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元スレ美琴「『桃太郎電鉄~学園都市編~』・・・?」
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初春「御坂さん、白井さん、佐天さん、四人で桃鉄しませんか?」
美琴「桃鉄?」
初春「はい。この前、新しいのが出たので買ったんです」
佐天「あ、いいね~。桃鉄って、たまにムショーにやりたくなるんだよね」
黒子「そうですわね。いかがですか、お姉様?」
美琴「そうだな~……、あたし、あんまりやり方知らないんだけど……」
佐天「大丈夫ですよ、御坂さん。そんなに複雑なゲームじゃないですし」
黒子「そうですわ。要はボードゲーム。サイコロを振って目的地に辿りつけば
なんとかなる類の遊戯。お姉様なら簡単に慣れますの」
美琴「そっか、じゃあやってみようかな」
黒子(フヒヒヒヒヒ……計画通り……)
美琴「桃鉄?」
初春「はい。この前、新しいのが出たので買ったんです」
佐天「あ、いいね~。桃鉄って、たまにムショーにやりたくなるんだよね」
黒子「そうですわね。いかがですか、お姉様?」
美琴「そうだな~……、あたし、あんまりやり方知らないんだけど……」
佐天「大丈夫ですよ、御坂さん。そんなに複雑なゲームじゃないですし」
黒子「そうですわ。要はボードゲーム。サイコロを振って目的地に辿りつけば
なんとかなる類の遊戯。お姉様なら簡単に慣れますの」
美琴「そっか、じゃあやってみようかな」
黒子(フヒヒヒヒヒ……計画通り……)
初春「じゃあ、ただやるのもなんですから、『罰ゲーム』をもうけませんか?」
佐天「『罰ゲーム』?」
初春「はい。負けた人が、勝った人の言うことをなんでも聞く、とか……」
黒子「面白そうですわね」
佐天「お、いいね~」
美琴「ちょ、ちょっと待ってよ、わたしは初心者なのよ?」
黒子「それなら平気ですわ。さっきも申しましたが、これは平易なボードゲーム。
……それともまさか、お姉様ともあろうお方が、このような児戯で
勝つ自信がない、と?」
ピクッ
美琴「そこまで言うなら、やってやろうじゃない」
初春「あ、そうだ」
佐天「?」
黒子「まだなにかありますの?」
佐天「『罰ゲーム』?」
初春「はい。負けた人が、勝った人の言うことをなんでも聞く、とか……」
黒子「面白そうですわね」
佐天「お、いいね~」
美琴「ちょ、ちょっと待ってよ、わたしは初心者なのよ?」
黒子「それなら平気ですわ。さっきも申しましたが、これは平易なボードゲーム。
……それともまさか、お姉様ともあろうお方が、このような児戯で
勝つ自信がない、と?」
ピクッ
美琴「そこまで言うなら、やってやろうじゃない」
初春「あ、そうだ」
佐天「?」
黒子「まだなにかありますの?」
慣れてる人と慣れてない人じゃマスの把握やカードの扱いで天地の差が生まれるからなー
どうせビリビリさんはコントローラーから電磁波( )流して自分の都合の良い目ばかり出すんだろ?
初春「はい。さっきの『負けた人が、勝った人の命令をなんでも聞く』という
罰ゲームなんですけど……。ただ単に、最下位の人が1位の人の言うことを聞く、
っていうだけじゃ、つまらないなって、今ちょっと思って」
黒子「じゃあ、どうしますの、初春?」
初春「えーっと、こういうのはどうでしょうか」
初春「最下位の人は、1位~3位の人の命令を全部聞く。
3位の人は、1~2位の人の命令を聞く。
そして、2位の人は、1位の人の命令を聞く」
佐天「さ、最下位の人、厳しくない? それ……?」
黒子「なかなか良いルールですわね。それなら全員、頑張って少しでも順位を
上げようとするでしょうから、きっと面白くなりますの」
美琴「へぇ~、なかなか熱い罰ゲームじゃないの」
キュピーン!
黒子(のったッ!)
