元スレ岡部「ちょっとドクペを買ってくる」 まゆり「いってらっしゃ~い」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
151 = 1 :
ダル「牧瀬氏最終設定完了なんだお」
紅莉栖「おーけー よしそれじゃ二人とも装置を起動させるわよ」
紅莉栖「まゆり岡部のこと頼んだわよ」
まゆり「えへへ まゆしぃは任されたのです☆」
紅莉栖「岡部も……しっかり記憶を取り戻してきなさい」
俺はその言葉にうなずくと
紅莉栖「よし橋田!未来ガジェット9号機起動!」
ダル「ぽちっとな」
ギューーーーーーーーーーーーーーン
重いようなそんな音を発しながら未来ガジェット9号息は起動した
その瞬間どこか懐かしい感じで引き込まれる感覚が俺を襲った
眠くなるわけではなないがどこか別の場所に引っ張られる感じに……
152 = 1 :
………………………………………………
………………………………
………………
だんだんと引き込まれる感覚がなくなって行き視界が安定してくる
あんな具合だったのに不思議と気分は悪くないようだ
はっきりとした意識で回りを見ている
紅莉栖は夢と言っていたが相当リアルだなこれは……
起きてる感覚とほとんど差がない
周りを見渡してみるとここはどうやらラボのようだ
周りにいたみんなは忽然と消えていて俺1人だけだった
岡部「ここは……ラボだよな……」
俺は言葉に出してもう一度確認した
その時俺は不意にどこか悲しいような苦しいようなそんな感じを思い出した
これは……いったい
153 = 98 :
ルカ子も頼む
154 = 1 :
そういえばまゆりは まゆりはどこに行ったんだろう
紅莉栖は安全と言っていたが俺は言いようも知れない不安感で心が押しつぶされそうになっていた
そう、まゆりが死んでしまうのではないかと……
いったいどうしてそんなことを思ったのかはわからない
しかしふと思ったのだ まゆりが死んでしまう まゆりを死なせてはならない まゆりは俺の手で守るって
そう思ったらまゆりを探すために俺はラボの外に飛び出していた
ラボの外も現実とは変わらない秋葉原でこの前のパーティの帰り道や今日このラボに来た時見た風景だった
しかし少しその様子も違うように思えた 俺が記憶を失って今日まで見た秋葉原はかわいい女の子の絵が多くあった気がしたが
ここにある風景は何処となく大人しく いうならば電気街のような風景だった
しかし俺にそこに対して気を悩んでる暇はなく 当てがあるわけではないがまゆりを探すために走り続けた
その時……
走っているとふと人影が目に映った気がした
人影は俺のはるか先にいてふっと角をまがった
俺はその人影を追った……人影は最終的に地下鉄の中に入ったようだ
無人の地下鉄に俺は入っていき 改札を通りぬけ駅のプラットフォームへとたどり着いた
そこに人影があり……それは
まゆりだった
155 = 102 :
うわああああああああああ
156 :
別ルートも書くのか
この>>1やりおる
157 = 53 :
さすが>>1
そこにシビれるあこがれるゥ!!
158 = 1 :
岡部「はあ……ハッ……まゆりなんで走って行ったんだ? この地下鉄に何かあるのか?」
俺は息絶え絶えにまゆりに話しかけたが
まゆりは反応しなかった どこかうつろな目で線路の方を見つめていた
その時電車が入ってくる音が聞こえた
岡部「まゆり?いったいどうしたんだ 何か答えてくれると助かるのだが……」
俺がその言葉をつづけようとした時……
ふっとまゆりの体が浮かんだ 線路へ身を投げ出すように……
岡部「え…?」
その瞬間……
まゆりの体は電車にはねられたのか忽然と姿を消した
岡部「あ、ああ、あああああ!???」
いきなりなんだ?これは悪夢か?まゆりが電車にひかれた!? なぜ!!??
