のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,368,927人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレのび太「ぼくが…世界を変える」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - クレヨンしんちゃん ×2+ - めだかボックス + - ジャイアン + - ドラえもん + - 未完 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    51 = 1 :

    ドラえもん「...も......う............に....げ.ろ」

    ドラえもん「....次.......くる................あ.........が...」

    のび太「ドラえもん!! ドラえもん!! 嘘だろ!! なんで!!」

    ドラえもん「.....よ....く.き.....い...て...........たっ..た.....一例....は......き...み..だ」

    のび太「…え…」

    53 :

    この展開、胸圧

    54 = 1 :

    ドラえもん「...だって....ま.....ず...........何故.....僕......は.....君の......所へ..........きた...と.........おも......う...?」

    ドラえもん「....君は....僕....が....来る....少し前............死ぬ......はず.........だった.............セワシ........くん.......が.......阻止.........し......た..」

    のび太「!!」

    ドラえもん「.....君は........特......別.....だ...............世界........を.........変....え........る.....ん..だ...!.......ガガガ..ピー.」

    シュー


    のび太「ドラえ…もん…」


    のび太「ドラえもーーーーん!!!」

    55 :

    なんか面白くなってきた
    支援

    56 :

    死ぬ予定があったらセワシ君はいないんじゃないの?

    57 = 1 :

    のび太「…クッ」

    のび太「行こう…ぼくが…世界を…救う…!」

    ドラえもん「…」シュー

    のび太「ドラえもん、少し待っててね、こんなルール、ぼくがぶちこわす」

    のび太「しずかちゃん、安心して、君を死なせはしない」

    58 :

    ドラえもん のび他のチンマン時空伝

    59 = 1 :

    ・・・・・・・・・

    19XX/9/13

    のび太「この時間軸なら、まだ…」

    のび太「でも、どうすれば…」


    のび太「まず、進路を、変えさせなきゃ…」

    のび太「まだ、学校にいる頃かな…」

    61 = 1 :

    キンコンカンコン

    現在時間軸ののび太「しずかちゃーん! いっしょにかえろ~!」

    しずか「ええ! 今行くわ!」

    渡航したのび太(学校を出ていつもの道に入る)

    渡のび太(そこを過ぎて、別れる場所で…しずかちゃんは…)

    63 = 1 :

    現のび太「いや~! 今日のテストもむずかししかったねぇ~! ぼくにはさっぱりわけがわからなかったよ」

    しずか「私も、今回はちょっと悪いかも…寝不足で、なんか頭がふらふらしちゃって…」

    現のび太「えぇ~っ? 何かあったの!?」

    しずか「…最近、変な夢ばかり見るの…」

    現のび太「ど、どんな…?」

    渡のび太(今だ!)

    ドン

    現のび太「!?」

    64 = 1 :

    ドテッ ズシャー

    現・渡のび太「「いたーーーーぁいっ!!」」

    しずか「!?」

    しずか「え? え? え!?」

    渡のび太「まずいっ」ダッ

    現のび太「誰ぇっ!? 何するんだよぉ~!」

    しずか「のび太さんが、二人!?」

    65 = 1 :

    渡のび太「ハァッ、ハァッ、ハァ…危なかった…ばれたらどうなることか分かったもんじゃない…」

    渡のび太「ひとつわかったのは…」

    渡のび太「過去に干渉することは、不可能ではない、と言うことか…これも大きな意味での過去改変になるよな…」

    渡のび太「怪我しちゃったよ…」

    66 = 1 :

    現のび太「いたたたた…」

    しずか「大丈夫? あ、うちに来て、消毒していったほうがいいんじゃない?」

    現のび太「え? いいの? じゃあ、行かせてもらおうかな…エヘヘヘ」ニヤニヤ

    しずか「バイ菌が入ったら、大変だもの。さあ、早く行きましょ!」

    現のび太「ウヘヘヘヘ」

    67 = 1 :

    渡のび太「…しまった! そろそろ、しずかちゃんが…」ダッ


    しずか「早くっ! 私今日はピアノのレッスンがあるから忙しいのよ!」

    現のび太「まってよ~!」

    しずか「あはは! 置いてっちゃうわよ~!」

    渡のび太「ま、まってっ!!」


    ドギャッ

    ビチャァ

    68 = 1 :