罰ゲームなんですけど……。ただ単に、最下位の人が1位の人の言うことを聞く、
っていうだけじゃ、つまらないなって、今ちょっと思って」
黒子「じゃあ、どうしますの、初春?」
初春「えーっと、こういうのはどうでしょうか」
初春「最下位の人は、1位~3位の人の命令を全部聞く。
3位の人は、1~2位の人の命令を聞く。
そして、2位の人は、1位の人の命令を聞く」
佐天「さ、最下位の人、厳しくない? それ……?」
黒子「なかなか良いルールですわね。それなら全員、頑張って少しでも順位を
上げようとするでしょうから、きっと面白くなりますの」
美琴「へぇ~、なかなか熱い罰ゲームじゃないの」
キュピーン!
黒子(のったッ!)
黒子→進行厨
初春→劣化バランス
御坂→爆運
サテンサン→薄幸
初春→劣化バランス
御坂→爆運
サテンサン→薄幸
~前日~
黒子『――というわけで、さりげなく、これをプレイする方向に
持っていって欲しいんですの』
初春『これって……、も、桃鉄ですか?』
黒子『そして、お姉様が上手くのってきたら、これからわたくしが言う罰ゲームを、
流れで、さも今思いついたように提示する……いいですわね?』
初春『そ、そんな、御坂さんをハメるようなこと……』
黒子『いちごおでん飲み放題一週間分』
初春『やりますっ!』
黒子『契約成立ですわね』
黒子(フヒヒヒヒヒ……。このルールなら、万が一わたくしが1位にならずとも、
とにかくお姉様よりも上の順位になれば目的達成。
お姉様にあんなことやこんなことを命令できる立場に……)
黒子『うっふっふ、ふへっ、ふへへへへへ……』ジュルリ
初春『あ、あの、し、白井さん?』
黒子『――というわけで、さりげなく、これをプレイする方向に
持っていって欲しいんですの』
初春『これって……、も、桃鉄ですか?』
黒子『そして、お姉様が上手くのってきたら、これからわたくしが言う罰ゲームを、
流れで、さも今思いついたように提示する……いいですわね?』
初春『そ、そんな、御坂さんをハメるようなこと……』
黒子『いちごおでん飲み放題一週間分』
初春『やりますっ!』
黒子『契約成立ですわね』
黒子(フヒヒヒヒヒ……。このルールなら、万が一わたくしが1位にならずとも、
とにかくお姉様よりも上の順位になれば目的達成。
お姉様にあんなことやこんなことを命令できる立場に……)
黒子『うっふっふ、ふへっ、ふへへへへへ……』ジュルリ
初春『あ、あの、し、白井さん?』
~現在~
美琴「え~っと、まずは名前を入れるのね……。なににしようかな」
ピッ
美琴「『でんげき姫』」
黒子「あ、お姉様、失礼ですが一言」
美琴「なに?」
黒子「ハードに電子干渉するのは厳禁ですの」
美琴「しないわよ、そんなこと!」
黒子「もちろん、しませんわ。でも一応、念のため申し上げました」
美琴「これは真剣勝負よ。能力なんて使わないわっ!」
黒子(……フフ……念には念を、火には油を……ククク……)
佐天「どうしたんですか、白井さん?」
黒子「いえいえ、なんでもありませんの! さーて、名前名前っと」
美琴「え~っと、まずは名前を入れるのね……。なににしようかな」
ピッ
美琴「『でんげき姫』」
黒子「あ、お姉様、失礼ですが一言」
美琴「なに?」
黒子「ハードに電子干渉するのは厳禁ですの」
美琴「しないわよ、そんなこと!」
黒子「もちろん、しませんわ。でも一応、念のため申し上げました」
美琴「これは真剣勝負よ。能力なんて使わないわっ!」
黒子(……フフ……念には念を、火には油を……ククク……)
佐天「どうしたんですか、白井さん?」
黒子「いえいえ、なんでもありませんの! さーて、名前名前っと」
体感時間の問題でしょ。勝っている時は相手の考えている時間は短く感じるが、負けているときはイライラするし、長く感じる。
勝っている、逆転のチャンスあれば攻撃とか来るし難しい場面も多くなって考える時間が多くなるのは当たり前。
