私的良スレ書庫
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元スレまどか「どうして万引きなんかしたの?」
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>>391
kwsk
kwsk
熱さと緊張で内から外から火照った頬を、冷たい夜風がさらりと撫でていった
風になされるがまま夜空を流れた雲が、下弦の月を覆う
これで私達を照らす明かりは、後はもう、光というには余りに頼りない星々のみとなった
鹿目さんの顔が、いよいよ夜のベールに隠される
「ほむらちゃん……」
「かっ、鹿目さん!?」
そっと私の肩に腕が回された
肌と肌が触れ合う、べた付く感触が、妙にいやらしく感じられた
「今わたしがどんな顔をしてるか、分かる?」
「……いいえ」
私は首を横に振る
「わたしね……」
そこで鹿目さんは、何かをためらうかのように、不自然に言葉を途切れさせた
場に、緊張感をともなった沈黙が流れる
耳のそばから荒い息づかいがした
風になされるがまま夜空を流れた雲が、下弦の月を覆う
これで私達を照らす明かりは、後はもう、光というには余りに頼りない星々のみとなった
鹿目さんの顔が、いよいよ夜のベールに隠される
「ほむらちゃん……」
「かっ、鹿目さん!?」
そっと私の肩に腕が回された
肌と肌が触れ合う、べた付く感触が、妙にいやらしく感じられた
「今わたしがどんな顔をしてるか、分かる?」
「……いいえ」
私は首を横に振る
「わたしね……」
そこで鹿目さんは、何かをためらうかのように、不自然に言葉を途切れさせた
場に、緊張感をともなった沈黙が流れる
耳のそばから荒い息づかいがした
「ほむらちゃんとおんなじだよ」
鹿目さんが、震える声でそう紡いだ
「ほむらちゃんとおんなじ。今のわたし、真っ赤な顔してるの」
その瞬間、目には見えない筈の鹿目さんの表情が、手に取るように
まどか「何書いてるの、ほむらちゃん?」
ほむら「は、はい、小説を……、って、きゃっ!? 鹿目さん!?」
まどか「もうっ。幼馴染なんだし、小さい頃みたく“まどか”って呼んでくれていいのに」
ほむら「ごめ……んなさい……」
まどか「それで、どんな小説書いてたの?」
ほむら「……内緒です」
まどか「ええーっ。知りたいなぁ、ほむらちゃんが何書いてるのか」
鹿目さんが、震える声でそう紡いだ
「ほむらちゃんとおんなじ。今のわたし、真っ赤な顔してるの」
その瞬間、目には見えない筈の鹿目さんの表情が、手に取るように
まどか「何書いてるの、ほむらちゃん?」
ほむら「は、はい、小説を……、って、きゃっ!? 鹿目さん!?」
まどか「もうっ。幼馴染なんだし、小さい頃みたく“まどか”って呼んでくれていいのに」
ほむら「ごめ……んなさい……」
まどか「それで、どんな小説書いてたの?」
ほむら「……内緒です」
まどか「ええーっ。知りたいなぁ、ほむらちゃんが何書いてるのか」
復帰・・・だと?
