいたよー」

    「お前はさっき一人でおやつ食ってたろ…」

    26 = 1 :

    「あ、あそこにあるのバナナじゃない?」

    「そんな都合よくバナナが生えてるはずが…」

    「ほんとだってばー!ほらあそこっ」

    「おおっ!天の恵みとしか思えない」

    「食べたーーいっ!」

    「やっぱり南方なんだなここは…ほれ、落とすなよ」

    「はぐはぐ…お兄ちゃん、もうひとつちょうだい」

    「こら!すこしは計画的に食えよ!」

    27 :

    いもちゅさるよけ

    28 :

    期待
    無人島シチュは大好物だが、モノの数が無くて困る。

    29 :

    彼女売春島は期待してたのになぁ…

    30 = 1 :

    「ふぁ…おなか一杯だよ」

    「次に食べる分がほとんどないじゃないか…」

    「きっと他にも生えてるよー」

    「まったくもう…なかったらどうするんだ」

    「そのときはたけのこの里を食べるからいいもん」

    「ま、まだあったのか!お兄ちゃんが管理するからよこしなさい」

    「やだー!私のお金で買ったんだよ」

    「お前が持ってるとすぐ食べちゃうだろ。いいからかしな」

    「と、取られるくらいなら今食べちゃうもん…がつがつがつ」

    「アッー!アッー!」

    31 = 1 :

    「はやく救助がくればいいなぁ」

    「……」

    「どうしたのお兄ちゃん、元気ないね」

    「誰のせいだ誰の…」

    「あはは、さっきはごめんね。今度買ってあげる」

    「今度があればいいけどな…」

    「日が暮れてくるとちょっと寒いね」

    「だなぁ…明日に備えて寝るか」

    32 :

    あれだろ、兄は人食い族に殺されて妹は回されるって落ちだろ?

    33 = 1 :

    「枕がないと寝にくいな」

    「お兄ちゃん、私のバッグ使っていいよ」

    「そしたらお前の枕が…」

    「私は、お兄ちゃんの腕枕でいいよ」

    「ん…ほれ」

    「へへ、いい感じだよ」

    「寒くないか?」

    「ん…少し」

    「もっと近くにきな。風邪引くと面倒だ」

    「うん…あったかいね、お兄ちゃん」

    34 :

    ふむ

    35 :

    本日のデュフ男スレと聞いて。
    しかしめちゃくちゃ変化球できたなあ。

    36 = 1 :

    「ねえ、私たち助かるのかな…」

    「さあ…どうだろ」

    「助からなかったら、ここで死んじゃうのかな」

    「…」

    「お嫁にいけないで死ぬのはいやだなぁ私」

    「はは、そしたら俺がもらってやるよ」

    「私、お兄ちゃんのお嫁さんになるの?」

    「最後の手段でな」

    「ね、背中が寒い…手、回して?」

    「…こうすればいいか?」

    「うん…おやすみなさい」

    37 = 3 :

    妹クソじゃね?
    保守

    38 :

    妹は因果応報自業自得な展開で頼む

    39 :

    デュフフフフ
    コポォ

    40 = 1 :

    「うーん朝か…」

    「なれないところで寝たせいか体が痛い」

    「ぐがーぐがー」

    「あーあースカートがめくれ上がっちゃってパンツが…」

    「…顔洗いにいくか」

    「よいしょ…歩きにくいけど気にしないことにしよう」

    「そろそろ真面目にここでの生活を考えないといけないぞ」

    41 = 22 :

    「ふぅ…まずは妹と今後の事を話しあわないとな」

    「妹ー起きろーって、いない…」

    「あいつどこいっちまったんだ…?」

    「…ん?茂みの方から妹の声が聞こえるような…」

    「妹ー?いるのかー?」

    (^q^)「あうあうあー」パンパンドビュッパンビュッパン

    「…ひぐっ…もぅいゃぁぁ…」

    42 :

    44 = 22 :

    ごめんなさい

    45 = 1 :

    「浮きがなくてもなんとかなるもんだなぁ」

    「お兄ちゃん、お魚釣れた?」

    「うん…大漁とはいかんが二人分くらいは」

    「わー美味しそう…なのとやけにカラフルなのがいるね」

    「これは食えるかどうかわかんないけど」

    「えへへ、私は何をすればいいの?」

    「うーんそうだな、食えそうな貝とか海草とか拾ってきてくれ」

    「わかったー」

    「ふぅ…あいつひとりで大丈夫かな?」

    「ぎゃー!カニに足を挟まれたよー!」

    「…」

    「な、なめくじみたいのがいるよ…もうやだー!」

    「…」

    「お兄ちゃん、食べられそうなものは何もなかったよー」

    「はい、もっかいやり直し」

    46 :

    妹がクズ過ぎる

    47 = 1 :

    「塩がないけど、なんとか食べられるな」

    「がつがつがつ」

    「塩田でも作るか…やり方はよくわからないけど」

    「お兄ちゃん、もう一匹食べたい」

    「ほらよ、火傷するなよ」

    「ありがと…はぐはぐ」

    「……ふぅ」グーキュルル

    「?」

    「やっぱ魚だけじゃなぁ…バナナがまた生えてるといいんだけど」

    48 = 1 :

    「じゃ、ここはまかせたぞ」

    「うん、海水を足していけばいいんだよね」

    「そそ、どんどん濃くしていって塩にするんだ」

    「お兄ちゃんはどうするの?」

    「俺はもう少し島を見てくるから、もしかしたら人がいるかもしれない」

    「気をつけてね…よいしょっと」

    「お前な、手ですくってたらきりがないぞ」

    「じゃあどうやってやるの?」

    「砂浜を掘って海水を引き込むんだよ」

    「お兄ちゃんあったまいいー」

    「眼鏡で火を起こした妹はなんだったのか」

    49 :

    兄が股間のバナナで妹を折檻すると聞いて

    50 = 22 :

    兄が妹を一人にさせるってのがフラグにしか見えない


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