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    元スレさやか「かつあげ女!」杏子「げっ…」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 佐倉杏子 + - 杏子 + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 82 :

    周囲にはバレバレですからーってやつか!
    いいぞいいぞ!

    302 = 263 :

    まどか「えとね…さやかちゃんと杏子ちゃんって…その……」

    仁美「お付き合いなされているのでしょう?」

    さやか・杏子「!!!?」

    さやか「な、なに言ってんのかなぁ~…」キョドッ

    杏子「ひゅーひゅーひー」キョドキョドッ

    ほむら「口笛吹けてないよ」

    仁美「私たちもうずっと前から気づいてたんですのよ?でもお二人が恥ずかしがるから野暮なことはしないでおこうと気づかないふりしていたんですの」

    さやか・杏子「なっ…」カァッ

    仁美「さぁ白状なさい!私達は付き合ってます、と!」

    杏子「い、言えるかぁー!」カァッ

    さやか「あっ、バカ!」

    杏子「え?あ…」

    仁美・まどか・ほむら「…」ニヤニヤニヤニヤ

    さやか「バカ!あんたのせいなんだからね!」カァッ

    杏子「う、うっせー!」カァッ

    303 = 285 :

    杏子「ひゅーひゅーひー」キョドキョドッ
    あんこちゃん可愛すぎだろ…

    305 :

    「だね」とか「だよ」って使ってるからほむらの口調はメガほむのままじゃないかね

    306 = 263 :

    まどか「二人とも素直じゃないね」

    ほむら「ね」

    仁美「お二人もですわよ」

    まどか・ほむら「……えっ」

    仁美「お二人もお付き合いしているのでしょう?」

    まどか「うぅぇ!?そそそそそんなことないよ?」カァァァァァッ

    ほむら(まどか…それじゃ肯定してるのと同じだよ…)

    さやか「あーまぁまどかとほむらはそんな感じだわ」

    杏子「えっ!?そうなのか!?」

    さやか「…あんた気づかなかったの?」

    杏子「全然…」

    さやか「バカ…」

    仁美「さやかさん達が付き合ってるからまどかさん達まで付き合ってると五人の時私が居辛くなると思って気使ってくれたんですわよね?」

    まどか「う…」

    仁美「そんな気使わなくてもよろしいのに…」

    308 :

    今世紀最高のあんさや

    309 = 271 :

    この仁美は空気読めてる

    310 = 263 :

    杏子「あ、じゃあ仁美はマミと付き合えばいいんじゃないか?」

    さやか「バカ!黙ってなさいよ!」

    杏子「ひでぇ」

    仁美「いいんですのよ、みなさん。存分に百合の花を咲かせてくださいませ。五人のうち二組もカップルができあがっていても…わたしは…わたしは…それを見てるだけで十分ですのよーーー!」ダッ

    杏子「仁美ー!」

    さやか「あーぁ…行っちゃった…」

    まどか「前にもこんなことあったね」

    さやか「あー!あったあった!」

    ほむら「まどか、私達もそろそろ行かないと遅刻しちゃう…」

    杏子「卒業式に遅刻なんてシャレになんねーぞ!」

    まどか「走ろう!ほむらちゃん!」ギュッ

    ほむら「うん!」

    杏子「ほら、さやかも!」ギュッ

    さやか「ちょ、ちょっと!」カァッ

    杏子「ん?」

    311 :

    こんなの読んだのの始めて!
    最高にいいよ!

    312 = 82 :

    仁美いいこや!

    313 = 190 :

    うむ

    314 = 263 :

    さやか「手なんか繋がなくても走れるわよ…」プイッ

    杏子「いいじゃねーか。バレちゃったんだし」

    さやか「まさかみんな知ってたなんて…」カァァァッ

    杏子「まぁ遅かれ早かれバレてただろ」

    杏子「あたしとさやかはずっと一緒なんだからな」ニカッ

    さやか「っ…」カァッ

    さやか(こいつたまにさらっと変なこと言うから困るわ…)カァァァッ

    杏子「?」


    まどか「杏子ちゃーん!さやかちゃーん!」


    杏子「げ、まどか達もうあんなとこまで行ってる…ほら、私達も行くぞ!」スッ

    さやか「……うん!」ギュッ

    317 = 157 :

    えんだああああああああああああああああああ
    いやあああああああああああああああああああああ

    318 = 82 :

    挿絵入り始めましただな。
    GJ!

    320 = 263 :

    杏子と出会ってから五年。

    バイト先の社員に気に入られた杏子はそのまま正社員に。

    私はバイトしながら料理の専門学校に。

    私が面倒を見れるようになるまで待て、なんて言っておきながらまだ学生でいるのは少し心苦しかったけど杏子が賛成してくれたからそれに甘えることにした。

    「美味い飯作るのは嫁の役目なんだからしっかり勉強してこい」だって。バカ。

    私達は五年前の約束通り高校生の時にバイトで稼いだ資金で明日から一緒に暮らす。


    「おかえり」と「ただいま」

    「いただきます」と「ごちそうさま」

    「おはよう」と「おやすみ」


    これから毎日そんな当たり前のやりとりを繰り返していくのだろう。

    321 = 308 :

    泣いた

    322 = 263 :

    さやか「ね」

    杏子「ん?」

    さやか「…愛してる」

    杏子「っ!」カァッ

    杏子「あ、あたしだって愛してるぞ!」

    さやか「あたしのが愛してるもーん」

    杏子「何言ってんだよ!あたしのが愛してるし!」

    さやか「はぁ!?あんたこそなに言ってんのよ!あたしのが愛してる!」

    杏子「いやいやあたしのが…」

    さやか「絶対あたし!」

    杏子「いいや!あたしだ!」

    さやか・杏子「……」ムムム…


    ………ちょっと訂正。

    323 = 190 :

    「交わした約束忘れないよ」に繋がるわけですね

    324 = 263 :

    「おかえり」と「ただいま」

    「いただきます」と「ごちそうさま」

    「おはよう」と「おやすみ」

    「愛してる」と「愛してる」


    これから毎日そんなやりとりを繰り返していくのだろう。



    だって私達は明日から《家族》になるんだから。



    おしまい

    325 = 82 :

    くそう、バカップルめ!
    ニヤニヤしたぞ!

