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元スレほむら「まどかにオッサンの魂が…」
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ほむら「ほら、着いたわよ」
まどか「ああ、ここはご近所でも有名な幽霊教会…」
まどか「家族が一家心中して、娘の死体がまだ見つかってないっていう…」
ほむら「その子、何者だったか知ってるかしら?」
まどか「まさか、魔法少女か?」
ほむら「ええ。そしてこれが生前の情報ノート」
まどか「佐倉…。ふん、可愛い子じゃないか」
ほむら「これから見せてあげるわ。魔女ってのがどんなものか」ガチャ
ほむら「ほら、着いたわよ」
まどか「ああ、ここはご近所でも有名な幽霊教会…」
まどか「家族が一家心中して、娘の死体がまだ見つかってないっていう…」
ほむら「その子、何者だったか知ってるかしら?」
まどか「まさか、魔法少女か?」
ほむら「ええ。そしてこれが生前の情報ノート」
まどか「佐倉…。ふん、可愛い子じゃないか」
ほむら「これから見せてあげるわ。魔女ってのがどんなものか」ガチャ
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まどか「あれ…ここは何処だ?教会の中じゃないのか?」
まどか「澄み切った青空、緑の匂いがする草…どうなっている?」
ほむら「これが結界の中よ」
まどか「この前のヒゲが作った場所とは随分と違うな」
ほむら「魔女の個性って奴かしらね」
まどか「で、その魔女とやらはどこにいるんだ」
ほむら「こっちよ」
まどか「ん?ありゃ何だ」
まどか「うおう、たい焼きの泳ぐ川だ!こっちにはポッキーの草がある!」
ほむら「絶対に食べないで」
まどか「ああ、わかってるよ」
ほむら「着いたわ」
まどか「着いたって、何も無い。魔女は何処に居るんだ」
ほむら「あれよ」
まどか「あれって?林檎の木のことか?魔女ってもっとこの…」
林檎の木「…」ポトッ
まどか「ん?林檎が落ちてきた。なんだか美味そうだなあ」
まどか「本当に美味そうだ…ああ美味そう…」
まどか「美味そうだ!ほむちゃん、早く食おう!林檎だよ!早く食わないと!食うぞ、俺は食うぞ」
まどか「林檎どころじゃない!ほれ見てみろ、満漢全席だ。あっちには大トロ!ハハ、ハハハハ」
ほむら「…」グシャ
まどか「おい何をやってる!食い物を粗末にするんじゃないぞ」
まどか「許せないな、殺してやる!殺してやる!殺してやるぞ!」
まどか「一人ぼっちは寂しいもんな、俺も死んでやるよ!だから死ね…」
まどか「着いたって、何も無い。魔女は何処に居るんだ」
ほむら「あれよ」
まどか「あれって?林檎の木のことか?魔女ってもっとこの…」
林檎の木「…」ポトッ
まどか「ん?林檎が落ちてきた。なんだか美味そうだなあ」
まどか「本当に美味そうだ…ああ美味そう…」
まどか「美味そうだ!ほむちゃん、早く食おう!林檎だよ!早く食わないと!食うぞ、俺は食うぞ」
まどか「林檎どころじゃない!ほれ見てみろ、満漢全席だ。あっちには大トロ!ハハ、ハハハハ」
ほむら「…」グシャ
まどか「おい何をやってる!食い物を粗末にするんじゃないぞ」
まどか「許せないな、殺してやる!殺してやる!殺してやるぞ!」
まどか「一人ぼっちは寂しいもんな、俺も死んでやるよ!だから死ね…」
ほむら「…」トンッ
まどか「ハッ…何だ一体…頭が痛い」
ほむら「ほら、これが貴方の言っていた林檎の木の正体よ」
まどか「なんだこりゃ…」
まどか「蛇か?いや、頭だけ人間だ、マリア像のような…」
ほむら「この魔女は、幻惑の能力が得意なの。生前は封印してたけど、魔女になってからは使い放題」
ほむら「恐らくだけど、既に数十人はあの世送りかしらね」