だだ、順位確定しているのにポイント使ってまでカード売るなとは思うな
勝っている、逆転のチャンスあれば攻撃とか来るし難しい場面も多くなって考える時間が多くなるのは当たり前。
だだ、順位確定しているのにポイント使ってまでカード売るなとは思うな
ピッ
黒子「『みさかの花嫁』」
美琴「こら」
黒子「なんですの?」
美琴「なによ、その名前は」
黒子「ふつつか者ですが、よろしくお願い申し上げます」
美琴「いつあたしがあんたの婿になったのよ! その名前は却下っ!」
黒子「もうお姉様ったら恥ずかしがることありませんのに……。
それじゃあ、仕方ありませんわね」
ピッ
黒子「『てれぽ淑女』」
初春「じゃあ、次は私ですね」
ピッ
黒子「『みさかの花嫁』」
美琴「こら」
黒子「なんですの?」
美琴「なによ、その名前は」
黒子「ふつつか者ですが、よろしくお願い申し上げます」
美琴「いつあたしがあんたの婿になったのよ! その名前は却下っ!」
黒子「もうお姉様ったら恥ずかしがることありませんのに……。
それじゃあ、仕方ありませんわね」
ピッ
黒子「『てれぽ淑女』」
初春「じゃあ、次は私ですね」
ピッ
初春「『ういはる社長』」
黒子「なんですの、そのふつう過ぎるネーミングセンスは……」
初春「なんだかいいのが思いつきませんでした……えへへ」
佐天「あたしはなににしようかな~……」
ピッ
佐天「『さてん番長』」
佐天「なんか違うな……。……お、これいいな、これにしよう!」
ピッ
佐天「『さ天帝』」
黒子「……名前負けしてませんこと?」
佐天「いいんですっ! 『名は体を表す』とも言いますし!」
黒子「形から入るタイプですのね……」
黒子「なんですの、そのふつう過ぎるネーミングセンスは……」
初春「なんだかいいのが思いつきませんでした……えへへ」
佐天「あたしはなににしようかな~……」
ピッ
佐天「『さてん番長』」
佐天「なんか違うな……。……お、これいいな、これにしよう!」
ピッ
佐天「『さ天帝』」
黒子「……名前負けしてませんこと?」
佐天「いいんですっ! 『名は体を表す』とも言いますし!」
黒子「形から入るタイプですのね……」
美琴「プレイする順番もシャッフルでいいわよね」
黒子「よろしいかと」
ピピピピピピピピピ……ピュイーン
佐天「1番、御坂さん、2番、白井さん、3番があたしで、4番が初春か」
美琴「プレイ年数は何年にするの?」
佐天「さくっと10年くらいでいいんじゃないですか?」
初春「そうですね」
美琴「じゃあ10年っと」
ピッ
初春「じゃあ、はじめましょうか!」
美琴「負けないわよーっ!」
佐天「ゲーム開始っ!」
黒子「……」ニヤリ
黒子(桃鉄を極めし者と六道にその名を轟かせたこの黒子、
本気でいかせていただきますわ……ふへっ、ふへへへへ……)
黒子「よろしいかと」
ピピピピピピピピピ……ピュイーン
佐天「1番、御坂さん、2番、白井さん、3番があたしで、4番が初春か」
美琴「プレイ年数は何年にするの?」
佐天「さくっと10年くらいでいいんじゃないですか?」
初春「そうですね」
美琴「じゃあ10年っと」
ピッ
初春「じゃあ、はじめましょうか!」
美琴「負けないわよーっ!」
佐天「ゲーム開始っ!」
黒子「……」ニヤリ
黒子(桃鉄を極めし者と六道にその名を轟かせたこの黒子、
本気でいかせていただきますわ……ふへっ、ふへへへへ……)
~1年目 4月~
桃太郎『社長のみなさん! すみよい日本をつくるための開発をおねがいします!
まずは、国からの援助金1000万円を持ってスタートしてください!』
桃太郎『みなさんが最初にむかう場所は、夜叉姫さんがおつたえします!』
夜叉姫『夜叉姫です! それでは、みなさんに最初の目的地を決めていただきます!』
ピピピピピピピピピピピ……ピュイーン!
『浜松』
夜叉姫『ウナギ! 楽器! オートバイ! 浜松(はままつ)です!』
夜叉姫『みなさんが最初にめざす目的地は、浜松(はままつ)です!
