のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,369,129人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ棚町「ふ~ん、純一でもあたしのこと意識したりするんだ?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アマガミ + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    101 = 84 :

    はい

    102 = 57 :

    人少ないな
    もじゃ子か? もじゃ子がスレタイだからか?

    103 :

    これが七咲だったらな

    104 = 86 :

    保守頼りじゃないのはいいことだ
    さるよけ支援

    てかもうさるった感じか

    105 = 21 :

    薫可愛いだろふざけんな

    106 :

    俺得支援

    107 :

    薫可愛いよ薫

    108 = 1 :

        ザザッ……ザァーザザッ……

    高橋先生「音は……こっちの方から……」

    高橋先生「……出てきなさい!」バッ

        ザッ……ザザッ……

    高橋先生「何これ? …………ら、ラジオ?」

    高橋先生「なんでこんな物が…………」

        ザッ……ジジッ……ザッ……ブツッ

    高橋先生「止まった……電池切れ? 接触不良かしら?」

    高橋先生「もしかして……さっきからの音ってこれだったの?」

    高橋先生「はぁ……何やってるんだろう、私……」

    高橋先生「……宿直室に戻りましょ」

    109 = 84 :

    薫のへそのごまペロペロ

    110 :

    薫以外どうでもいい

    111 = 1 :

    ~21時40分 生徒会管理倉庫隣の教室にて~

    棚町「う、上手くいったみたいね……」

    「そ、そうだな……」

    棚町「それにしても……よくとっさにあんなこと、思いついたわよね?」

    「あぁ……ラジオに注意を向けさせてる隙に、倉庫から抜け出すって?」

    棚町「そう、そのあともすぐ隣の教室に隠れるなんて……」

    「意味がわからない音とはいえ、ハッキリと聞こえる音があれば、当然そっちに注意がいくだろうし……」

    棚町「うんうん」

    「まさか『不審者』が逃げ出さず、すぐそばに隠れているとは、普通は思わないだろうからね」

    棚町「上手く、相手の盲点を突いた作戦ってことかぁ」

    「そういうこと」

    棚町「ふふふっ、それにしても自分たちで『不審者』って?」クスッ

    「高橋先生から見れば、『不審者』には違いないだろ?」

    棚町「まーね」

    112 = 84 :

    113 = 1 :

    「それより、ラジオに電池が残ってたみたいで、助かったよ……」

    棚町「……あ、あのさ///」

    「どうした、薫?」

    棚町「か、隠れる場所……もう少し何とかならなかった訳?」

    「だ、だってなるべく音を立てずに、急いで隠れられる場所っていったら教壇の下くらいしか……」

    棚町「そ、それはそうだけど……あんたに引っ張りこまれた時は、流石に声が出るかと思ったわよ///」

    「ご、ごめん///」

    棚町「はぁ……まぁ、純一だから別にいいんだけどさ///」

    (よ、よく考えたら……とんでもない体勢なんじゃないのか、これ?)

    棚町「ね、ねぇ……?」

    (狭い教壇の下で、若い男女二人が抱き合ってるって……)

    棚町「ねぇってば!」

    「ど、どうしたんだ」

    棚町「あ、当たってる……///」

    「へ?」

    114 :

    薫って梅原君って呼ぶよね

    115 = 84 :

    116 = 114 :

    あと薫って自分のことあたしって言うよね

    117 = 1 :

    棚町「あ、あんたのが……さっからあたしのお尻に当たってるんだけど///」

    「ご、ごめん!! い、意識したら……急に!///」

    棚町「し、しっ! ……声が大きい///」ヒソヒソ

    「あ、あぁ……ごめん///」ヒソヒソ

    棚町「ふ~ん、純一でもあたしのこと意識したりするんだ?」

    「そ、そりゃぁ……薫だって女の子だし……」

    棚町「『だって』ってどういう意味かな~?」グリグリ

    「う、うわぁ!? お、お尻を押しつけるな///」

    棚町「あ!? また硬くなった……ヘンタイ///」

    「あ、あのなぁ……こんなことされたら誰だって///」

    棚町「……あ、あたしは、あたしは誰にだって……こんなことする訳じゃないのよ///」ゴニョゴニョ

    「ぁ……うん」

    119 :

    ほほう

    120 = 114 :

    待ってなんで薫が告白をなんでも受ける設定になってんの
    原作じゃ全員振ってたのにどういうことなの

    122 = 1 :

    棚町「さ、さっきも言ったけど、純一だからいいかな……って///」ピトッ

    「か、薫……(ま、マズい……色々とマズい)」

    (か、考えろ、橘純一! 薫が僕に体を寄せてきて、お尻が僕のお宝の上でもぞもぞと……)

    (お、お尻どころか、胸の感触まではっきり……考えろ、何が最善か考えるんだ!)