ほむほむほむほむほむほむほむほむほむほむほむ
ほむほむほむほむほむほむほむほむほむほむほむ
まどか「……」
ほむら「あの……」
まどか「んー?」
ほむら「何してるんですか……?」
まどか「ほむらちゃんの観察!」
ほむら「……あっ、あんまりじろじろ見ないでください」
まどか「じゃ、お話しよう?」
ほむら「駄目……です。だって今は図書委員の……」
まどか「図書委員のお仕事中? こんな閑古鳥の鳴いてる図書室で、お仕事なんてあるの?」
ほむら「……」
まどか「ね、いいでしょ。ほむらちゃんのお仕事終了時間まで付き合うからさ。
久々にお話しようよ。それで帰りは一緒に下校しよう?」
ほむら「あの、でも・……分かりました」
ほむら「あの……」
まどか「んー?」
ほむら「何してるんですか……?」
まどか「ほむらちゃんの観察!」
ほむら「……あっ、あんまりじろじろ見ないでください」
まどか「じゃ、お話しよう?」
ほむら「駄目……です。だって今は図書委員の……」
まどか「図書委員のお仕事中? こんな閑古鳥の鳴いてる図書室で、お仕事なんてあるの?」
ほむら「……」
まどか「ね、いいでしょ。ほむらちゃんのお仕事終了時間まで付き合うからさ。
久々にお話しようよ。それで帰りは一緒に下校しよう?」
ほむら「あの、でも・……分かりました」
希望を持つのが間違いなんて言われたら、そんなことはないって何度でも言い返せます。
保守
保守
まどか「ねえ、ほむらちゃん。できれば正直に答えて欲しいんだけど……」
ほむら「……?」
まどか「わたしって、うっとうしい?」
ほむら「そそっ、そんなことないです!」
まどか「本当?」
ほむら「はい……」
まどか「それじゃあなんでほむらちゃんは、わたしのこと避けるようになっちゃったの?」
ほむら「……避けてなんて、いないです」
まどか「嘘。ちっちゃい頃からいつも一緒にいたのに、
中学に上がったあたりから全然目を合わせてくれなくなったもん」
ほむら「……」
まどか「呼び方だって、名字呼びになっちゃうし。話し方もなんだかよそよそしく……」
ほむら「仕方ないんです!」
まどか「えっ?」
ほむら「あ……、ご、ごめんなさい……。急に大声出したりなんかして……」
ほむら「……?」
まどか「わたしって、うっとうしい?」
ほむら「そそっ、そんなことないです!」
まどか「本当?」
ほむら「はい……」
まどか「それじゃあなんでほむらちゃんは、わたしのこと避けるようになっちゃったの?」
ほむら「……避けてなんて、いないです」
まどか「嘘。ちっちゃい頃からいつも一緒にいたのに、
中学に上がったあたりから全然目を合わせてくれなくなったもん」
ほむら「……」
まどか「呼び方だって、名字呼びになっちゃうし。話し方もなんだかよそよそしく……」
ほむら「仕方ないんです!」
まどか「えっ?」
ほむら「あ……、ご、ごめんなさい……。急に大声出したりなんかして……」
まどか「仕方ないってどういうこと?」
ほむら「……」
まどか「わたし、ほむらちゃんのためなら何だってするよ。
だから悩み事があるのなら、気兼ねなく相談して欲しい」
ほむら「言えるわけありません……」
まどか「そっか……。分かった。無理にとは言えないもんね。
ほむらちゃんがその気になってくれるまで、待ってるから」
ほむら「どうしてまどかは……そんなに優しいの」
まどか「ん? ほむらちゃん、今わたしのこと昔みたいにまどかって……」
ほむら「……」
まどか「気のせいかなぁ」
ほむら「……」
まどか「わたし、ほむらちゃんのためなら何だってするよ。
だから悩み事があるのなら、気兼ねなく相談して欲しい」
ほむら「言えるわけありません……」
まどか「そっか……。分かった。無理にとは言えないもんね。
ほむらちゃんがその気になってくれるまで、待ってるから」
ほむら「どうしてまどかは……そんなに優しいの」
まどか「ん? ほむらちゃん、今わたしのこと昔みたいにまどかって……」
ほむら「……」
まどか「気のせいかなぁ」
まどか「さ、そろそろ下校時刻だよ。一緒に帰ろう」
ほむら「あ……。本の貸出を管理するためのパソコンを落とすので、少し待っていてください……」
まどか「はーい」
まどか(てぃひひ、今の内にほむらちゃんの小説を読んじゃおうと!)
ほむら「あ……。本の貸出を管理するためのパソコンを落とすので、少し待っていてください……」
まどか「はーい」
まどか(てぃひひ、今の内にほむらちゃんの小説を読んじゃおうと!)