目的地の場所がわからない人は、ピンクの矢印の方向に向かってください!』
美琴「浜松……静岡か。わりと近いわね」
黒子(初回の目的地としては悪くないですわね)
美琴「おおっ! ちゃんと東京の端っこに学園都市が見える!」
初春「御坂さん、このボタンを押すと、遠くの物件まで見渡せるようになりますよ」
美琴「あ、これ? じゃあ、ちょっと我が学園都市を見てみましょうか」
桃太郎『社長のみなさん! すみよい日本をつくるための開発をおねがいします!
まずは、国からの援助金1000万円を持ってスタートしてください!』
桃太郎『みなさんが最初にむかう場所は、夜叉姫さんがおつたえします!』
夜叉姫『夜叉姫です! それでは、みなさんに最初の目的地を決めていただきます!』
ピピピピピピピピピピピ……ピュイーン!
『浜松』
夜叉姫『ウナギ! 楽器! オートバイ! 浜松(はままつ)です!』
夜叉姫『みなさんが最初にめざす目的地は、浜松(はままつ)です!
目的地の場所がわからない人は、ピンクの矢印の方向に向かってください!』
美琴「浜松……静岡か。わりと近いわね」
黒子(初回の目的地としては悪くないですわね)
美琴「おおっ! ちゃんと東京の端っこに学園都市が見える!」
初春「御坂さん、このボタンを押すと、遠くの物件まで見渡せるようになりますよ」
美琴「あ、これ? じゃあ、ちょっと我が学園都市を見てみましょうか」
でんげき姫 持ち金 1000万円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
風力発電所 2億円 5%
能力開発研究所 100億円 15%
先端科学研究所 200億円 20%
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
物件駅!
学園都市(がくえんとし)!
物件を買ったり 増資ができます!
禁書は見てないしレールガン終わってから見返していないのにこの脳内再生率はなんだ・・・?
美琴「……」
佐天「……3件、か。なんか、パッとしませんね……はは」
初春「ま、まぁ、学術研究が中心の街ですから、物件の種類は
せいぜいこんな感じじゃないでしょうか」
美琴「もうちょっと厚遇してくれてもいいのにな……。風力発電って……」ショボーン
黒子(風力発電所はともかく、能力開発研究所と先端科学研究所は
超優良物件なんですけれど、この10年という期間では購入は難しいですわね……)
美琴「ねぇ、この『%』ってなに?」
初春「それはですね、『収益率』というやつです」
美琴「シュウエキリツ?」
初春「たとえば、この『風力発電所』は、購入額が2億円ですから、その5%の
1000万円が御坂さんのフトコロに転がりこんでくるということです」
美琴「つまり、そうやって自分の資産を増やしていけばいいってことね。
ん。ということは……」
美琴「この学園都市の『風力発電所』は、2億円で収益率5%――1000万円の収益。
でも……、この新宿の『ドーナッツ屋』は、4億円で収益率25%――1億の収益」
美琴「購入額としては見た目それほど変わらなくても、収益額が10倍違う。
こんな物件価値を考慮しながら、効率よく物件を買っていく必要があるのか」
佐天「……3件、か。なんか、パッとしませんね……はは」
初春「ま、まぁ、学術研究が中心の街ですから、物件の種類は
せいぜいこんな感じじゃないでしょうか」
美琴「もうちょっと厚遇してくれてもいいのにな……。風力発電って……」ショボーン
黒子(風力発電所はともかく、能力開発研究所と先端科学研究所は
超優良物件なんですけれど、この10年という期間では購入は難しいですわね……)
美琴「ねぇ、この『%』ってなに?」
初春「それはですね、『収益率』というやつです」
美琴「シュウエキリツ?」
初春「たとえば、この『風力発電所』は、購入額が2億円ですから、その5%の
1000万円が御坂さんのフトコロに転がりこんでくるということです」
美琴「つまり、そうやって自分の資産を増やしていけばいいってことね。
