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    元スレほむら「この幸せが永遠に続くといいのに」

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    タグ : - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 5 :

    杏子「やっぱ学校ってつまんねーな!」

    マミ「義務教育なんだから、真面目に受けないとダメよ。今度サボるなんて事したら・・・」

    杏子「わかってるって!明日からはちゃんと行くから」

    マミ「ところで今晩のお茶会、どうする?」

    さやか「もちろんやるに決まってるじゃないですか!今日は何が出るかなー?」

    まどか「食い意地張っちゃって・・・」ウェヒヒヒ

    ほむら「今日も、上條恭介の様子見に行くんでしょ?だったら一緒について行きたいんだけど」

    さやか「さては、私から恭介を取るつもりだな?けしからーん」

    ほむら「まさか、違うわよ。また聞きに行くの。ノロケ話を」

    まどか「ウェヒヒヒ、マミさんちで待ってるからね」

    52 = 5 :

    さやか「おいっす!恭介元気?」

    上條「やあ、さやか。後ろの子は」

    ほむら「暁美ほむらよ。昨日は楽しいお話ありがとう。さやかにそんな面があったなんてね」

    上條「え、あーそうだっけ。うん」

    さやか「恭介ったらいったい何話したのよ!うー、恥ずかしい」

    上條「あ、ははは」

    さやか「で、調子はどう?随分元気そうに見えるけど」

    上條「おかげ様で腕も動いてくるようになったよ。ほら」

    さやか「わー!元気になったら毎日私のためにバイオリンを弾くんだぞ!これ約束だからね」

    53 = 5 :

    上條「もちろんだよ、さやか」

    ほむら(・・・)

    さやか「じゃ、また明日も来るね!転校生はどうするの?」

    ほむら「私は、もうちょっとだけここに居るわ。またのろけ話を聞きたいの」

    さやか「転校生!恭介に変なことしたら許さないからなー!」

    ほむら「こっちのセリフよ」

    54 = 5 :

    ほむら「いないわね・・・」

    上條「で、君は何者だい?妙に僕のことを知っている素振りだ。さやかから聞いたようにも見えない」

    ほむら「そんな事はどうでもいいわ。それよりも昨日の話の続き」

    ほむら「これから言う事は決して冗談じゃないわ。ちゃんと聞いてて」

    ほむら「今立ってるこの世界は、本物の世界じゃ無いの」

    ほむら「ここはその・・・作られた世界なのよ」

    上條「何言ってるんだ?もしかして昨日やってた映画の影響を受けちゃったのか?」

    上條「・・・でも君が冗談を言うような人間にも見えないな」

    上條「証拠、みたいな物があればいいんだけど」

    55 = 5 :

    QB「証拠が必要なのかい?」

    上條「喋る猫、か・・・」

    QB「僕についてきてくれ。証拠だけじゃなく何もかも全てを君を教えよう」

    上條「今起きてることは少なくとも今いる世界では起き得なかったことだ」

    上條「・・・わかった、付いて行くよ」

    QB「上出来だよ、ほむら。上條恭介が居なくなったことで、魔女の思い出は確実に崩壊するだろう」

    QB「後は時を待つのみだ。チャンスは一瞬。思い出の補給が滞る一瞬だけが魔女を倒すチャンスとなる」

    QB「もしタイミングが遅れれば魔女はすぐさま新しい使い魔を産み出して思い出の修復を始めるだろう」

    56 = 5 :


    QB「機会が出来たらすぐに僕が駆けつける。それまで何とかして耐えてくれ」

    ほむら「あのね、QB。私ちょっと気持ちが揺らいでるの」

    ほむら「魔女になってもまどかはまどか。まどかのために最善を尽くすのが私」

    ほむら「ここで手を引いて、魔女化したまどかと永久に暮らすか」

    ほむら「それとも成功させて、魔女化したまどかを殺してしまうか」

    QB「まだそんな事を考えていたのか。あのまどかの姿をした存在は魔女、他の子たちは使い魔なんだ」

    QB「一瞬だけ見たあの魔女と使い魔の姿、あの姿を見ればわかるだろう。まどかとはまったくの別物だ」

    QB「本物のまどかはもう死んでいる。これが証拠だよ」

    ほむら「これは・・・」

    57 = 5 :