岡部「ああああああああ!?」
俺は叫んだ いきなり消えたまゆりに対して
159 = 1 :
次の瞬間……俺の視界はラボへと戻っていた
岡部「ああああ…………え? ここは……?」
岡部「俺はさっきまで駅にいたんじゃ…… そうだ!?まゆりは!?」
周りを見渡してもまゆりはいなかった
そこで突然俺の服ののポケットに入っていた携帯が鳴りだした
岡部「携帯…? まゆりからか!?」
俺はそう思い携帯を取り出しメールの受信を確認したが……
岡部「まゆりじゃない……これは、だれだ?」
携帯には添付された画像があった
俺はそれを開くと……
岡部「これは!?」
そこには緑色の物体……いや人の形をしている? ヨクワカラナイ緑色の人型が映っていた
俺はそれをよく見てみると……
岡部「あ、ああ、あああ!?」
それはまゆりの形だった……
岡部「まゆり!? まゆり!! いったい何でこんな! なんなんだよ!!いったいなんなんだよ!!」
161 = 64 :
げるしぃ……
162 = 1 :
俺は混乱し、携帯を投げ捨てた
俺の手から離れた携帯はラボの玄関に行き……誰かが拾い上げた
岡部「え…?」
誰だ……と思い顔を上げるとそこには
まゆりがいた
岡部「ま、まゆり!! 大丈夫か!!」
俺はそう言葉に出すとまゆりに抱きついていた
岡部「大丈夫か!まゆり 何処も痛いところはないか!?」
しかしまゆりからの返事がない……
岡部「まゆり……?いったいどうしt」
そこには
額から赤い血を流しているまゆりがいた
岡部「あああああああああああああああああああああ!!!!!」
岡部「まゆり!!まゆり!!!いったいどうして……どうしてこんなことに!!」
岡部「こんなの……こんなのあんまりじゃないか!!」
163 = 1 :
おれは地下鉄から流し続けていた涙を止められずにさらに泣いた
いったいまゆりがなにをしたっていうんだ
まゆりは死んでいい子じゃないんだ
まゆりは俺が助ける……!
俺はラボの玄関に落ちてある自分の携帯を拾い上げ
俺は誰に命令されるでもなくラボのカーテンを開け奥へと入った
俺は知っている……
ここにある機械の使い方を
まゆりを助ける方法を!
俺は電子レンジがおかれた場所の下に穴があることを知っている!
俺はこの下に対して何をすればいいのかを知っている!
俺は階下にあるブラウン管のTVのスイッチを入れなければならないことも!
俺はこの機械の設定の仕方を知っている!
俺はこのヘッドホンを付けて何をすればいいのかを知っている!
俺は……まゆりを助ける方法を知っている!!
まゆり待ってろ……必ずお前を助けてやる おまえは……俺の『人質』なんだから
164 = 1 :
電話レンジ(仮)を起動させ携帯を手にもち
アドレス帳を開いて電話レンジ(仮)にコールを発する準備をした
そうだったな これは電話レンジ(仮)……我がラボの未来ガジェット8号機
電話レンジから(仮)から放電が始まり俺は携帯のボタンを押した
岡部「跳べよぉぉぉぉぉ!!」
俺の意識はまたどこかへと引っ張られる感覚に落ち……
視界がゆがんだ
………………………………………………………………
…………………………………………
……………………
165 = 1 :
俺はふっと意識が戻り……
岡部「まゆり!!」
俺は大声を発していた
???「岡部!? 大丈夫!? 途中から汗をかき始めてうなってて……し、心配したんだからね!」
???「オカリン! 大丈夫かお? ひどく顔色が悪いお
逆にまゆ氏にはほとんど変化が見られないお」
???「お、岡部さん……大丈夫ですか?」
???「凶真!!しっかりするのニャ! 凶真はこれぐらいで負けたりしないのニャ!」
???「……大丈夫?」
ここは……ラボ!!
そうだ、まゆりは! まゆりはどこにいる!!?