    棚町「ね、ねぇ……///」スッ

    「……ご、ごくり!?(か、薫が……め、目を閉じて)」

    (……こうして見るとやっぱり可愛いな……性格もサッパリして、薫が人気者なのがわかる気がする)

    (そういえば、アルバイト先のあいつ……梅原の言うとおり薫に気があるんだろなぁ)

    (薫……唇が……細い肩も震えてる……薫がこんなに頑張ってるのに……僕は)

    「……薫」

    棚町「…………」

    123 = 84 :

    125 = 1 :

    「……薫、田中さんと梅原を探して合流しよう」

    棚町「…………意気地なし」ボソッ

    「……っ!? も、もう高橋先生も宿直室だろうし」

    棚町「……やっぱり……あたしじゃダメなのかな?」

    「ち、違うんだ、薫。こんなのは……成り行きに任せただけみたいな……だから」

    棚町「……初めてだから……勇気、出したんだけどな」

    「そ、そうなのか?」

    棚町「うん……確かに色んな人とそういう噂があったかもしれないけど……友達の延長みたいなもんだったし」

    「あぁ……」

    棚町「……周りが勝手に言ってるだけで、つき合ってるかどうかなんて、本人しかわからないよ」

    「そ、そうだったのか」

    棚町「……でも、無意味だったのかも」

    「そ、そんなことない!」

    127 :

    支援させてもらおう

    128 = 1 :

    棚町「……え?」

    「いい加減なままにしないから……だから、もう少し、もう少しだけ待ってくれないか?」

    棚町「……わかった」

    「か、薫……」

    棚町「あんたがそこまで言うんだから、信用してあげる」

    「そ、そうか……ありがとう」

    棚町「でも、あんまり遅くなったら、釣り上げようとした魚は逃げてるかもよ?」ベーッ

    「……必要だったら、逃げても捕まえるよ」

    棚町「……え!?///」

    「逃げても捕まえて……捕まえたら絶対に離さない」

    棚町「…………そっか。うん、そっか///」

    「行こうか、薫」

    棚町「そ、そうだね、行こうか」

    130 :

    もじゃもじゃ可愛いよもじゃもじゃ

    131 = 1 :

    ~21時59分 校舎内1階 中央階段姿見前にて~

    棚町「二人ともいないね」

    「あぁ、二人とも時間にはここに来ると思ったんだけど……」

    棚町「無事ならいいんだけど……」

    「梅原が一緒だから大丈夫だよ」

    棚町「それもそうね」

    「へぇ……」

    棚町「ん? なに?」

    「いや、梅原のこと、そんな風に言うなんて思わなかったからさ」

    棚町「あんたたちが、いいヤツだってのは知ってるから」

    「……そっか」

    132 :

    絢辻さん

    133 = 1 :

    棚町「もうすぐ時間だね……」

    「そうだね……」

    棚町「何も映らなかったら、どうしよっか?」

    「どうしようって、『プール』みたいにデマかもしれないし……」

    棚町「それもそっか」

    「……そろそろかな?」

    棚町「うん、時間だね……」

      …………

    棚町「あは、やっぱり何も映んないか」

    「…………」

    134 = 1 :

    棚町「これで一生、寂しい一人身確定かな~」

    「……僕には見えてるけど?」

    棚町「え? 嘘?」

    「うん……ほら?」

    棚町「え? ……あた、し?」

    「僕にははっきりと、鏡に薫のことが映って見えてるけど……薫は……どうかな?」

    棚町「え、ぁ……あ、あたしにも……純一が見えてる」ジワ

    「そっか……よかった。……さっきはごめんな、薫」

    棚町「う、うん……」

    「僕が意気地がないばっかりに……2年前のあの日から……逃げてばかりいたばっかりに」

    「薫に、辛い思いばかりさせちゃったな。今もこうして……泣かせちゃってるし」

    棚町「こ、これは……」

    「だから、ごめん」

    棚町「あ、あやまんないでよぉ……ばかぁ……」

    135 = 4 :

    薫かわいいじゃん

    136 :

    ワカメ可愛いな

    137 = 129 :

    橘さんイケメンすぎ

    138 = 1 :

    「あの時、僕のこと必死になって励ましてくれたよな」

    棚町「……う、うん」

    「正直、あの時は『ほっといて欲しい』って思ってたんだけど……」

    棚町「…………」

    「今になって考えたら、薫たちのお陰でこうして立ち直ることが出来たんだし……」

    「あ……まだ、完全にとはいかないかもしれないけどね」

    棚町「あたし……あの時、あんたが落ち込んでいる時、どうしていいかわからなくてさ」

    「うん」

    棚町「バカやって、ちょっとでもあんたが元気になったらいいなって……それだけで」

    139 = 1 :