    QB「まどかの死体だよ。魔女の近くに落ちていた。半分腐っているけどね」

    QB「それにあの魔女だって君を友人として見ているんじゃない。エネルギー摂取の道具として見ているに」

    QB「決まっているじゃないか。僕が来なければ君はあの魔女のエサとして永久に生きてなければいけなかったんだよ」

    ほむら「でも、そんなのって!」

    QB「わかったね。もう突き進むしか無いのさ」

    ほむら「うぅ・・・」グスン

    58 = 5 :

    ほむら「ただいま、まどか」

    まどか「おかえり!ほむらちゃん。今日もお泊りって事、言ってなかったよね」

    まどか「でも大丈夫。ちゃんと替えを用意してるからね」

    ほむら「まどかは気が効く子ね。いいお嫁さんになるわよ」

    まどか「ウェヒヒヒ」

    マミ「暁美さん、鹿目さん、もう夕食が出来てるからこっちにいらっしゃい」

    まどか「はーい!わぁ!今日は豪勢だなあ」

    杏子「すき焼きなんて何年ぶりだろ、美味そうだぁ!お前ら残したら許さないからな」

    さやか「残さないに決まってるじゃない!ジュルル」

    59 = 5 :

    マミ「ほら取り合わない、ちゃんと均等に分けるから」

    さやか「マミさんの鍋将軍っぷりが発揮かな!?」

    まどか「ほむらちゃん、私の肉あげる」

    ほむら「結構よ。まどかの取り分なんだから、まどかの物でしょ」

    まどか「ウェヒヒヒ、優しいほむらちゃん。でもあげる!」

    ほむら「あら・・・悪いわよ、まどか」

    60 = 5 :

    マミ「電気、消すわよ」パチッ

    まどか「・・・ねぇ、ほむらちゃん」

    ほむら「なあに?まどか」

    まどか「上條くんの説得に成功出来たみたいだね。おめでとう」

    ほむら「!?」

    ほむら「いつから気づいてたの?」

    まどか「ずっと最初から。ほむらちゃんが記憶のバックアップを起動した瞬間から」

    ほむら「・・・そう。それならいつでも記憶を消せたはず。なぜ」

    61 = 5 :

    まどか「それはね」ギュッ

    ほむら「まどか・・・」

    まどか「ほむらちゃんの本当の気持ちを見たかったの。こんな姿になってしまった私をどう見るのか」

    まどか「裏切ってQBの言いなりになった事は凄くショックだった」

    ほむら「・・・」

    まどか「でも、葛藤するほむらちゃんも見ていた。私のためにあんなに考え込んでくれたのは」

    まどか「とっても嬉しいなって」

    62 = 5 :

    まどか「後はほむらちゃんの判断に任せるよ。上條君が居なくなったから、一瞬だけだけど」

    まどか「私の体を保つ力が失われる。その時にほむらちゃんが持っているピストルで撃てば」

    まどか「いとも簡単に私を殺すことができるよ」

    まどか「でも私はほむらちゃんが撃たないって事を信じているから。だから」

    まどか「今晩だけでいいの、思いっきり甘えさせて」ギュウ

    ほむら「まどか・・・」ギュッ

    63 = 5 :



    QB「これまでだ、クリームヒルト・グレートヒェン。君はやり過ぎたんだよ」

    クリームヒルト「ううっ!ぐううううう」

    使い魔「鹿目さん!」

    使い魔「よくもまどかをやりやがったな、この野郎」

    使い魔「私の恭介を返してよ!」

    ほむら「・・・」チャキ

    64 = 5 :

    結界に3発の銃声がこだました。

    使い魔「そんな、ほむらテメェ」ドサッ

    使い魔「信じていたの・・・に」グチャッ

    QB「よくやった!後は魔女に向けて、撃つだけだ。」

    ほむら「・・・」チャキ

    QB「どうしたんだ。昨日本物の死体は見せたはずだろう。あれは鹿目まどかでは無い。ただの魔女だ」

    クリームヒルト「やめて・・・撃たないで」

    65 = 5 :