    ブブゥン

    現のび太「し、しずかちゃん!!」

    しずか「....の.......び......た....さ......」

    現のび太「だれか! だれか!! だずげでぐだざい! 救急車をよんでぐだざいっ!」

    ドウシタドウシタ ウワッ キュウキュウシャ
    キュウキュウシャ! キャー ヒトガタオレテルゾ!
    アーア ハヤク! シンダナ、コリャ ウワァ
    ダレカヨベヨ ナニナニ ジコカナ
    ザワザワ マダカヨ、キュウキュウシャ
    ナンカヒトガ ドウシタノ ヨンダノホントニ ダレアノコ ウヘェ、オレジコハジメテミタ スゲエナ

    現のび太「しずかちゃん! しずかちゃん!! しずかちゃん!!!」


    渡のび太「失敗…した…」

    69 = 1 :

    渡のび太「もう一度…」

    ドラえもん「どうしたの? のび太くん? 顔が真っ青だよ?」

    渡のび太「ど…ドラえもん!!」

    ドラえもん「???」

    渡のび太「ドラえもん! ドラえもん! ドラえもん!!」ギュー

    ドラえもん「なんだよきもちわるいなぁ」

    渡のび太「もう、会えないかと…!」

    ドラえもん「…何が、あったの?」

    70 = 1 :

    渡のび太「…しずちゃんが…死んだ」

    ドラえもん「…え? 今なんて? 変なことが聞こえた」

    渡のび太「しずちゃんが、死んだ!!」

    ドラえもん「…のび太くん、言っていい嘘と、悪い嘘は、あるよ? 嘘、だよね?」

    渡のび太「…本当…」

    渡のび太「そして、ぼくは、未来から来た。しずちゃんを、救うために」

    72 = 1 :

    ドラえもん「…と言うことは、僕が、未来の僕が、君に手を貸した、と言うことだよね?」

    渡のび太「未来のドラえもんは、TPHに…処理された」

    ドラえもん「…自分の死なんて聞いてもあまりいい気分じゃないね」

    ドラえもん「…で、君はこれから、どうするの?」

    74 = 1 :

    渡のび太「もちろん、救いに、いく。しずかちゃんも、君も」

    ドラえもん「…もう無理だよ」

    チャキッ

    渡のび太「…え?」

    76 = 1 :

    ドラえもん「もう何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。
    何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も、何度も、何度も、君は既に、こうして繰り返している筈だよ」

    渡のび太「そんな! そんな筈はない! ぼくは一回目だっ!」

    ドラえもん「毎回、そういうよ。君は」

    ドラえもん「記憶がないだけだよ。その証拠に、君は夢のことなんておぼえちゃいないだろうけど、しずちゃんが毎日見ると言う夢。あれは、紛れもない現実の残り滓みたいなものなんだよ」

    渡のび太「じゃあ、しずかちゃんのいつもの夢って…」

    ドラえもん「そう、しずちゃんは、毎日死んでいる。君が、この9/13を繰り返すお陰でね」

    77 = 1 :

    渡のび太「…なんで」

    渡のび太「なんで君はそんなことを知っているんだ!」

    ドラえもん「これが、僕の役目だから。TPHに命じられた、僕の役目だからさ」

    渡のび太「…嘘だ」

    78 = 1 :

    渡のび太「ぼくは、そんなこと信じない!! 君が、そんなことのために」

    ドラえもん「君は危険因子なんだよ」

    ドラえもん「未来世界の構成を、根底から覆すほどのね。」

    ドラえもん「未来の僕は、どこまで君に情報を洩らした?」

    79 = 1 :

    ドラえもん「処理されるほどの機密を喋ったようだね…」

    渡のび太「…わからない」

    ドラえもん「…君は自分の置かれている状況を理解しているかい?」カチャ

    渡のび太「…」

    ドラえもん「これは空気銃みたいな、ちゃちなもんじゃない。確実に、人間を、殺処分するための、道具だ。」

    のび太「…ミドリのワカメ」

    ドラえもん「…?」

    80 = 1 :

    渡のび太「もう一度言う。ミドリのワカメ」

    ドラえもん「何の事d」

    パーン

    ドサッ

    82 = 1 :

