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    元スレのび太「ぼくが…世界を変える」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - クレヨンしんちゃん ×2+ - めだかボックス + - ジャイアン + - ドラえもん + - 未完 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    のび太「しずかちゃーん! いっしょにかえろ~!」

    しずか「ええ! 今行くわ!」

    この時はまだこれから起こることなんて、考えもしなかった。

    というより、考えるわけがない。
    忘れもしない、19XX年9月13日。

    4 = 1 :

    のび太「いや~! 今日のテストもむずかししかったねぇ~! ぼくにはさっぱりわけがわからなかったよ」

    しずか「私も、今回はちょっと悪いかも…寝不足で、なんか頭がふらふらしちゃって…」

    のび太「えぇ~っ? 何かあったの!?」

    しずか「…最近、変な夢ばかり見るの…」

    のび太「ど、どんな…?」

    しずか「…い、いえっ! 何でもないの! 忘れて!」

    のび太「そ、そう…」

    6 :

    また立てたのか
    今度は途中で保守させずに書ききれよ

    7 = 1 :

    のび太「…あ! そうだ! ドラえもんにたのめば、よくなるかもしれないよ!」

    しずか「…そうね…一度相談してみるわ…」

    のび太「なんならいまからうちにくる?」ニヤニヤ

    しずか「ごめんなさい。今日はピアノのお稽古があって…」

    のび太「そ、そう…」

    しずか「じゃあ、こっちだから…また明日ね」

    のび太「うん。またあしたね!」


    ドギャッ

    9 = 1 :

    >>6
    ごめんね…ごめんね…

    11 = 1 :

    目の前に広がる光景が信じられなかった。血塗れになった彼女の姿がそこにはあって、赤くて、赤くて、ふと手を見てみたら僕の手まで血が跳んでて…

    ブブゥン

    のび太「し、しずかちゃん!!」

    しずか「....の.......び......た....さ......」

    のび太「だれか! だれか!! だずげでぐだざい! 救急車をよんでぐだざいっ!」

    ドウシタドウシタ ウワッ キュウキュウシャ
    キュウキュウシャ! キャー ヒトガタオレテルゾ!
    アーア ハヤク! シンダナ、コリャ ウワァ
    ダレカヨベヨ ナニナニ ジコカナ
    ザワザワ マダカヨ、キュウキュウシャ
    ナンカヒトガ ドウシタノ ヨンダノホントニ ダレアノコ ウヘェ、オレジコハジメテミタ スゲエナ

    のび太「しずかちゃん! しずかちゃん!! しずかちゃん!!!」

    13 :

    一回落ちたの?

    15 = 1 :

    ・・・・・・・・・・・・

    19XX/9/16

    のび太「うっ…うっ…ううっ…」

    ドラえもん「…」

    のび太「…あんまりだよ、こんなの…グス…なんで…なんでしずちゃんが…こんな目に…」

    ドラえもん「…残念だけど、どうしようもないよ…」

    のび太「…なんで! なんできみはそんなに普通でいられるんだよっ! しずかちゃんが死んでっ! 悲しくないのかよっ!」

    ドラえもん「ぼくだって悲しい。けど、いくら悲しんだって、人の命は帰ってこない」

    のび太「もうしらないよっ! 薄情者めっ!」ドタドタ


    ドラえもん「…やはりこの道しかないのか…」

    16 = 6 :

    >>13
    わりとおもしろかったから期待してたけど途中で退席しよった

    17 = 1 :

    19XX/9/17

    キンコンカンコン

    先生「えー、既に知っておる者もおるとは思うが、源、静香さんが、先日亡くなった。明るくて、皆に好かれる、いい、子だった。ゥ…ゴホン、えー、皆で、ご冥福を、お祈りするため、黙祷を、しようと思う。では、黙祷」

    グスン グスン
    スン スン ウウッ

    のび太「…ッ!」

    18 :

    キモオタ阻支援

    19 = 1 :

    >>16
    ごめんね…
    しかも演奏会、雨で中止だったんだよ…

    20 = 1 :

    先生「…はい、もう顔を上げなさい。…これから、皆さんは、彼女の…源さんの分も、たくさん、いろんなことを経験し、学び、…源さんのことを、忘れずに、前へ、進みましょう…」

    先生「ゥ…し、暫く、待っててくれ。先生は授業の用意をしてきます」

    先生「…ゴホン」

    のび太(…みとめない)

    のび太「こんな世界…しずかちゃんが、いない世界なんて、みとめてたまるかあッ!」ガタッ

    21 :

    しかしキモオタAAも支援になっているのではないか

    22 = 6 :

    >>19
    支援するからとっとと投下しる

    23 :

    人生リベンジアドベンチャーですか

    24 :

    支援 スピードが大事だよ

    25 = 1 :

    ザワッ

    のび太「くっ!」ダッ

    ジャイアン「お、おいのび太! どこいくんだよ!」

    ガラガラ、バン!