岡部「クリスティーナ!!まゆりは!?まゆりはどこだ!?」
紅莉栖「え…!? 岡部……?その呼び方……思い出したの!?」
岡部「助手よ!!何を言っているんだ!! そんなことよりまゆりが!!」
紅莉栖「岡部~!」
岡部「助手よ!? なぜだきつく! 後なんで泣いている!?」
166 = 1 :
ダル「おぉぉぉ オカリンが、オカリンが戻って北ーーーーーーーーーー」
るか「岡部さん!! よかった……よかったです……」
フェイリス「凶真~! ちゃんと戻ってきたんだニャ! それでこそ狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶だニャん!」
萌郁「よかった……」
岡部「お前たちいったいどうしたんだ……不思議そうな顔してこっちを見て」
岡部「そんなことよりまゆりだ!! まゆりは今どこにいる!?」
紅莉栖「まゆり?まゆりならあんたの隣に……」
岡部「なに!?」
俺が視線を横にやるとそこには……
目をつむったまゆりがいた
岡部「まゆり!?まゆり!! 目を覚ませ!!まゆり!!」
紅莉栖「ちょ、お、岡部まゆりはだいじょうb」
岡部「まゆり!!まゆりーー!!」
俺は周りの目も気にせずまゆりに抱きついて叫んだ
なぜだ!!まゆりが死なない世界線に来たんじゃなかったのか!!
まゆり!!目を覚ませ!!
167 :
お前を見ているぞ
168 :
鈴羽ルートは・・・無理か
169 = 19 :
しえぬ
170 = 1 :
紅莉栖「少しは落ち着け!このマッドサイエンティスト!」
がん!という音が聞こえそうなぐらいにクリスティーナが俺の頭を洋書でたたいた
岡部「ぐ、ぐぬ!! こら助手よ!この俺様の灰色の脳細胞が死んでしまったらどうするつもりだ!
それに今はそんなコントをしてる場合では――」
紅莉栖「落ちつけといっとろうに! まゆりはただ寝てるだけよ」
岡部「ねてる……だけ?」
紅莉栖「そう寝てる……というより軽い催眠にかかってるっていう具合かしらね」
岡部「催眠……だと……?なぜそんなことを? まさか助手よ!まゆりにいかがわし実験を!!」
紅莉栖「黙れ!!このHENTAIマッドサイエンティストめ!! これはあんたのためにやったんだろうが!!」
岡部「俺のため……? いったいなぜ俺のためにまゆりが催眠にかからなければならんのだ?」
紅莉栖「あんた……覚えてないのね?」
岡部「お前は……いったい何を言って――」
周りを見渡すと俺を心配そうに見つめるラボメンたち
171 = 1 :
俺はいったいどうしていたというのだ?
フェイリス「凶真は……暗黒界に潜む帝王ダーマに洗脳されていたのニャ!!
その洗脳は深く凶真の脳に刻まれいまのいままで凶真はフェイリス達と戦っていたのニャ!!
そして凶真はついにフェイリスの愛の力によって目覚めたのニャ!」
岡部「フェイリスよ……流石にそれは嘘であろう……」
フェイリス「ニャニャ!!?凶真~ちょっと前まではフェイリスのことを信じてくれていたんのに」
岡部「えぇい 今はそんなことよりも俺にいったい何が起きたのだ我が弟子ルカ子よ」
るか「え、ぼ、僕のこと弟子って! 岡部さん、やっぱり思い出してくれたんですね」
岡部「ルカ子よ……俺のことは鳳凰院凶真と呼べと言ってるだろうに」
るか「あっ、すいません……おか、じゃなくって凶真さん」
岡部「うぅむそれでいい してルカ子よいったい何があったというのだ」
るか「えぇと、その、おか、凶真さんは……記憶喪失に……なってたんです」
岡部「記憶……喪失……?」
記憶喪失?それはあれか?あの記憶がなくなるというやつか?
リーディング・シュタイナーの発動による過去の記憶を持たないということではなく
単純に覚えてることを忘れてしまうという記憶喪失?
172 :
さるよけ
174 = 1 :
岡部「俺が……この俺が記憶喪失? ほ、本当なのか?」
周りを見て聞いてみる
紅莉栖「そうよ」
ダル「そうだお」
フェイリス「そうニャ」
るか「そうです」
萌郁「……」カチカチ
ブブブブb
From:閃光の指圧師
件名;そうなんだよ?
本文:岡部君記憶を失ってたんだよ?
私本当に心配したんだから><
心配かけ茶駄目だよ?これは萌花との約束だよ
周りのこの反応に……萌郁のこのメール……本当に俺は記憶喪失だったのか
いやそれも大事だが!!