    乙!

    328 = 280 :

    乙っちまどまど!

    329 = 190 :

    乙乙

    330 :

    良い杏さやであった

    331 = 157 :

    乙!
    寝ないで見たかいがあった
    あと途中邪魔してすいませんでした

    332 :

    よかった
    よかったよおおお

    333 = 263 :

    おまけ 仁美ちゃん編


    さやか「あ、恭介とうまくいくといいね!恭介いい奴だし、仁美もあたしにとって大事な友達だからさ」

    さやか「なんだったら今度相談に乗るから!じゃあまた明日ね!」ダッ

    仁美「……さやか…さん…?」


    まどか「もしかしてさやかちゃん、他に好きな人がいるのかなぁ?」ヒョコ

    ほむら「…」ヒョコ

    仁美「上条君以外に…ですか?」

    まどか「もしかしたら、ね」

    仁美「……じゃあ私のしたことは無駄だったんですのね」ふぅ

    ほむら「あ…でも、美樹さんと上条君にうまくいってほしいからっていう志筑さんの思いは…無駄じゃないと思います」

    仁美「……ふふっ。意外ですわ。ほむらさんがそんなこと言ってくださるなんて」ニコッ

    ほむら「え?あ、えと…」カァッ

    まどか「………仁美ちゃん」

    仁美「はい?」

    334 = 82 :

    おまけで仁美、だと?
    なにがおこっているんだ?

    335 :

    マミ「仁美さん……独りは寂しいものね……」

    337 = 263 :

    まどか「本当に…よかったの?」

    仁美「………」

    ほむら「?」キョトン

    まどか「仁美ちゃんは、さやかちゃんのために嘘ついたんだよね」

    まどか「本当はさやかちゃんが好きなのに、上条君とうまくいってほしいから…嘘ついたんだよね」

    ほむら「え!?」

    仁美「っ…」

    まどか「よかったの?想いも伝えないで…本当にそれで…よかったの?」

    仁美「……もう、嫌ですわまどかさんったら。そんなわけないじゃないですか」

    まどか「仁美ちゃん…」

    仁美「私がついた嘘は《友達》のさやかさんのためですわ」

    まどか「…そっか」

    仁美「えぇ」ニコッ

    339 :

    おりこ世界の後日談なら仁さやいける気がする
    支援

    340 = 263 :

    帰り道

    まどか「……上条君のことさやかちゃんになんて言うの?」

    仁美「お断りされた、とでも言いますわ」

    仁美「実はさやかさんと上条君のためでした、とはちょっと恥ずかしいですもの」ウフフ

    仁美「上条君にも話合わせてもらうためにお願いしなくてはなりませんわね」

    まどか「そう…だね」

    仁美「あ、私はこっちですので。また明日」ニコッ

    まどか「うん、ばいばい」ニコッ

    ほむら「…さようなら」ペコッ

    341 = 263 :

    仁美「……」テクテク

    仁美(……他に好きな人)

    仁美(もしかして…)

    仁美(………それでしたら本当に私の助けなんていらなかったんですわね)

    仁美(……助け?)ピタッ

    仁美(上条君のことを慕ってると言って、それに焚き付けられたさやかさんが上条君に告白。晴れて二人は付き合うことに。私は友人のさやかさんを助けるために、嘘をついた)

    仁美(………違う)

    仁美(私が助けたかったのは、他ならぬ…私)

    仁美(叶わぬ恋と知りながらいつまでも諦めきれなくて、それでいて告白する勇気もなくて…)

    仁美(さやかさんと上条君のためと嘘をついてまどかさん達に協力してもらい二人をくっつけて諦めざるを得ない状況を作りたかっただけ)

    仁美(さやかさんの幸せのために嘘をついて、助けたかったんじゃない)

    仁美(自分のために嘘をついて、自分を助けたかった)

    342 = 82 :

    仁美ちゃん、これはせつねえな。

    343 = 190 :

    >>310が伏線だと思いたい
    しえん

    344 = 263 :

    仁美(…最低)

    仁美(私は……)


    仁美(本当の気持ちと向き合えなかった)


    仁美(………だから…愛されなかった)

    仁美(同性だから、他に好きな人がいるから、そんなことではなくて…)

    仁美(嘘をついて、自分の本当の気持ちと向き合えなかったから…愛されなかった…)

    仁美「ぅっ……っ…」ボロボロ

    仁美「さやか…っ…さん…」

    仁美「好きです…」

    仁美「秘密にしていましたけど…」

    仁美「私ずっと前から…美樹さやかさんをお慕いしていましたの…!」

    345 :

    わかめェ…

    346 = 190 :

    しかしもう・・・オワタ

    347 = 263 :

    私の告白は誰にも届かない。

    本当の気持ちと向き合えなかったから。

    さやかさん

    あなたは本当の気持ちと向き合えますか?



    おわり

    349 = 82 :

    仁美ぃ、上条さん仁美を助けてやれよう。。。

    350 :

    後味悪いなおいィ・・・


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