まどか「ヒ、ヒィィ」
魔女「シャアアアア」
まどか「うわっ、食いかかってきた。ほむちゃん、逃げろ!」
まどか「ハッ…何だ一体…頭が痛い」
ほむら「ほら、これが貴方の言っていた林檎の木の正体よ」
まどか「なんだこりゃ…」
まどか「蛇か?いや、頭だけ人間だ、マリア像のような…」
ほむら「この魔女は、幻惑の能力が得意なの。生前は封印してたけど、魔女になってからは使い放題」
ほむら「恐らくだけど、既に数十人はあの世送りかしらね」
まどか「ヒ、ヒィィ」
魔女「シャアアアア」
まどか「うわっ、食いかかってきた。ほむちゃん、逃げろ!」
ほむら「その必要は無いわ」
まどか「ありゃ、何処行ったほむちゃん…」
ほむら「貴女はやり過ぎたのよ。さようなら」カチッ
魔女「ギャアアアアアア」
まどか「あれ、ほむちゃんいつの間に爆弾なんて仕掛けてたんだ」
ほむら「いつかしらね」
まどか「しかし、元の子からは想像できないぐらい酷い外観だ。あれが魔女って奴なのか」
ほむら「ええ、デザインは人それぞれ。でも、魔女はあれで人間をもてなしてるつもりなのよ」
まどか「どういう事だ?」
まどか「ありゃ、何処行ったほむちゃん…」
ほむら「貴女はやり過ぎたのよ。さようなら」カチッ
魔女「ギャアアアアアア」
まどか「あれ、ほむちゃんいつの間に爆弾なんて仕掛けてたんだ」
ほむら「いつかしらね」
まどか「しかし、元の子からは想像できないぐらい酷い外観だ。あれが魔女って奴なのか」
ほむら「ええ、デザインは人それぞれ。でも、魔女はあれで人間をもてなしてるつもりなのよ」
まどか「どういう事だ?」
ほむら「あの魔女は自分が生前まったく食べ物を食べられなかった。だから迷いこんできた人には」
ほむら「死ぬまでご馳走を食べさせるわ。それが彼女なりの親切なのかしらね」
まどか「嫌な話だな」
ほむら「ええ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まどか「魔法少女はともかく魔女ってのが人に危害を与える存在ってのはわかった」
ほむら「それなら、絶対にならないで。貴女は地球クラスで危害を与える存在になるのだから」
まどか「もちろん分かってるさ。俺もそこまで愚かじゃない」
まどか「うん、でさ。ほむちゃんお礼と言っちゃなんだけど、行きつけの店があるんだ」
まどか「俺の奢りでさ、ちょっと行かないか」
ほむら「え…もちろんいいわよ」ホムホムホム
ほむら「死ぬまでご馳走を食べさせるわ。それが彼女なりの親切なのかしらね」
まどか「嫌な話だな」
ほむら「ええ」
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まどか「魔法少女はともかく魔女ってのが人に危害を与える存在ってのはわかった」
ほむら「それなら、絶対にならないで。貴女は地球クラスで危害を与える存在になるのだから」
まどか「もちろん分かってるさ。俺もそこまで愚かじゃない」
まどか「うん、でさ。ほむちゃんお礼と言っちゃなんだけど、行きつけの店があるんだ」
まどか「俺の奢りでさ、ちょっと行かないか」
ほむら「え…もちろんいいわよ」ホムホムホム
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ほむら「何よこの場末感溢れるスナック」
まどか「こういう所がいいんだよ」
ほむら「はぁ、やっぱり貴女はまどかじゃないわ。ただの中年バツ1リーマンね」
まどか「何当然の事言ってるんだ」
ママ「あらお嬢ちゃんたち、ここは大人のお店なの」
まどか「俺だよ、田中だよママ!」
ママ「田中って誰かしらね~日本で二番目に多い名前だからね~ほら帰った帰った」
まどか「わかってくれよ~」
ほむら「無理だったわね」
まどか「ああ、つまらねえなあ中学生ってのは」
ほむら「ほら、家帰るわよ」
