元スレまどか「どうして万引きなんかしたの?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
404 :
だよぬ
405 :
>>391
kwsk
406 :
蛸壺屋っぽいタイトルやな
408 :
ほしゅまりも
409 = 280 :
熱さと緊張で内から外から火照った頬を、冷たい夜風がさらりと撫でていった
風になされるがまま夜空を流れた雲が、下弦の月を覆う
これで私達を照らす明かりは、後はもう、光というには余りに頼りない星々のみとなった
鹿目さんの顔が、いよいよ夜のベールに隠される
「ほむらちゃん……」
「かっ、鹿目さん!?」
そっと私の肩に腕が回された
肌と肌が触れ合う、べた付く感触が、妙にいやらしく感じられた
「今わたしがどんな顔をしてるか、分かる?」
「……いいえ」
私は首を横に振る
「わたしね……」
そこで鹿目さんは、何かをためらうかのように、不自然に言葉を途切れさせた
場に、緊張感をともなった沈黙が流れる
耳のそばから荒い息づかいがした
410 = 332 :
きた!
…地の文だと
411 = 280 :
「ほむらちゃんとおんなじだよ」
鹿目さんが、震える声でそう紡いだ
「ほむらちゃんとおんなじ。今のわたし、真っ赤な顔してるの」
その瞬間、目には見えない筈の鹿目さんの表情が、手に取るように
まどか「何書いてるの、ほむらちゃん?」
ほむら「は、はい、小説を……、って、きゃっ!? 鹿目さん!?」
まどか「もうっ。幼馴染なんだし、小さい頃みたく“まどか”って呼んでくれていいのに」
ほむら「ごめ……んなさい……」
まどか「それで、どんな小説書いてたの?」
ほむら「……内緒です」
まどか「ええーっ。知りたいなぁ、ほむらちゃんが何書いてるのか」
412 = 281 :
ほむっ
413 :
ほむぅ
414 :
マスをかいているのだろう
415 = 340 :
復帰・・・だと?
ほむほむほむほむほむほむほむほむほむほむほむ
416 = 408 :
まどかあぁぁぁぁあ!!!!
417 = 329 :
きたか・・・
420 = 280 :
まどか「……」
ほむら「あの……」
まどか「んー?」
ほむら「何してるんですか……?」
まどか「ほむらちゃんの観察!」
ほむら「……あっ、あんまりじろじろ見ないでください」
まどか「じゃ、お話しよう?」
ほむら「駄目……です。だって今は図書委員の……」
まどか「図書委員のお仕事中? こんな閑古鳥の鳴いてる図書室で、お仕事なんてあるの?」
ほむら「……」
まどか「ね、いいでしょ。ほむらちゃんのお仕事終了時間まで付き合うからさ。
久々にお話しようよ。それで帰りは一緒に下校しよう?」
ほむら「あの、でも・……分かりました」
421 = 281 :
ほむ
422 = 307 :
やっぱりまどほむ良いね
423 :
ほむ
427 = 280 :
まどか「ねえ、ほむらちゃん。できれば正直に答えて欲しいんだけど……」
ほむら「……?」
まどか「わたしって、うっとうしい?」
ほむら「そそっ、そんなことないです!」
まどか「本当?」
ほむら「はい……」
まどか「それじゃあなんでほむらちゃんは、わたしのこと避けるようになっちゃったの?」
ほむら「……避けてなんて、いないです」
まどか「嘘。ちっちゃい頃からいつも一緒にいたのに、
中学に上がったあたりから全然目を合わせてくれなくなったもん」
ほむら「……」
まどか「呼び方だって、名字呼びになっちゃうし。話し方もなんだかよそよそしく……」
ほむら「仕方ないんです!」
まどか「えっ?」
ほむら「あ……、ご、ごめんなさい……。急に大声出したりなんかして……」
429 = 281 :
ほむん
430 = 384 :
幼なじみプレイ!支援
431 = 280 :
まどか「仕方ないってどういうこと?」
ほむら「……」
まどか「わたし、ほむらちゃんのためなら何だってするよ。
だから悩み事があるのなら、気兼ねなく相談して欲しい」
ほむら「言えるわけありません……」
まどか「そっか……。分かった。無理にとは言えないもんね。
ほむらちゃんがその気になってくれるまで、待ってるから」
ほむら「どうしてまどかは……そんなに優しいの」
まどか「ん? ほむらちゃん、今わたしのこと昔みたいにまどかって……」
ほむら「……」
まどか「気のせいかなぁ」
432 :
ほむほむうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
433 = 281 :
ほむほむ
434 = 280 :
まどか「さ、そろそろ下校時刻だよ。一緒に帰ろう」
ほむら「あ……。本の貸出を管理するためのパソコンを落とすので、少し待っていてください……」
まどか「はーい」
まどか(てぃひひ、今の内にほむらちゃんの小説を読んじゃおうと!)