    スネ夫「出ていっちゃった…」

    出来杉「……」

    26 = 1 :

    のび太「認めない、認めない! 認めない!! ぼくがこの手で、世界を、変える!!」

    バタンッ

    「あら、おかえりなさ…」

    ドタドタドタ

    「あら…どうしたのかしら…」

    27 = 13 :

    >>16
    そこまでは見てた
    あのまま落ちたのか

    俺誰かが保守するから大丈夫みたいな適当なこと言っちまったごめん

    28 = 1 :

    ガラガラ

    のび太「ドラえもんっ!」

    のび太「いないのか…ちょうどいい」

    のび太「…タイムマシンで、しずちゃんが事故にあう前にもどって、助ける!」

    のび太「机の中に…」ガラッ

    のび太「…よし」


    「やめときな」ジャキン

    29 :

    えろはありますか

    30 = 1 :

    のび太「TPHって…?」

    ドラえもん「まずはそこをどいてからだよ、のび太くん」

    のび太「…っ!」

    のび太「降りたら…話してくれる…?」

    ドラえもん「勿論。僕が君との約束を破ったことはあるかい?」

    のび太「…」

    31 = 1 :

    ・・・・・・・・・・

    のび太「…で、TPHって?」

    ドラえもん「…タイムパトロール高等院」

    のび太「タイムパトロールは何度か聞いたことあるけど、高等院ってのは聞いたことないなあ…」

    ドラえもん「名前の通り、タイムパトロールの附属機関みたいなもの。やることは本隊より過激だけどね」

    のび太「…具体的には?」

    ドラえもん「…守秘義務。これ以上は僕の口からは…話せない」

    のび太「話が違うじゃないか! 話すと言うからタイムマシンを還したんだろッ!」

    ドラえもん「…僕が…消される…」

    のび太「…」

    32 = 1 :

    のび太「じゃあ、切り口を変える。」

    のび太「君は、しずちゃんが、死ぬのを、知っていた?」




    ドラえもん「…し」

    のび太「守秘義務? もういいよそんなのは。たくさんだ。いい加減にしてくれ。もうぼくは行く。世界を変えるんだ。」

    33 = 6 :

    >>27
    今のVIPはスレ保持設定厳しいらしいからねぇ、昔みたいに保守スレとか難しいって聞いたよ

    34 = 1 :

    ドラえもん「…時間渡航法の条文に引っ掛かるんだよ。この会話は全てTPHに監視、盗聴されている。一言でも余計なことを言うと、一瞬で、武力介入が行われる。つまり、君も僕もものの数秒でこの世とオサラバすることになるよ」

    のび太「…クソッ! 何なんだよ! 本当に! よってたかって人間一人殺して、自分達は高見の見物きめこんで! なにも言うことが無いのかよ! 聴こえてるんだろ! 何か言ってみろよ! TPH!!」

    ドラえもん「無駄だよ。彼らは言語での介入はしない。何故なら、彼らは、機械なんだよ」

    35 = 1 :

    ドラえもん「ただ忠実に、ただ実直に、単調に、人間が定めた法を守るためだけに存在する。それがTPH。僕のように、感情や思考能力が備わっているタイプのロボットはひとつも無い。だから、会話は無為なんだよ」

    のび太「…なんで…」

    のび太「何で、人一人の命を救うことが、いけないことなんだよ! 自分も危険を冒すのだから、良いじゃないか!」

    ドラえもん「成功しないんだよ」

    36 :

    よし、今度は完結まで頼む

    39 = 1 :

    ドラえもん「成功しないんだよ。正直に言うとね。今まで、数えきれないほど、何人もの人間が過去に渡航し、死んだ人を生きられる方向にもっていく努力をつんだ。
    結果は皆同じ。修正に成功した例は、たった一例。何百年、何千年かかっても、たった一例しかないんだよ。何パーセントかなんて、考えられもしない」

    ドラえもん「タイムマシンは、自身が存在する時間軸は変動する。でも、自身に流れる体内的な経過時間は進行し続ける。つまり」

    ドラえもん「救うことができない上に、体は老化し続ける」

    ドラえもん「…耐えられるかい? 君に…」

    のび太「…耐えて、みせるよ…!」

    ドラえもん「…懲りないね、君も」

    40 = 21 :

    今のVIPで保守なんて2人もいれば余裕だろ

    41 = 1 :

    ドラえもん「…確かに渡航法上危険因子と判断を受けた人間に、タイムマシンを貸与することは禁止されてる。でも…力ずくで強奪されたのなら仕方がない」

    のび太「…!」

    ドラえもん「思わず僕は油断して、空気銃を、君の手に届く場所に、置いてしまった。どうしようか」

    のび太「…ッ!」パッ

    チャキッ

    ドラえもん「これはもう抵抗のしようがない。タイムマシンを奪われてしまう」

    のび太「…ドラえもん…」

    ドラえもん「ああ、これも奪われる、まずいなあ」スッ


    のび太「四次元ポケット…」

    43 :

    >>42
    もっと頑張れよ

    44 :

    マンコクッサアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!

    45 = 1 :

    ドラえもん「どうしよう、あれには時間渡航に関連するアイテム全てが入っているのに」

    ドラえもん「これはもう仕方がない」

    ドラえもん「どの時間の僕もきっと脅されて君にしたがってしまうかもしれない」

    ドラえもん「たいへんなことになったなあ…」

    のび太「…ウッ…うっ…ドラ…えもん…」


    ドラえもん「最後に一つだけ。君と僕の友情は永えn」

    バギッ

    のび太「…え」

    47 :

    この>>1がシュタゲを読む前に殺す。

    49 :

    ムキキキキキキキ


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