まどか「どれどれ……」
まどか「……ほむらちゃんってあんまり文章上手くないかも」
まどか「この、ほむらって名前の女の子が主人公なのかな?」
まどか「って、まんまじゃん!」
まどか「あ、わたしもいる……」
まどか「……」
まどか「……えっ?」
まどか「ちょっと、えっ!? わ、わわ、わたしとほむらちゃんが」
ほむら「……見てしまったんですね」
まどか「っ!?」ビクッ
まどか「……ほむらちゃんってあんまり文章上手くないかも」
まどか「この、ほむらって名前の女の子が主人公なのかな?」
まどか「って、まんまじゃん!」
まどか「あ、わたしもいる……」
まどか「……」
まどか「……えっ?」
まどか「ちょっと、えっ!? わ、わわ、わたしとほむらちゃんが」
ほむら「……見てしまったんですね」
まどか「っ!?」ビクッ
まどか「ご、ごめんほむらちゃん! だってあの、まさかこんな……」
ほむら「気持ち……悪いですよね……?」
まどか「そんなこと……」
ほむら「もう、この際だから……、全部白状してしまいます」
まどか「……」
ほむら「初めて意識したのは、小6の修学旅行の時でした。
浴場で鹿目さんのことを見た瞬間、胸がドキドキして……」
ほむら「最初は気のせいだと思った。でもその日以来、貴女を見る度に胸が高鳴るようになって……」
まどか「じゃ、じゃあ、ほむらちゃんは……」
ほむら「……ええ。貴女のことが好きなのよ、まどか」
ほむら「気持ち……悪いですよね……?」
まどか「そんなこと……」
ほむら「もう、この際だから……、全部白状してしまいます」
まどか「……」
ほむら「初めて意識したのは、小6の修学旅行の時でした。
浴場で鹿目さんのことを見た瞬間、胸がドキドキして……」
ほむら「最初は気のせいだと思った。でもその日以来、貴女を見る度に胸が高鳴るようになって……」
まどか「じゃ、じゃあ、ほむらちゃんは……」
ほむら「……ええ。貴女のことが好きなのよ、まどか」
 ̄ ̄| ┌‐┐
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^ω^) i>i<!´`⌒ヾi ,r´===ヽ (^ω^) _l__|_
7 ⌒い ((( ノノリ从ゝ!l|从ハノリ!| / ヽ (^ω^)
| l ゞ(リ ゜ヮ゚ノリ|リ、゚ ー ゚ノl| l / ヽ
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\ /っ |U..V |⊃⊂ ⊃
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___) .U..U ~~~~~~
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┤ ト-ヘ
ほむら「いつの間にか私は、貴女のことが好きで、好きで、たまらなくなっていた。
でも、そんな気持ちを悟られて、気持ち悪がられるのが怖くて……」
まどか「……」
ほむら「だから決めたの。自分の気持ちに一生ふたをしようって。
そのためにも、まどかとは距離を置いて、自分の気持ちを隠し通そうと」
まどか「そう、だったんだ……」
ほむら「だけど……、もう、自分に嘘をつく理由もなくなっちゃったわね」ギュッ
まどか「ほむ、らちゃん……」
ほむら「……悪いのはまどか、貴女の方なのよ」
まどか「……」
ほむら「こんなに可愛いのに、こんなに無防備で……」
ほむら「ねえ、知ってる? この時間の図書室って、本当に誰も来ないのよ」
でも、そんな気持ちを悟られて、気持ち悪がられるのが怖くて……」
まどか「……」
ほむら「だから決めたの。自分の気持ちに一生ふたをしようって。
そのためにも、まどかとは距離を置いて、自分の気持ちを隠し通そうと」
まどか「そう、だったんだ……」
ほむら「だけど……、もう、自分に嘘をつく理由もなくなっちゃったわね」ギュッ
まどか「ほむ、らちゃん……」
ほむら「……悪いのはまどか、貴女の方なのよ」
まどか「……」
ほむら「こんなに可愛いのに、こんなに無防備で……」
ほむら「ねえ、知ってる? この時間の図書室って、本当に誰も来ないのよ」
万引きGメンでまどほむ
マッサージ師でほむまど
透明人間でまどほむ
先輩後輩でまどほむ
そして幼なじみでほむまど…こいつらどこまで行くんだ④
マッサージ師でほむまど
透明人間でまどほむ
先輩後輩でまどほむ
そして幼なじみでほむまど…こいつらどこまで行くんだ④
>>448
なんか段々ノーマルになってるような…
なんか段々ノーマルになってるような…
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