ん。ということは……」
美琴「この学園都市の『風力発電所』は、2億円で収益率5%――1000万円の収益。
でも……、この新宿の『ドーナッツ屋』は、4億円で収益率25%――1億の収益」
美琴「購入額としては見た目それほど変わらなくても、収益額が10倍違う。
こんな物件価値を考慮しながら、効率よく物件を買っていく必要があるのか」
美琴「じゃ、じゃあ、この能力開発研究所と先端科学研究所って、とんでもない物件じゃない!」
初春「さすが御坂さん。そのとおりです。さすが学園都市、といったところですね」
佐天「そうなんだ……。私、今まで、なにも考えずテキトーにプレイしてた」
黒子(一瞬で桃鉄の本質を見抜くとは、さすがレベル5の名に恥じない洞察力ですわ、お姉様。
しかし……、それだけではこのゲーム、この黒子には勝てませんわよ……ふふ)
美琴「なんだかテンションも上がってきたし! いっちょ、やってみよっか!」
→サイコロ
コロコロコロコロコロ……チョンッ…チョンチョン
『6』
美琴「よし! さい先い~いっ!」
ポンッポンッポンッポンッポンッポォーン
『プラス駅に止まった!』
ピピピピピピピピピピ……ピョーン
『プラス 950万円でした!』
『でんげき姫の持ち金は1950万円になった!』
初春「さすが御坂さん。そのとおりです。さすが学園都市、といったところですね」
佐天「そうなんだ……。私、今まで、なにも考えずテキトーにプレイしてた」
黒子(一瞬で桃鉄の本質を見抜くとは、さすがレベル5の名に恥じない洞察力ですわ、お姉様。
しかし……、それだけではこのゲーム、この黒子には勝てませんわよ……ふふ)
美琴「なんだかテンションも上がってきたし! いっちょ、やってみよっか!」
→サイコロ
コロコロコロコロコロ……チョンッ…チョンチョン
『6』
美琴「よし! さい先い~いっ!」
ポンッポンッポンッポンッポンッポォーン
『プラス駅に止まった!』
ピピピピピピピピピピ……ピョーン
『プラス 950万円でした!』
『でんげき姫の持ち金は1950万円になった!』
黒子「次はわたくしですわね」
→サイコロ
コロコロコロコロコロコロコロコロ……チョンッ…チョンチョン
『5』
ポンッポンッポンッ……
美琴「あれ? なんで黒子、千葉の方行ってんの?」
黒子「ま、まぁ、ちょっと……」
初春「白井さんは、きっと、ナイスカード駅を狙ってるんですよ」
黒子(ッ!)ギクッ!
美琴「ナイスカード駅?」
初春「その『N』って書かれた黄色のマスで、ふつうのカード駅よりいいカードが
出るんです。房総半島にはナイスカード駅が多いから――」
黒子「ま、まぁ、この前実家に帰ったときに、従姉妹が桃鉄をプレイしてるところを
見てましたら、こんなことをしていたもので」
美琴「……ふぅーん……」ジー
→サイコロ
コロコロコロコロコロコロコロコロ……チョンッ…チョンチョン
『5』
ポンッポンッポンッ……
美琴「あれ? なんで黒子、千葉の方行ってんの?」
黒子「ま、まぁ、ちょっと……」
初春「白井さんは、きっと、ナイスカード駅を狙ってるんですよ」
黒子(ッ!)ギクッ!
美琴「ナイスカード駅?」
初春「その『N』って書かれた黄色のマスで、ふつうのカード駅よりいいカードが
出るんです。房総半島にはナイスカード駅が多いから――」
黒子「ま、まぁ、この前実家に帰ったときに、従姉妹が桃鉄をプレイしてるところを
見てましたら、こんなことをしていたもので」
美琴「……ふぅーん……」ジー
御坂「これが噂のゲコタUSAね!早速やってみようかしら」カチャ
黒子「あら、なんですのこれは?ノコノコも出てきませんし、カブを引っこ抜いて攻撃ですの」
御坂「これ、まるっきり夢工場ドキドキパニックじゃないの!!ふざけんじゃないわよっ!」べターンッ!
黒子「お姉様落ち着いてくださいまし!」
黒子「あら、なんですのこれは?ノコノコも出てきませんし、カブを引っこ抜いて攻撃ですの」
御坂「これ、まるっきり夢工場ドキドキパニックじゃないの!!ふざけんじゃないわよっ!」べターンッ!