    ほむら「・・・」ギリッ

    QB「ここで殺せば、本物のまどかに幸せな一生を送らせてあげる事が出来る。もしここで殺さなければ」

    QB「まどかは死んだままだ。君は魔女のエサとしていつまでも生きていかなければいけない」

    ほむら「・・・」

    QB「いい加減にしてくれ暁美ほむら。あともう少しで魔女の力が戻ってしまうよ」

    ほむら「うぅ・・・」

    QB「もういい、判断は君に任せた。君が信じる方を選んでくれ」

    1 撃つ
    2 撃たない

    >>75までに一番多かった選択肢を選びます

    66 :

    スレタイが「きのこ幸せ…」に見えて吹いた

    67 = 40 :

    撃つ

    68 :

    70 :

    撃て

    72 :

    撃つ

    73 :

    撃つ

    74 :

    撃て

    75 :

    撃つ
    なんだこれ、ひぐらし礼とのクロスSSみたい。俺が考えてた構図に似てて嬉しい

    76 = 5 :

    1の選択肢が圧倒的人気なので、「撃つ」にしますね

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    先程の3発に続いて、もう一発の拳銃から銃弾が放たれた。

    クリームヒルト「ほむらちゃ・・・」グチャ

    ほむら「まどか・・・」

    QB「素晴らしい!暁美ほむら、君のお陰で宇宙の平和は保たれた」

    QB「もちろん約束通り君を一ヶ月前に戻してあげよう。もちろんその世界では」

    QB「まどかに一切干渉しない。絶対にね」

    79 :

    魔法少女の皆様方、魔獣との戦いの中どうお過ごしですか?
    あなた方の魔力を私達の排泄物で回復出来るのは、とても素晴らしい仕組みですね。
    あなた方が私達の排泄物を処理してくれるおかげで、私達は心置きなく呪いを撒き散らかすことが出来ます。
    どうぞ私達の社会に来てください。呪いが大好きな人間が沢山います。
    どうか私達の社会に来てください。あなた方の食べ物が沢山ありますよ。
    私達がマスを掻いて放り出した呪いをどうかご賞味ください。
    私達はあなた方、魔法少女を心から賞賛いたします。

    80 = 5 :

    (一ヶ月前に戻る)

    ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

    さやか「うわ、すっげえ美人」

    まどか「どこかで…見たような」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    まどか「私鹿目まどかって名前なの。暁美さん…だよね」

    ほむら「初めまして、鹿目さん」

    まどか「あの…どこかで会ったこと無かったっけ?」

    ほむら「まさか。貴女と会ったことなんて一度も無いわ。悪いけど、ちょっと用事があるの」

    ほむら「それじゃ」

    まどか「暁美さん、待ってよ!」

    ほむら「…」

    ほむら(一ヶ月後には私の時間停止能力が一切使えなくなる)

    ほむら(どうあがいても、私には死ぬか、魔女になるかの選択肢しかない)

    ほむら(もし今彼女と仲良くなって、まどかがその事実を知ったら彼女は人生に大きなしこりが出来てしまう)

    ほむら(あなたの為なのよ。ごめんね、まどか)

    81 :

    しえん

    82 = 5 :

    まどか「さやかちゃん最近なんか疲れてるみたいだよ…大丈夫?」

    さやか「えへへ…恭介の看病疲れかな」

    さやか(まどかに魔法少女のこと言っても信じてもらえないだろうしね)

    さやか「どんなに疲れてても守りたい物があるってだけで元気百倍!」

    さやか「ガンガン守っていっちゃいますからねー!」

    まどか「ウェヒヒヒ」

    マミ(美樹さん、魔女がまた出たみたいなのよ。ちょっと来てくれるかしら」

    さやか(またですかー!はいはい、行きますよ)

    ほむら(まどかに一切干渉がないだけである程度は時間軸に沿ってるのね)

    ほむら(この時間軸ではQBはまどかの事をどう思っているのかしら)

    83 = 5 :