    「……2年前のあの日、僕が振られたのは運命だったのかもしれないけど……」

    棚町「うん」

    「今、薫とこうしてここにいるのは、運命とか薄っぺらいものじゃなくて」

    「薫が僕のために一生懸命頑張ってくれたからなんだって」

    「だから、僕はその薫の気持ちに応えたいんだ」スッ

    棚町「ぁ……」

    「今までありがとう。これからも僕が挫けそうになったら、僕のことを励ましてれないか」

    棚町「純一……」

    「薫、好きだよ。これからも、僕のそばにいてほしい」ギュッ

    棚町「嬉しい……あたしもあんたのことが……好き」ギュッ

    「また、泣かせちゃったね」チュッ

    棚町「あっ/// こ、これはいいの、嬉し涙なんだから…」

    「そっか。好きだよ……薫」チュッ

    棚町「あたしも……」チュッ

    140 :

    うひょぉぉぉぉあおおおお

    141 = 1 :

      …………

    ??「ねぇ……どうしよう?」ヒソヒソ

    ??「え~と、ちょっと出ていきにくいよな……お邪魔だろうし」ヒソヒソ

    棚町「だ、誰?」

    ??「あ、見つかっちゃったみたい」

    ??「おう、見つかっちまったらしょうがないな……」

    「梅原! それに田中さん!」

    棚町「無事だったの、恵子?」

    田中「うん、私は大丈夫だよ」

    梅原「いや~大将たちも無事でなにより……って無事以上かね、こりゃ」

    「い、いつからいたんだ?///」

    梅原「『……僕には見えてるけど』の辺りだったかな?」

    田中「うん『え? ……あた、し?』の辺りよね?」

    棚町「ちょ、ほとんど最初からじゃないの!///」

    142 = 84 :

    143 = 1 :

    梅原「いや~大将たちが真剣な顔してたからさ、出ていかない方がいいだろうって、田中さんと。な?」

    田中「うん『面白いものが見れるかもよ?』って梅原君が言うから。ね?」

    「こ、こら、覗きなんて趣味が悪いぞ」

    棚町「ほんと、信じられない……ってあんたたち、何で手なんかつないでるの?」

    梅原「棚町たち一緒でさ。ま、こっちも色々とな」

    田中「えへへ///」

    棚町「恵子、あんた詳しく聞かせなさい!」

    田中「やだ、薫が怖い~」

    一&梅原「あはははっ」

    144 :

    梅原さん…

    145 = 129 :

    香苗さん…

    146 = 1 :

    ~同時刻 教員トイレにて~

    高橋先生「……飲み過ぎたかも」

    高橋先生「うぅっ……気持ち悪い……」

    高橋先生「見回りでは変なことが起こるし! いい男はいないし! 生徒にはからかわれるし!」

    高橋先生「一体、どうなってるのよ!!」

    高橋先生「もぅ……」グスン

    高橋先生「私だって先生である前に、一人の女性なんだから……」

    高橋先生「寂しくなる時だってあるんだよぉ……」グスッ

    高橋先生「教頭のハゲー!! 慣れなれしく触るなってのスケベジジイ!!」

    高橋先生「ぅぅ……あの時……どうして勇気が出せなかったんだろう……」

    高橋先生「今頃、どうしてるのかなぁ……」

    高橋先生「…………」

    高橋先生「……そういえば、倉庫の鍵ってどうして開いてたのかしら?」

    147 :

    香苗ェ…

    148 = 1 :

    ~数日後 2年A組にて~

    梅原「よぉ、大将。相変わらず仲睦まじいことで♪」

    「な、なんだよ」

    棚町「あんたたちだって、人のことは言えないでしょ?」

    田中「えへへ♪///」

    梅原「まぁまぁ。そういえば『七不思議』の最後の不思議があったろ?」

    「あぁ、結局よくわからなかったやつだろ?」

    梅原「そうそれ! ……あれ、どんな話かわかったぜ?」

    棚町「マジ?」

    梅原「マジもマジ、大マジよ♪」

    田中「へぇ~結局、どんなお話なの?」

    梅原「おぅ、どうもな『中央階段の姿見』に関係する話だったみたいでな」

    「へえ、それで?」

    梅原「運命の人が映るっていうのと、映らないと一生一人身ってのは知ってるよな?」

    棚町「ちょっと、もったいぶらないで早く教えなさいよ」

    149 = 1 :

    ~数日後 2年A組にて~

    梅原「よぉ、大将。相変わらず仲睦まじいことで♪」

    「な、なんだよ」

    棚町「あんたたちだって、人のことは言えないでしょ?」

    田中「えへへ♪///」

    梅原「まぁまぁ。そういえば『七不思議』の最後の不思議があったろ?」

    「あぁ、結局よくわからなかったやつだろ?」

    梅原「そうそれ! ……あれ、どんな話かわかったぜ?」

    棚町「マジ?」

    梅原「マジもマジ、大マジよ♪」

    田中「へぇ~結局、どんなお話なの?」

    梅原「おぅ、どうもな『中央階段の姿見』に関係する話だったみたいでな」

    「へえ、それで?」

    梅原「運命の人が映るっていうのと、映らないと一生一人身ってのは知ってるよな?」

    棚町「ちょっと、もったいぶらないで早く教えなさいよ」

    150 = 1 :

    あ、ミスった


    ←前へ 1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アマガミ + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について