ほむら「何よこの場末感溢れるスナック」
まどか「こういう所がいいんだよ」
ほむら「はぁ、やっぱり貴女はまどかじゃないわ。ただの中年バツ1リーマンね」
まどか「何当然の事言ってるんだ」
ママ「あらお嬢ちゃんたち、ここは大人のお店なの」
まどか「俺だよ、田中だよママ!」
ママ「田中って誰かしらね~日本で二番目に多い名前だからね~ほら帰った帰った」
まどか「わかってくれよ~」
ほむら「無理だったわね」
まどか「ああ、つまらねえなあ中学生ってのは」
ほむら「ほら、家帰るわよ」
まどか「おいちょっと待て、あれって昨日の…」
マミ「鹿目さん、結局来なかったわね…」
さやか「普段学校休むこと無いのにな~すごく心配ですよ」
マミ「まあそれはともかく、貴女も魔法少女になったんだからね。正義の為に戦うのよ」
さやか「もちろんですよ!マミさん!私、頑張ります!」
まどか「おい、俺何か言ったほうがいいんじゃないか」
ほむら「ほうっときなさい」
まどか「でもあの子たちも、じきに魔女になっちまうんだろ…」
ほむら「その時は、その時よ」
まどか「ほむちゃん意外と冷酷なんだな」
ほむら「貴女。いや貴方の元の人格のためよ」
まどか「ふん」
マミ「鹿目さん、結局来なかったわね…」
さやか「普段学校休むこと無いのにな~すごく心配ですよ」
マミ「まあそれはともかく、貴女も魔法少女になったんだからね。正義の為に戦うのよ」
さやか「もちろんですよ!マミさん!私、頑張ります!」
まどか「おい、俺何か言ったほうがいいんじゃないか」
ほむら「ほうっときなさい」
まどか「でもあの子たちも、じきに魔女になっちまうんだろ…」
ほむら「その時は、その時よ」
まどか「ほむちゃん意外と冷酷なんだな」
ほむら「貴女。いや貴方の元の人格のためよ」
まどか「ふん」
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まどか「おい、ほむちゃん。明日早いんだろ?とっとと寝な」
ほむら「うん」
まどか「儀式はいいのか?」
ほむら「今日はいいわ」
ほむら「Zzz...」
まどか「ほむちゃ…ああ、寝ちゃったか」
ほむら「まどか…大好きだから…帰ってきて」
まどか(この子も可哀想だな。好きな子にこんなオッサン人格が入ったんだもんな)
まどか(一日だけ、夢見させてやるか!)
まどか「さて、練習しよう。ウェヒヒヒ!ウェヒヒヒ!」
まどか「おい、ほむちゃん。明日早いんだろ?とっとと寝な」
ほむら「うん」
まどか「儀式はいいのか?」
ほむら「今日はいいわ」
ほむら「Zzz...」
まどか「ほむちゃ…ああ、寝ちゃったか」
ほむら「まどか…大好きだから…帰ってきて」
まどか(この子も可哀想だな。好きな子にこんなオッサン人格が入ったんだもんな)
まどか(一日だけ、夢見させてやるか!)
まどか「さて、練習しよう。ウェヒヒヒ!ウェヒヒヒ!」
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チチチチ チチチチ
まどか「起きて!ほむらちゃん!朝だよ」
ほむら「ん…田中さん」
まどか「え?田中さんってだあれ?」
ほむら「まさか…まどか、あなたなの?」
まどか「おかしなほむらちゃん」ウェヒヒヒ
まどか「ほうらー、ほむらちゃん。朝御飯食べちゃうゾ!」
ほむら「ごめんなさい、まどか」
ほむら(どういう事なの…?)
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まどか「でね、仁美ちゃんのお泊りパーティで私、セーラームーンの歌を熱唱したの!」
まどか「そしたらさやかちゃんがまどかマジチョベリグーだって!嬉しかったよ!ほむらちゃん!」
ほむら「そうね、まどか」(何言ってるのかしら…セーラームーン?チョベリグ?)