    ほむら「あなた、インキュベーターよね?」

    QB「君は誰だい?一度も話したことがないはずだけど・・・」

    QB「君は既に魔法少女のようだけど、契約した覚えは無い。まったくもって不思議だ」

    ほむら「私の素性はどうでもいいの。ところで鹿目まどかって子は知っているかしら」

    QB「ああ、知ってるよ。美樹さやかの友人だね」

    QB「でもはっきり言って素質の無い子だ、だから僕は見えてない。その子がどうかしたのかい?」

    ほむら「いや、聞いてみただけよ。それじゃ」

    QB「わけがわからないよ」

    84 = 5 :

    さやか「えー!杏子ってずっと一人ぼっちでホームレスしてたの?」

    杏子「ホームレスとは心外だな。まあずっと一人ぼっちだった。それは確かだな」

    杏子「でも今はさやかが居る。まどかが居る。マミが居る。もう一人ぼっちじゃないのさ」

    さやか「何言ってるのよ!恥ずかしいなもう//」

    マミ「ウフフ、ありがとう」

    まどか「ウェヒヒヒ」

    ほむら(…)

    さやか「じゃあまたねまどか!」

    まどか「うん!二人とも気をつけてね」

    85 = 5 :

    杏子「さて、まどかが居なくなったことだし、3人で魔女狩りに行くか?」

    さやか「いえーす!」

    ほむら「待ちなさい」

    杏子「…誰だてめえ」

    さやか「貴女はえーと、この前転校してきたあ・・・あけ」

    ほむら「暁美ほむらよ」

    さやか「で、転校生が何の用よ。その姿を見るに、魔法少女のようね」

    杏子「アタシ達の邪魔をしようってんなら痛い目見てもらうぜ」

    ほむら「忠告しに来ただけよ。あと数週間後に、この街にワルプルギスの夜が来る」

    86 = 5 :

    さやか「ワルプルギス?何それ」

    マミ「美樹さんは知らなかったわね。簡単に言うと、とっても強い魔女の事よ」

    マミ「一人や二人じゃ太刀打ちできないぐらいにね

    杏子「なんでそんな忠告を?私達に倒させて、グリーフシードを頂くって考えかい?」

    ほむら「まさか、ただの親切心よ。それじゃ」

    さやか「一体なんなのよアイツ!気味が悪い」

    杏子「とりあえずあの女の言う事が本当だかしらないけど、準備をしとこうじゃないか」

    87 = 81 :

    ほむらちゃ…

    88 = 5 :

    (ワルプルちゃん撃破後)

    杏子「よっしゃあ!なんとか倒せたぜ!」

    さやか「でもこんな簡単に倒せる相手だったの?」

    杏子「そんなハズは無いんだけどな。まあ柱が倒壊してワルプルギスの夜に当たったり、石油タンクが突然」

    杏子「爆発したりしたのもあるかもな。運が良かったんだろう」

    さやか「どうやら転校生の言ってた事は本当だったみたいね」

    マミ「ええ…あら話をしていれば」

    89 = 5 :

    ほむら「また会ったわね」

    さやか「転校生・・・アンタの言うとおりみたいだったわね。でも一体なんのために?」

    ほむら「ただの親切心よ。ついでに私の持っているグリーフシード、全部あげるわ」

    杏子「まったく理解できねえよ、アンタの考えていることが。無関係の人間、いやむしろ敵対してるはずの人間に」

    杏子「なんでここまで親切にしてくれるんだ。気味が悪い」

    ほむら「別に下心なんてまったく無いわよ。それじゃ」

    さやか「ちょっと待ってよ転校生!あの…私たちの仲間にならない?」

    90 = 5 :

    ほむら「悪いけど、断らせて貰うわ。さようなら」

    さやか「あ、行っちゃった・・・」

    杏子「変だったけどいい奴だったな。それよりも今日はマミの家でお祝いだ!まどかも呼んで来いよ!」

    さやか「まどかにはどう説明つけるのよ・・・まあ無理矢理理由付けちゃえばいっか!それじゃ行こ行こ」

    マミ「あらあら、また家がごちゃごちゃになっちゃうわね」

    91 = 5 :