黒子「お姉様落ち着いてくださいまし!」
>>29
最近の桃鉄、増資無いヤツ多いんだよな・・・
最近の桃鉄、増資無いヤツ多いんだよな・・・
黒子「あ、あら、見よう見まねでこんなところに来てしまいましたけれど、
結局、青マスにしか止まれませんわ」シレッ
ポンッポォーン
『プラス駅に止まった!』
ピピピピピピピピピピ……ピョーン
『プラス 1100万円でした!』
『てれぽ淑女の持ち金は2100万円になった!』
黒子(初春め……余計なことを……)
黒子(ともかく、白井家桃鉄家訓その壱「まずは足を集めよ」ですわ。
まずは進行系カードを集めて、機動力を確保。
先に、目的地を取る地盤を固めませんとね……)
佐天「じゃあ、あたしの番ですね!」
→サイコロ
コロコロコロコロコロ……チョンッ…チョンチョン
『6』
結局、青マスにしか止まれませんわ」シレッ
ポンッポォーン
『プラス駅に止まった!』
ピピピピピピピピピピ……ピョーン
『プラス 1100万円でした!』
『てれぽ淑女の持ち金は2100万円になった!』
黒子(初春め……余計なことを……)
黒子(ともかく、白井家桃鉄家訓その壱「まずは足を集めよ」ですわ。
まずは進行系カードを集めて、機動力を確保。
先に、目的地を取る地盤を固めませんとね……)
佐天「じゃあ、あたしの番ですね!」
→サイコロ
コロコロコロコロコロ……チョンッ…チョンチョン
『6』
佐天「お、いいねいいねぇ」
初春「みなさん、ずいぶんサイコロ運がいいですね」
佐天「あたし、昔っから、なぜかこういう『引き』はいいんだよねー。
麻雀でも九蓮宝燈とか国士十三面待ちあがったことあるし」
ポンッポンッポンッポンッポンッポォーン
『さ天帝! ここはカードがもらえる駅ですぞ!』
ピピピピピピピ……ピョーン
『さ天帝は虎につばさカードを手に入れた!』
佐天「よっしゃぁ!」ガシッ!
美琴「え? ナニ? そんなにいいカードなの?」
佐天「このカード持ってると、目的地に到着したときに、お金が倍もらえるんですよ~」
初春「わりとレアなカードですね」
美琴(ふーむ……。これは、プラス駅よりも、むしろカード駅とかに止まって、
色々とカードを取っっていった方がいいのかな。
どんなカードがあるのかよく分かんないから、ただの直感だけど)
初春「みなさん、ずいぶんサイコロ運がいいですね」
佐天「あたし、昔っから、なぜかこういう『引き』はいいんだよねー。
麻雀でも九蓮宝燈とか国士十三面待ちあがったことあるし」
ポンッポンッポンッポンッポンッポォーン
『さ天帝! ここはカードがもらえる駅ですぞ!』
ピピピピピピピ……ピョーン
『さ天帝は虎につばさカードを手に入れた!』
佐天「よっしゃぁ!」ガシッ!
美琴「え? ナニ? そんなにいいカードなの?」
佐天「このカード持ってると、目的地に到着したときに、お金が倍もらえるんですよ~」
初春「わりとレアなカードですね」
美琴(ふーむ……。これは、プラス駅よりも、むしろカード駅とかに止まって、
色々とカードを取っっていった方がいいのかな。
どんなカードがあるのかよく分かんないから、ただの直感だけど)
桃鉄ハッピーくらいからやってないから
説明を入れてくれるのはありがたい
説明を入れてくれるのはありがたい
初春「よし、私も負けませんよっ」
→サイコロ
コロコロコロコロコロコロコロ……チョンッ…チョンチョン
『2』
初春「2かぁ……。う~ん……」
ポンッポォーン
『新宿(しんじゅく)につきました!』
→買う・増資
初春「……やっぱり、都心だけに、物件は軒並み高いですね」
黒子(初春……? 出目が2なら、カード駅にも止まれたはず……。
今の状態で物件駅に止まっても、なんの意味もないと気づかなかったんですの……?)
黒子(さっきはこちらの攻め手を読まれたから警戒していましたけれど、
もしかして、ただ単に知識があるだけ、ということかもしれませんわね……。
もちろん、油断はいたしませんけれど)
→サイコロ
コロコロコロコロコロコロコロ……チョンッ…チョンチョン
『2』
初春「2かぁ……。う~ん……」
ポンッポォーン
『新宿(しんじゅく)につきました!』
→買う・増資
初春「……やっぱり、都心だけに、物件は軒並み高いですね」
黒子(初春……? 出目が2なら、カード駅にも止まれたはず……。
今の状態で物件駅に止まっても、なんの意味もないと気づかなかったんですの……?)