    ドラえもん「...な......に...........を.......」

    のび太「きみが、空気銃をくれたんだ…いや、きみじゃない。きみは、ぼくのドラえもんじゃ、ない」

    ドラえもん「.....プスン.......プスン.........」

    のび太「ドラえもん、この間定期検診に行ったよね? それ以降に買った漫画なんて知ってる訳ないよね。その時の記憶データのコピーなんだから」

    ドラえもん「.......シュー.......」

    のび太「ありがとう、ドラえもん。きみからもらった空気銃がなけりゃ死んでたよ…」

    のび太「それにしても…良くできた…偽物だなぁ…」グスッ

    のび太「もう一周、しなくちゃ」

    83 = 1 :

    そうしてぼくは何回も、何回も、何回も、時を飛んで、違った方法で、世界に抗い続けた。
    しかし、一度たりとも彼女を救うことは出来なかった。
    道を変えさせても、行く時間を変えさせても
    思えば方法的には非常に馬鹿だった。
    その時間軸に、ぼくと言う存在が大量に存在してしまったのだ。
    結果、お互いがお互いに邪魔をしあい、どうすることも出来なくなってしまった。
    そんな馬鹿なぼくが、やっとその時間軸以外に移動を始めたのは、相当長い時間が経ってからの事だった。

    84 = 1 :

    >>83
    なんかおかしくなったprz
    気にしないで

    85 = 1 :

    19XX/9/12

    のび太「前日に着いた」

    のび太「この時間軸のドラえもんにかけあって…協力を頼む」

    のび太「さて、家は…」

    ジャイアン「おう、居た居た! のび太! ちょっと来い! 野球やるぞ!」

    のび太「」

    86 = 1 :

    のび太「ごめん…今は忙しいんだ…あとにしてくれ」

    ジャイアン「てめえ! 俺の言うことが聞けねえって言うのか! こんにゃろう!ブン殴ってやr」

    チャキ

    のび太「頼む、今はなりふり構ってられない」

    ジャイアン「そ、そんなもんで俺様を止めようったってそうはいかn」

    バン ドガアッ ガラガラ

    ジャイアン「ど、土管が…」

    ジャイアン「ひ、ひぇあぁぁ!」ダダダ

    ジャイアン「うげっ」ズデッ

    ジャイアン「いっひぃあぁぁ」ダダダダダ

    のび太「…」

    87 :

    90 :

    しえん

    91 = 1 :

    ドタドタ

    「こらのびちゃん! 廊下は走っちゃいけません!」

    ドタドタ

    「全くもう…」

    ガララッ

    のび太「ドラえもん!!」

    ドラえもん「どうしたののびたくん?」

    のび太「は、話が…ぇ?」


    しずか「あら、のび太さん、お帰りなさい。剛さんと野球しにいったんじゃなかったの?」

    92 :

    >>87
    何だこれww

    94 = 1 :

    のび太(まずい、そういえばこの日はしずちゃんが来ていたんだった…)

    のび太(いや、むしろ、これは、都合が良い…か…)

    のび太(夢について聞き出せるいいチャンスだ)

    のび太「しずかちゃん、ちょっといいかな」

    95 :

    前スレから
    期待してっぞ

    96 = 1 :

    しずか「なにかしら?」

    のび太「最近、悪夢に、悩まされてないかい?」


    しずか「な、なんで、その事を…」

    のび太「しかも、内容は、自分が死ぬということ」

    しずか「…」カタカタカタカタ

    ドラえもん「…」

    97 :

    >>82
    どゆこと?

    98 = 1 :

    ドラえもん「のび太くん。君はこの時間軸の人間ではない。そうだよね」




    のび太「…ああ。そうだよ」

    しずか「どういう…事なの…?」

    しずか「夢と、何か、関係、あるの?」

    しずか「私、もしかして…死ぬ、の…?」

    99 :

    ちょっとホラーっぽくておもしろいな
    明日も仕事だし寝たいけど気になって眠れないよ

    100 = 1 :

    のび太「…いいかい、しずちゃん。きみは、死なない。殺させない」

    のび太「ぼくが、きみを守るから」

    しずか「…でも…でもっ!」

    のび太「そう。事実ぼくは何度も何度も失敗している。あの偽者が言ったこともあながち間違っていなかったということだ」

    のび太「けど、ぼくは、諦めない。しずちゃんを救い、ドラえもんも、殺させない」

    のび太「そんな世界が出来るまでぼくは、」


    「ソコマデダ」


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - クレヨンしんちゃん ×2+ - めだかボックス + - ジャイアン + - ドラえもん + - 未完 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について