175 = 1 :
岡部「助手よ!!俺が記憶喪失なのはわかった!!しかしなぜまゆりがこのように催眠にかけられているのだ!?俺の記憶喪失と何か関係が!?」
紅莉栖「助手っていうな全く……あのときまでは素直に紅莉栖って呼んでたのに……」
岡部「えぇい!! なにをブツブツと言っておる! 早くまゆりの現状を説明しろ!」
紅莉栖「あぁもうわかったわよ あんたが記憶喪失なのは理解したのね?」
岡部「あぁそこまでは理解した」
紅莉栖「おーけー そしたら次ねあんたの記憶喪失の治療を促す一環として今回の未来ガジェットが開発されたのよ」
岡部「新しい未来ガジェットだと!? それはいったいどんな――」
紅莉栖「話の腰を折るな!」
岡部「むぅ すまない」
紅莉栖「いい?つづけるわよ? 今回開発したガジェットはあんたの記憶を取り戻すために人の記憶をつかさどる部分に刺激を与えるの そしてその刺激を与える際にもう1人その手伝いをするの」
岡部「手伝い……?」
紅莉栖「そう あんたと共有してるであろう記憶を1人の記憶とリンクさせてあんたの記憶を効率よく呼び覚ますわけ」
岡部「ということは……まゆりは」
紅莉栖「そう、まゆりは自分で立候補してあんたの助けになるために催眠にかかったの おそらくあんたと同じかそれに近い夢を見ていたはずよ」
178 :
テンパると素直クールな高二病の法皇院教真になっちゃう岡部倫太郎ちゃんと
美少女科学者のクリスティーナがくっ付くSSを誰か書いてください!!!
オナシャス!!!
179 :
おろ落ちたと思ったらあった
スイマセンがちょっと晩飯と犬の散歩があるんで席はずさせてください
180 :
記憶のことならクリスにおまかせ!
美少女天才脳学者牧瀬紅莉栖がどんな記憶障害だって海馬に電極ブッサして解決してあげるわ!
182 :
オカリンは何故尼とか通販でドクペまとめ買いしないのか
187 = 179 :
すいません今戻りました
後少しお待ちください
188 = 179 :
>>175
岡部「俺と同じ……夢を……」
そこで俺は思い出す その時見た夢の内容を……今では回避したはずの数々の悪夢のような光景
決して失いたくない人を幾度となく失う光景
岡部「まゆりは……あの夢を……」
紅莉栖「あの夢? そういえば岡部はどんな夢を見たの?」
岡部「あ、あぁいやそれがあんまり覚えてないのだ」
言えるわけがない まゆりが死んでしまう夢など
るか「でもまゆりちゃんまだ眠ってます……だ、大丈夫なんでしょうか?」
岡部「助手よ、本当にまゆりは眠ってるだけなんだろうな」
紅莉栖「だから助手って……もういいわ そうよまゆりは寝ているだけおそらくもうすぐ目を覚ますでしょうね おそらく起動させてそろそろ10分ぐらいだから」
岡部「まゆり……早く起きてくれ」
紅莉栖の言葉を信じていないわけではないが 俺の目の前で目を閉じているまゆりを見ると心臓が早鐘を打つ……
大丈夫だ あの悪夢は終わったんだ 俺は自分自身にそう言い聞かせる
189 :
おかえりー!!