黒子(さっきはこちらの攻め手を読まれたから警戒していましたけれど、
もしかして、ただ単に知識があるだけ、ということかもしれませんわね……。
もちろん、油断はいたしませんけれど)
黒子(そして、さっきから気になっているのが、佐天さん。
初っぱなから出目6で虎につばさカードを引き当てる強運……。
こんなラッキーが続くようなら、間違いなく障害になりますの)
黒子(まぁ、まだゲームは始まったばかり。
実力を見極める時間は充分にありますわ……。
待っていてください、お姉様っ! 黒子の愛の命令を一身に受けとめるそのときをっ!)
美琴「……」ブルッ
佐天「御坂さん?」
美琴「あ、いや、なんでもないよ」
美琴(うーん……。なーんか、イヤ~な予感がするんだよな~……)
数日後の美琴『今、考えてみれば、あのときの予感は、ばっちり当たっていました……。
あのとき、黒子に見事のせられていなければ、こんなことには――」
初っぱなから出目6で虎につばさカードを引き当てる強運……。
こんなラッキーが続くようなら、間違いなく障害になりますの)
黒子(まぁ、まだゲームは始まったばかり。
実力を見極める時間は充分にありますわ……。
待っていてください、お姉様っ! 黒子の愛の命令を一身に受けとめるそのときをっ!)
美琴「……」ブルッ
佐天「御坂さん?」
美琴「あ、いや、なんでもないよ」
美琴(うーん……。なーんか、イヤ~な予感がするんだよな~……)
数日後の美琴『今、考えてみれば、あのときの予感は、ばっちり当たっていました……。
あのとき、黒子に見事のせられていなければ、こんなことには――」
~1年目 8月~
『さ天帝が、目的地の浜松に、一番乗りで~~~~す!』
『住民は大歓迎ですぞ!』
佐天「よしっ!」
美琴「先をこされたか~」
初春「やっぱり、サイコロ運がいいですね、佐天さん」
黒子「……」
黒子(や、やはり佐天さん……、間違いなくダークホースですの……!
出目は、ほぼ5以上。特に考えもなしにホイホイ進んでいるのに、カード駅で
さらにレアカードを引いた上、あっさり目的地に入ってしまいましたわ……)
黒子(こちらも特急周遊カードと北へ!カードを手に入れましたけれど、
当面の足にはまだ足りない……。危険、危険ですわ……、さ天帝!)
桃太郎『さ天帝さんは、さらに虎につばさカードをもっていたので、到着金は倍になります!』
桃太郎『さ電鉄には、地元からの援助金をうけとっていただきまーす!
さ電鉄には、2億8450万円の援助金が出ました!』
『さ天帝の持ち金は3億150万円になった!』
佐天「いやっほぉ~う!」
『さ天帝が、目的地の浜松に、一番乗りで~~~~す!』
『住民は大歓迎ですぞ!』
佐天「よしっ!」
美琴「先をこされたか~」
初春「やっぱり、サイコロ運がいいですね、佐天さん」
黒子「……」
黒子(や、やはり佐天さん……、間違いなくダークホースですの……!
出目は、ほぼ5以上。特に考えもなしにホイホイ進んでいるのに、カード駅で
さらにレアカードを引いた上、あっさり目的地に入ってしまいましたわ……)
黒子(こちらも特急周遊カードと北へ!カードを手に入れましたけれど、
当面の足にはまだ足りない……。危険、危険ですわ……、さ天帝!)
桃太郎『さ天帝さんは、さらに虎につばさカードをもっていたので、到着金は倍になります!』
桃太郎『さ電鉄には、地元からの援助金をうけとっていただきまーす!
さ電鉄には、2億8450万円の援助金が出ました!』
『さ天帝の持ち金は3億150万円になった!』
佐天「いやっほぉ~う!」
桃太郎『そして、今回、禁書目録がとりついてしまうのは…』
美琴「えっ」
桃太郎『てれぽ淑女さんです! 禁書目録との旅をたのしんでくださ~~い!』
禁書目録『てれぽ淑女さん! 初めまして!
わたしの名前は禁書目録(インデックス)っていうんだよ!』
禁書目録『これからたくさん、てれぽ淑女さんの役に立ちたいんだ!