    ほむら「これで良かったのよね。これで」

    ほむら「一ヶ月を過ぎたって事は、ほむスピナーも使えなくなるわね」ポイッ

    ほむら「後はまどかに魔女化して迷惑をかけなくするために私のソウルジェムを砕くだけでいい」

    ほむら「…」チャキ

    ほむら「何のために今まで頑張ってきたのかしら…」

    ほむら「私だってまどかと、皆と仲良く遊びたかった。一緒にお泊りしたり、カラオケ行ったりしたかった」

    ほむら「ソウルジェムが濁ってきちゃった。早く砕かなきゃ。砕かなきゃいけないのに」

    ほむら「死にたくないよ…」

    93 = 5 :

    QB「まったく無念だ」

    ほむら「QB!?なぜここに」

    QB「君の死を見届けるためさ。イレギュラーである君のソウルジェムが濁ったときにどうなるのか」

    QB「興味があるんでね」

    ほむら「相変わらずね」

    QB「それだけじゃないんだ。君が死ぬ前に、君の素性についてを色々聴きたいのもある」

    ほむら「いいわ。死ぬ前に誰かと話したかったの。話してあげる」

    94 :

    ほむ・・・

    95 = 5 :

    QB「なるほど、君は鹿目まどかのためにいままで苦労して頑張ってきたのか」

    QB「前の時間軸とやらでは最強の魔法少女だったとは。違和感があるね」

    QB「とにかく尊敬に値する行為だ。一人の少女を守り通しただけでなく、宇宙までもを救うとはね」

    QB「何かお礼をしなければいけないな」

    ほむら「そう、じゃあね」チャキ

    QB「ちょっと待ってくれ」

    QB「死ぬ前に、一度まどかを見に行かないかい?」

    QB「今頃美樹さやかや佐倉杏子、巴マミと一緒にいるはずだ。僕が見えないようにしてあげるから」

    ほむら「妙に気が利くのね、いままではそんな事無かったのに」

    QB「話してくれたお礼みたいなものさ。それじゃ行こう」

    96 = 5 :

    さやか「それじゃワル・・・いや何でもないけどカンパーイ」

    まどか「ジュースで乾杯なんて変だよさやかちゃん」ウェヒヒヒ

    マミ「うふふ、こうやって4人で集まれたのも頑張ってくれたお陰よ」

    まどか「頑張ったってなあに?」

    マミ「ウフフ、何でもない」

    杏子「・・・どうも引っかかるんだよな、アイツ」

    まどか「アイツって?」

    杏子「いや、こっちの話だよ。なんでもない」

    まどか「皆私に隠し事してるでしょ」

    さやか「そんな事無いって!それよりご馳走食べよ!冷めちゃう冷めちゃう」

    97 :

    QBとほむらが協力するってのは斬新なだけに、もうすこしキュゥべぇに人間味、いや、感情的になって欲しかった

    98 = 97 :

    もしかしたらこの世界もまた、まどかがほむらに撃って一ヶ月前に戻らせたという幻覚かもしれん

    99 = 5 :

    QB「どうだい?君のやった事はまったくもって間違ったことじゃなかっただろう?」

    ほむら「そうね、QB。でも一つだけ心残りがあるの」

    QB「何だい?」

    ほむら「彼女たちはソウルジェムが魔女を生むと知ったらどうなるのかしら」

    ほむら「前の時間軸では発狂して仲間を殺し始めたわ」

    QB「ああ、それなら問題は無い」

    QB「ここに連れてきたのは"話をしてくれた礼"だ。もう一つ大切なお礼をしないとね」

    100 = 5 :

    さやか(もう言っちゃっていいかなあ、マミさん)

    マミ(もう隠し通すのにも無理があるわね)

    杏子(だな)

    さやか「…実はね、私たち」

    さやか「あれ、ソウルジェムが無い!」

    マミ「私にも無いわ。どういう事?」

    杏子「無くしたんじゃないだろうな。いや肌身離さず持ってたはず」

    QB「ちょっと失礼」


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