190 = 179 :
まゆり「ん……」
岡部「!! まゆり!!」
紅莉栖「まゆり!」
ダル「まゆ氏!」
フェイリス「マユシィ!」
るか「まゆりちゃん!」
萌郁「椎名さん……」
まゆり「う、うーん」
岡部「まゆり? 大丈夫か?まゆり!」
まゆり「お、カリン?」
岡部「あぁそうだ!おれだ!オカリンだ!」
まゆり「オカリン……オカリンだぁ~~♪」
岡部「うわっ!!」
まゆりは眼を覚ましたとたん俺に飛びついてきた
まゆり「まゆしぃは……まゆしぃは恐い夢を見たのですよぉ~」
191 = 179 :
岡部「あぁ、大丈夫だ もう大丈夫だまゆり」
まゆり「え……オカリン? マユシィのこと分かるの?」
岡部「あぁ! 分かるとも! お前は俺の『人質』だ!!」
まゆり「お、オカリ~ン」
まゆりは目に涙を浮かべながらさらに俺に抱き付いてきた
岡部「ま、まゆりよ いったいどうしたというのだ周りに見てるやつらがいるのだぞ」
まゆり「まゆしきはね まゆしぃはねオカリンが遠くに行ってしまったのかと本当に心配したのですよ」
まゆり「夢の中で私が死んでオカリンがいつも悲しい顔をしていたの」
まゆり「まゆしぃはオカリンにそんな顔してほしくないのに」
岡部「あぁ……俺が悲しい顔するわけないだろう それとお前も死ぬことなんてない」
まゆり「オカリン……オカリン!!」
俺は周りのラボメンの目を気にすることなくまゆりを抱きしめていた
まゆりも目から大粒の涙を流しながら俺に抱きついてきた
この後周りから大いに囃したてられるがそれはまた別の話だ
193 :
まゆしきて
194 = 179 :
俺はこの後病院へと足を運びもう一度検査してもらった
親も驚いていたようだが心配させるなと逆に怒られた
医者が言うにはおそらくもう戻ったと言っていたが一応今後も見ていきましょうと言われた
おそらくそれには及ばないなとは心の中で思ったが……
俺は忘れていたであろうラボに足をはこんでいた
全くこの俺、狂気のマッドサイエンティストである鳳凰院凶真が記憶を失うなど……なんという屈辱
これからは一層に周りに注意せねばならんな
そう、もうこんな思いをあいつにはしてほしくはない
俺が離れることによって悲しむあいつの顔を見たくない
俺はこれからもあいつの笑顔を見ていきたいのだから
俺はいつもの仮面をかぶりラボのドアを開ける
岡部「狂気のマッドサイエンティスト 鳳凰院凶真だ! 今戻ったぞ!!」
まゆり「あ~オカリン~ トゥットゥルー♪ まゆしいが一番乗りなのです」
そうこいつの笑顔を……
まゆりエンド
195 = 179 :
ここで一応紅莉栖・まゆり√ともに終了です
見たらというか導入らへんの雰囲気から分かったと思いますが
まゆりと紅莉栖 どっちも大筋は変わらないです 手抜きですいません
で、今趣旨をさっきの2つとは変えたフェイリス√を書いてますが
どうせなんでこのままそれも書こうと思います
198 = 179 :
>>62
フェイリスだった
フェイリス「ここはフェイリスが行くのだニャん クーニャンとダルニャンが必死になって
作り上げたものを私がここで指をくわえて待ってるだなんてできないニャン!」
紅莉栖「フェイリスさん……フェイリスさんが立候補してくれたけど……みんなそれでいい?」
紅莉栖がみんなを見渡し尋ね、みんな頷いた
もちろん俺も
紅莉栖「おーけー それなら早く始めてしまいましょ 大体催眠は10分ぐらいでとけるよう設定してあるわ
でも装置を付けている本人たちはそれより長く感じたり、ひょっとしたら短く感じるかもね そこは私にもわからない
思い出す夢の内容にもよるから
よしそれじゃ橋田最後の設定をして」
ダル「オーキードーキー」
紅莉栖とダルが設定を行っている間俺はフェイリスと共に装置の前に行き装置の一部であるヘッドホンを頭に付けた
フェイリスも俺の後に続いて猫耳のカチューシャをはずし……
ヘッドホンを付けた
やっぱり付け耳だったんだな……あれ
199 = 179 :
フェイリス「凶真……私はあなたを守りたい……」
岡部「フェイリス?」
ダル「牧瀬氏最終設定完了なんだお」
フェイリス「フフ 凶真、今は留未穂って呼んでほしいな」ボソッ
紅莉栖「おーけー よしそれじゃ二人とも装置を起動させるわよ」
岡部「えっ?フェイ……るみほ?」
紅莉栖「2人ともいくわよ?」
フェイリス「あなたは私が助ける……」
俺はフェイリスの小さな声を聞きつつ紅莉栖の合図に反応すると
紅莉栖「よし橋田!未来ガジェット9号機起動!」
ダル「ぽちっとな」
ギューーーーーーーーーーーーーーン
重いようなそんな音を発しながら未来ガジェット9号息は起動した
その瞬間どこか懐かしい感じで引き込まれる感覚が俺を襲った
眠くなるわけではなないがどこか別の場所に引っ張られる感じに……
200 :
お前を見ているぞ…
みんなの評価 : ☆
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