まどか「あー、私が歌下手だと思ってるなあ~ほむらちゃん。MK5!」
ほむら「MK5?」
まどか「マジで切れる5秒前だよ!」
まどか「ほむらちゃん私のたまごっちどう?」
ほむら「へ?」
まどか「あーん、たらこっちになってる~。チョベリバ~」
まどか「私のたまごっち白いヤツなんだ~いいでしょ」
ほむら「え、ええ」
まどか(なんか嬉しそうじゃないな…やっぱ白たまごっち持ってると嫉妬するだろうしな)
まどか「でもね、ほむらちゃん大好きだからこれあ~げる!」
ほむら「!?」
ほむら「今、今なんて」
まどか「白たまごっちあげるって…」
ほむら「その前よ!」
まどか「ほむらちゃん大好き…」
ほむら「もう一回言って!」
まどか「ほむらちゃん大好き…」
ほむら「もっと!」
まどか(なんなんだ一体)
まどか「でもね、ほむらちゃん大好きだからこれあ~げる!」
ほむら「!?」
ほむら「今、今なんて」
まどか「白たまごっちあげるって…」
ほむら「その前よ!」
まどか「ほむらちゃん大好き…」
ほむら「もう一回言って!」
まどか「ほむらちゃん大好き…」
ほむら「もっと!」
まどか(なんなんだ一体)
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まどか「そういえばほむらちゃんは、お父さんお母さんどうしてるの?」
ほむら「遠くで暮らしてるわ。ずっと遠くで」
まどか「へぇ~じゃあ一人暮らしなんだねほむらちゃん!」
まどか「中学生なのに偉いなあ!」
まどか「私なんて中学生のくせに47歳リーマンよりいい部屋に住んでいて最悪だよね」
ほむら「そんな事無いわよ。人は人なりの人生があるんだもの」
まどか「そ、そうだよね。人生それぞれだよね」
ほむら「だけどまどか。これだけは守って。あなたの人生を守りたかったら、絶対に契約だけはだめよ」
まどか「もちろんだよほむらちゃん!絶対に私契約しない!」ギュッ
ほむら「!?」
ほむら「今は駄目よまどか、大切なことは夜、ベッドの上話しましょう。
まどか「へ?う、うん」
まどか「もちろんだよほむらちゃん!絶対に私契約しない!」ギュッ
ほむら「!?」
ほむら「今は駄目よまどか、大切なことは夜、ベッドの上話しましょう。
まどか「へ?う、うん」
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まどか「さあ寝よう!ほむらちゃん」
ほむら「まどか、まだ寝ちゃダメよ」
まどか「なんで?ほむらちゃん!
ほむら「大切なこと、忘れてない?」
まどか「なんだろ?わかんないや!」
ほむら「恥ずかしがり屋ね、まどか」ムチュ
まどか「!?」
ほむら「ハァ…」チュゥ…ムチュ
まどか「ムー!ムー!」
ほむら「キスは慣れてないのかしら…いいわ、手取り足取り教えてあげる」
まどか「ま、待って。今日は早く寝よ?ほむらちゃん」
ほむら「なぜ?まどか」
まどか「ほ、ほらそーゆうのは明日やろ?みたいな」ウェヒヒヒ
ほむら「まあいいわ。明日は一日中ベッドの上で…」ペロリ
まどか「そ、そうだねほむらちゃん」
まどか「さあ寝よう!ほむらちゃん」
ほむら「まどか、まだ寝ちゃダメよ」
まどか「なんで?ほむらちゃん!