よろしくねっ!』
美琴「……」
黒子「どうしましたの、お姉様?」
美琴「い、いや、なんだかこの人、どっかで見たような……」
初春「このキャラは、プレイヤーの行動を邪魔する、いわゆる貧乏神ですね」
初春「前作までは、汚いおじさんの格好をした、本当の『貧乏神』だったんですけど、
昨今の萌えブームの煽りで、かわいらしい青髪緑眼のロリシスターになったんですよ」
美琴「そ、そう……」
夜叉姫『それではみなさん! ふたたび、つぎの目的地をめざしてがんばりましょう!』
美琴「えっ」
桃太郎『てれぽ淑女さんです! 禁書目録との旅をたのしんでくださ~~い!』
禁書目録『てれぽ淑女さん! 初めまして!
わたしの名前は禁書目録(インデックス)っていうんだよ!』
禁書目録『これからたくさん、てれぽ淑女さんの役に立ちたいんだ!
よろしくねっ!』
美琴「……」
黒子「どうしましたの、お姉様?」
美琴「い、いや、なんだかこの人、どっかで見たような……」
初春「このキャラは、プレイヤーの行動を邪魔する、いわゆる貧乏神ですね」
初春「前作までは、汚いおじさんの格好をした、本当の『貧乏神』だったんですけど、
昨今の萌えブームの煽りで、かわいらしい青髪緑眼のロリシスターになったんですよ」
美琴「そ、そう……」
夜叉姫『それではみなさん! ふたたび、つぎの目的地をめざしてがんばりましょう!』
夜叉姫『今回、目的地に到着した、さ天帝さん! ○ボタンを押してください!
あたらしい目的地は、ここで~~~~~~す!』
ピピピピピピピピピピピ……ピュイーン!
『大阪』
夜叉姫『天下の台所! 大阪(おおさか)です!』
夜叉姫『さあ! みなさん! 大阪(おおさか)に向かって
がんばってくださーい!」』
初春「あ、大阪だ。わたし、一回、大阪行ってみたいんですよね」
美琴「わたしも行ってみたいな。本場のたこ焼き、食べてみたい」
佐天「大阪の人に言わせると、こっちのたこ焼きはたこ焼きじゃないらしいですよ!」
黒子「たこ焼きはともかく、わたくし、方言が苦手ですわ。荒っぽく聞こえてしまいます」
佐天「それがいいんじゃないですか。かわいい子が大阪弁で話してるのを見ると、
キュンときません? 思わずスカートをめくりたくなる感じになったり」
初春「スカートめくりは論外ですけど、方言を話す子がかわいいっていうのは、
ちょっと分かる気がしますね」
美琴「わたしは気の強い子は平気だから、語気が強い西日本の方言って好きだなー」
あたらしい目的地は、ここで~~~~~~す!』
ピピピピピピピピピピピ……ピュイーン!
『大阪』
夜叉姫『天下の台所! 大阪(おおさか)です!』
夜叉姫『さあ! みなさん! 大阪(おおさか)に向かって
がんばってくださーい!」』
初春「あ、大阪だ。わたし、一回、大阪行ってみたいんですよね」
美琴「わたしも行ってみたいな。本場のたこ焼き、食べてみたい」
佐天「大阪の人に言わせると、こっちのたこ焼きはたこ焼きじゃないらしいですよ!」
黒子「たこ焼きはともかく、わたくし、方言が苦手ですわ。荒っぽく聞こえてしまいます」
佐天「それがいいんじゃないですか。かわいい子が大阪弁で話してるのを見ると、
キュンときません? 思わずスカートをめくりたくなる感じになったり」
初春「スカートめくりは論外ですけど、方言を話す子がかわいいっていうのは、
ちょっと分かる気がしますね」
美琴「わたしは気の強い子は平気だから、語気が強い西日本の方言って好きだなー」
さ天帝って、さ技師に影響され過ぎだろ
ついでに書くが、御坂の一人称は私
ついでに書くが、御坂の一人称は私
佐天「あたしもそうですね……って、そんなことより、買い物買い物っと」
『浜松(はままつ)につきました!』
テレレレッテ レ~レッテ~♪
『どうしますか?』
→買う・増資
まとめ買い
カード
その他
やめる
『浜松(はままつ)につきました!』
テレレレッテ レ~レッテ~♪
『どうしますか?』
→買う・増資
まとめ買い
カード
その他
やめる
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