435 :
シチュエーションプレイとはいえ、それはあかん
436 = 281 :
ほむ
438 :
厨二小説覗かれたときの絶望感は以上
439 = 280 :
まどか「どれどれ……」
まどか「……ほむらちゃんってあんまり文章上手くないかも」
まどか「この、ほむらって名前の女の子が主人公なのかな?」
まどか「って、まんまじゃん!」
まどか「あ、わたしもいる……」
まどか「……」
まどか「……えっ?」
まどか「ちょっと、えっ!? わ、わわ、わたしとほむらちゃんが」
ほむら「……見てしまったんですね」
まどか「っ!?」ビクッ
440 :
まだまだ
441 = 280 :
まどか「ご、ごめんほむらちゃん! だってあの、まさかこんな……」
ほむら「気持ち……悪いですよね……?」
まどか「そんなこと……」
ほむら「もう、この際だから……、全部白状してしまいます」
まどか「……」
ほむら「初めて意識したのは、小6の修学旅行の時でした。
浴場で鹿目さんのことを見た瞬間、胸がドキドキして……」
ほむら「最初は気のせいだと思った。でもその日以来、貴女を見る度に胸が高鳴るようになって……」
まどか「じゃ、じゃあ、ほむらちゃんは……」
ほむら「……ええ。貴女のことが好きなのよ、まどか」
444 :
追い付いた
445 = 280 :
ほむら「いつの間にか私は、貴女のことが好きで、好きで、たまらなくなっていた。
でも、そんな気持ちを悟られて、気持ち悪がられるのが怖くて……」
まどか「……」
ほむら「だから決めたの。自分の気持ちに一生ふたをしようって。
そのためにも、まどかとは距離を置いて、自分の気持ちを隠し通そうと」
まどか「そう、だったんだ……」
ほむら「だけど……、もう、自分に嘘をつく理由もなくなっちゃったわね」ギュッ
まどか「ほむ、らちゃん……」
ほむら「……悪いのはまどか、貴女の方なのよ」
まどか「……」
ほむら「こんなに可愛いのに、こんなに無防備で……」
ほむら「ねえ、知ってる? この時間の図書室って、本当に誰も来ないのよ」
446 = 432 :
俺の息子が!俺の息子があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
447 :
俺の大砲がティロ・フィナーレ寸前です////
448 = 393 :
万引きGメンでまどほむ
マッサージ師でほむまど
透明人間でまどほむ
先輩後輩でまどほむ
そして幼なじみでほむまど…こいつらどこまで行くんだ④
449 = 332 :
>>448
なんか段々ノーマルになってるような…
450 :
やがてノーマルからフォーマルへ
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- れいか「はぁ…」なお「どうかしたの?」 (173) - [63%] - 2012/5/19 6:30 ☆
- まどか「ほむらちゃん、ごめんなさいは?」 (162) - [62%] - 2012/3/30 11:45 ★
- まどか「さやかちゃんって男の子だったの?」 (384) - [61%] - 2011/11/5 4:46 ★
- まどか「あ、ごめん家ないんだっけwwww」 (1001) - [60%] - 2011/5/15 6:31 ★
- まどか「誰のお嫁さんになろうかな?」 (758) - [60%] - 2011/10/14 3:15 ★★
- マミ 「まみまみしたいんでしょう?」 (172) - [60%] - 2011/8/16 8:30 ★
- まどか「ずっと側にいてほしいな」 (839) - [60%] - 2011/12/1 3:45 ★★★×4
- まどか「ほむらちゃんは私が好きなの?」 (1001) - [59%] - 2011/8/3 22:45 ★★★×7
- まどか「さくらちゃんみたいになりたい」 (404) - [59%] - 2011/5/30 20:15 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について