ほむら「大切なこと、忘れてない?」
まどか「なんだろ?わかんないや!」
ほむら「恥ずかしがり屋ね、まどか」ムチュ
まどか「!?」
ほむら「ハァ…」チュゥ…ムチュ
まどか「ムー!ムー!」
ほむら「キスは慣れてないのかしら…いいわ、手取り足取り教えてあげる」
まどか「ま、待って。今日は早く寝よ?ほむらちゃん」
ほむら「なぜ?まどか」
まどか「ほ、ほらそーゆうのは明日やろ?みたいな」ウェヒヒヒ
ほむら「まあいいわ。明日は一日中ベッドの上で…」ペロリ
まどか「そ、そうだねほむらちゃん」
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まどか「ハァ…やっと寝たか」
まどか「ホールドかけやがって。どうにかして逃げれないか…」ゴソゴソ
まどか「よいしょ、よいしょ」グイグイ
ほむら「ん…そこはダメよまどか…」ギュウウ
まどか「くそ、余計に絡みついてきやがった。めんどくせえなあ」
まどか「ここは思いっきり…」
まどか「それっ!」ズボッ
ほむら「はぁぁぁん…以外と変態さんなのね…」
まどか「何て夢見てるんだ。中学生の癖して」
まどか「でも寝顔は俺の娘とあんまり変わらないな。ハハ」
まどか「ハァ…やっと寝たか」
まどか「ホールドかけやがって。どうにかして逃げれないか…」ゴソゴソ
まどか「よいしょ、よいしょ」グイグイ
ほむら「ん…そこはダメよまどか…」ギュウウ
まどか「くそ、余計に絡みついてきやがった。めんどくせえなあ」
まどか「ここは思いっきり…」
まどか「それっ!」ズボッ
ほむら「はぁぁぁん…以外と変態さんなのね…」
まどか「何て夢見てるんだ。中学生の癖して」
まどか「でも寝顔は俺の娘とあんまり変わらないな。ハハ」
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まどか「おい、起きろ。ほむちゃん」
ほむら「ん…まどか」
ほむら「どうしたの…こっち来てよ」
まどか「誰と勘違いしてんだ。オレだよ。田中だよ」
ほむら「へ…?」
まどか「もう昼の12時だぞ。いつまで寝てるんだ、まったく」
ほむら「…ハァ」
まどか「何だ。溜息ついたりして」
ほむら「貴方の元の子の夢見てたのよ。もっと寝てたかったわ。」
まどか「流石にこんな時間まで寝かせとくわけにもいかないさ」
まどか「おい、起きろ。ほむちゃん」
ほむら「ん…まどか」
ほむら「どうしたの…こっち来てよ」
まどか「誰と勘違いしてんだ。オレだよ。田中だよ」
ほむら「へ…?」
まどか「もう昼の12時だぞ。いつまで寝てるんだ、まったく」
ほむら「…ハァ」
まどか「何だ。溜息ついたりして」
ほむら「貴方の元の子の夢見てたのよ。もっと寝てたかったわ。」
まどか「流石にこんな時間まで寝かせとくわけにもいかないさ」
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まどか「もう午後じゃないか。今日は予定があったのに」
ほむら「予定?」
まどか「俺の娘の様子を見に行くんだよ。出来れば昼頃行きたかったが」
ほむら「そういえば病気だってね。でもその姿じゃ…」
まどか「なあに、こっそり行けば問題ない」
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病院
まどか「あの子が元気かどうか見るだけでいいんだ。見るだけで…」
ほむら「ほら、見てきなさい。私はここで待ってるから」
「そんでさ、愛美ちゃんが元気になったらパーっと遊びに行こうじゃない」
愛美「いいなあ…私、遊園地に行ってみたいの!小さいころしか行ったことないんだ!」
「ああ、大丈夫大丈夫。いつでも行けるさ。だから早く直せよ、な?」
まどか「友達も出来てるのか…いい子そうだなあ」グス
ほむら「そんな…事って」
まどか「どうした?」
ほむら「あれは佐倉杏子よ。この前倒した魔女の生前の姿…」
病院
まどか「あの子が元気かどうか見るだけでいいんだ。見るだけで…」
ほむら「ほら、見てきなさい。私はここで待ってるから」
「そんでさ、愛美ちゃんが元気になったらパーっと遊びに行こうじゃない」
愛美「いいなあ…私、遊園地に行ってみたいの!小さいころしか行ったことないんだ!」
「ああ、大丈夫大丈夫。いつでも行けるさ。だから早く直せよ、な?」
まどか「友達も出来てるのか…いい子そうだなあ」グス
ほむら「そんな…事って」
まどか「どうした?」
ほむら「あれは佐倉杏子よ。この前倒した魔女の生前の姿…」
まどか「どういう事だ?だってあの子は生きて、立って、喋ってるじゃないか」
ほむら「そうよ。普通に考えて死んだ人間が生き返るなんて事は有り得ないわ」
まどか「わけがわからないよ。だって生きてるじゃないか!」
ほむら「ちょっと混乱してきたわ。待って、今考えを纏めてる纏めてる纏めてる」
杏子「俺が生きてるのがそんなにおかしいかって?」
まどか「うわぁっ」
ほむら「幽霊ならとっとと成仏しなさい」
杏子「まあ、落ち着けよ。この体を知ってる人間みたいだな…」
杏子「身寄りのない子だと思っていたのに…まあ、いいか」
杏子「ちょっと話に付き合ってもらうよ」
ほむら「そうよ。普通に考えて死んだ人間が生き返るなんて事は有り得ないわ」
まどか「わけがわからないよ。だって生きてるじゃないか!」
ほむら「ちょっと混乱してきたわ。待って、今考えを纏めてる纏めてる纏めてる」
杏子「俺が生きてるのがそんなにおかしいかって?」
まどか「うわぁっ」
ほむら「幽霊ならとっとと成仏しなさい」
杏子「まあ、落ち着けよ。この体を知ってる人間みたいだな…」
杏子「身寄りのない子だと思っていたのに…まあ、いいか」
杏子「ちょっと話に付き合ってもらうよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
杏子「まあつまり、俺も田中さんと一緒で、おっさんから少女になったタチだ」
杏子「おっさんの頃は酷い借金苦でな。契約直前の朝なんか取り立て屋が玄関まで来て」
杏子「"開けないと殺すぞ!"って怒鳴ってたんだ。そこにQBが来て…」
======
QB「魔法少女にならないかい?願い事を一つ叶えてあげるよ」
中年2「な、なんだその魔法少女ってのは」
QB「皆からの憧れの的さ。今の境遇から逃げれて、朝起きれば君はかわいいかわいい女の子に変身さ」
中年2「願い事とやらは何でもいいのか?」
QB「もちろん」
中年2「じゃ、じゃあ借金を帳消しにしてくれ!」
QB「君の願いはエントロピーを凌駕した」
======
杏子「目覚めたら、幽霊教会の椅子で寝ていた…確かにかわいいかわいい女の子に変身したさ」
杏子「でも境遇はもっと悪化していた。中学生なのに、身寄りも無ければ友人も居ない。家すら無い!」
杏子「ここまで何とかして生きてきたけど…状況は悪化していく一途さ」
ほむら「それは悲惨ね。名前は…」
杏子「鈴木だよ」
ほむら「よろしく。鈴木さん」
まどか「俺の娘と仲良くしてくれてありがとうな、鈴木さん」
杏子「娘…?あの子に親父は居なかったはずだが」
まどか「何?」
杏子「いや、あの子もうお父さんは死んでるーって言ってたぞ」
まどか「…」
杏子「大丈夫か?随分と顔色悪いようだけど」
杏子「でも境遇はもっと悪化していた。中学生なのに、身寄りも無ければ友人も居ない。家すら無い!」
杏子「ここまで何とかして生きてきたけど…状況は悪化していく一途さ」
ほむら「それは悲惨ね。名前は…」
杏子「鈴木だよ」
ほむら「よろしく。鈴木さん」
まどか「俺の娘と仲良くしてくれてありがとうな、鈴木さん」
杏子「娘…?あの子に親父は居なかったはずだが」
まどか「何?」
杏子「いや、あの子もうお父さんは死んでるーって言ってたぞ」
まどか「…」
杏子「大丈夫か?随分と顔色悪いようだけど」
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ほむら「でも、何でQBは死んだ魔法少女におっさんの魂を入れて生き返らせてるのかしら」
まどか「俺にもさっぱり分からないな。で、鈴木さんはこれからどうするんだ」
杏子「いやーそれがさ、俺家無いんだよ…」
杏子「でさ、出来れば泊めてもらいたいんだけど…」
ほむら「先客が居るわ」
杏子「頼むよ、おじさん死んじゃうよ」
ほむら「…」
ほむら「田中さんの元の子を守るために協力して頂戴。それならいいわ」
杏子「おう、ありがとな。おじさんあーちゃんの為ならなんでもすっからな」
ほむら「何よあーちゃんて」
杏子「暁美の"あ"であーちゃんだ。おじさんパヒューム好きなんよ」
ほむら「何か調子狂うわね」
ほむら「でも、何でQBは死んだ魔法少女におっさんの魂を入れて生き返らせてるのかしら」
まどか「俺にもさっぱり分からないな。で、鈴木さんはこれからどうするんだ」
杏子「いやーそれがさ、俺家無いんだよ…」
杏子「でさ、出来れば泊めてもらいたいんだけど…」
ほむら「先客が居るわ」
杏子「頼むよ、おじさん死んじゃうよ」
ほむら「…」
ほむら「田中さんの元の子を守るために協力して頂戴。それならいいわ」
杏子「おう、ありがとな。おじさんあーちゃんの為ならなんでもすっからな」
ほむら「何よあーちゃんて」
杏子「暁美の"あ"であーちゃんだ。おじさんパヒューム好きなんよ」
ほむら「何か調子狂うわね」
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杏子「ほあー…すっげえ部屋だな」
まどか「そうだろ?まるでスターウォーズみたいだろ?」
杏子「ああ、すげえな。あーちゃん、ちょっと新聞紙2本持ってきてくれる?」
ほむら「はい」
杏子「これを丸めてさ…」グシグシ
杏子「さあ来い!ルーク!」
まどか「おっ、スターウォーズごっこか!懐かしいねえ」
杏子「せっかく中学生の体になったんだ。中学生らしいことしなきゃね」
杏子「ほあー…すっげえ部屋だな」
まどか「そうだろ?まるでスターウォーズみたいだろ?」
杏子「ああ、すげえな。あーちゃん、ちょっと新聞紙2本持ってきてくれる?」
ほむら「はい」
杏子「これを丸めてさ…」グシグシ
杏子「さあ来い!ルーク!」
まどか「おっ、スターウォーズごっこか!懐かしいねえ」
杏子「せっかく中学生の体になったんだ。中学生らしいことしなきゃね」
まどか「ブオオオオオオオン、ビシュッビシュッ」
杏子「ブウウウウン、ビシャーンビシャーン」
ほむら「アホじゃないのかしら」
まどか「ブウウウウウン、スパッ」
杏子「うぉおおお!やられたぁ」ドサッ
まどか「さあ、これで止めだ!」
杏子「待て、ルーク。この顔を見てくれ」
まどか「まさか…父さんだったのか!ダースベイダーの正体は!」
杏子「ルーク…済まなかった。フォースと共にあらんことを」バタッ
まどか「とおさあああああああああああああん」
ほむら「気が済んだ?」
まどか「うん」
杏子「ああ」
杏子「最近のさ、中学生は冷めてんな」
まどか「あの子は特別さ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
杏子「なんだ、寝室は普通なんだな。にせんい…」
ほむら「さあ寝るわよ」ホムッ
杏子「何怒ってんだい」
まどか「おい、あんたはともかく元がおっさんの奴と寝たかないぞ」
杏子「そらこっちのセリフだ!」
ほむら「そう、じゃあきょ…鈴木さんは外で寝てなさい」
杏子「おいおい、言いだしっぺが外で寝るべきじゃないか」
ほむら「田中さんはともかく、この人の体は私の大切な恋人の体なの。」
杏子「チキショウ…まあいいや、ストゥームトルーパーの気分で寝よっと」
まどか「うん」
杏子「ああ」
杏子「最近のさ、中学生は冷めてんな」
まどか「あの子は特別さ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
杏子「なんだ、寝室は普通なんだな。にせんい…」
ほむら「さあ寝るわよ」ホムッ
杏子「何怒ってんだい」
まどか「おい、あんたはともかく元がおっさんの奴と寝たかないぞ」
杏子「そらこっちのセリフだ!」
ほむら「そう、じゃあきょ…鈴木さんは外で寝てなさい」
杏子「おいおい、言いだしっぺが外で寝るべきじゃないか」
ほむら「田中さんはともかく、この人の体は私の大切な恋人の体なの。」
杏子「チキショウ…まあいいや、ストゥームトルーパーの気分で寝よっと」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ほむら「起きて起きて、朝食食べなさい」
まどか「眠いよぅ~ほむらちゃん」ウルウル
ほむら「!?」ホムッ
まどか「ああ、気持ち悪い声出してごめんな。さあ食うか」
ほむら「ハァ…」
まどか「ヘッヘッヘ」ケタケタ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まどか「おう、それでさ。この体の子は西崎緑に似てると思うのよ」
まどか「鈴木さんの体の子は、そうだな~江波杏子だな」
杏子「おうおう、江波杏子に似てるのはあーちゃんじゃなかね?ロンヘだしさ」
まどか「いや、そのキリッとした目は江波杏子に似てるね」
ほむら「誰の事を言ってるのかしら」
まどか「ほむちゃんは麻丘めぐみに似てるよ」
ほむら「あの、お話中悪いけどその人達って…美人?」
杏子「美人に決まってるじゃないか!何たって女優だぜ?」
ほむら「そ、そう。嬉しいわ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ほむら「今日は例の二人に接触するための前準備よ」
まどか「例の二人って、変な髪型の子と青髪の子か?」
ほむら「そう」
まどか「この前はあの子達は放っとくって言ってたじゃないか」
ほむら「気が変わったのよ。さあ、鈴木さん変身して」
杏子「なんかすっげえ服装だな。これが武器か…」
ほむら「そうよ。その槍は多機能なの。試しに振ってみて」
杏子「あ~よいしょっ!」グニャグニャ
まどか「うお、凄い。ヌンチャクみたいだな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
杏子「それっそれっ」シュルルルグニャグニャ
ほむら「初めてなのに随分と上達したわね」
杏子「なんとなくさ、この動かし方が農作業と似てるからさ、やりやすいんだよ」
ほむら「の、農作業?」
杏子「ああ、昔農家やってた」
まどか「なんか羨ましいなあ。俺も魔法少女とやらになりたくなってきた」
ほむら「絶対に駄目よ」
まどか「わかってる、わかってる」
ほむら「その代わり、これ貸してあげる」
まどか「こりゃ、ピストルか!モデルガンじゃないな」
ほむら「ええ、本物よ」
まどか「ヨンヨンマグナムかね。ほむちゃんダーティーハリーって知ってるか」
ほむら「知らないわ」
杏子「お、そっちの方が渋くていいじゃないか。俺にもくれよ」
ほむら「一挺しか無いわ」
ほむら「絶対に駄目よ」
まどか「わかってる、わかってる」
ほむら「その代わり、これ貸してあげる」
まどか「こりゃ、ピストルか!モデルガンじゃないな」
ほむら「ええ、本物よ」
まどか「ヨンヨンマグナムかね。ほむちゃんダーティーハリーって知ってるか」
ほむら「知らないわ」
杏子「お、そっちの方が渋くていいじゃないか。俺にもくれよ」
ほむら「一挺しか無いわ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ほむら「さあ、準備は出来たわね」
杏子「おう」グニャ
まどか「ああ」ジャキ
ほむら「じゃあ行くわよ」
まどか「何処に行くんだ?」
ほむら「上條恭介の病室、よ」
まどか「ああ、あの金持ちの息子か。あーいう子が娘の夫になってくれたらなあ」
ほむら「知ってるの?」
まどか「おっさん時代に仕事で会ったことがある。なかなかの美少年だよな」
ほむら「さあ、準備は出来たわね」
杏子「おう」グニャ
まどか「ああ」ジャキ
ほむら「じゃあ行くわよ」
まどか「何処に行くんだ?」
ほむら「上條恭介の病室、よ」
まどか「ああ、あの金持ちの息子か。あーいう子が娘の夫になってくれたらなあ」
ほむら「知ってるの?」
まどか「おっさん時代に仕事で会ったことがある。なかなかの美少年だよな」
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